陽のあたる場所2

こたろ

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誘惑とジェラシー

誘惑とジェラシー5

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「…え。”レンタル”って…w

一体どうゆうこと!?」


「次の日観光するのに、一緒に行って案内して欲しいんだとよ(笑)」


「そんな…次の日も仕事だし…。

20日も仕事の後、軽く飲みに行く程度のつもりだったし…。」


「だから俺も言ったさ、『彼女は次の日も仕事ですからっ!』

って言ったらガッカリしてたわ(笑)」


「なんだぁ、前以て分かってたら休みにしても良かったんだけどな。

今更休み取りづらいしな…」


「いや、休む必要なんてねぇっ!

そんなこと俺が許さねぇっ!!」


「多分今更休めないけどさw

もし休みだったとしたら東京案内くらいなら別にいいじゃん!?w」


「ちげぇよっ!幸子1日レンタルってどうゆうことか分かってるか!?

向こうは24時間丸1日、夜も幸子と共にする気だぞ!?」


「え!?一緒のホテルに泊まれってこと!?

そりゃさすがにないでしょ!?(笑)」


「俺気になって会社のパソコンでボスが20日に泊まるホテル調べたんだわっ!

したら、◯◯ホテルの上階を予約していて、シングルで定員は1人になってたのに値段がやったら高ぇのさ!」


「◯◯ホテルなんて元々いいホテルだし上階なら高くて当たり前じゃないの?」


「いや、1人で泊まるのにそんな上階のいい部屋泊まる必要ねぇべや!?

んな無駄な経費使う必要ねぇべっ!?」


「まぁねぇ…会社の経費の事情はどうなのか私は知らないけどさ(笑)」


「だからよ?どうも怪しいと思って、パスワード使って詳しく調べたのさ!

会長とボスと俺しか知らない秘密のパスワードがあるんだけどよ?w

なにかあった時の為に随分前に教えてもらったんだけどさ


それで調べたら…

なんと部屋は”ダブル”で定員が”2名”になってたのさ!!」
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