陽のあたる場所3

運命と運勢

運命と運勢22

「まぁ篤史と違って仕事がウー◯ーじゃそんな高いモン買えへんのもわかるねんけど……w

なんでわざわざ『4万もした！』だの余計な事ゆうのかww

俺には理解できへんな（笑）」


「ですよね？（笑）

私にもさっぱり理解できないですよ（笑）

まさかこんな嘘付きな奴だとは思ってなかったんで……。

とはいえ、一応私の紹介で２人が会ってるんでメグミにも申し訳ない気分です……。」


「まぁさっちゃんがそこまで気にする事もないと思うねんけどw

別に２人が勝手に付き合いだしただけやねんから（笑）」


「いやぁ……メグミに拓哉くんとどうか占ってって言われて……

凄く良いカードばかり出たんで、メグミにも勧めちゃったんですよ（笑）

しかも、メグミにはちゃんと話さなかったんですけど、一枚だけ気になるカードがあって……


『拓哉くんのメグミに対する態度』ってカードだけが……

すごいネガティブで悪いカードだったんですよ（笑）」


「その占い当たってるやん！？（笑）」


「今思えばそうですよね？（笑）

でも、まさか好きな人に悪い態度は取らないと思ってたんで……

私も占いがまだ未熟なだけと思ってたんですけどね？（笑）

その占いで拓哉くんのメグミに対する潜在意識や顕在意識もどちらも"好き"ってカードだったんですけど、実際どう思います？（笑）」


「それなら"好き"なのはホンマなんやないの？（笑）」


「好きなら嘘付かないで欲しいんですけどね？w

好きだから嘘を付くって……

そうゆう人ももちろんいますけど、嘘を付くならもっと上手くやって欲しいですね（笑）」


「すぐバレる嘘付いてどうするねん！？w

って、俺は思うねんけど、逆を言えばすぐバレる嘘付くなんて……w


ある意味子供みたいでかわいいモンやねんな（笑）」