【完結】化物の里に嫁ぎます~意地っ張りな童貞処女は毎日化物たちに愛でられる

浅葱

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8.乳首を舐められて

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 胸なんて自分で触ることもなかったからか、俺の乳首はとても小さいとカヤテが言う。乳輪からこげ茶色の濃い色をしているが、白い肌に映えてキレイだと言いながら、カヤテはくにくにと優しく乳首を揉んだ。

「あっ、あっ、あっ……!」

 ただ乳首をいじられただけならそうでもないのだが、俺自身にはまだキールが吸い付いている。鈴口を舌で何度もくじられるのがたまらない。ちんちんをいじられながらのせいか、カヤテにいじられている乳首もジンジンしてきて困った。

「乳首はまだそれほどではないですね。やはりおちんちんをいじりながらの方がよさそうです」

 カヤテは俺の様子を観察しながら呟いた。そして片方の乳首をぺろりと舐めた。

「あっ……」
「毎日いっぱいいじらせてください。早く乳が出せるようになりましょうね」

 ぺろぺろ、ちゅうっと吸われたりして身体がびくびく跳ねてしまう。舐められるって視覚効果もすごい。

「あっ、ど、どれぐら、いっ、あっ……」
「なんでしょう?」
「あっ、どれぐらい、でっ、出るよう、に……ああっ……」
「個人差はありますが、毎日いじり続けて2か月ぐらいと聞きましたね。ウイ様で一月半弱でしたか……」
「そ、そんなにっ!? ああっ……!」

 またちんちんを咥えられてしまった。キールはそのあまり動かない表情とは裏腹にぐちゅぐちゅと俺自身をしゃぶる。そんなに刺激されたらまたイッてしまいそうになるからやめてほしかった。

「身体が作り変わるのと、愛されているという実感なのでしょうか。大きく、長くなるように育てさせていただきます」
「あっ、あっ……!」

 くにくにくにくにと乳首を揉まれ、もう片方の乳首をちゅくちゅくとしゃぶられる。それと同時にちんちんをしゃぶられて、俺はまたイッてしまった。

「あっ、あっ、あーっ、あーっ……!」

 カヤテの頭を抱きしめてイッてしまい、乳首の刺激でイッてしまったような錯覚をしてしまった。

「ふふ……かわいい人だ」
「やぁっ、無理っ、もう……」
「そうですね、今日はここまでにしておきましょうか。でも明日からは一日中かわいがらせていただきますよ?」
「あぁっ……!」

 こんなことばっかりされたら頭がおかしくなってしまうのではないだろうか。
 でもウイはもっとすごいことをされているはずだ。
 鬼のイチモツってどれほど大きいんだろう。長はあんなに身体がでかいのだからそれ相応の大きさなのだろうか。想像しただけで青くなった。
 そしてカヤテとキールに身体を清められ、やっとその夜は眠ったのだった。


「んっ、んっ……」

 首の後ろが痺れるような気持ちよさを感じて意識が浮上した。身じろごうとしたけど身体が動かない。でも温かいものに包まれているかんじで気持ちよかった。これって人肌、なのかな?

「んっ、あぁっ……」

 口腔内が気持ちいい。舌を舐められたり吸われたりしているのだとやっとここで気づいた。

「んんっ……」

 また口を塞がれて、口腔内を舐められる。これは、口づけ?
 そう思った時、はっとした。なんで俺は今口づけされているのか。

「んんーーっ!」

 口腔内に入ってきている舌を追い出そうとするのだけどうまくいかない。目尻に涙が浮かんだ。しかも口づけている者は俺を抱きしめているようでびくともしない。
 やだ、やだやだ。誰なんだよぅ。
 こんなに動けなくなるほど抱きしめられるなんて初めてで怖い。

「んっ、んんっ、ぁっ……!」

 やっと口づけを解かれ、ちゅ、と唇をまた吸われた。

「おはようございます、わが花嫁」
「……え……」
「口づけに無意識に応える貴方はとても愛らしい。襲ってしまいそうになりました」
「あ……カヤ、テ……?」
「はい。おはようございます」
「……おはよ……?」

 たどたどしく挨拶を返すと、カヤテが嬉しそうに笑んだ。

「このまま襲いたいのはやまやまですが少し仕事があるのですよ。できるだけ早く済ませて戻ってきますのでキール殿に世話を頼みますね。朝食は食べてしまってかまいません」

 カヤテは立て板に水のごとく言うことを言うと、目を丸くしている俺の唇にまたちゅっと触れるだけの口づけを落としてから慌ただしく部屋を出て行った。

「……仕事?」
「おはようございます、ジュン様。よく眠れましたか?」
「あ、キール……おはよ……」

 挨拶だけはしっかりするようにと躾けられているから、自然と挨拶はする。キールは一瞬口元を笑みの形にした。

「お召し物を直しますね。失礼します」

 キールが近づいてきて、前開きの服を直してくれた。この服、ズボンがないからなんか落ち着かない。
 元々天使候補は下着を身に着けないから下着はなくても気にならないのだけど、ズボンがほしいなと思った。

「キール……ズボンって」
「ございませんので、ご自身で前を閉じるように意識してください」
「……そっか」

 確かに丈の長い服だけど、いつでもそういうことができるようにズボンはくれないのだろう。俺は自分に洗浄魔法をかけてさっぱりした。この魔法も天使になったら一切使えなくなると聞いた。
 ウイは魔法が得意だった。そんなウイも今は天使だから一切魔法が使えないはずだ。天使になるのはとてもこわい、と改めて思った。
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