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第3話 妹は兄を女装させてバスケの試合に出したいそうです
練習! 練習! 監督は2次元! そして翔流の中二病!
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練習! 練習! 監督は2次元! そして翔流の中二病!
学校の門を通り抜け、2分ほどでバスケットコートのある公園の前に着いた頃にはもう、
「ぜえ、ぜえ」
「ほらいわんこっちゃない」
高校に入ってから全く運動していなかった翔流は、この公園に着くまでかなりスピードを出したのでガス欠状態だった。
「中学の時は凄かったのに」
「俺の黒歴史を掘り出すな」
「黒歴史? どこが?」
そう聞かれたので振り返るとゆっくりジョギングで来たからなのか少し汗をかいた竹田と咲がいた。
「なあどこが黒歴史なんだ?」
竹田が美春と翔流に聞き、後にいる咲が聞き耳を立てていた。
「えっとね……これはまだお兄が中学1年生の頃のお話」
「回想に入るなーー!!」
翔流が中学校に入学した1週間後の時
「かっけーー!!」
翔流が呼んでいたラノベは戦闘アクション系、中二病小説だった。内容は、主人公は平凡で、なにもかもすべて平凡的な日常を暮らしているが、主人子は裏ではめっちゃ強いという中二病系小説だったが、翔流は、なぜかこれが「かっけーー!!」と思ってしまった。
それ以来、家に帰っては筋トレの時間を作り、週に1回にジムに通ったり、プロテインも飲んだ。そしてついには学校生活に重り、計20キロをつけて生活した。中学1年の3学期の頃には翔流は筋肉を手に入れた。だが翔流は人前ではその筋肉を使わなかった。
そして翔流は筋肉だけじゃだめだと思い、武術に目をつけた。だが、家には柔道や剣道を習わすお金は無かった。そして翔流が考えついたのは、
「師匠! お願いします!」
そして読み始めたのは武道系のラノベだった。そしてそのラノベの主人公が行っている練習、武術をすべて試し、そして主人公の師匠の教えをすべて志しこころざした。結果、
「お、おおおおおまえ、なっなにもんなんd((殴」
「ふう……こんなもんか」
力試しがしたくてこっそり家をでて、夜中の空き地に行けばまさかのがたいの良い男が3人いた。マンガでよく見るヤンキーのような見た目をしていた。1人は金髪のリーゼントをしており、1人は少し太った怖い顔をして、1人は坊主の筋肉マンだった。
「なんだお前?」
翔流が3人を眺めていると、金髪のリーゼントが声を掛けてきた。そして翔流を睨んでいた。
(やっぱ辞めよう。うん)
なんと翔流はここまで来て(やっぱ辞めよう)と思った。
「すっすいません」
「ちょっと待とうか坊主」
そう言って3人が立ち上がり、翔流が足を震わせてる間に3人は翔流を囲む。
(終わったーー)
「こんな時間に危ないだろ坊主。家どこだ?」
(もうやるしかない!)
このヤンキー、優しいやつだったが、翔流は焦って耳に入ってなかった。そして翔流は
「もうどうにでもなれーー!!」
「ぶっは((殴」
翔流は金髪のリーゼントの顔面を殴った。
「良い度胸だな!」
そう言って太いヤンキーが殴ってくるが、翔流はそれを簡単に交わす。
(なんだ余裕だな)
そう思い、翔流は太いヤンキーに腹パンを入れる。
「ぐっっ」
「ほう、やるじゃねえか坊主」
翔流の動きを見て、坊主筋肉マンが笑みを浮かべて話しかけてくる。
「やる?」
「それはお前次第だ」
「?」
「良よい提案をしよう。思えも新組しんぐみに入らないか?」
「はい?」
翔流は(新組ってなに?)と思った。
「お前知らずに喧嘩売ったのかよ……そこで伸びてるやつらの背中をよく見てみろ」
翔流がKOした2人の背中をよく見ると、黒Tシャツに白で新と書かれた漢字が入っており、その漢字を白い円が囲っている。
「……ヤンキー集団みたいな?」
「そうゆうことだ。そして俺も新組だ」
翔流はなんとなく状況が分かった。
つまり、新組を倒してしまって、それで勧誘されてるって事か。
「でっどうだ? 入らないか?」
学校の門を通り抜け、2分ほどでバスケットコートのある公園の前に着いた頃にはもう、
「ぜえ、ぜえ」
「ほらいわんこっちゃない」
高校に入ってから全く運動していなかった翔流は、この公園に着くまでかなりスピードを出したのでガス欠状態だった。
「中学の時は凄かったのに」
「俺の黒歴史を掘り出すな」
「黒歴史? どこが?」
そう聞かれたので振り返るとゆっくりジョギングで来たからなのか少し汗をかいた竹田と咲がいた。
「なあどこが黒歴史なんだ?」
竹田が美春と翔流に聞き、後にいる咲が聞き耳を立てていた。
「えっとね……これはまだお兄が中学1年生の頃のお話」
「回想に入るなーー!!」
翔流が中学校に入学した1週間後の時
「かっけーー!!」
翔流が呼んでいたラノベは戦闘アクション系、中二病小説だった。内容は、主人公は平凡で、なにもかもすべて平凡的な日常を暮らしているが、主人子は裏ではめっちゃ強いという中二病系小説だったが、翔流は、なぜかこれが「かっけーー!!」と思ってしまった。
それ以来、家に帰っては筋トレの時間を作り、週に1回にジムに通ったり、プロテインも飲んだ。そしてついには学校生活に重り、計20キロをつけて生活した。中学1年の3学期の頃には翔流は筋肉を手に入れた。だが翔流は人前ではその筋肉を使わなかった。
そして翔流は筋肉だけじゃだめだと思い、武術に目をつけた。だが、家には柔道や剣道を習わすお金は無かった。そして翔流が考えついたのは、
「師匠! お願いします!」
そして読み始めたのは武道系のラノベだった。そしてそのラノベの主人公が行っている練習、武術をすべて試し、そして主人公の師匠の教えをすべて志しこころざした。結果、
「お、おおおおおまえ、なっなにもんなんd((殴」
「ふう……こんなもんか」
力試しがしたくてこっそり家をでて、夜中の空き地に行けばまさかのがたいの良い男が3人いた。マンガでよく見るヤンキーのような見た目をしていた。1人は金髪のリーゼントをしており、1人は少し太った怖い顔をして、1人は坊主の筋肉マンだった。
「なんだお前?」
翔流が3人を眺めていると、金髪のリーゼントが声を掛けてきた。そして翔流を睨んでいた。
(やっぱ辞めよう。うん)
なんと翔流はここまで来て(やっぱ辞めよう)と思った。
「すっすいません」
「ちょっと待とうか坊主」
そう言って3人が立ち上がり、翔流が足を震わせてる間に3人は翔流を囲む。
(終わったーー)
「こんな時間に危ないだろ坊主。家どこだ?」
(もうやるしかない!)
このヤンキー、優しいやつだったが、翔流は焦って耳に入ってなかった。そして翔流は
「もうどうにでもなれーー!!」
「ぶっは((殴」
翔流は金髪のリーゼントの顔面を殴った。
「良い度胸だな!」
そう言って太いヤンキーが殴ってくるが、翔流はそれを簡単に交わす。
(なんだ余裕だな)
そう思い、翔流は太いヤンキーに腹パンを入れる。
「ぐっっ」
「ほう、やるじゃねえか坊主」
翔流の動きを見て、坊主筋肉マンが笑みを浮かべて話しかけてくる。
「やる?」
「それはお前次第だ」
「?」
「良よい提案をしよう。思えも新組しんぐみに入らないか?」
「はい?」
翔流は(新組ってなに?)と思った。
「お前知らずに喧嘩売ったのかよ……そこで伸びてるやつらの背中をよく見てみろ」
翔流がKOした2人の背中をよく見ると、黒Tシャツに白で新と書かれた漢字が入っており、その漢字を白い円が囲っている。
「……ヤンキー集団みたいな?」
「そうゆうことだ。そして俺も新組だ」
翔流はなんとなく状況が分かった。
つまり、新組を倒してしまって、それで勧誘されてるって事か。
「でっどうだ? 入らないか?」
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