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序章『魔王転生』
魔王
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男は漆黒の闇の中を彷徨っていた。
愛しい者を奪った世界を恨み、運命を恨み、神を恨んで死んだこの男は死してなお恨みは冷めやまずこの虚無の闇の中を漂い続けているのだ。
どれくらい漂い続けただろうか。死した彼のいるこの虚無の闇には時間の概念は無い。
ただただ何も見えない中で全てを恨んでいた彼はだからいつのまにか自分が真っ白な空間に立っている事にもしばらく気付かなかった。
男の目の前で何者かが黙したままに土下座をし続けている。
艶のある長い黒髪は扇のように広がり隙間からは白い素肌が見え隠れしている。
土下座をしているのは妙齢の女であった。
男はそれを無関心に見る。何故この女は土下座しているのか。何故裸なのか。
そもそもここは何処なのか。疑問をあげればキリが無いぐらいに出てくるが男にはそんな事は一切興味がないのだ。
道端の石を眺めるように自分の目の前で土下座したまま動かない女を見る。
そもそも死んだはずの自分が何故こんなところにいるのかも疑問なのだがそんなことすら男には無関心なのだ。
「貴方様の怨嗟をこの身で受け晴らすため参上しました。」
しばらくの沈黙ののち、女は土下座のままそう語り始めた。
鈴の鳴るような美しい声だがそんな声も彼にはまるで響かない。
「我が名はアマテラス。この世界を管理する神の1柱です。」
彼女の言葉に彼が微細に反応する。目の前にいるのが自分の怨嗟の対象と知り興味を持ったのだ。
「『ルドラサウム』。そう呼ばれる世界からの不当な干渉により、この世界から100人の若き男女が拐かされました。」
語り始めた彼女の言葉に彼の視線がより強くなる。
「世界間の干渉には互いの世界の神の間で協定を結ぶ必要があり、合意の元に行われなければならない。しかしかの女神ルドラはそれを行わず無断でこの世界へ干渉を行なったのです。
この世界には貴方様も存知の通り数多の神が存在します。それは分散する事でより柔軟に世界を管理する為ですが分散することで1柱毎の力は弱まってしまっていました。
かの女神ルドラは『ルドラサウム』の唯一神であり我らよりも強大な力を持っています。
その為、抵抗も虚しくかの女神の蛮行を許してしまうこととなった次第でございます。」
言い訳がましい女神の言葉に彼の心は一層冷ややかになる。
だからなんだというのだ。
「100人の中に貴方様の愛娘しずか様も含まれておりました。」
その瞬間彼から猛烈な怒りが溢れた。
目の前にいるそれを蹴り飛ばし仰向けに倒すとその上に跨って細い首を両手で締め付ける。
苦痛に顔を歪めるも彼女は抵抗もせず彼の行いをただ受け入れた。
その姿により一層怒りが込み上げた彼は怒りによる興奮でいきりたったモノを彼女の中に無理矢理押入れ、犯し尽くす。
だが彼女はそれを受け入れなおかつ彼を慈愛に満ちた表情で抱きしめた。
しばらく彼女の体を貪り続けた彼は、されるがままに自分に犯されながら慈しむ表情を浮かべる彼女に顔を歪めながら再び距離を取って座り込んだ。
すると彼女は再び彼の方向を向き土下座の体制に戻る。
「貴方様の想いのままにこの身、お好きなようにお使いください。」
「そんな事をして何になる。そんな事をしてもしずかは帰ってこない。」
彼はそんな彼女にそう吐き捨てた。
「そして彼女が帰ってきても俺はもういない。」
彼は死んだのだから彼の娘が帰ってきたところでもう彼が娘に会う事はできない。
「・・・我では如何様の手段を用いても貴方様の恨みを晴らせませぬか?」
彼女の問いかけで再び彼の目に怒りの念が込み上がる。
「当たり前だろう。お前に何ができる。お前がしずかを取り戻してくれるのか?
攫われた人たち全てを救えるのか?時を戻し、誘拐を無かったことに出来るのか?」
初めは小さく唸るように、最後には叫ぶように叩きつけられた言葉を彼女は黙ったまま聞き続ける。
「・・・出来ません。」
当たり前の話だ。時を戻すことも違う世界に連れ去られた者を連れ戻すことも彼女の力では出来ない。
そのそも連れ去られた者たちが今なお無事かすらも彼女にはわからない。
そんな彼女に更なる暴言を叩きつけようとするも言葉が出てこず口をわなわなとさせた。
「・・・ですが貴方様の恨みを晴らすお手伝いはできます。」
意を決したように彼女は顔を上げる。
「かの世界は全ての世界を統べる世界神様より終末が宣言されました。
これによりかの世界の終焉は全ての世界を司る神々の総意となり、我々はその為の助力を惜しみません。
貴方様がお望みになるのであれば我が名、そして世界神の名の下にかの世界への報復のご助力を約束しましょう。」
そう告げた彼女の顔には狂気と慈愛が入り混じった歪な笑顔が浮かべられていた。
神は祟るもの。神にとってこの世界に生きる全ての生物は我が子同然だ。
自分の目が届く範囲で子供同士が起こす諍いであれば時に赦し、時に咎める事もできるが今回のように不当に拐かされるとそれもできない。
彼が娘を失い怒り狂うのと同じく、彼女もそれと同様・・・いや、その100倍かの世界を恨み、怒り狂っていたのだ。
願わくば自ずからその恨みを晴らしたい。しかしそれを行えば自らの世界にも影響を及ぼしてしまう可能性があるためそれができない。
彼女にとって彼という存在はまさに渡に船だ。故に彼の為に自らの身を捧げてもなにも惜しく無いと思っていた。
彼女に自分以上の想いがかの世界にある事を悟った彼は息を飲む。もう彼の中から彼女に対する恨みは消えていた。
あるのは同調したかの世界への恨みのみだ。
「どうすればいい。どうすればその女神に一矢報いれる。どうすればその世界を滅ぼせる。」
坊主憎けりゃ袈裟まで憎い。彼の憎悪はかの女神からかの世界全てまで膨らんでいた。
「かの世界に送りましょう。世界を滅ぼせるだけの力を差し上げましょう。
かの女神はかの世界を救う英雄、勇者という名目で我が子らを拐かしました。
ならば我は貴方様をかの世界を滅ぼす魔王として貴方様を送ります。
貴方様の思うままに、かの世界を破壊し、蹂躙し、侵犯し、滅亡へとお導きください。」
美しいと思った彼女はもういない。そこにいるのは彼と同じく復讐に取り憑かれた邪神そのものだった。
----------
暗く澱んだ空気に満ちた地下の奥底で、彼は再び目覚めた。
そこは地下迷宮と呼ばれる瘴気で満たされた場所だ。
この世界で最も深いその地下迷宮の最奥。かつてこの世界に存在した魔王と呼ばれる存在の居城に彼は降り立った。
神より与えられた虹色に光る神眼からこの世界の全てを読み取り理解する。
神より与えられた肉体に内包する神気を編み、身に纏う衣服を作り出す。
漆黒のローブにしたのは気まぐれだ。これから自分が行う事はこの世界にとって悪しき事でしか無い。
ならばそれらしく深淵のような漆黒がいいだろう。その程度の考えでしかない。
神眼はリアルタイムで周囲の状況をデータ化して彼にフィードバックする。
「まるでゲームだな。」
FPSのゲームをプレイしているような視界はそれが彼にとってベストな形だと神眼が彼の経験から自動的に判断したものだ。
「グァァ!」
そんな彼の転移に居合わせた凶暴な魔物が部外者の排除のため彼に飛びかかった。
鋭い爪で彼の肉体を切り裂く。・・・しかし彼の肉体は霧のように消滅した。
「これがスキルか。」
いつの間にやら魔物の背後に回り込んでいた彼がそう呟く。
慌てて間合いをとった魔物が再び彼に飛びかかる。
大きな図体の割に中々の俊敏さだ。今度は食い千切ろうと思ったのだろう。鋭い牙の生えた大きな口を開けて彼に齧り付く。
しかしそれも彼に届く事は無かった。彼の数倍ある魔物の巨体が彼の腕一本で押し止められていた。
「なるほどなるほど。これも中々だな。」
自分の中の何かを確認するように彼は感心した声を漏らす。
「!!!」
次の瞬間何かを察知した魔物が彼から飛び退き再び間合いを取ろうとする。
それに構わず彼は何かを振り抜くような動作をし、魔物に背を向けた。
魔物には彼の行動が理解できなかった。しかし自分に背を向けた彼はまるで無防備だ。
しかし魔物が再び彼に襲いかかる事はもう無い。
魔物の巨体は縦2つに両断され、血飛沫を上げながら崩れ落ちたのだから。
これが終末世界ルドラサウムに降り立った魔王の始まりだった。
愛しい者を奪った世界を恨み、運命を恨み、神を恨んで死んだこの男は死してなお恨みは冷めやまずこの虚無の闇の中を漂い続けているのだ。
どれくらい漂い続けただろうか。死した彼のいるこの虚無の闇には時間の概念は無い。
ただただ何も見えない中で全てを恨んでいた彼はだからいつのまにか自分が真っ白な空間に立っている事にもしばらく気付かなかった。
男の目の前で何者かが黙したままに土下座をし続けている。
艶のある長い黒髪は扇のように広がり隙間からは白い素肌が見え隠れしている。
土下座をしているのは妙齢の女であった。
男はそれを無関心に見る。何故この女は土下座しているのか。何故裸なのか。
そもそもここは何処なのか。疑問をあげればキリが無いぐらいに出てくるが男にはそんな事は一切興味がないのだ。
道端の石を眺めるように自分の目の前で土下座したまま動かない女を見る。
そもそも死んだはずの自分が何故こんなところにいるのかも疑問なのだがそんなことすら男には無関心なのだ。
「貴方様の怨嗟をこの身で受け晴らすため参上しました。」
しばらくの沈黙ののち、女は土下座のままそう語り始めた。
鈴の鳴るような美しい声だがそんな声も彼にはまるで響かない。
「我が名はアマテラス。この世界を管理する神の1柱です。」
彼女の言葉に彼が微細に反応する。目の前にいるのが自分の怨嗟の対象と知り興味を持ったのだ。
「『ルドラサウム』。そう呼ばれる世界からの不当な干渉により、この世界から100人の若き男女が拐かされました。」
語り始めた彼女の言葉に彼の視線がより強くなる。
「世界間の干渉には互いの世界の神の間で協定を結ぶ必要があり、合意の元に行われなければならない。しかしかの女神ルドラはそれを行わず無断でこの世界へ干渉を行なったのです。
この世界には貴方様も存知の通り数多の神が存在します。それは分散する事でより柔軟に世界を管理する為ですが分散することで1柱毎の力は弱まってしまっていました。
かの女神ルドラは『ルドラサウム』の唯一神であり我らよりも強大な力を持っています。
その為、抵抗も虚しくかの女神の蛮行を許してしまうこととなった次第でございます。」
言い訳がましい女神の言葉に彼の心は一層冷ややかになる。
だからなんだというのだ。
「100人の中に貴方様の愛娘しずか様も含まれておりました。」
その瞬間彼から猛烈な怒りが溢れた。
目の前にいるそれを蹴り飛ばし仰向けに倒すとその上に跨って細い首を両手で締め付ける。
苦痛に顔を歪めるも彼女は抵抗もせず彼の行いをただ受け入れた。
その姿により一層怒りが込み上げた彼は怒りによる興奮でいきりたったモノを彼女の中に無理矢理押入れ、犯し尽くす。
だが彼女はそれを受け入れなおかつ彼を慈愛に満ちた表情で抱きしめた。
しばらく彼女の体を貪り続けた彼は、されるがままに自分に犯されながら慈しむ表情を浮かべる彼女に顔を歪めながら再び距離を取って座り込んだ。
すると彼女は再び彼の方向を向き土下座の体制に戻る。
「貴方様の想いのままにこの身、お好きなようにお使いください。」
「そんな事をして何になる。そんな事をしてもしずかは帰ってこない。」
彼はそんな彼女にそう吐き捨てた。
「そして彼女が帰ってきても俺はもういない。」
彼は死んだのだから彼の娘が帰ってきたところでもう彼が娘に会う事はできない。
「・・・我では如何様の手段を用いても貴方様の恨みを晴らせませぬか?」
彼女の問いかけで再び彼の目に怒りの念が込み上がる。
「当たり前だろう。お前に何ができる。お前がしずかを取り戻してくれるのか?
攫われた人たち全てを救えるのか?時を戻し、誘拐を無かったことに出来るのか?」
初めは小さく唸るように、最後には叫ぶように叩きつけられた言葉を彼女は黙ったまま聞き続ける。
「・・・出来ません。」
当たり前の話だ。時を戻すことも違う世界に連れ去られた者を連れ戻すことも彼女の力では出来ない。
そのそも連れ去られた者たちが今なお無事かすらも彼女にはわからない。
そんな彼女に更なる暴言を叩きつけようとするも言葉が出てこず口をわなわなとさせた。
「・・・ですが貴方様の恨みを晴らすお手伝いはできます。」
意を決したように彼女は顔を上げる。
「かの世界は全ての世界を統べる世界神様より終末が宣言されました。
これによりかの世界の終焉は全ての世界を司る神々の総意となり、我々はその為の助力を惜しみません。
貴方様がお望みになるのであれば我が名、そして世界神の名の下にかの世界への報復のご助力を約束しましょう。」
そう告げた彼女の顔には狂気と慈愛が入り混じった歪な笑顔が浮かべられていた。
神は祟るもの。神にとってこの世界に生きる全ての生物は我が子同然だ。
自分の目が届く範囲で子供同士が起こす諍いであれば時に赦し、時に咎める事もできるが今回のように不当に拐かされるとそれもできない。
彼が娘を失い怒り狂うのと同じく、彼女もそれと同様・・・いや、その100倍かの世界を恨み、怒り狂っていたのだ。
願わくば自ずからその恨みを晴らしたい。しかしそれを行えば自らの世界にも影響を及ぼしてしまう可能性があるためそれができない。
彼女にとって彼という存在はまさに渡に船だ。故に彼の為に自らの身を捧げてもなにも惜しく無いと思っていた。
彼女に自分以上の想いがかの世界にある事を悟った彼は息を飲む。もう彼の中から彼女に対する恨みは消えていた。
あるのは同調したかの世界への恨みのみだ。
「どうすればいい。どうすればその女神に一矢報いれる。どうすればその世界を滅ぼせる。」
坊主憎けりゃ袈裟まで憎い。彼の憎悪はかの女神からかの世界全てまで膨らんでいた。
「かの世界に送りましょう。世界を滅ぼせるだけの力を差し上げましょう。
かの女神はかの世界を救う英雄、勇者という名目で我が子らを拐かしました。
ならば我は貴方様をかの世界を滅ぼす魔王として貴方様を送ります。
貴方様の思うままに、かの世界を破壊し、蹂躙し、侵犯し、滅亡へとお導きください。」
美しいと思った彼女はもういない。そこにいるのは彼と同じく復讐に取り憑かれた邪神そのものだった。
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暗く澱んだ空気に満ちた地下の奥底で、彼は再び目覚めた。
そこは地下迷宮と呼ばれる瘴気で満たされた場所だ。
この世界で最も深いその地下迷宮の最奥。かつてこの世界に存在した魔王と呼ばれる存在の居城に彼は降り立った。
神より与えられた虹色に光る神眼からこの世界の全てを読み取り理解する。
神より与えられた肉体に内包する神気を編み、身に纏う衣服を作り出す。
漆黒のローブにしたのは気まぐれだ。これから自分が行う事はこの世界にとって悪しき事でしか無い。
ならばそれらしく深淵のような漆黒がいいだろう。その程度の考えでしかない。
神眼はリアルタイムで周囲の状況をデータ化して彼にフィードバックする。
「まるでゲームだな。」
FPSのゲームをプレイしているような視界はそれが彼にとってベストな形だと神眼が彼の経験から自動的に判断したものだ。
「グァァ!」
そんな彼の転移に居合わせた凶暴な魔物が部外者の排除のため彼に飛びかかった。
鋭い爪で彼の肉体を切り裂く。・・・しかし彼の肉体は霧のように消滅した。
「これがスキルか。」
いつの間にやら魔物の背後に回り込んでいた彼がそう呟く。
慌てて間合いをとった魔物が再び彼に飛びかかる。
大きな図体の割に中々の俊敏さだ。今度は食い千切ろうと思ったのだろう。鋭い牙の生えた大きな口を開けて彼に齧り付く。
しかしそれも彼に届く事は無かった。彼の数倍ある魔物の巨体が彼の腕一本で押し止められていた。
「なるほどなるほど。これも中々だな。」
自分の中の何かを確認するように彼は感心した声を漏らす。
「!!!」
次の瞬間何かを察知した魔物が彼から飛び退き再び間合いを取ろうとする。
それに構わず彼は何かを振り抜くような動作をし、魔物に背を向けた。
魔物には彼の行動が理解できなかった。しかし自分に背を向けた彼はまるで無防備だ。
しかし魔物が再び彼に襲いかかる事はもう無い。
魔物の巨体は縦2つに両断され、血飛沫を上げながら崩れ落ちたのだから。
これが終末世界ルドラサウムに降り立った魔王の始まりだった。
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※本作は他サイトでも掲載しています
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