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学校
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あの後、下の階に降りたら何時も通りの様子の家族がいてやっと現実に帰ってこれた気がした。
「おはよう。」
「おはよう。」
挨拶をして、何時も通り朝ごはんを食べて、天気を確認。
午後は分からないが今は晴れているのでとりあえず自転車で行くことにした。
学校に行く途中も考えるのは朝起きた時のことだ。夢でなければ自分は虎になっていた。白虎である。カッコイイ。
そんな現実逃避ばかりで特に原因が思いつくこともない。
学校に着きクラスまで行く。いつもなら30分になる頃には担任がやってきて朝の会が始まるのだが今日は担任がクラスに来ない。
何かあったんだろうか?
..もしかしてウチのように体が虎になってしまった人が居たのだろうか。それで、通報された人が居たとか..怖い、怖い..指先が少し震えている。
こんなにも自分が置かれている状況がわからなくなったことは初めてだ。大丈夫、大丈夫ウチの体はちゃんと人間に戻った。戻ったんだ。
そう言い聞かせて自分を不自然に見えない程度に抱きしめる。本当は腕に毛が生えていないかとか確認したかったけど、もし生えていたらと思うと怖くて確認できなかった。
ウチには虎の尻尾も毛も何も生えていなかったようで先生が来ないことでざわつき始めた教室内の目がウチに注目することはなかった。
1時間目が始まる時間になると先生が早歩きでやってきた。隣のクラスの担任である。
ガラガラ
「今日の1時間目は自習になったので各自勉強していてください」
ガラガラッ
それだけいうと次は自分のクラスに行ったようだ。
教室内からはやったーとかラッキーって声が聞こえてきた。
自分もいるのであれば喜ぶところだが今日はどんな理由で自習となったのか気が気でなはなかった。
なんとか平静を保つために何かしよう。考えた結果週末に出されることの多いワークを先にやっておくことにした。
そしてなんとか気持ちが落ち着いて来たときには1時間目が終わる頃だった。
2時間目は普通にあるんだろうか?
友達と何だったんだろうね~という話をしていると担任が教室に入ってきて今日はもう授業なくなるから生徒は自宅帰ることになったから。と言い出した。
「おはよう。」
「おはよう。」
挨拶をして、何時も通り朝ごはんを食べて、天気を確認。
午後は分からないが今は晴れているのでとりあえず自転車で行くことにした。
学校に行く途中も考えるのは朝起きた時のことだ。夢でなければ自分は虎になっていた。白虎である。カッコイイ。
そんな現実逃避ばかりで特に原因が思いつくこともない。
学校に着きクラスまで行く。いつもなら30分になる頃には担任がやってきて朝の会が始まるのだが今日は担任がクラスに来ない。
何かあったんだろうか?
..もしかしてウチのように体が虎になってしまった人が居たのだろうか。それで、通報された人が居たとか..怖い、怖い..指先が少し震えている。
こんなにも自分が置かれている状況がわからなくなったことは初めてだ。大丈夫、大丈夫ウチの体はちゃんと人間に戻った。戻ったんだ。
そう言い聞かせて自分を不自然に見えない程度に抱きしめる。本当は腕に毛が生えていないかとか確認したかったけど、もし生えていたらと思うと怖くて確認できなかった。
ウチには虎の尻尾も毛も何も生えていなかったようで先生が来ないことでざわつき始めた教室内の目がウチに注目することはなかった。
1時間目が始まる時間になると先生が早歩きでやってきた。隣のクラスの担任である。
ガラガラ
「今日の1時間目は自習になったので各自勉強していてください」
ガラガラッ
それだけいうと次は自分のクラスに行ったようだ。
教室内からはやったーとかラッキーって声が聞こえてきた。
自分もいるのであれば喜ぶところだが今日はどんな理由で自習となったのか気が気でなはなかった。
なんとか平静を保つために何かしよう。考えた結果週末に出されることの多いワークを先にやっておくことにした。
そしてなんとか気持ちが落ち着いて来たときには1時間目が終わる頃だった。
2時間目は普通にあるんだろうか?
友達と何だったんだろうね~という話をしていると担任が教室に入ってきて今日はもう授業なくなるから生徒は自宅帰ることになったから。と言い出した。
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