能覚人

ミライ164

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〜第二章〜

接戦

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 100m走は、風律次高校が有利だったが後半につれ他校にも1位通過の人が現れ始めた。結果は、風律次高校が勝った。例年通りだ。でも、例年では侵入者はいなかった。高価なものは、ないからだ。もしかすると、加護を持つものを狙っていたのかもしれない。でも、一体何をするんだろう?加護なんて神に認められるように努力すればいいのに。俺が、加護を持っているのは黒闇闇のボスしかしら・・・。黒闇闇!?待てよ、ここに潜入してきたのが黒闇闇だとすると狙いは俺!?あいつら、俺に一体何する気だ?何が狙いだ?もしかすると、無能の加護かもしれないな。なんとしても、この事態を止めないと。

 「今日の競技ここまでだぜ!明日までは時間があるから、観光などを楽しんでいくんだぜ!」

 見た感じ、幻影はいなかったな。明日からも気を引き締めないとな。ホテルに戻るか。ん?なんで札律次なのにホテルに泊まるかって?ここは、札律次と言っても県の端。山奥だから、戻るのは時間がかかる。だから、ホテルに泊まるんだ。ホテルはダブルベットなのに1人で使うって悲しいな。まぁ、風制委員にも一緒に寝れる友達いないしな。仕方ないか。そういえば今日、開会晩餐会があるって言ってたな。まぁ、俺は行かないんだがな。

 「今日の開会晩餐会では、他校の選手と交流するのが目的です。ぜひお楽しみください。」

 「昴、きてないわね。今日は、警備にも参加しなくてもいいのに。なんでだろう?」

 今回の犯行の目的が俺以外にあるとしたら。もしかして・・・聞いてみるか。

 やっぱ、そうか。今回の事件は、これだけだは終わらないな。絶対に。終わって欲しいんだが、無理だな。

 ~2日目~

 「今日は、持久走と最速走だぜ!」

 最速走。札律次高校、頑張れよ!俺は、参加できないのが残念だけど。せて、警備に戻るか。今日は、何もないといいんだが。あるな。こう思うときは、絶対ある。そう確信づけることができる。もしかしたら、もう侵入してるかも。

 案の定、そこに幻影がいた。もちろん消したが、今日も気は抜けないな。何しでかすか分からないし。もし、目的があれだとしたらなおさらだ。絶対守りきってやる。待ってろよ、黒闇闇。お前らの思い通りには、させないぜ。
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