Rabbit bride 2085 第5話 流体のなるぁ

まろうど

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4 うさぎの部屋

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大きめのヒップを黒のレザーパンツに押し込んで、フラットソールの動きやすい赤いショートブーツを履くなるぁ。

くびれたウエストは隠しもせず、小ぶりのバストを赤いレザーのビスチェだけで隠している。

先日、ブライドから受けた銃弾の痕はない。

セミロングの髪が風を捉えて踊っている。

「綺麗なラインをしているのね❣️」

お世辞ではない言葉を、ブライドが投げた。

「ありがとう」

なるぁが素直に答えた。

「今日のデートはここでいいかしら❓」

なるぁが指定したのは、喫茶店の近くにあるビルだった。

「エスコートはお任せします💕」

1階は古くからのお店のようだが、最近はお店を開けていないようだ。

ブライドの銃撃を警戒しての、建物内戦闘なのだろう。

建物の中は、ずいぶん前から倉庫に使われていたようで、大小の棚が不規則に並んでいた。

建物に先に入ったなるぁの姿が見えない。

建物の中は、少し埃っぽく感じる。

棚によって拳銃の射線を制限するだけではなく、埃っぽい空気でブライドの嗅覚も封じるつもりらしい。

すでに、なるぁは気配を殺して潜んでいる。

進むしかない。

ブライドは、ブーツのアクティブダンパーヒールのおかげで無音で歩ける。

一瞬、棚の隙間からなるぁが見えた。

意識をそこに向けると同時に、ブライドの視界の端っこで動くなるぁが見える。

なるぁは高速で倉庫内を移動していた。

次に見えた時に撃つ。

しかし、ブライドが得意とする3連射が外れた。







後ろ

なるぁが不規則に高速で動き回る。

方向転換する時に、なるぁは手のひらを壁や棚に貼り付けて固定し減速無しで一気に向きを変えていた。

生ゴムの粘着性を使った動きだ。

ブライドが、なるぁの次の出現ポイントを予測して銃撃するが、なるぁはギリギリで回避する。

銃弾が当たらない。

普通の人間には不可能な急加速、急減速、急回転を使い、立体的に動くなるぁの動きをブライドは予測できずにいた。

なるぁは鋼鉄のガルバルディに撃ち込まれた弾丸を見ていた。

たまもが開発したkyu-biだ。

さすがに、あれを喰らえば身体を裂かれてしまう。

とにかく、ブライドに無駄弾を撃たせる作戦のようだ。

なるぁはブライドの銃撃を回避しつつ上階に逃げて行く。

それが、なるぁのミスだった。

階段を駆け上がるスピードはブライドの方が速い。

棚の影に隠れる隙を与えないブライドは、次第に倉庫の角になるぁを追い詰めた。

ブライドがCZ75を向けると同時に、なるぁが正拳突きを放つ。

なるぁの拳が届く訳がない距離なのに、その拳はブライドの下腹部を叩いていた。

「はぁうっ💦」

お腹を抑えて後退りするブライド。

「ワタシの身体は伸びるのよ」

自慢気ななるぁ。

「それに、おしがま(オシッコ我慢の意味)しながら戦闘するなんて、どう言うつもりかしら⁉️

そんなの、ただの弱点でしょ」

弱点であるブライドの性癖を、なるぁは狙ったのだ。

それには、ブライドが強い意志で反論した。

「何を言ってるの⁉️

わたしのおしがまも、あなたの女体化も、自分の人生の大切なものでしょ。

フェチをおざなりにして、あなたはいい仕事ができるの⁉️」

ブライドの言葉に衝撃を受けるなるぁ。

言葉を返せない。

「だから、わたしはどんなフェチも否定しないわ」

ブライドの言葉が、なるぁの心を金縛りにした。

なるぁを取り込むように、ガーランドで魔方陣を出すブライド。

この魔方陣は、あえてなるぁにも見せている。

なるぁが魔方陣の包囲から脱出を試みる。

どんな回避運動をしても、魔方陣がなるぁを追尾していく。

「逃げられない⁉️」

なるぁの周囲を20個以上の魔方陣が取り囲んでいる。

ブライドは、なるぁを取り囲む魔方陣に向かって蹴りを入れた。

《ライオット》

全ての魔方陣から強力な雷撃がなるぁを襲う。

通常の十数倍の電撃を食らったなるぁが、ゆっくりと床に崩れ落ちる。

さすがにこれだけの電撃には耐えられない。

ブライドはなるぁに歩み寄り、さらに魔方陣を撃ち込んだ。

電撃で苦悶する表情が薄らいでいく。

ブライドが、なるぁの電脳を制御下におく。

なるぁの表情が、穏やかになっていく。

快感も理性も、今はブライドの思うがままだ。

もう、ブライドの事を女王様のように崇拝するなるぁ。

なるぁの下半身は、すでに衣服が脱がされている。

そして、その股間には、カチカチに勃起した男性器が天を仰いでいた。

なるぁは元々男性だった。

だが思春期になると、なるぁは女性になりたいと言う思いが強くなり、魔導と医学をミックスさせた独自の手段を使って、男女の身体を自由に使い分けられるようになっていたのだ。

「なるぁって、男性でも女性でも、綺麗な身体をしているのね❣️」

ブーツの爪先で、硬くなった男性自身を弄んでいる。

射精をする直前の、ぱんぱんに膨れ上がった状態を維持させている。

どんなに快感に溺れても、絶対に射精させないつもりのようだ。

久しぶりのうさぎの部屋に、喜びを隠せないブライド。

「うさぎのパンティ欲しいですか⁉️

さっき、ちょっとだけチビリましたけど💦」

「欲しいです💕」

喜びでとろけそうななるぁ。

ブライドのパンティを顔に乗せられて、なるぁは満面の笑みを見せる。

ピンヒールの先端を鈴口に当てて、靴底で竿を踏み付ける。

痛みと快感で身体を痙攣させるなるぁ。

でも永遠に射精直前の状態を維持させている。

ゴリゴリと靴底を擦り付けるたびに、ゴリゴリと快感が湧き上がってくる。

それは、鋼の強度に匹敵するようだ。

ブライドはクロッチをずらして、ゆっくりとなるぁの剛直を自分自身に沈めていった。

身体が剛直に馴染むまで、じっとして動かないブライド。

しばらくすると、ブライドの腰がくねり始めた。

浅く、深く。

早く、遅く。

ブライドは弾ける直前の剛直をじっくりと味わった。

ブライドの肌がさくら色に染まっていた。

ブライドがゆっくり立ち上がっても、2人は透明な光る糸で繋がっていた。

「なるぁさん。
わたしの聖水が欲しいですか⁉️」

「是非、是非いただきたいです❣️」

なるぁの顔が、喜びで溢れていた。

もうすぐ仕上げの時間です。

ブライドは、なるぁの顔を跨いで立った。

ゆっくりを腰を落とすブライド。

大きく口を開けるなるぁ。

聖水を飲ませようとしたブライドの腰を突然掴み、なるぁはブライドのクリトリスを一気に攻める。

「ぁぁああ💕.....あっ💦.....あっ💦.....」

快感で動けないブライドが、ビクビクと腰を振る。

なるぁは電脳のバックアップがあったのだろうか?
早期に再始動できたようだ。

ガクガクと逝ってしまったブライドは、床に両手を着いて快感に耐えていた。

なるぁは電脳を再起動できた後も、電脳をハッキングされたフリを続けてブライドの隙を伺っていたのだ。

なるぁの舌使いになす術がないブライドは、簡単に上下を入れ替えられてしまった。

「やめて.....やめてください」

そう言うのが精一杯なブライドを押さえつけて、剛直を挿入するなるぁ。

ブライドの顔が快感で歪んでいる。

なるぁの顔が欲望で笑っている。

なるぁの猛り狂った剛直の先端が、ブライドの一番奥を捉えた。

今、全てを出し切る。

なるぁの顔が快感で満たされる瞬間‼️

「騙し合いは私の勝ちね」

見上げると、そこには仁王立ちのブライドがいた。

なるぁの身体の下には.....誰もいない。

なるぁの頭を強く踏み付け、ライオットを撃つブライド。

今までとは比べ物にならない強烈な電撃が放たれた。

なるぁは再び、暗い闇に落ちていった。
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