WhiteResistdoctor

カフェオレ

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blackrose?kyosuke

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 昨日。裕翔が私に湯上がり後、別れて欲しいと迫って来た。未だ新人医師になったばかり。だが裕翔は、実家が大変らしく、医師を続けられないと私に明かした。
 実家が落ち着いてから、他の病院に転職する様だ。私はナースステーションに入り、看護師達に挨拶を済ませる。
 看護師達は、私の憂鬱感を聡ってか、柔らかな態度で対応した。
「隼さんが来てます。愛海ちゃんも、かなり辛いみたいで」
 ?愛海ちゃんと?
「はやぶさきょうすけ様。2番に御入りください」 
 診察室内に入り、呼び出すとサングラスにマスクなども一切して居ない、目鼻立ちの良いブロンドヘアの男性と、ミルクティー色のヘアカラーをした相模愛海ちゃんが入って来た。
「お世話になります。宜しくお願い致します。」
 彼はセカンドプロダクションに所属する、ロックバンドblackroseのギターヴォーカル。だが、だからこそ愛海ちゃんと一緒に居るのかが理解不能だった。
 彼は挨拶を済ませると、私から何か話をして欲しいと焦って居た。愛海ちゃんもついて来て居るだけなので、押し黙って居た。
「お変わりは無いですか?あみさんも、御両親にはちゃんと連絡してます?」
 隼恭介さんは、自分がメンバーと上手くコミュ二ケーションが取れない。何をして居ても心が辛くなると話した。
 愛海ちゃんを不良グループから助けた後、彼女が両親不在の為愛海ちゃんと一緒に連れて来たと話した。
「下心は有りません。只、両親が仕事で忙しい上、彼女が不良や若い男性達に付き纏われる様子を見て居られないと感じたからです。彼女はもう成年です、けれど自分からは抵抗しない。其処が、エスコートせずに見過せませんでした。」
 私は素直だなぁ、それにかなりしっかりした言葉だな。けれど嫉妬心が燻る。裕翔の事なんて、そんな、もう気にしたら駄目だ。気付くと涙が流れて居た。
彼は何かを察して問いかけた。
「先生?俺何か先生に失礼な事言いましたか?それとも、何か辛い事でも」

私は線引きする様に、ハンカチで涙を拭って応えた。
「いえ、余りに優しいです。偉いですよ。警察の方もblackroseのファン多いです。思う存分パフォーマンスして下さいね。お薬は前回と同じ分量でお出ししますね。じゃあ、相模さんは後でお呼びしますね。隼さんは待合室でお待ち下さい」
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