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2周目(後日談・番外編・その他)
説明書
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『猫の手でもよろしければ。』は、遊森が「こんなゲームがあったらやってみたい!」と思う設定のRPGをノベライズしている感覚で書いたものです。そこで、もとのゲームの説明書を作るならこんな感じかな、という厨二病っぽいモノをここに投稿します。
物語が進めばここに書かれている内容は出て来るので、読まなくても影響ありません。ちなみに遊森は、ストーリーと登場人物紹介だけ読んで(面白いから)、あとはパラ見するだけでゲームを始めるタイプです。どうせゲーム内でわかるようになってるし、知りたい事ができた時に初めてちゃんと読む……。
◎説明書
●STORY
異世界のとある国にトリップしたあなたは、身体が猫と合体してしまい、この世界では「ムシュク・ドストラー」と呼ばれる猫獣人の姿になっていた。元の姿に戻るためには呪い師の助けが必要だが、獣人に差別的な感情を持つ者もいるため、慎重な対処が必要。
とある屋敷でこの世界の基礎的なことを学んだ後、旅に出たあなたは、犬獣人の軍人と知り合い特殊部隊にスカウトされた。部隊の仕事は、廃墟となった都市に出現する妖魔を倒しながら、都市の遺物を回収すること。部隊に強力な呪い師が所属していることを知ったあなたは、呪い師とお近づきになるためにこの仕事を引き受ける。
部隊長を始めとする隊の面々と関わり合いながら都市を巡るうち、あなたはやがて、自身の関わる大きな謎に迫っていくことになる……
●登場人物
・あなた(デフォルト名・チヤ)
二十五歳の日本人女性だが、異世界では十代前半の猫獣人(ムシュク・ドストラー)の姿。基本的にクールな性格だが、獣人になってからは猫の本能に引きずられる部分も。異世界の言語を覚えて日が浅く、聞き取りはだいたいできるが話す時は片言。語尾など言葉の一部が「にゃ」になることがある。
・ザファル
特殊部隊隊長。普段は人間の姿だが、犬の姿に変身できる犬獣人(イート・ドストラー)。チヤの印象は「マフィアのドン」。廃墟都市内のことについては上層部にも口出しさせないやり手。派手ななりをし、都市を利用して大儲けするなどうさんくさい所もあるが……
・クドラト
王家から派遣されて駐屯している呪い師。人間、男性。都市に眠る呪いの研究資料を回収するため、ザファルらと行動を共にし、呪いの術や弓を用いて戦闘にも加わる。普段はひたすら部屋にこもって研究している。基本毒舌。
・ナフィーサ
曲刀二刀流で闘う女性。人間。ザファルが壁役、ナフィーサは攻撃役。背の高いすらりとした美女で、金を稼ぐことが大好きなためこの部隊に所属している(本人談)だが、ザファル曰く「稼いだら稼いだだけ使っちまう奴」。座右の銘は「死んだらお金は使えない」。
・トゥルガン
傷痍軍人の犬獣人(イート・ドストラー)。砦の管理と部隊の料理人を務める。怪我が元で変身が難しく、ほとんど人間の姿で過ごしている。天真爛漫なまま大人になったような印象を与えるが、マイナスな感情を表に出さないタイプ。ザファルの戦友でよき相談相手。チヤを含む隊の面々の胃袋を完全につかんでいるスーパーシェフ。
●世界観
・峡谷都市「ズムラディダラ」
古くは採石場であり、緑の石(ズムラド)の峡谷(ダラ)と呼ばれる。採石場としての役割を終えようとしていた頃、ある偉大な呪い師が買い取り、自らの研究と弟子の教育のための都市を建設した。学校、宿泊施設、研究所、瞑想所など呪い師のための施設が揃い、一大研究都市として名を馳せる。しかし、十数年前に峡谷最深部で謎の爆発が起こり、噴き出した妖気を一度に浴びた獣たちが妖魔となって暴走、都市は壊滅的な被害を受けた(「インギロージャ」)。呪い師と都市守護隊の協力により妖魔は倒されたが、多くの死傷者を出し、また妖気を完全に止めることができなかったため、都市は廃棄され王国軍特殊部隊の管理下に入った。現在でも、峡谷に入り込んだ獣が少しずつ妖気に蝕まれ、妖魔となって跋扈している。
・それぞれの種族の特技
人間……罠解除などの細かい作業・呪い・交渉・街での自由な行動
犬獣人……かみつき・横方向のジャンプ・探知・夜目・嗅覚
猫獣人……壁のぼり・縦方向のジャンプ・隠密・夜目・聴覚
・呪い石
妖魔の体内から得られる赤い石。高額で売れ、また呪いの強化にも利用できる。ストーリーが進んで石の特徴が明らかになっていくにつれ、他のことにも利用できるようになる。
●砦
あなたの所属する特殊部隊は、峡谷の縁にある砦に駐屯している。朝食前と夕食前に鐘が鳴る(峡谷に降りているときも聞こえる)。食事時は基本的に部隊員が全員揃うので、会話から情報を得られる。
深夜から明け方の時間帯のみ、砦の峡谷側の岩棚に小妖魔が登ってくることがあるので、峡谷に降りずにレベル上げ可能。
管理人兼料理人のトゥルガンが常駐しているので、預金・食事や睡眠による回復・獲得したアイテムの分析や保管などができる。また、峡谷の探索中に、ゴンドラを事前に決めた場所まで上下してもらうことも可能。
砦の中でストーリーが進行することもあるため、こまめに帰還すること。
●峡谷の探索
峡谷なので、太陽の光が射し込む時間に限りがある。峡谷内の仕掛けにより、夜七時くらいまでは活動できる程度に明るいが、それ以降の夜間に峡谷を探索する場合はクドラトをパーティに入れるか、何か明かりを持参する必要がある(夜目のきく獣人のみで行動する場合はその限りではない)。
移動手段は徒歩・ゴンドラ・トロッコなど。獣人は種類によっては、崩れている箇所をジャンプで飛び越えたり、壁に爪を立てて移動したりすることも可能。ゴンドラが設置されている所は上下に移動できるが、峡谷の縁にあるゴンドラ発着所もしくはゴンドラ内に人間がいないと動かせない。
下に降りれば降りるほど妖魔の数は減るが、その分強力に、また大型になって行くので注意。
●ヤジナの街
砦から森を挟んだ西側にある街。武器・防具・各種アイテムの売買ができる。住人は十三年前の「インギロージャ(崩壊)」の際、妖魔を峡谷でくい止めたドストラーたちに感謝しているため、基本的にドストラーに好意的だが、差別的な感情を持っている者も潜んでいる。
●用語集
・アソシー……主
・イート……犬
・インギロージャ……「崩壊」。十三年前、ヒロインたちの仕事場である都市が廃墟になるきっかけとなった事件(事故?)
・ギムチャ……手に鎌のある巨大蜘蛛
・スチ……ネズミ
・ズムラディダラ……峡谷に建設された、呪い師の研究都市
・ズムラド……緑色の宝石。≒エメラルド
・ダラ……峡谷
・トゥクヨン……ウサギとキツネが合わさったような動物
・ドストラー……獣人。混合タイプ、変身タイプがいる
・ハー……はい・いいえの「はい」
・ボイグリー……黒いフクロウ
・ムシュク……猫
・ヨーボイ……痩せたイノシシのような動物。熊のように鋭い爪が生えている
・ヨック……はい・いいえの「いいえ」
・ラヒカ……奥様
物語が進めばここに書かれている内容は出て来るので、読まなくても影響ありません。ちなみに遊森は、ストーリーと登場人物紹介だけ読んで(面白いから)、あとはパラ見するだけでゲームを始めるタイプです。どうせゲーム内でわかるようになってるし、知りたい事ができた時に初めてちゃんと読む……。
◎説明書
●STORY
異世界のとある国にトリップしたあなたは、身体が猫と合体してしまい、この世界では「ムシュク・ドストラー」と呼ばれる猫獣人の姿になっていた。元の姿に戻るためには呪い師の助けが必要だが、獣人に差別的な感情を持つ者もいるため、慎重な対処が必要。
とある屋敷でこの世界の基礎的なことを学んだ後、旅に出たあなたは、犬獣人の軍人と知り合い特殊部隊にスカウトされた。部隊の仕事は、廃墟となった都市に出現する妖魔を倒しながら、都市の遺物を回収すること。部隊に強力な呪い師が所属していることを知ったあなたは、呪い師とお近づきになるためにこの仕事を引き受ける。
部隊長を始めとする隊の面々と関わり合いながら都市を巡るうち、あなたはやがて、自身の関わる大きな謎に迫っていくことになる……
●登場人物
・あなた(デフォルト名・チヤ)
二十五歳の日本人女性だが、異世界では十代前半の猫獣人(ムシュク・ドストラー)の姿。基本的にクールな性格だが、獣人になってからは猫の本能に引きずられる部分も。異世界の言語を覚えて日が浅く、聞き取りはだいたいできるが話す時は片言。語尾など言葉の一部が「にゃ」になることがある。
・ザファル
特殊部隊隊長。普段は人間の姿だが、犬の姿に変身できる犬獣人(イート・ドストラー)。チヤの印象は「マフィアのドン」。廃墟都市内のことについては上層部にも口出しさせないやり手。派手ななりをし、都市を利用して大儲けするなどうさんくさい所もあるが……
・クドラト
王家から派遣されて駐屯している呪い師。人間、男性。都市に眠る呪いの研究資料を回収するため、ザファルらと行動を共にし、呪いの術や弓を用いて戦闘にも加わる。普段はひたすら部屋にこもって研究している。基本毒舌。
・ナフィーサ
曲刀二刀流で闘う女性。人間。ザファルが壁役、ナフィーサは攻撃役。背の高いすらりとした美女で、金を稼ぐことが大好きなためこの部隊に所属している(本人談)だが、ザファル曰く「稼いだら稼いだだけ使っちまう奴」。座右の銘は「死んだらお金は使えない」。
・トゥルガン
傷痍軍人の犬獣人(イート・ドストラー)。砦の管理と部隊の料理人を務める。怪我が元で変身が難しく、ほとんど人間の姿で過ごしている。天真爛漫なまま大人になったような印象を与えるが、マイナスな感情を表に出さないタイプ。ザファルの戦友でよき相談相手。チヤを含む隊の面々の胃袋を完全につかんでいるスーパーシェフ。
●世界観
・峡谷都市「ズムラディダラ」
古くは採石場であり、緑の石(ズムラド)の峡谷(ダラ)と呼ばれる。採石場としての役割を終えようとしていた頃、ある偉大な呪い師が買い取り、自らの研究と弟子の教育のための都市を建設した。学校、宿泊施設、研究所、瞑想所など呪い師のための施設が揃い、一大研究都市として名を馳せる。しかし、十数年前に峡谷最深部で謎の爆発が起こり、噴き出した妖気を一度に浴びた獣たちが妖魔となって暴走、都市は壊滅的な被害を受けた(「インギロージャ」)。呪い師と都市守護隊の協力により妖魔は倒されたが、多くの死傷者を出し、また妖気を完全に止めることができなかったため、都市は廃棄され王国軍特殊部隊の管理下に入った。現在でも、峡谷に入り込んだ獣が少しずつ妖気に蝕まれ、妖魔となって跋扈している。
・それぞれの種族の特技
人間……罠解除などの細かい作業・呪い・交渉・街での自由な行動
犬獣人……かみつき・横方向のジャンプ・探知・夜目・嗅覚
猫獣人……壁のぼり・縦方向のジャンプ・隠密・夜目・聴覚
・呪い石
妖魔の体内から得られる赤い石。高額で売れ、また呪いの強化にも利用できる。ストーリーが進んで石の特徴が明らかになっていくにつれ、他のことにも利用できるようになる。
●砦
あなたの所属する特殊部隊は、峡谷の縁にある砦に駐屯している。朝食前と夕食前に鐘が鳴る(峡谷に降りているときも聞こえる)。食事時は基本的に部隊員が全員揃うので、会話から情報を得られる。
深夜から明け方の時間帯のみ、砦の峡谷側の岩棚に小妖魔が登ってくることがあるので、峡谷に降りずにレベル上げ可能。
管理人兼料理人のトゥルガンが常駐しているので、預金・食事や睡眠による回復・獲得したアイテムの分析や保管などができる。また、峡谷の探索中に、ゴンドラを事前に決めた場所まで上下してもらうことも可能。
砦の中でストーリーが進行することもあるため、こまめに帰還すること。
●峡谷の探索
峡谷なので、太陽の光が射し込む時間に限りがある。峡谷内の仕掛けにより、夜七時くらいまでは活動できる程度に明るいが、それ以降の夜間に峡谷を探索する場合はクドラトをパーティに入れるか、何か明かりを持参する必要がある(夜目のきく獣人のみで行動する場合はその限りではない)。
移動手段は徒歩・ゴンドラ・トロッコなど。獣人は種類によっては、崩れている箇所をジャンプで飛び越えたり、壁に爪を立てて移動したりすることも可能。ゴンドラが設置されている所は上下に移動できるが、峡谷の縁にあるゴンドラ発着所もしくはゴンドラ内に人間がいないと動かせない。
下に降りれば降りるほど妖魔の数は減るが、その分強力に、また大型になって行くので注意。
●ヤジナの街
砦から森を挟んだ西側にある街。武器・防具・各種アイテムの売買ができる。住人は十三年前の「インギロージャ(崩壊)」の際、妖魔を峡谷でくい止めたドストラーたちに感謝しているため、基本的にドストラーに好意的だが、差別的な感情を持っている者も潜んでいる。
●用語集
・アソシー……主
・イート……犬
・インギロージャ……「崩壊」。十三年前、ヒロインたちの仕事場である都市が廃墟になるきっかけとなった事件(事故?)
・ギムチャ……手に鎌のある巨大蜘蛛
・スチ……ネズミ
・ズムラディダラ……峡谷に建設された、呪い師の研究都市
・ズムラド……緑色の宝石。≒エメラルド
・ダラ……峡谷
・トゥクヨン……ウサギとキツネが合わさったような動物
・ドストラー……獣人。混合タイプ、変身タイプがいる
・ハー……はい・いいえの「はい」
・ボイグリー……黒いフクロウ
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