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第2話:それは欲望を叶える力

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●それは欲望を叶える力

 狐神のアヤメは目の前で繰り広げられている光景を驚愕の表情で見ていた。
 先程までは普通の人間であった男――恭也が何が起きたのかわからないが、性欲の権化と見間違うが如き姿に変化している。
「なんじゃ、あの姿は!? 性欲の権化でありながら、神気を感じるじゃと!?」
 神気とは、神が宿す力。
 運命に干渉し、尋常ではない事象を引き起こす神専用の力の総称だ。
 欲望の塊である性欲の権化が持っている筈はない。だが、現実に神気を宿した性欲の権化が目の前にいる。
「くっ、よくわからんが……やるしかないのじゃ。あやつには悪いが、滅さねばなるまい。アレを世に解き放ってはいかん気がする!」
 手に炎を宿し、戦闘態勢をとったアヤメに青白い闇を纏った恭也が真っ直ぐに突っ込んでくる。
 アヤメは軽く彼の突進をいなし、その背後に人の頭部程のサイズの火球を撃ち込んだ。火球が爆ぜて恭也を軽く吹き飛ばす。
 だが恭也は触手を上手く使って体勢を整えると、けたたましい雄たけびを上げる。咄嗟にアヤメは耳を塞いだ。それでもびりびりと空気が振動するのを感じた。
「ぐぅうう、うるさいのぉ! お主、ちっとは静かにするのを、ひゃうっ!?」
 さあ、攻撃に転じると思った矢先、アヤメはびくんっと身体を震わせてその場にへたり込んだ。
 ばっと胸元を見ると乳首が何もしていないのに硬くそそり立ち、衣服に擦れる度、耐えられない程の甘い電流が乳房全体を攻めた。
 大きな胸を守る様に抱きながら、アヤメは恭也を睨みつける。その間も膣穴がきゅんきゅんと疼き、愛液を溢れさせているのを感じていた。
「お、お主、一体何を……そうか、この感覚、催淫効果のあるフィールドを張ったのか!?」
 よく見れば薄桃色のバリアのようなものが二人の周囲を包み込んでいる。
 アヤメの問いかけに何も答えない恭也は、すっと手を伸ばすと背後に半透明の巨大な本を出現させた。
 本がひとりでにばらばらとめくれ、あるページで止まると何かを青白い闇と共に彼の伸ばした手の平に作り出す。それは何の変哲もない金属の輪に見える。
「なんじゃ? 金属の輪、じゃと? あれで一体何を……にゃぎゅぅう!?」
 にやっと笑った恭也が輪の中へ指を一本さし入れる。
 すると、次の瞬間。アヤメがびくびくっと痙攣しのけ反って喘いだ。彼女の膣内でなんと、恭也の指が蠢いていた。
 催淫の効果で跳ね上げられた感度のせいで、少し指先が膣襞を擦るだけで腰を跳ね上げる程の快感がアヤメを襲う。
 肩で息をし快感に歯を食いしばって耐えながらアヤメは恭也を睨みつける。
 にやにやしながら恭也は手に浮かべている金属の輪をアヤメに見せつけた。見れば金属の輪の中にはアヤメのものだろう、ひくついた膣肉が見える。自身の見えない部分を見せつけられ、アヤメは赤面する。
「き、貴様ぁあっ! どこを見せておるのじゃっ!? それを早くしま……なんじゃ、その指は。やめ、やめろっ、一本でもやばいのに二本なぞ、や、やめ……ひゃうぅうう!?」
 わざとアヤメに見せつける様に金属の輪へと指を二本ゆっくりと挿入、ぐちゃぐちゃとアヤメの膣を掻き回す。
 硬い男性の指でぐじゅぐじゅと掻き回され、アヤメは何度も体を痙攣させる。顔を赤面させながら歯を食いしばり、荒い息を吐きながらアヤメは快感に耐えていた。愛液はだらだらと漏れ、腰布は意味をなさない程にびっしょりと濡れている。
「はあはあ、き、貴様っ! こんな、うっくぅう、ことがぁ、許されるとぉ、思っておるのかぁ! わしのそこはぁ、易々と触れていい所では、ないのじゃぞぉぉ!」
 膣内でぐにぐにと蠢く二本の指の感覚に耐えながら、アヤメは涙目で恭也を睨みつける。その表情が興奮を誘ったのか、恭也は肉竿を硬く勃起させていた。
 にやにやしながら金属の輪から指を引き抜くと、恭也は愛液が垂れるアヤメの膣穴を金属の輪越しにアヤメ自身に見せつけた。
 ふう、ふうと荒い息を吐きながらアヤメは涙目でそんな恭也を睨んでいる。弄られ、興奮した自身の秘部を見せつけられるのはかなり羞恥心を煽ることだろう。
「この、わしがぁ、人間に好き勝手にされるとはぁ……小僧、調子に、乗るでないわぁ!」
 片手に炎を顕現させるとアヤメは根性をふり絞って立ち上がり、恭也目掛けて火球を放とうとした。
 だがそれを察知した恭也はアヤメに即座に接近すると、首筋を甘噛みしながら着物に手を突っ込み、豊満なアヤメの乳房を揉みしだく。
 その瞬間、アヤメは叫びながらのけ反り痙攣絶頂を迎え、その場に尻もちをついた。足を広げたその姿はまるでM字開脚のようだ。尻もちをついた衝撃で彼女の乳房は両方とも着物から零れだしていた。丁度いいサイズの乳輪の真ん中でぷっくりと乳首がそそり立っている。
「あがっ、いひぃいい……はあ、はあ、あり得ぬ、こんな、こんなに敏感になるなぞ……ッ!」
 にやついた顔を浮かべた恭也は金属の輪をゆっくりと肉竿に近づけていく。アヤメは首を振って懇願する表情を浮かべた。
「や、やめるのじゃ、それは、そこにそれを入れるのはやめるのじゃあ! わ、わしはお主の肉竿なぞ、い、いれたくは……あぎっ!? あっあ゛あぁぁあ゛ーーーーっ!?」
 恭也は金属の輪に亀頭をあてがうと、押し込むようにずぶずぶと自らの太く猛った肉竿を、金属の輪越しに繋がっているアヤメの膣へと挿入する。亀頭がひくつくアヤメの膣肉を無理やりに割り裂き、敏感になった膣襞を擦り上げていく。じゅぶっじゅぶっといやらしい音を立てながら何度もオナホのように金属の輪を上下させて肉竿を恭也は扱いた。
 まるでオナホのように扱われながらアヤメはがくがくと身体を痙攣させ、その場でのたうち回る。肥大化した快感は脳裏を焼き散らすかのように激しく、彼女の身体に快感という名の地獄を与えていく。だらしなく足を広げ、腰を浮き上がらせながら痙攣しアヤメは膣穴をひくつかせる。乳首は硬くそそり立ち、快感に流される身体は薄桃色に染まっていた。
「あがっ、やめっ、そんな奥にぃっ、つっこむでないわぁあっ! いくっ、いぐイグイグぅう! 頭ぁ、ばかになりゅ、腰ががくがく、だめじゃ、そんなにされたらぁ、壊れう、ごわれるのじゃあ゛ぁあ゛ーっ!」
 何度も強制的に絶頂に導かれ、アヤメはもう完全に抵抗する気力を失っていた。身体をただ快感にひくつかせ、小刻みに痙攣させている。
 恭也は金属の輪から肉竿を抜き、金属の輪を青白い闇に戻すと惚けた顔をしているアヤメへと近づいていった。アヤメは辛うじて意識を保ちながら、恭也の方を見ている。
「うぐっ、わ、わしが……ここまで、好き勝手、されるとは……のう……な、なんじゃ……これ以上、何をする気なのじゃ……っ」
 アヤメを種付けプレスの体勢にすると太くそそり立った肉竿を、恭也は力強くアヤメの膣内へ挿入した。ぶじゅりと愛液を垂らす膣穴へ肉竿が沈み込みアヤメの膣を押し広げていく。根元まで挿入し、ぐっと引き抜いて再び根元まで突き入れる。ぱんぱんと腰を打ち付ける音が響き渡り、抵抗できないアヤメはただ種付けを待つ雌と化していた。
 恭也に突かれながら大きな乳房を揉みしだかれ、アヤメは犯されながらもにらんだ瞳を向ける。ここまで犯されてもなお、心が折れないという辺りは流石、狐神といった所かも知れない。
 だがそれが恭也には気に食わなかったのか、アヤメのクリを恭也は捻り上げる。
 その瞬間、アヤメは痙攣絶頂しアヘ顔を晒すと潮を吹いた。小刻みに痙攣するアヤメなどお構いなしに恭也は何度も肉竿を膣奥に叩きつける。
「嫌じゃあ! またぜっちょ、来ておるのにぃっ! とまれっ! 少しは、加減をぉ!? 子宮がぁあ、押し潰されてぇ、びくびくとぉ、これ、イグっ、また、いっぐぅうううーーー!」
 舌を突き出し足をぴんと延ばしてアヤメは何度目かわからない絶頂をする。
 そこで恭也の動きが変わった。先程よりも素早く腰を動かし、子宮口へ亀頭を擦りつける様に腰を動かしている。肉竿が触れ上がり、どくどくと脈打つのを感じたアヤメは何かに気付き、必死に抵抗をするが、快感に力を削がれた弱々しい抵抗では恭也をどかすことなど勿論できなかった。それでも首を横に振りながらアヤメは彼をしのけようと必死に腕を伸ばす。
「お主、これ以上は許されんぞ! い、嫌じゃっ! 嫌じゃっ! お主の精子を受け入れるなぞ、い、嫌じゃああーーーー!」
 泣き喚くアヤメを無視し、恭也は亀頭をぐっと子宮に押し込むと腰を震わせて射精する。アヤメの願い虚しく、白濁の精子が子宮に注ぎ込まれアヤメはその感覚で絶頂を繰り返した。
「ああぁぁ、出ておるぅっ! 人間の、精子がぁ、わしの中にぃいい! あぐぅうっ、そんなに注がれてはぁ、孕んでしまうかもしれぬぅ! わしは神じゃぞぉおっ! 人に組み敷かれるなぞ、ひぎぃっ、またイグ、イグイグぅううーーッ!」
 恭也は泣き叫ぶアヤメの頭を抑えつけ、更に子宮へごぼごぼと白濁を注ぎ込んだ。溢れた精子が膣と肉竿の間から漏れる。
 ずぼっと引き抜き、恭也は肉竿を扱いて残った精子をアヤメの身体へとぶちまけた。白濁に汚れたアヤメはひくひくとひくつきながら放心状態となっている。

「これは一体、どういう状況ですか……?」
 背後からする声に恭也が振り向くと、そこには褐色肌の狐神シオンが立っていた。彼女らの本拠地【中央神域セントラル】への報告を済ませ、帰ってきたのだ。
 シオンは白濁塗れとなり、地面に転がっているアヤメを見た。アヤメは呆けているが息はあり、死亡してはいない。
(殺してはいない? 強制的な洗脳の兆候も見えないなんて……アレは本当に性欲の権化ですか?)
 見た目は性欲の権化の上級種に近い。だが色は通常の黒や暗い赤ではなく、青白い。青白い性欲の権化など、シオンは見たことがなかった。
「それに……神気を感じる? これは一体……」
 思案しているシオンへとターゲットを切り替えた恭也は、青白い触手をシオン目掛けて伸ばした。だがそれらは全てシオンの触手によって食い千切られる。いくつもの宝珠が生え不思議な模様が走った触手を扇状に広げると、シオンは戦闘態勢をとる。
「触手で私に挑みますか。ふふ、甘く見られたものですね」
 恭也とシオンはほぼ同時に触手を動かす。打たれ、千切られ、潰され……触手の戦いはほぼ互角だった。
 触手を動かしながらシオンは自分の触手の動きに違和感があることに気が付く。
「……これは? 動きが、鈍い?」
 ならば直接戦闘でケリを突けようとシオンが走り出そうとしたその時、びくんと身体が脈打ってシオンはその場に膝から崩れ落ちる。びくっびくっと腰が跳ね、立ち上がることができない。
「ふぐっ、感度が、引き上げ、んっ、られている? そうですか、くっ、これで、アヤメも……っ!」
 ぐるっと手を触手で拘束され、シオンは恭也に持ち上げられる。
 にやっと笑った恭也はびりりっとシオンの衣服を破り捨てた。完全に平らな胸、小柄な体がなんとも背徳感を醸し出している。
 全く起伏の無い乳房をむにむにと揉み、シオンの乳首をしゃぶるとシオンはびくびくっと震えて絶頂を迎える。
「ああぁううっ! これだけでぇ、ここまで、快感が強いとは、予想外、ですね……身体もまともに動かない、ですし、抵抗も、できそうにない、ですね」
 興奮したのか、恭也はシオンを膝立ちにすると無理やりに口をこじ開け、彼女の口内へ猛った肉竿を捻じ込んだ。愛液や精子で汚れた肉竿は何とも言えない匂いがしたが、抵抗できないシオンはされるがままにするしかない。
 シオンの口は特殊な形状で、普通の狐神たちと違い、舌に擬態した触手が3本存在している。それに肉竿を擦りつけ、恭也は快感を貪っているようだ。
(このまま犯されればアヤメと同じ結末です。ならば快感で気をそらし、この体を捨てるべき、でしょうね)
 狐神であるシオンは少々特殊な神だった。
 分類的には狐神ではあるのだが、古の昔から存在する古神であり、その本体は異空間に存在している。異空間の外には出られない為、活動する為のボディとしてこの体がある。いうなれば、古神が感覚を接続したVRアバターを使用しているようなものだ。
 接続を切れば、セントラルに保管されているスペアボディに再接続し事なきを得るだろう。
 だがそれにはある程度、精神を集中する必要がある。快楽責めされている段階では精神の回線を切断することができないのだ。
 その為、シオンは恭也を性的に喜ばせ、精神回線を切断する隙を作ろうと思ったのだった。
(変化したとはいえ、元は人間。私のフェラに耐えられるはずがないですから。本当の快楽というものを教えてあげますよ)
 にやっと笑ったシオンは上目遣いで恭也を見つめながら、三本の内、二本の舌を肉竿に絡みつかせ口内で扱きあげる。残るもう一本はカリ首や鈴口など、敏感な部分を攻め立てている。
 頭を動かしながら、シオンの口内で繰り広げられる触手による愛撫で恭也は惚けながら射精する。勢い良くぶちまけられた精子を吸い上げながらシオンは触手フェラを続ける。
(ふふ、完全に惚けていますね。そろそろ頃合いですか。それではしばしのお別れですね)
 シオンが精神の接続を切った瞬間、がくっとシオンの身体がうな垂れる。彼女は虚ろな光を失った目になっていた。
 フェラで興奮させられた恭也は肉竿をシオンの口から抜くと、シオンの両手を上にあげて縛ったまま彼女に覆い被さる。
 押し込むように呆けたままのシオンへと挿入すると、シオンはびくびくっと痙攣しながら絶頂を迎えた。肉竿が出入りする度に小刻みにシオンは痙攣する。
 何も言わない抜け殻のシオンは、恭也の欲望のままに玩具のように犯された。
 小柄な体に突き入れられた肉竿によって下腹部が押し上げられ、膨れ上がっている。中身が抜けているとはいえ、シオンの身体は絶頂もすれば愛液も出る。まさに生きた肉人形。欲望に支配された彼を釘付けにするには適任の相手だった。
 シオンを強く抱き締めて膣奥に射精した恭也は、がくがくと痙攣絶頂するシオンを見て、更に興奮し萎えることなく肉竿をそそり立たせる。
 背面騎乗位に変更すると、シオンを突き上げながら、彼女の全く起伏の無い乳房を揉み潰して恭也は堪能する。シオンは虚ろな表情のまま、涎を垂らしされるがままとなっていた。
 押し込むようにしてシオンの子宮へと射精すると、興奮の雄たけびを上げ、恭也はこれでもかと精子を注ぎ込む。
 満足したように息を吐くと、すうっと次第に恭也の身体から青白い闇が消えていく。
 しばらくすると彼は完全に人の姿に戻り、仰向けに倒れ気絶するのだった。

 そこに突如として異空間の裂け目が出現する。
 裂け目からは完全武装の狐巫女が数名、地上へと降り立った。
「まずは転移門を確保して、状況の整理を……ってあれ? あの、敵は?」
 彼女たちが見回してもそこに敵はいない。
 いるのは白濁塗れで転がるシオン、アヤメと股間丸出しで気絶している恭也だけだった。
 裂け目……転移門を通り、新たなボディ――といっても見た目は全く同じだが――のシオンと綺麗な白髪の狐神が降り立つ。
「これ、どういうことなのシオン? 性欲の権化なんていないじゃない」
「おかしいですね、さっきまでは……ふむ、タマモ様、どうやら元に戻ったようです」
 シオンの言葉を聞いたタマモと呼ばれた狐神は目を丸くする。
「はぁあ!? 自力で戻ったっていうの!? 人間が? 性欲の権化を抑え込んで!?」
「状況から見ると……その可能性が高いです。とはいえ、詳細は検査しなければわかりませんが」
 転がっていたアヤメを助け起こし、狐巫女たちが持ってきた担架に彼女を乗せながら、シオンは恭也の方を見る。恭也は静かな寝息を立てているようだ。
 タマモは恭也を見つめ、深い溜息をつく。非常にめんどくさそうな顔を浮かべた。
「はぁ……また面倒ごとをあなたたちは。どうして何か引き起こすのよ、本当に。ま、カムムスビ様には私から報告しとくわ。そっちはよろしくね」
「はい、お任せくださいタマモ様」
 ん、とだけ答えるとタマモは再び異空間の裂け目を通って去っていく。
「んきゃあぁあ!? ひゃううぅ!?」
「いやぁぁあ!? なんで、いきなりぃ!?」
 艶声に振り向いてみれば、恭也を回収しようとした狐巫女が軒並み絶頂したらしく、地面に転がって喘いでいる。よく見れば、恭也からピンク色の煙が漏れ出しているようだ。
「あれは……淫気ですね。まさか、これほど濃度が濃い淫気を放つ人間がいるなんて。仕方ありませんね、彼は私が連れて行きます。大丈夫な者は影響を受けた者を運んでください」
 的確にシオンは指示を飛ばすと恭也に近づき、ぐっと持ち上げる。近くにいるだけで乳首が立ち、愛液が垂れる感覚が彼女にも訪れていた。
「全く、眠っていてこれとは。ますます現世にはおいておけなくなりましたね。こんな方がいたら混乱の極みですよ。可愛そうですが、人としての人生は諦めてもらうと致しましょうか」
 シオンに抱かれたまま、恭也は狐巫女たちと共に異空間の裂け目に入って、現世とおさらばしたのだった。
 狐神たちの世界、中央神域セントラル。
 彼の人としての人生は終わり、神に連なる者としての道が始まるようだ。

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