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3章 活躍する坊主
各所の反応 武器屋
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武器屋は無いんですかと言われて書いてみました、ええ、そうじゃないって言われそうですが、書いてしまったので上げときます。相変わらず視点違うだけの武器屋で杖と棒買ってた時の振り返りです。
ちゃんと武器屋に仕込んでた伏線は後々拾いますので。
今日はこの辺でお願いします。
それは、立派な槍を携えた男だった。服装は珍しいが、女を二人連れているのは、まあ、居ない事も無いか。と言うか、ギルマスの所のエリスの嬢ちゃんか、帰って来ないと噂になって居たが、無事で何よりだ。
「いらっしゃい、どんな武器が欲しい?」
何時もの一言をかける。
「俺用の槍と、この二人用の杖を。」
どうやら普通の客らしい。
「手と槍を見せてもらっても?」
先ずは使い手の力量を見なくては武器もまともに売れない、使えもしない武器が欲しいと喚く初心者も居るし、誰も使えないような武器も有る、持ち主が使えないような武器を売って、その相手がその日に死んで帰って来なかった何て事もこの業界ではよくある話なのだから。
武器屋の店主としてはちゃんと客の技量を見極めて、使いこなせる武器を与えなければいけない。
「はいよ。」
男は特に気にした様子も無く手を出して来る、客によっては、特に調子に乗っている者にこれをすると、客の実力を疑うのか?と、無駄なプライドを発揮して拒否することがある、そんな客はまあ、直ぐ死ねば良いと雑に対応するのだが。
差し出された手を触って筋肉やらタコの様子を確認する、確かにこれは槍か、だが、他の部位も鍛えてある様子だ、恐らく一通り使えるのか?
「ちょっと握ってみてくれ。」
握手の体勢で握らせてみる、みしりと骨が軋むような感触が有った、大抵の冒険者ではこんな感触には成らない。
「大分強いな。」
素直に感心して褒める。
「そうらしい、今のところ比較対照が少なくてわからんのだが。」
強さの割に謙虚だ。
「槍は・・・よくこんなもの振り回すな・・・」
横に立てかけてある槍を手に取る、これは重い・・・
「重いのか?」
これを重いと言わない方が可笑しい。
「ここらの冒険者でこの重さ振り回すバカはいねえ、柄まで金属じゃねえか、普通金属は穂先だけだ、穂先もやたら厚いし・・・」
この槍は柄まで金属芯が入っていて木材でサンドされているが、木材も明らかに重い、これを振り回しているならこの店に置いてある武器は何でも使えるはずだ。
「じゃあこれか?」
男が何の気なしに店の端に立てかけてあった槍を掴む。軽々と持ち上げた。
「軽い・・」
軽さに驚いた様子で呟く。
「之と比べるならここの槍は全部軽いさ。」
比較対象が可笑しいのだ。
「これが普通か?」
「普通だと思うぜ、裏が空いてるからちょっと振り回してみてくれ。杖はそこに置いてあるから好きに見ておいてくれ。刃はついてないから怪我はしないだろう?」
後ろで連れの二人は好きに見ているようだ、一緒に居るのはエリスの嬢ちゃんだ、特に問題は起こさないだろう。
男を裏側に案内する。
「先ずは持ってきたやつ振り回してみてくれ。」
「こうか?」
何のことは無いと言う様子で振り回す、回して止める、要所要所でぴたりと止める、止めた時に重心がぶれる様子も無い、重い穂先を手の延長の様に扱って居る。
「なるほど、重さで振り回されてるわけじゃないんだな。」
素直に感心する。
「多少重くは感じるけどこの通りだ。」
流石に当人としても重いらしい、だが、さっきの動きが出来るのなら何の問題も無いだろう。
「どうする?他の重い装備探すか?ハンマーやメイスならあるぞ?」
どうせなら重い装備を持たせて見たい、使いこなせるのなら重いは正義だ。使いこなせない重さはただの馬鹿だが・・・
「重けりゃいいってもんじゃないだろう?」
流石にたしなめられる。
「重さは信頼だ。それにその筋肉とタコなら大抵のは使えるんだろう?」
下手な刃物よりは重さで叩き潰したりへし折れる出来る重量武器は良い物だ。
「まあ何でもある程度は。」
あれだけ筋肉が付いて居るのなら使いこなせないと言う事は無いはずだ。
「折れない武器っていうと如何しても刃が厚くなるからな、重いのはイコールだ。」
いざと言う時に刃こぼれして使えなくなる薄い刃の刃物はいざと言う時に本気で困る。
「メインはこれで使うからいざという時の予備が欲しいんだ。」
そういう事なら今更俺が色々言う事も無いだろう。
「あんたなら家の店のは何でも使えるだろう、好きに選んでくれ。」
最終的にぶん投げた。
「ああ、そうする。」
店内に戻ると少女達が杖を持ちながらあーでもない、こうでもないと話していた。
男がそちらに合流して武器選びを始める。
どうやら少女たちは目星をつけたらしい。それでは。
「之でも使ってみないか?」
店の奥に置いて有った物を一本持って渡してみる。
「之なら折れないし曲がらない、信頼性も十分だ、おぬしなら使えるだろう?」
「材料じゃないのか?」
見た目はただの鉄の棒だ、確かに材料っぽいが、ちゃんと鍛えた物だ。
「ちゃんと鍛造してある、鋳物じゃないぞ。」
「それなら大丈夫か、ちょっと試してみても?」
納得したようで、鍛えた目を確認している。
「ああ、好きなだけ試してくれ。」
男は棒を受け取り裏庭に出て振り回して見せる、先ほどの槍よりは重心バランスも取れているし、軽いので使いやすいはずだが、特に問題無く振り回しているな、槍の時よりも軽快な動きだ。
「じゃあこれもらう。これに刃をつけられるパーツかなんかあるか?」
気に入ったようだが、刃先は欲しいらしい、まあ、大物を狙う時には刃の部分も大事ではある。
「素直に剣を持っていけ、後で作っといてやるから。」
戦場で付け替える器用貧乏な装備よりは、最初から役割を決めた信頼性のある武器を持ち替えた方が楽だ。
「作るんだったらこういうので頼む。」
男は地面に十字槍の穂先を書き込む。ああ、相手を横の刃で引っ掛けたいのか、若しくは、前の武器が刺さりすぎて抜けなくなったか、そういえばあの槍は血の染みが穂先から柄の辺りまで伸びて居たな、刃自体は厚いが根元の出っ張りが小さい、突いたら抜けなくて困ったと言う事か。
「はいよ、研ぎまで入れて1週間て所だな。」
良い物を作ってやろう。
「んで、あの杖入れて幾らだ?」
少女が持っている杖を指さす。
「この剣も付けて金貨二枚だな。」
どうせだからと不良在庫になっている大型の剣も売りつけてみる。ちなみに、格安である。
「作っては見たんだがこの辺の奴らはひ弱すぎて使えないんだ。在庫処分だと思って持って行ってくれ。」
取り合えずと言う様子で軽く持ち上げて振り回している、問題無く使いこなせそうだな。
「まあ、予備はあって困るもんじゃないからいいが。」
断る様子は無いので、買ってくれる流れの様だ。
「エリス判定は?」
どうやらエリスの嬢ちゃんに財布の紐を握られているようだ、男が力ずくだと碌な事に成らないから、良い事だと思う、親のギルとエリザもあの時助けた分で嫁の方が強いしな。
「武器に使うお金ケチると死人が出るので買って良いです。」
良い判断だ、此処でケチって死んでいる冒険者は腐るほど居る。
「はいよ、じゃあこれで。」
金を受け取る。
「毎度、じゃあ注文証だ、後で来てくれ。」
注文証を書いて渡す。
「良い物作ってくれよ?」
何を言う、俺の作る物は業物しかないぞ。
「誰に物言ってやがる。」
軽口なのは分かって居るので笑い飛ばして送り出した。
それはそうと、あの嬢ちゃんが持っていった杖は結構重い型だったはずだが、軽々しくと振り回してたな、まあ、エリス嬢ちゃんが付いていたので、変なものは選んでいないだろう。
ちゃんと武器屋に仕込んでた伏線は後々拾いますので。
今日はこの辺でお願いします。
それは、立派な槍を携えた男だった。服装は珍しいが、女を二人連れているのは、まあ、居ない事も無いか。と言うか、ギルマスの所のエリスの嬢ちゃんか、帰って来ないと噂になって居たが、無事で何よりだ。
「いらっしゃい、どんな武器が欲しい?」
何時もの一言をかける。
「俺用の槍と、この二人用の杖を。」
どうやら普通の客らしい。
「手と槍を見せてもらっても?」
先ずは使い手の力量を見なくては武器もまともに売れない、使えもしない武器が欲しいと喚く初心者も居るし、誰も使えないような武器も有る、持ち主が使えないような武器を売って、その相手がその日に死んで帰って来なかった何て事もこの業界ではよくある話なのだから。
武器屋の店主としてはちゃんと客の技量を見極めて、使いこなせる武器を与えなければいけない。
「はいよ。」
男は特に気にした様子も無く手を出して来る、客によっては、特に調子に乗っている者にこれをすると、客の実力を疑うのか?と、無駄なプライドを発揮して拒否することがある、そんな客はまあ、直ぐ死ねば良いと雑に対応するのだが。
差し出された手を触って筋肉やらタコの様子を確認する、確かにこれは槍か、だが、他の部位も鍛えてある様子だ、恐らく一通り使えるのか?
「ちょっと握ってみてくれ。」
握手の体勢で握らせてみる、みしりと骨が軋むような感触が有った、大抵の冒険者ではこんな感触には成らない。
「大分強いな。」
素直に感心して褒める。
「そうらしい、今のところ比較対照が少なくてわからんのだが。」
強さの割に謙虚だ。
「槍は・・・よくこんなもの振り回すな・・・」
横に立てかけてある槍を手に取る、これは重い・・・
「重いのか?」
これを重いと言わない方が可笑しい。
「ここらの冒険者でこの重さ振り回すバカはいねえ、柄まで金属じゃねえか、普通金属は穂先だけだ、穂先もやたら厚いし・・・」
この槍は柄まで金属芯が入っていて木材でサンドされているが、木材も明らかに重い、これを振り回しているならこの店に置いてある武器は何でも使えるはずだ。
「じゃあこれか?」
男が何の気なしに店の端に立てかけてあった槍を掴む。軽々と持ち上げた。
「軽い・・」
軽さに驚いた様子で呟く。
「之と比べるならここの槍は全部軽いさ。」
比較対象が可笑しいのだ。
「これが普通か?」
「普通だと思うぜ、裏が空いてるからちょっと振り回してみてくれ。杖はそこに置いてあるから好きに見ておいてくれ。刃はついてないから怪我はしないだろう?」
後ろで連れの二人は好きに見ているようだ、一緒に居るのはエリスの嬢ちゃんだ、特に問題は起こさないだろう。
男を裏側に案内する。
「先ずは持ってきたやつ振り回してみてくれ。」
「こうか?」
何のことは無いと言う様子で振り回す、回して止める、要所要所でぴたりと止める、止めた時に重心がぶれる様子も無い、重い穂先を手の延長の様に扱って居る。
「なるほど、重さで振り回されてるわけじゃないんだな。」
素直に感心する。
「多少重くは感じるけどこの通りだ。」
流石に当人としても重いらしい、だが、さっきの動きが出来るのなら何の問題も無いだろう。
「どうする?他の重い装備探すか?ハンマーやメイスならあるぞ?」
どうせなら重い装備を持たせて見たい、使いこなせるのなら重いは正義だ。使いこなせない重さはただの馬鹿だが・・・
「重けりゃいいってもんじゃないだろう?」
流石にたしなめられる。
「重さは信頼だ。それにその筋肉とタコなら大抵のは使えるんだろう?」
下手な刃物よりは重さで叩き潰したりへし折れる出来る重量武器は良い物だ。
「まあ何でもある程度は。」
あれだけ筋肉が付いて居るのなら使いこなせないと言う事は無いはずだ。
「折れない武器っていうと如何しても刃が厚くなるからな、重いのはイコールだ。」
いざと言う時に刃こぼれして使えなくなる薄い刃の刃物はいざと言う時に本気で困る。
「メインはこれで使うからいざという時の予備が欲しいんだ。」
そういう事なら今更俺が色々言う事も無いだろう。
「あんたなら家の店のは何でも使えるだろう、好きに選んでくれ。」
最終的にぶん投げた。
「ああ、そうする。」
店内に戻ると少女達が杖を持ちながらあーでもない、こうでもないと話していた。
男がそちらに合流して武器選びを始める。
どうやら少女たちは目星をつけたらしい。それでは。
「之でも使ってみないか?」
店の奥に置いて有った物を一本持って渡してみる。
「之なら折れないし曲がらない、信頼性も十分だ、おぬしなら使えるだろう?」
「材料じゃないのか?」
見た目はただの鉄の棒だ、確かに材料っぽいが、ちゃんと鍛えた物だ。
「ちゃんと鍛造してある、鋳物じゃないぞ。」
「それなら大丈夫か、ちょっと試してみても?」
納得したようで、鍛えた目を確認している。
「ああ、好きなだけ試してくれ。」
男は棒を受け取り裏庭に出て振り回して見せる、先ほどの槍よりは重心バランスも取れているし、軽いので使いやすいはずだが、特に問題無く振り回しているな、槍の時よりも軽快な動きだ。
「じゃあこれもらう。これに刃をつけられるパーツかなんかあるか?」
気に入ったようだが、刃先は欲しいらしい、まあ、大物を狙う時には刃の部分も大事ではある。
「素直に剣を持っていけ、後で作っといてやるから。」
戦場で付け替える器用貧乏な装備よりは、最初から役割を決めた信頼性のある武器を持ち替えた方が楽だ。
「作るんだったらこういうので頼む。」
男は地面に十字槍の穂先を書き込む。ああ、相手を横の刃で引っ掛けたいのか、若しくは、前の武器が刺さりすぎて抜けなくなったか、そういえばあの槍は血の染みが穂先から柄の辺りまで伸びて居たな、刃自体は厚いが根元の出っ張りが小さい、突いたら抜けなくて困ったと言う事か。
「はいよ、研ぎまで入れて1週間て所だな。」
良い物を作ってやろう。
「んで、あの杖入れて幾らだ?」
少女が持っている杖を指さす。
「この剣も付けて金貨二枚だな。」
どうせだからと不良在庫になっている大型の剣も売りつけてみる。ちなみに、格安である。
「作っては見たんだがこの辺の奴らはひ弱すぎて使えないんだ。在庫処分だと思って持って行ってくれ。」
取り合えずと言う様子で軽く持ち上げて振り回している、問題無く使いこなせそうだな。
「まあ、予備はあって困るもんじゃないからいいが。」
断る様子は無いので、買ってくれる流れの様だ。
「エリス判定は?」
どうやらエリスの嬢ちゃんに財布の紐を握られているようだ、男が力ずくだと碌な事に成らないから、良い事だと思う、親のギルとエリザもあの時助けた分で嫁の方が強いしな。
「武器に使うお金ケチると死人が出るので買って良いです。」
良い判断だ、此処でケチって死んでいる冒険者は腐るほど居る。
「はいよ、じゃあこれで。」
金を受け取る。
「毎度、じゃあ注文証だ、後で来てくれ。」
注文証を書いて渡す。
「良い物作ってくれよ?」
何を言う、俺の作る物は業物しかないぞ。
「誰に物言ってやがる。」
軽口なのは分かって居るので笑い飛ばして送り出した。
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