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6章 変な石とその後の話
第205話 怪しい石
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「何か言ってますよ?」
怪訝な顔をした灯がオパールらしい石を耳元に持って行き、目を閉じて耳を澄ませるポーズをする。
「何でしたっけコレ? コイル鳴き?」
気が済んだのか灯が石から耳を離し、怪訝な様子のまま此方に石を差し出して来る。
「いや、石が鳴くのか?」
しかもコイル鳴きって、パソコン自作やら電気工事しないと意味が解らない様な例えを・・・
コイル鳴きとはコンデンサー等の回路に流れる電流が許容値を越えた時に振動を起こしてジージーやミーミー鳴る現象である、正式名称は電歪現象(でんわいげんしょう)と言うらしいが、まあ細かい事は置いて置いて。
灯の真似をして耳元に石を持って行く。
ぢ
一瞬変な音がして、続けて音が聞こえて来た。
みーみーみーみー みみ みーみーみー・・・・
「確かに聞こえるな・・・・」
思わず此方も怪訝な顔を浮かべた。
何やってるんです? と言う様子でエリスも石の反対側に耳を付ける。距離が近いのは何時もの事だ。
「確かに変な音しますね・・・」
エリスも揃って怪訝な顔を浮かべる。
みみみ みーみーみー みみみ・・・
「・・・・モールス?」
SOSだ、いや、何で?
「なんででしょう?」
揃って怪訝な顔をして首を傾げる羽目に成った。
考えるのも時間がかかりそうなので、色々置いて置いてギルドに原石と鳥を納品した。
因みに、例のボルダーオパールを含め気に成る石は手元に残して売却したが、原石の分だけで金貨で10枚と成った、成程、確かに見つけたら狙いたい美味しさだ。
拠点である家に帰ってから音を書き写し、モールス解析する羽目に成った、知識の蔵が有っても面倒だ・・・グーグル翻訳がほしい・・・
因みに、文殊菩薩の言語能力も3人寄ればの補正が有ったらしく、誰か通じれば平均化的に理解できると言う事で、今回誰の知識にも無かったので利きが弱く、自力で頑張れと言う状態と成って居た・・・・
「って、日本語モールスじゃねえか、お前聞こえてるだろ?!」
石相手に日本語でツッコミを入れる羽目と成った。
因みに、最初のは「言葉通じますか」だったようだ。
スマホを取り出して内部データだけでグ-グル翻訳できるかと思ったが、既に電池切れで文鎮化して居る為、諦めて只の置物なのを確認するだけと成った。抑々圏外なので以下略だとは思うが・・・
充電に関しては電池をでっち上げるなり水車で回すなりで発電は幾らでも出来るが、アンペア・電力量とボルト・電圧調整等はかなり面倒なので後回しに成って居たのだ。
結局、モールス信号の譜面を書き出し、石の発するモールス信号を書き写した所で、結局面倒過ぎて投げ出し、色々放置して一晩寝た所、朝には机の上で触手を伸ばしてスマホを取り込もうとする謎の石と言う、SAN値が削れそうな光景を見る羽目と成った・・・・
「バッテリやらコンデンサが膨張してます、もう寿命ですね?」
知っとるわ、むしろ第一声が其れか。
スマホを取り込んだ怪しい石は結果として、スマホのスピーカーを乗っ取り、昨夜の苦労は何だったのだと言う様な、流暢な喋りっぷりで余計な事を色々話し始めた・・・・
言語コミュニケーションは想定して居なかった為、ソナーとレーダー系ばかり優先して修復して居たので、咄嗟に発声用のスピーカーシステムを準備する事が出来ず。苦肉の策で無理矢理可聴域の音を出して居たらしい。
結果としてこの状態に成ったのならまあ上出来であろう。
石の名前はEX(エクス)、特殊な製造プロセスで作られた探査用結晶型コンピューターで、深宇宙探索のはやぶさと同じノリでブラックホールに投げ込まれたと。
送られた時間軸としては西暦で2050年頃と、微妙に近未来か、10次元のブラックホール抜けたのなら超ひも的に4次元空間の時間軸など誤差の内かもしれないが・・・
実験でLHCでマイクロブラックホールでホワイトホールだかワームホール抜けたと、明らかに人間が抜けられるルートでは無いな、絶対に潰れるかスパゲッティーだ。
少し懐かしそうな灯の表情が少し涙ぐんで見える、里心が付いてしまったか? 一先ず引き寄せて抱き締めて置く。
で、帰るルートは自力で作ると言うか、LHC作って同様のプロセスで自分の分身とデータを宇宙にばら撒くか、アンテナ立てて地球の方角に信号をとばせればボーナスポイントと、正直リターンは無理だと理解してるので、後者が出来れば万々歳と、必要な材料は?
金属原子が含まれるなら何でも良い、出来れば川底の砂鉄地帯とか、欲を言えば熱水鉱床とかが最高と、流石に前者は兎も角、後者は当てが解らんぞ?
後日、灯がEXに対してあの漫画が完結したかとか色々質問攻めにして居たり。
アカデさんが怪しい技術について質問攻めにして居たり。
金属が欲しいと言うので、乗っ取られたスマホに加え、同じくバッテリーが膨れたモバイルバッテリーやら、折れた武器等の屑鉄を与えまくった結果、一体化した上で手足? を生やして自立行動を始めた、足が多いので蜘蛛っぽく、ぬーさんや鳥、子供達が変な表情で観察したり、猫パンチで潰されたりしているが。本体の結晶コンピューター、オパールの様な部分が割れない限りは問題無いらしく、直ぐに修復して立ち上がって居た。
こうして、結果として怪しい仲間が一体増えた・・・・
怪訝な顔をした灯がオパールらしい石を耳元に持って行き、目を閉じて耳を澄ませるポーズをする。
「何でしたっけコレ? コイル鳴き?」
気が済んだのか灯が石から耳を離し、怪訝な様子のまま此方に石を差し出して来る。
「いや、石が鳴くのか?」
しかもコイル鳴きって、パソコン自作やら電気工事しないと意味が解らない様な例えを・・・
コイル鳴きとはコンデンサー等の回路に流れる電流が許容値を越えた時に振動を起こしてジージーやミーミー鳴る現象である、正式名称は電歪現象(でんわいげんしょう)と言うらしいが、まあ細かい事は置いて置いて。
灯の真似をして耳元に石を持って行く。
ぢ
一瞬変な音がして、続けて音が聞こえて来た。
みーみーみーみー みみ みーみーみー・・・・
「確かに聞こえるな・・・・」
思わず此方も怪訝な顔を浮かべた。
何やってるんです? と言う様子でエリスも石の反対側に耳を付ける。距離が近いのは何時もの事だ。
「確かに変な音しますね・・・」
エリスも揃って怪訝な顔を浮かべる。
みみみ みーみーみー みみみ・・・
「・・・・モールス?」
SOSだ、いや、何で?
「なんででしょう?」
揃って怪訝な顔をして首を傾げる羽目に成った。
考えるのも時間がかかりそうなので、色々置いて置いてギルドに原石と鳥を納品した。
因みに、例のボルダーオパールを含め気に成る石は手元に残して売却したが、原石の分だけで金貨で10枚と成った、成程、確かに見つけたら狙いたい美味しさだ。
拠点である家に帰ってから音を書き写し、モールス解析する羽目に成った、知識の蔵が有っても面倒だ・・・グーグル翻訳がほしい・・・
因みに、文殊菩薩の言語能力も3人寄ればの補正が有ったらしく、誰か通じれば平均化的に理解できると言う事で、今回誰の知識にも無かったので利きが弱く、自力で頑張れと言う状態と成って居た・・・・
「って、日本語モールスじゃねえか、お前聞こえてるだろ?!」
石相手に日本語でツッコミを入れる羽目と成った。
因みに、最初のは「言葉通じますか」だったようだ。
スマホを取り出して内部データだけでグ-グル翻訳できるかと思ったが、既に電池切れで文鎮化して居る為、諦めて只の置物なのを確認するだけと成った。抑々圏外なので以下略だとは思うが・・・
充電に関しては電池をでっち上げるなり水車で回すなりで発電は幾らでも出来るが、アンペア・電力量とボルト・電圧調整等はかなり面倒なので後回しに成って居たのだ。
結局、モールス信号の譜面を書き出し、石の発するモールス信号を書き写した所で、結局面倒過ぎて投げ出し、色々放置して一晩寝た所、朝には机の上で触手を伸ばしてスマホを取り込もうとする謎の石と言う、SAN値が削れそうな光景を見る羽目と成った・・・・
「バッテリやらコンデンサが膨張してます、もう寿命ですね?」
知っとるわ、むしろ第一声が其れか。
スマホを取り込んだ怪しい石は結果として、スマホのスピーカーを乗っ取り、昨夜の苦労は何だったのだと言う様な、流暢な喋りっぷりで余計な事を色々話し始めた・・・・
言語コミュニケーションは想定して居なかった為、ソナーとレーダー系ばかり優先して修復して居たので、咄嗟に発声用のスピーカーシステムを準備する事が出来ず。苦肉の策で無理矢理可聴域の音を出して居たらしい。
結果としてこの状態に成ったのならまあ上出来であろう。
石の名前はEX(エクス)、特殊な製造プロセスで作られた探査用結晶型コンピューターで、深宇宙探索のはやぶさと同じノリでブラックホールに投げ込まれたと。
送られた時間軸としては西暦で2050年頃と、微妙に近未来か、10次元のブラックホール抜けたのなら超ひも的に4次元空間の時間軸など誤差の内かもしれないが・・・
実験でLHCでマイクロブラックホールでホワイトホールだかワームホール抜けたと、明らかに人間が抜けられるルートでは無いな、絶対に潰れるかスパゲッティーだ。
少し懐かしそうな灯の表情が少し涙ぐんで見える、里心が付いてしまったか? 一先ず引き寄せて抱き締めて置く。
で、帰るルートは自力で作ると言うか、LHC作って同様のプロセスで自分の分身とデータを宇宙にばら撒くか、アンテナ立てて地球の方角に信号をとばせればボーナスポイントと、正直リターンは無理だと理解してるので、後者が出来れば万々歳と、必要な材料は?
金属原子が含まれるなら何でも良い、出来れば川底の砂鉄地帯とか、欲を言えば熱水鉱床とかが最高と、流石に前者は兎も角、後者は当てが解らんぞ?
後日、灯がEXに対してあの漫画が完結したかとか色々質問攻めにして居たり。
アカデさんが怪しい技術について質問攻めにして居たり。
金属が欲しいと言うので、乗っ取られたスマホに加え、同じくバッテリーが膨れたモバイルバッテリーやら、折れた武器等の屑鉄を与えまくった結果、一体化した上で手足? を生やして自立行動を始めた、足が多いので蜘蛛っぽく、ぬーさんや鳥、子供達が変な表情で観察したり、猫パンチで潰されたりしているが。本体の結晶コンピューター、オパールの様な部分が割れない限りは問題無いらしく、直ぐに修復して立ち上がって居た。
こうして、結果として怪しい仲間が一体増えた・・・・
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