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6章 変な石とその後の話
第226話 番外 増える猫
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ある意味NTRAV(ネトラレアニマルビデオ)となりますので、気にする方は回れ右です
「なぁぁお」
「なあぁお」
「ふしゃあ」
庭先でメーター級の猫が鳴き声を上げながらグルグルと回っていた。
何事かと思われるかも知れないが、季節は春先、猫の盛りと呼ばれる繁殖期だ。
雄は雌に猫撫で声で近付き、来るな阿呆的な扱いで威嚇されつつも、其れでもめげずに猫撫で声で、口説く、まあ良いか的に受け入れられて、挿入出来たら勝ち。ただし排卵を促す構造として、陰茎と言うか、亀頭のトゲトゲで中を引っ掻く事に成るので、雌から痛いんじゃコラの仕返しとして引っ掻かれたり噛み付かれたりするので、最後の飛び退り回避が下手ではどうしようも無いと言う一連の流れが交尾行動だ。
因みに、もっと上手く口説けとばかりに逃げもせず威嚇しているのが我らがぬーさん、必死に口説いているのが、昔魔の森で遭遇した黒虎で有る、どうやら臭いで追いかけてきたらしい。
しかし、こっちで見てても気にしないのかあと言う感じであるが、流石に猫同士のアレコレには寝取られ感は感じ無いので、精神的には色々セーフである。
お茶の時間に口説き始まったもんだから、酒の肴ならぬ、お茶うけ扱いされて居る。
最終的に、ぬーさんがまあ良いか的に威嚇を引っ込めたので、黒虎がここぞとばかりに致したのだが。
次の瞬間。
「ふぎゃあ」
と叫びつつ、ぬーさんに黒虎が引っ掻かれた。
黒虎の側も飛び退りの回避が遅れて、左顔面を盛大に負傷した。
周囲にアララと言った空気が広がる。
少しのた打ち回った後に、傷を隠す様に蹲る黒虎。
野生動物なら其処は普通逃げるのが先じゃ無いかとツッコミを入れたい状態で有る。
どうしようか、野生動物のアレコレに手を出すのもアレだしと言う葛藤をしつつ、見守る。
ぬーさんは少し困り顔でこっちに寄ってきて、小さく鼻を鳴らす。
「なあぉ(あれ頼んだ)」
「其処は素直に頼るんだ?」
「にゃあ・・・(ちょっとやり過ぎた)」
反省してるらしい。
「そっちの治療は?」
ぬーさん側もしっかり出血している。
「なあ・・・(たのんだ)」
宜しくとばかりに尻を此方に向けて伏せた。
薬師如来の真言でぬーさんを治療した後で、念の為灯とエリスに固定してもらい、黒虎の傷の状態を確認する。
黒虎は暴れる様子も無く、ぐったりとされるがままに成って居た。
「ああ、確かにこれはやりすぎか・・・・」
顏の左半分、瞼から、その下迄盛大に爪が到達していた。
半分失明状態で有る、確かにコレでは逃げても復活できるか怪しい。野生動物としては致命傷だ。
犯人であるぬーさんの方を見ると、気まずそうに顔を逸らした。
「流石に目玉は生えて来ないぞ?」
そんな事を言いつつ薬師如来で治療する。
傷は塞がったが、やはり目は上手く治って居ない様子だ、形には成って居るけど、目の前で物を動かしても追いかけて来る様子が無い。
其れでも傷が塞がったのは解ったのか、灯達の固定から解放されると、殊勝にぺこりと挨拶するようにお辞儀して帰って行った。
後日、何処からともなく狩ってきた獲物を運んでくるようになり、警戒していた子供達もちゃんと懐き、何時の間にか巨大猫二号『くろとさん』として登録される事と成るが、其れは又別の話だ。
序に生まれたぬーさんの子供達、4匹居るのだが、結局黒虎っぽいのは1匹しか居なかったので、色々お察しだ。
そして、リーオが生まれた仔猫達に盛大に埋まって居た為、最終的に仔猫達の中でコレは特別枠と認識されて、何故かリーオの言う事は何でも聞いてくれるようになり、子猫達の中で特に懐いた黒虎「なーさん」が常に護衛としてくっ付いて歩くようになったが、まあ、其れもまた後の話だ。
追伸
この土地では野生動物ですので!(言い訳)
ファンタジー世界ですので!(念の為)
リアル世界でも、こんな感じに猫同士で怪我するわ、猫エイズ貰って来るわ、毎年1ペアに付き4匹以上増えるわで、高確率で家計が破綻します。
昔、この時期親戚の家で、廻されたのか、雌猫のくろさんが血だらけで帰ってきました、後日いっぱい増えました、農家で鼠を狩るようにと飼って居たので捨てられたりはしませんでしたが、結構な大騒ぎでした。
リアル世界では完全室内飼育で去勢しておきましょう。
外ネコは世界各地で生態系の破壊者として暴れ回って居ます、動物愛護と猫可愛い可哀想と、生態系の保護はそれぞれ別物です、間違えなきようお願いします。
作者の近所に猫屋敷が有りまして、毎年その家目がけて、此処なら育ててくれるだろうからと、庭先に子猫入り段ボールを投げ込んで来る輩が居ました、今更増えても大丈夫だろう、きっと大事にしてくれるとか、そんな思惑は迷惑この上なく、餌代破産して、里親探して、と言う羽目に成っておりました、生き物飼う時は注意しましょう。
「なぁぁお」
「なあぁお」
「ふしゃあ」
庭先でメーター級の猫が鳴き声を上げながらグルグルと回っていた。
何事かと思われるかも知れないが、季節は春先、猫の盛りと呼ばれる繁殖期だ。
雄は雌に猫撫で声で近付き、来るな阿呆的な扱いで威嚇されつつも、其れでもめげずに猫撫で声で、口説く、まあ良いか的に受け入れられて、挿入出来たら勝ち。ただし排卵を促す構造として、陰茎と言うか、亀頭のトゲトゲで中を引っ掻く事に成るので、雌から痛いんじゃコラの仕返しとして引っ掻かれたり噛み付かれたりするので、最後の飛び退り回避が下手ではどうしようも無いと言う一連の流れが交尾行動だ。
因みに、もっと上手く口説けとばかりに逃げもせず威嚇しているのが我らがぬーさん、必死に口説いているのが、昔魔の森で遭遇した黒虎で有る、どうやら臭いで追いかけてきたらしい。
しかし、こっちで見てても気にしないのかあと言う感じであるが、流石に猫同士のアレコレには寝取られ感は感じ無いので、精神的には色々セーフである。
お茶の時間に口説き始まったもんだから、酒の肴ならぬ、お茶うけ扱いされて居る。
最終的に、ぬーさんがまあ良いか的に威嚇を引っ込めたので、黒虎がここぞとばかりに致したのだが。
次の瞬間。
「ふぎゃあ」
と叫びつつ、ぬーさんに黒虎が引っ掻かれた。
黒虎の側も飛び退りの回避が遅れて、左顔面を盛大に負傷した。
周囲にアララと言った空気が広がる。
少しのた打ち回った後に、傷を隠す様に蹲る黒虎。
野生動物なら其処は普通逃げるのが先じゃ無いかとツッコミを入れたい状態で有る。
どうしようか、野生動物のアレコレに手を出すのもアレだしと言う葛藤をしつつ、見守る。
ぬーさんは少し困り顔でこっちに寄ってきて、小さく鼻を鳴らす。
「なあぉ(あれ頼んだ)」
「其処は素直に頼るんだ?」
「にゃあ・・・(ちょっとやり過ぎた)」
反省してるらしい。
「そっちの治療は?」
ぬーさん側もしっかり出血している。
「なあ・・・(たのんだ)」
宜しくとばかりに尻を此方に向けて伏せた。
薬師如来の真言でぬーさんを治療した後で、念の為灯とエリスに固定してもらい、黒虎の傷の状態を確認する。
黒虎は暴れる様子も無く、ぐったりとされるがままに成って居た。
「ああ、確かにこれはやりすぎか・・・・」
顏の左半分、瞼から、その下迄盛大に爪が到達していた。
半分失明状態で有る、確かにコレでは逃げても復活できるか怪しい。野生動物としては致命傷だ。
犯人であるぬーさんの方を見ると、気まずそうに顔を逸らした。
「流石に目玉は生えて来ないぞ?」
そんな事を言いつつ薬師如来で治療する。
傷は塞がったが、やはり目は上手く治って居ない様子だ、形には成って居るけど、目の前で物を動かしても追いかけて来る様子が無い。
其れでも傷が塞がったのは解ったのか、灯達の固定から解放されると、殊勝にぺこりと挨拶するようにお辞儀して帰って行った。
後日、何処からともなく狩ってきた獲物を運んでくるようになり、警戒していた子供達もちゃんと懐き、何時の間にか巨大猫二号『くろとさん』として登録される事と成るが、其れは又別の話だ。
序に生まれたぬーさんの子供達、4匹居るのだが、結局黒虎っぽいのは1匹しか居なかったので、色々お察しだ。
そして、リーオが生まれた仔猫達に盛大に埋まって居た為、最終的に仔猫達の中でコレは特別枠と認識されて、何故かリーオの言う事は何でも聞いてくれるようになり、子猫達の中で特に懐いた黒虎「なーさん」が常に護衛としてくっ付いて歩くようになったが、まあ、其れもまた後の話だ。
追伸
この土地では野生動物ですので!(言い訳)
ファンタジー世界ですので!(念の為)
リアル世界でも、こんな感じに猫同士で怪我するわ、猫エイズ貰って来るわ、毎年1ペアに付き4匹以上増えるわで、高確率で家計が破綻します。
昔、この時期親戚の家で、廻されたのか、雌猫のくろさんが血だらけで帰ってきました、後日いっぱい増えました、農家で鼠を狩るようにと飼って居たので捨てられたりはしませんでしたが、結構な大騒ぎでした。
リアル世界では完全室内飼育で去勢しておきましょう。
外ネコは世界各地で生態系の破壊者として暴れ回って居ます、動物愛護と猫可愛い可哀想と、生態系の保護はそれぞれ別物です、間違えなきようお願いします。
作者の近所に猫屋敷が有りまして、毎年その家目がけて、此処なら育ててくれるだろうからと、庭先に子猫入り段ボールを投げ込んで来る輩が居ました、今更増えても大丈夫だろう、きっと大事にしてくれるとか、そんな思惑は迷惑この上なく、餌代破産して、里親探して、と言う羽目に成っておりました、生き物飼う時は注意しましょう。
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