絶倫彼は私を離さない~あぁ、私は貴方の虜で快楽に堕ちる~

一ノ瀬 彩音

文字の大きさ
30 / 61

30話

しおりを挟む
「シリウス様、大好きですよ」
そう呟いてから、頬にそっとキスをすると、シリウス様は目を覚ましたようで、こちらを見て微笑んでくれました。
それから二人でシャワーを浴びてから朝食を食べていると、シリウス様がこう言ってきました。
「そういえば、今日は何か予定があるのかい?」
私は首を横に振ると、素直に答えました。
そうすると、彼は少し考えた後で、こんな提案をしてきました。
「それじゃあ、今日一日はずっと一緒にいようよ、
君の行きたいところならどこでも連れて行くし、欲しいものがあれば買ってあげるよ、どうだろうか?」
それを聞いて、私の心は舞い上がりました。
だって、大好きなシリウス様と一日中一緒にいられるなんて、夢のようですから。
ですから、迷わず頷きました。
その後、私はシリウス様に服を着せてもらってから外へ出かけました。
「どこに行こうか? 何か希望はあるかい?」
と聞いてこられたので、少し考えてからこう答えました。
「では、まずは市場へ行きたいです」
「わかった、じゃあ早速向かおうか」
そう言って歩き出した彼に寄り添って歩いていく途中、私はあることを考えていました。
それは、シリウス様を誘惑して楽しんでやろうということでした。
(ふふっ、シリウス様もきっと喜んでくれるはず)
そんなことを考えているうちに、あっという間に目的地へと到着しました。
そこは、様々な食材やアイテムを取り揃えている場所で、多くの人々で賑わっていました。
そんな中、私は彼の手を引いて歩いていましたが、わざと胸を押しつけるようにしていました。
そうすると、最初は戸惑っていた様子だったのですが、次第に鼻息が荒くなってきているのを感じましたので、
更に強く押しつけてみました。
案の定、彼の股間は大きく盛り上がってしまっています。
「シリウス様、大丈夫ですか? 体調が悪いんじゃ……」
そう心配するフリをしながら声をかけると、彼は慌てて否定してきたので、安心させてあげました。
すると、安心したのかホッとした様子でした。
なので、今度は耳元に息を吹きかけてみると、ビクリと反応したので、
面白くなって何度も何度も繰り返していると、ついに我慢できなくなったようで、強引に手を引かれてしまいました。
そのまま近くの路地裏に連れ込まれてしまったのですが、彼は我慢できないといった様子で、いきなりキスをしてきました。
舌を絡ませ合う濃厚なものでしたが、不思議と嫌な気分にはなりませんでした。
むしろ、気持ちよくて頭が真っ白になってしまいそうなほどでした。
それから、シリウス様は壁に手を突いて立ちバックの姿勢をとると、
「入れるぞ、いいな」
そう言いながらズボンを下ろし始めました。
そして、大きくなったものを取り出すと、後ろから挿入してきました。
初めての時は痛くて仕方がなかったのですが、今ではすんなり受け入れてしまいます。
それどころか、もっと欲しいと思ってしまうほどです。
シリウス様もそれを察してくれたのか、徐々にペースを上げていきました。
肌同士がぶつかり合う音が響き渡り、それに合わせて私の口からは喘ぎ声が漏れ出します。
やがて、一際大きく突き上げられた瞬間、目の前が真っ白になり、絶頂に達してしまいました。
しかし、それでも止まることなく続けられたため、連続でイカされ続けてしまいました。
「あぁん、シリウスしゃまぁ、イクぅうう、イッちゃいますうぅう!」
私は盛大に潮を吹き出して、地面に水溜りを作ってしまいました。
それを見て、シリウス様は満足げに微笑むと、再び動き始めました。
今度は対面座位の姿勢で責められ、下から激しく突き上げられてしまいます。
あまりの快感に意識を失いかけたところで、熱い奔流を流し込まれてしまいました。
お腹の中に広がる熱を感じながら、私もまた果ててしまったのです。
その後、私達はしばらくの間抱き合っていましたが、名残惜しそうにしながらも離れました。
そして、改めて手を繋ぎ直すと、デートの続きを楽しむことにしたのです。
次に立ち寄った場所は、宝石店でした。
「いらっしゃいませ、本日は何をお探しでしょうか?」
店員の女性が声をかけてきます。
私はシリウス様の方をチラッと見て、どうするべきか尋ねました。
そうすると、彼は頷いてくれたので、正直に話すことにしました。
シリウス様にプレゼントするためのネックレスを買いに来たことを伝えるとその女性は快く引き受けてくれました。
「かしこまりました、それではどのようなデザインのものが良いかご要望はございますか?」
そう言われたので、私が答えるよりも早く、シリウス様が言いました。
「彼女に似合うようなものをお願いしたいのだが、何かあるかな?」
それを聞いた店員さんは少し考え込んだ後で、いくつかの候補を挙げてきました。
その中から最終的に選んだのは、三日月の形をしたシンプルなペンダントでした。
色は銀色で、大きさは私の手の平と同じくらいの小さなものです。
値段の方もそんなに高くなかったので、その場で買うことにしました。
シリウス様も嬉しそうにしていたので、私まで嬉しくなりました。
それからお店を出ると、早速付けてみました。
鏡に映る自分の姿を見ていると、なんだか自分が自分じゃないような不思議な感覚に陥ってしまいましたが、とても満足しています。
「シリウス様、ありがとうございます、大切にしますね」
そう言って微笑みかけると、彼も笑って返してくれました。
それから、私達は手を繋いで歩き出しました。
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

【R18】純粋無垢なプリンセスは、婚礼した冷徹と噂される美麗国王に三日三晩の初夜で蕩かされるほど溺愛される

奏音 美都
恋愛
数々の困難を乗り越えて、ようやく誓約の儀を交わしたグレートブルタン国のプリンセスであるルチアとシュタート王国、国王のクロード。 けれど、それぞれの執務に追われ、誓約の儀から二ヶ月経っても夫婦の時間を過ごせずにいた。 そんなある日、ルチアの元にクロードから別邸への招待状が届けられる。そこで三日三晩の甘い蕩かされるような初夜を過ごしながら、クロードの過去を知ることになる。 2人の出会いを描いた作品はこちら 「純粋無垢なプリンセスを野盗から助け出したのは、冷徹と噂される美麗国王でした」https://www.alphapolis.co.jp/novel/702276663/443443630 2人の誓約の儀を描いた作品はこちら 「純粋無垢なプリンセスは、冷徹と噂される美麗国王と誓約の儀を結ぶ」 https://www.alphapolis.co.jp/novel/702276663/183445041

【R18】幼馴染がイケメン過ぎる

ケセラセラ
恋愛
双子の兄弟、陽介と宗介は一卵性の双子でイケメンのお隣さん一つ上。真斗もお隣さんの同級生でイケメン。 幼稚園の頃からずっと仲良しで4人で遊んでいたけど、大学生にもなり他にもお友達や彼氏が欲しいと思うようになった主人公の吉本 華。 幼馴染の関係は壊したくないのに、3人はそうは思ってないようで。 関係が変わる時、歯車が大きく動き出す。

兄様達の愛が止まりません!

恋愛
五歳の時、私と兄は父の兄である叔父に助けられた。 そう、私達の両親がニ歳の時事故で亡くなった途端、親類に屋敷を乗っ取られて、離れに閉じ込められた。 屋敷に勤めてくれていた者達はほぼ全員解雇され、一部残された者が密かに私達を庇ってくれていたのだ。 やがて、領内や屋敷周辺に魔物や魔獣被害が出だし、私と兄、そして唯一の保護をしてくれた侍女のみとなり、死の危険性があると心配した者が叔父に助けを求めてくれた。 無事に保護された私達は、叔父が全力で守るからと連れ出し、養子にしてくれたのだ。 叔父の家には二人の兄がいた。 そこで、私は思い出したんだ。双子の兄が時折話していた不思議な話と、何故か自分に映像に流れて来た不思議な世界を、そして、私は…

極上イケメン先生が秘密の溺愛教育に熱心です

朝陽七彩
恋愛
 私は。 「夕鶴、こっちにおいで」  現役の高校生だけど。 「ずっと夕鶴とこうしていたい」  担任の先生と。 「夕鶴を誰にも渡したくない」  付き合っています。  ♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡  神城夕鶴(かみしろ ゆづる)  軽音楽部の絶対的エース  飛鷹隼理(ひだか しゅんり)  アイドル的存在の超イケメン先生  ♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡  彼の名前は飛鷹隼理くん。  隼理くんは。 「夕鶴にこうしていいのは俺だけ」  そう言って……。 「そんなにも可愛い声を出されたら……俺、止められないよ」  そして隼理くんは……。  ……‼  しゅっ……隼理くん……っ。  そんなことをされたら……。  隼理くんと過ごす日々はドキドキとわくわくの連続。  ……だけど……。  え……。  誰……?  誰なの……?  その人はいったい誰なの、隼理くん。  ドキドキとわくわくの連続だった私に突如現れた隼理くんへの疑惑。  その疑惑は次第に大きくなり、私の心の中を不安でいっぱいにさせる。  でも。  でも訊けない。  隼理くんに直接訊くことなんて。  私にはできない。  私は。  私は、これから先、一体どうすればいいの……?

愛されないと吹っ切れたら騎士の旦那様が豹変しました

蜂蜜あやね
恋愛
隣国オデッセアから嫁いできたマリーは次期公爵レオンの妻となる。初夜は真っ暗闇の中で。 そしてその初夜以降レオンはマリーを1年半もの長い間抱くこともしなかった。 どんなに求めても無視され続ける日々についにマリーの糸はプツリと切れる。 離縁するならレオンの方から、私の方からは離縁は絶対にしない。負けたくない! 夫を諦めて吹っ切れた妻と妻のもう一つの姿に惹かれていく夫の遠回り恋愛(結婚)ストーリー ※本作には、性的行為やそれに準ずる描写、ならびに一部に性加害的・非合意的と受け取れる表現が含まれます。苦手な方はご注意ください。 ※ムーンライトノベルズでも投稿している同一作品です。

新人メイド桃ちゃんのお仕事

さわみりん
恋愛
黒髪ボブのメイドの桃ちゃんが、働き先のお屋敷で、旦那様とその息子との親子丼。

義兄に甘えまくっていたらいつの間にか執着されまくっていた話

よしゆき
恋愛
乙女ゲームのヒロインに意地悪をする攻略対象者のユリウスの義妹、マリナに転生した。大好きな推しであるユリウスと自分が結ばれることはない。ならば義妹として目一杯甘えまくって楽しもうと考えたのだが、気づけばユリウスにめちゃくちゃ執着されていた話。 「義兄に嫌われようとした行動が裏目に出て逆に執着されることになった話」のifストーリーですが繋がりはなにもありません。

人狼な幼妻は夫が変態で困り果てている

井中かわず
恋愛
古い魔法契約によって強制的に結ばれたマリアとシュヤンの14歳年の離れた夫婦。それでも、シュヤンはマリアを愛していた。 それはもう深く愛していた。 変質的、偏執的、なんとも形容しがたいほどの狂気の愛情を注ぐシュヤン。異常さを感じながらも、なんだかんだでシュヤンが好きなマリア。 これもひとつの夫婦愛の形…なのかもしれない。 全3章、1日1章更新、完結済 ※特に物語と言う物語はありません ※オチもありません ※ただひたすら時系列に沿って変態したりイチャイチャしたりする話が続きます。 ※主人公の1人(夫)が気持ち悪いです。

処理中です...