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43.

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その森の奥深くには巨大な湖があるのですけど、
今日はそこでデートしようという感じなのですが
駆け足で一足先にエメアリアが向かうとそこに神秘的な湖なので
エメアリアは一糸纏わずな姿になると水浴びを始めた。
「はぁ、気持ちいい」
エメアリアは両手で水をすくい上げて顔にぶつけた後で、
身体についた汚れを落とすために身体全体を洗った。
そんな時でした、シュバリアが遅れてやってきたのです。
シュバリアはエメアリアの姿を見て思わず息を飲むが、
すぐに冷静になってエメアリアに声をかける。
「そんな格好で寒くないか?」
シュバリアはエメアリアを心配してそう尋ねるが、
エメアリアは笑顔を見せてシュバリアに返事をする。
「いいえ、別に寒いとは思わないから平気よ」
「そうか」
シュバリアはエメアリアの言葉を聞くと自分も服を脱いで裸体になる。
それからシュバリアはエメアリアと同じように水のかけ合いっこをして遊びます。
しばらく遊んだ後でシュバリアはエメアリアの乳房を揉んでいく。
「あっ、んっ、んっ」
エメアリアはシュバリアに乳房を揉まれると甘い喘ぎ声を漏らしていきます。
(やはりお前の胸は大きいな)
シュバリアはそう思うとエメアリアの突起を摘まむようにして弄び始める。
その途端にエメアリアは今まで以上に甘い喘ぎ声を上げた。
「あ、ああっ!  それ、ダメ……」
エメアリアが甘い声で喘いでいる間、シュバリアはエメアリアにキスをした。
エメアリアはシュバリアに唇を奪われてしまうが、
嫌がる様子はなくむしろ自分からシュバリアとの距離を縮めていく。
その後でシュバリアは一旦顔を離して再びエメアリアの顔を見るが、
その時にはすでに目がトロンとした表情になっていた。
その姿を見たシュバリアは興奮しながらエメアリアに言う。
「そんな顔をするなんて、俺を誘っているのか?」
「そんなことないわ、ただ私はあなたの事が好きなだけ」
「そうか、それは嬉しい」
シュバリアはそう呟きながらエメアリアの花弁を指でなぞるように触れる。
「んっ!」
エメアリアはシュバリアに触れられるとビクッと反応を示す。
「もう濡れているのか、エメアリアは本当に俺の事が好きなのだな」
「そうよ、悪いかしら?」
「いや、悪くない。エメアリアのそういうところは嫌いじゃない」
シュバリアはそう答えるとエメアリアの割れ目を手で広げて中へと侵入していく。
エメアリアはシュバリアの男性の部分を自分の中に受け入れた。
「あ、あ、あ!」
エメアリアは自分の中の奥底にまで入ってくる感覚に身体が震えていた。
やがてシュバリアの全てがエメアリアの中に入った事を確認すると シュバリアはエメアリアにこう告げる。
「動くぞ」
シュバリアはエメアリアに許可を取るとゆっくりと腰を動かしていく。
「あ、あ、あ」
エメアリアはシュバリアに腰を打ち付けられるたびに
口からは艶やかな吐息を吐き出してシュバリアを受け入れていきます。
「そろそろ出すぞ」
シュバリアはそう口にすると腰の動きを速めてエメアリアの子宮内に大量の精を解き放った。
その瞬間にエメアリアは絶頂を迎えてしまい、
同時に意識を失ってしまう。
「今日はここまでだな」
シュバリアはエメアリアの中から自分のモノを引き抜くとエメアリアを抱きかかえて
エメアリアが意識を取り戻すまでその場で待機する事にした。
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