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「リリィ、大丈夫か?」
「は、はい。なんとか。それよりも動いて下さい」
「本当に良いのか?」
「はい」
私はそう言うとアンダレシュに笑顔を向けた。
「貴方と一つになりたいんです」
私はアンダレシュに抱きついて甘えてみます。
「お願いします」
「わかった」
アンダレシュはそう言って腰を引いていきます。
(行かないで)
もう少しで引き抜かれるというところで私は無意識のうちにそれを阻止しようと
アンダレシュのことを締め付けていたようでした。
「リリィ」
「あっごめんなさい」
「いや、嬉しいよ」
アンダレシュは再び引き抜くと、
「行くぞ」
今度は一気に最奥にまで突き刺さってきました。
その瞬間、目の前が真っ白になりましたが、すぐに意識が戻ってきました。
「ああ」
「リリィ、動くぞ」
アンダレシュはゆっくりと抽挿を始めました。
私はその動きに合わせるように声を漏らしてしまいました。
そして徐々にアンダレシュの腰使いが激しくなっていきました。
私はその動きに合わせるかのように声を上げてアンダレシュのものを締め付けて反応を返しました。
アンダレシュは私の様子に気をよくしてくれたようです。
私に快感を与えてくれるために、私を気持ちよくさせようとしてくれる。
私にはそれがとても嬉しかった。
私で感じてくれているのがわかるから。
だから私はもっとアンダレシュを感じて欲しいと思い、
アンダレシュにお願いしました。
私は自分の乳房を掴んで見せつけながら言いました。
恥ずかしかったけど、どうしても見てほしかったから。
アンダレシュは私のお願いを聞いてくれたみたいでした。
アンダレシュは私を抱きしめると耳元で囁いてきた。
私はアンダレシュに言われた通りにしました。
恥ずかしかったけれど、アンダレシュに喜んでほしくて頑張ってみた。
私はアンダレシュの方に体を向けて、彼に背中を向けるようにして横向きになると、
恥ずかしさのあまり震える声でアンダレシュに言いました。
恥ずかしかったけど言わないといけませんから。
私はアンダレシュに自分の乳房を触ってほしいと頼んでみた。
恥ずかしかったので振り向かずにアンダレシュの返事を待つ。
私は今アンダレシュに乳房を見られている。
そう思うだけで私の体は熱く火照ってしまいました。
やがてアンダレシュは私の乳房に触れてきました。
その瞬間、ビクッと体が反応してしまう。
アンダレシュは私の乳房を揉んでくる。
その刺激に私は堪らず甘い吐息が口から洩れる。
それを聞いたアンダレシュは続けてくる。
私は我慢できずに甘い悲鳴を上げてしまう。
そしてアンダレシュは私のことを気にすることもなく愛撫を続けてくる。
私は我慢の限界に達してしまう。
その時突然アンダレシュが私の股間に手を伸ばしてきて、花弁に指を入れてかき混ぜ始めたのです。
ただそれだけでも気持ちいいのだが、アンダレシュは私の中に指を入れ、かき回し始める。
私はアンダレシュの愛撫に悶える事しか出来ず、ただアンダレシュを受け入れるだけになっていた。
やがてアンダレシュが動きを止めると同時に私の中から指を引き抜いた。
はぁ、はぁ……終わったの? 私は必死に耐えたせいもあり、肩で大きく呼吸を繰り返しました。
アンダレシュはそんな私を優しく抱きしめてくれた。
アンダレシュの優しさに胸が高鳴り、幸せに包まれていくのがわかります。
アンダレシュは私のことを落ち着かせるように背中をさすってくれています。
少しすると落ち着きを取り戻し、私はそっと目を開け、上体を起こしてみることにします。
そこには汗ばんだ顔に余裕のない表情を浮かべて、 こちらを見る彼の姿がありました。
「は、はい。なんとか。それよりも動いて下さい」
「本当に良いのか?」
「はい」
私はそう言うとアンダレシュに笑顔を向けた。
「貴方と一つになりたいんです」
私はアンダレシュに抱きついて甘えてみます。
「お願いします」
「わかった」
アンダレシュはそう言って腰を引いていきます。
(行かないで)
もう少しで引き抜かれるというところで私は無意識のうちにそれを阻止しようと
アンダレシュのことを締め付けていたようでした。
「リリィ」
「あっごめんなさい」
「いや、嬉しいよ」
アンダレシュは再び引き抜くと、
「行くぞ」
今度は一気に最奥にまで突き刺さってきました。
その瞬間、目の前が真っ白になりましたが、すぐに意識が戻ってきました。
「ああ」
「リリィ、動くぞ」
アンダレシュはゆっくりと抽挿を始めました。
私はその動きに合わせるように声を漏らしてしまいました。
そして徐々にアンダレシュの腰使いが激しくなっていきました。
私はその動きに合わせるかのように声を上げてアンダレシュのものを締め付けて反応を返しました。
アンダレシュは私の様子に気をよくしてくれたようです。
私に快感を与えてくれるために、私を気持ちよくさせようとしてくれる。
私にはそれがとても嬉しかった。
私で感じてくれているのがわかるから。
だから私はもっとアンダレシュを感じて欲しいと思い、
アンダレシュにお願いしました。
私は自分の乳房を掴んで見せつけながら言いました。
恥ずかしかったけど、どうしても見てほしかったから。
アンダレシュは私のお願いを聞いてくれたみたいでした。
アンダレシュは私を抱きしめると耳元で囁いてきた。
私はアンダレシュに言われた通りにしました。
恥ずかしかったけれど、アンダレシュに喜んでほしくて頑張ってみた。
私はアンダレシュの方に体を向けて、彼に背中を向けるようにして横向きになると、
恥ずかしさのあまり震える声でアンダレシュに言いました。
恥ずかしかったけど言わないといけませんから。
私はアンダレシュに自分の乳房を触ってほしいと頼んでみた。
恥ずかしかったので振り向かずにアンダレシュの返事を待つ。
私は今アンダレシュに乳房を見られている。
そう思うだけで私の体は熱く火照ってしまいました。
やがてアンダレシュは私の乳房に触れてきました。
その瞬間、ビクッと体が反応してしまう。
アンダレシュは私の乳房を揉んでくる。
その刺激に私は堪らず甘い吐息が口から洩れる。
それを聞いたアンダレシュは続けてくる。
私は我慢できずに甘い悲鳴を上げてしまう。
そしてアンダレシュは私のことを気にすることもなく愛撫を続けてくる。
私は我慢の限界に達してしまう。
その時突然アンダレシュが私の股間に手を伸ばしてきて、花弁に指を入れてかき混ぜ始めたのです。
ただそれだけでも気持ちいいのだが、アンダレシュは私の中に指を入れ、かき回し始める。
私はアンダレシュの愛撫に悶える事しか出来ず、ただアンダレシュを受け入れるだけになっていた。
やがてアンダレシュが動きを止めると同時に私の中から指を引き抜いた。
はぁ、はぁ……終わったの? 私は必死に耐えたせいもあり、肩で大きく呼吸を繰り返しました。
アンダレシュはそんな私を優しく抱きしめてくれた。
アンダレシュの優しさに胸が高鳴り、幸せに包まれていくのがわかります。
アンダレシュは私のことを落ち着かせるように背中をさすってくれています。
少しすると落ち着きを取り戻し、私はそっと目を開け、上体を起こしてみることにします。
そこには汗ばんだ顔に余裕のない表情を浮かべて、 こちらを見る彼の姿がありました。
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