元勇者パーティーの雑用係だけど、実は最強だった〜無能と罵られ追放されたので、真の実力を隠してスローライフします〜

一ノ瀬 彩音

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そう、今回のように突如 天気が悪化することなどが今までにあったかどうかということを尋ねたのだ。
するとどうも今回が初めてではないみたいだったので、どうすれば今後こういった状況になった時に
備えて対策が打てるかを尋ねてみたところ、俺の提案は採用されたので 良かったと思っている。
アリアから提案してもらって実行することになった内容はこうである。
まず最初に結界石というものを作ることにしたのだが これは、
その効果としては簡単に言ってしまえば魔物を近づけなくする効果がある。
これを作れない人の為に 作ったものという訳ではない。
俺が作ったものは特別な作り方をしたもので俺が許可をした者以外の者は絶対に使えない仕組みにした。
それと材料はそこまで高価なものではない。
これさえあれば とりあえず安全が確保できるから、皆んなが喜ぶだろうとは思う。
そうこうして俺は、作り終わると 早速アリアと俺の家に設置した。
そうすることによって 家の中にいる時は、ある程度は安息を得られるようになるはずである。
これで一通りやるべきことは終わった。
そう思った時であった。いきなり地震が起きたかと思うとそのまま崩れ落ちてしまい、
家の屋根の一部が崩落してしまうのであった。
幸いなことに大怪我をした人はおらず大事には至らなかったが、
それでも俺はアリアのことが心配になって すぐさま駆けつけてみると、
彼女は無傷の状態で俺の事を見てくれていた。アリアは俺の方を見ると笑顔を見せて、
私のためにここまで必死に来てくれたことを褒めてくれたのであった。
そうして俺は 俺自身よりもアリアの事が大切であることをきちんと伝える。
するとアリアは 顔を真っ赤にして照れた様子を見せた。
そして俺とアリアが会話をした後の 俺の表情をアリアが見ていて、俺はアリアに見惚れていたことに
彼女が 気づいていたらしいが、アリアはあえてそのことを言わずに俺に 対して何も問いかけたりしなかった。
アリアの優しさを感じた俺であったが、流石の俺でもこれ以上は我慢ができなくなってしまった為
アリアの唇にそっと触れるだけのキスをしたのである。
俺の不意打ちの攻撃を受けたアリアは最初は呆然としていたが次第に自分の身に何が起こったか
理解できてきてくれたようで、
再び頬を紅潮させたかと思えば、俺の方を見ながら涙を流すのであった。
俺はそれに対して慰めの言葉をかけようかと思ったが それよりも前に アリアの方から 俺の背中に手を回してくると、
俺に力強く抱擁をしてきた。
俺はその行動を愛おしいと感じると、
「ふぅ~~」
俺は疲れ果てたため休憩をとるために一旦休むことにする……
そして俺はあることに気づく……この部屋は何だろうか?
まるで高級そうな家具が置かれていて 明らかに俺が住んでいた場所より裕福そうである。
しかもなぜかこの部屋にいる俺の顔に傷がついているしどう言うことだ!
全く理解が追いつかないし どういうわけかわからないが取り敢えず
現状の確認を行う為に俺は行動を起こすことに決めた!
俺はベットの上で座っていた状態から立ち上がろうとした瞬間だった。
俺の目の前には一人の少女が現れるのだった!
一体全体この状況においてこの子は誰なんだ!?
そしてどうしてこんな場所にいるのかさっぱり分からないしそもそもここどこだよ!?
そんな疑問を抱いてしかも、そもそも、アリアは娘だぞ……。
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