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転生したら? 2章
14話 2 雅人の場合
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僕は目を覚ました。
目に入ったのは真っ白な壁があった。
横を見るとお母さんが寝ていた。
あぁ、病院か。
そう思った。
そう思うと最初はボーっとしていたが、段々と思い出してきた。
「颯っ!」
颯が心配で立ち上がろうと上半身を動かした。
すると、お母さんが目を覚ました。
「雅人!」
お母さんが叫んだ。
「大丈夫だったのね!体は?痛いところはない?」
「大丈夫だよ。」
母さんの慌てぶりに自分が落ち着いてきた。
同時に、母さんが自分を思ってくれているということに嬉しさを覚えた。
しばらく感情に浸っていたが、やはり思い出してしまった。
「か、お母さん。」
「ん?なあに?」
「は、颯は?」
言うと、お母さんは、
目を伏せ、悲しそうに顔をゆがめた。
「え?」
「颯君は…、近くの人が見たそうだけどトラックに真っ先に気がついて、雅人を突き飛ばしてそ
の後すぐにトラックがすぐ突っ込んで行って…。すぐに救急車を呼んだんだけど、ダメだっ て…。」
「じゃ、じゃあ颯は、う、噓だろっ!」
俺はまた意識を手放した。
「あ、あれ?ここは?」
見たこともないところだった。
それは見たこともないような花畑に寝ころんでいた。
「なんだよここ〜!」
辺りを見回そうと立ち上がろうとしたら…
「う、うわっ!」
突然目をつぶらなければいけないほどの光が辺りに広がった。
すると…
「申し訳ありませんでしたっ〜!」
声が聞こえた。
「え?」
目を開けると可愛い女の子が…
土下座していた。
「な、なんで土下座?」
「ニホンで一番ごめんなさいの気持ちをあらわすには土下座だと聞きまして…。」
女の子が目を合わせようと顔を上げようとすると…
「顔を上げない!」
唐突に女の子の頭をハリセンが襲った。
『パ〜ン!』
「いた〜い!」
女の子の後ろを見ると、20代くらいの男の人がいた。
あ、まともに話せそう。
「あの〜、ここって何処ですか?」
「あぁ、君か。何処って…、天界だけど?」
「だから何処です…」
よく見ると男の人から黒いオーラが出ていた。
「あ〜、やっぱり何でもないです。天界ですね。天界。」
あ〜もうっ!ぜんっぜんわからない!
もういいや…。
「それであなた方は一体?」
「すまない。私達は神と言われる存在だ。」
「はい?」
神って…。あの神だよな。でもなんかイメージが…。
「なんか変な事考えてないかい?君。」
「い、いえ。気のせいじゃないですか?」
「そうかい。」
「っていうか神様がなぜ僕を?」
「それは…。」
「私のミスなのですっっ!」
いままで存在さえ忘れ去られていた女の子が言った。
「私がミスをして颯君を死なせてしまったんです。」
え?
「颯が死んだのってあんたのせい?」
「は、はいぃ!あと私マイケル*メアリーと言います。」
僕にしては久しぶりに怒ったような気がする。
でも…
「そっか。」
「許してくださるのですか?」
「いや、許さない。」
「じゃ、じゃあ私はなにをすればいいのですか?」
「颯に合わせて。」
僕にしてはすがるような気持ちだった。
まあ無理だろうけど…。
「わかりましたっ!」
「え?颯いきてんの?」
「あぁ。生きてぴんぴんしてるさ。」
僕は男の人の方を見た。
「颯はどこに?」
「う~ん。君たちの言う異世界でかな?」
「はい?」
「特例なので転生してもらいました。」
「ぼ、僕も」
「「?」」
「颯がいる世界へ行きたい!」
「いいですよ。」
「え?いいの?」
僕としては願望を口にしただけだった。
「でも、君はまだ生きているから裏技を使わせてもらうよ。」
「裏技なんてあるのですか?ディフセ様!」
「ディフセ?」
「私の名前だよ。ディフセ*スパーリックっていうんだよ。そして裏技は、地界の時を止めること
だよ。そうして、この子を転生させてこの子の魂と共に時を戻す。そうすれば問題はない。」
「さすがディフセ様!」
「ありがとうございます!」
「というわけで、何かつけてほしい特典はあるかい?」
「特典?」
「あ、あれ?あの子は結構知ってたんだけどな?能力のことだよ!」
「能力!だったらさ…」
妄想が止まらない!
「じゃあ~…」
めちゃくちゃ言った。言いまくった。
「お、ok。全部つけておくよ。」
「本当ですか!やっったあ~!」
なんかディフセさんが疲れてるみたいだけど…。
なんで?
「…よしできたよ!」
「ありがとうございます!」
「それじゃあ行ってらっしゃい!」
「はいっ!」
突然身体が光りだした。
そして僕はこの空間から消えた。
_____________________________________________
最後までお読みいただきありがとうございます。
だいぶ時間が空いてしまいまして本当に申し訳ございません。
見捨てないでくれて本当にありがとうございました。
これからもよろしくお願いします。
前回同様、誤字・脱字などがあれば感想を通じてお知らせください。
本当にこれからもよろしくお願いします。
目に入ったのは真っ白な壁があった。
横を見るとお母さんが寝ていた。
あぁ、病院か。
そう思った。
そう思うと最初はボーっとしていたが、段々と思い出してきた。
「颯っ!」
颯が心配で立ち上がろうと上半身を動かした。
すると、お母さんが目を覚ました。
「雅人!」
お母さんが叫んだ。
「大丈夫だったのね!体は?痛いところはない?」
「大丈夫だよ。」
母さんの慌てぶりに自分が落ち着いてきた。
同時に、母さんが自分を思ってくれているということに嬉しさを覚えた。
しばらく感情に浸っていたが、やはり思い出してしまった。
「か、お母さん。」
「ん?なあに?」
「は、颯は?」
言うと、お母さんは、
目を伏せ、悲しそうに顔をゆがめた。
「え?」
「颯君は…、近くの人が見たそうだけどトラックに真っ先に気がついて、雅人を突き飛ばしてそ
の後すぐにトラックがすぐ突っ込んで行って…。すぐに救急車を呼んだんだけど、ダメだっ て…。」
「じゃ、じゃあ颯は、う、噓だろっ!」
俺はまた意識を手放した。
「あ、あれ?ここは?」
見たこともないところだった。
それは見たこともないような花畑に寝ころんでいた。
「なんだよここ〜!」
辺りを見回そうと立ち上がろうとしたら…
「う、うわっ!」
突然目をつぶらなければいけないほどの光が辺りに広がった。
すると…
「申し訳ありませんでしたっ〜!」
声が聞こえた。
「え?」
目を開けると可愛い女の子が…
土下座していた。
「な、なんで土下座?」
「ニホンで一番ごめんなさいの気持ちをあらわすには土下座だと聞きまして…。」
女の子が目を合わせようと顔を上げようとすると…
「顔を上げない!」
唐突に女の子の頭をハリセンが襲った。
『パ〜ン!』
「いた〜い!」
女の子の後ろを見ると、20代くらいの男の人がいた。
あ、まともに話せそう。
「あの〜、ここって何処ですか?」
「あぁ、君か。何処って…、天界だけど?」
「だから何処です…」
よく見ると男の人から黒いオーラが出ていた。
「あ〜、やっぱり何でもないです。天界ですね。天界。」
あ〜もうっ!ぜんっぜんわからない!
もういいや…。
「それであなた方は一体?」
「すまない。私達は神と言われる存在だ。」
「はい?」
神って…。あの神だよな。でもなんかイメージが…。
「なんか変な事考えてないかい?君。」
「い、いえ。気のせいじゃないですか?」
「そうかい。」
「っていうか神様がなぜ僕を?」
「それは…。」
「私のミスなのですっっ!」
いままで存在さえ忘れ去られていた女の子が言った。
「私がミスをして颯君を死なせてしまったんです。」
え?
「颯が死んだのってあんたのせい?」
「は、はいぃ!あと私マイケル*メアリーと言います。」
僕にしては久しぶりに怒ったような気がする。
でも…
「そっか。」
「許してくださるのですか?」
「いや、許さない。」
「じゃ、じゃあ私はなにをすればいいのですか?」
「颯に合わせて。」
僕にしてはすがるような気持ちだった。
まあ無理だろうけど…。
「わかりましたっ!」
「え?颯いきてんの?」
「あぁ。生きてぴんぴんしてるさ。」
僕は男の人の方を見た。
「颯はどこに?」
「う~ん。君たちの言う異世界でかな?」
「はい?」
「特例なので転生してもらいました。」
「ぼ、僕も」
「「?」」
「颯がいる世界へ行きたい!」
「いいですよ。」
「え?いいの?」
僕としては願望を口にしただけだった。
「でも、君はまだ生きているから裏技を使わせてもらうよ。」
「裏技なんてあるのですか?ディフセ様!」
「ディフセ?」
「私の名前だよ。ディフセ*スパーリックっていうんだよ。そして裏技は、地界の時を止めること
だよ。そうして、この子を転生させてこの子の魂と共に時を戻す。そうすれば問題はない。」
「さすがディフセ様!」
「ありがとうございます!」
「というわけで、何かつけてほしい特典はあるかい?」
「特典?」
「あ、あれ?あの子は結構知ってたんだけどな?能力のことだよ!」
「能力!だったらさ…」
妄想が止まらない!
「じゃあ~…」
めちゃくちゃ言った。言いまくった。
「お、ok。全部つけておくよ。」
「本当ですか!やっったあ~!」
なんかディフセさんが疲れてるみたいだけど…。
なんで?
「…よしできたよ!」
「ありがとうございます!」
「それじゃあ行ってらっしゃい!」
「はいっ!」
突然身体が光りだした。
そして僕はこの空間から消えた。
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最後までお読みいただきありがとうございます。
だいぶ時間が空いてしまいまして本当に申し訳ございません。
見捨てないでくれて本当にありがとうございました。
これからもよろしくお願いします。
前回同様、誤字・脱字などがあれば感想を通じてお知らせください。
本当にこれからもよろしくお願いします。
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