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学園生活! 4章
1話 いざ!入学!
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は~い!こんにちは!
今現在…5歳です!
あのテストからはや2年。
俺は、ジルとの交友関係を深めつつ、勉強も頑張って、先月に、飛び級のテストを受け、満点続きで、合格!!
俺が楽しみにしていた剣での試験はなかった。
それだけでなく、魔法の適正を調べるというのがなかった。
普通にしなくちゃ!っというラノベのセリフを言えなかったのが残念だ。
理由は魔法や剣は学園で教えるかららしい!!!
合格なのは、そこそこ頭のいい人らしい。
平民もいる。ただし、そこに差はないらしい(テンプレの予感!)。
そして、クラス分けは、点数が低いものと高いものでうまく混ぜられている。(助け合う精神を育てるためらしい)
そして、今日は待ちに待った入学だ!
ジルは荷物と一緒に先に学園についている頃だろう。
制服を着て(意外にかっこいい)、馬車へと急ぐ。
「ハルク!気を付けてな」
「わかってる!」
少し兄ちゃんの気持ちが分かったような気がする…。
「ホントに一人で大丈夫か?」
「だから大丈夫だって!」
学園までついてこられたら恥ずかしいよ!!
「じゃあね。気を付けて」
と言いながら、抱きしめてきた。
「うん!」
そう言って馬車に乗り込む。
多少舌が回るようになった雅人も、
「気をちゅけれな~!」
「休みには帰って来いよ~!」
「気を付けて~!」
と、見送ってくれた。
さてと、着くのはざっと2時間程度!
楽しみだ!
…寝ればすぐ着いた。
「おおぉ~~!」
とても大きくてきれいな学園はそこにあった。
感動していると、声をかけられた。
「ハルク様。ドナッツ・ソル・キルナーバス様がお呼びです」
「わかりましたっ!」
若い男の人だった。
俺はついて行く。
校内に入ると、生徒達に注目されながらも向かったのは…
「学園長室!」
なんと、男の人が向かったのは学園長室だったのだ。
そして、ドアの奥にいたのは、
ドナッツ・ソル・キルナーバスだった。
「やあ!入学おめでとうハルク君!」
俺は顎が外れそうだった。
え?ええぇ~!
ま、まさか…学園長だっただなんて…。
マ~ジ~カ~!
「アハハ、驚かせすぎたかな?先生としか言ってなかったし…。別に秘密にしてたわけじゃないんだけどね。いう機会がなくて…」
あんぐりと口を開けたまま一言もしゃべれなかった。
「まあ一応先生もしてるから大嘘というわけではないよ」
もう嫌だ…。
これ絶対詐欺だ!絶対に!!
「じゃあこれから君の担任になる先生を紹介するよ!」
「イルス・キーン・ボナーラです。これからよろしく。ハルク君」
金髪で、優しそうな雰囲気の男の人だった。
「はい。よろしくお願いします!」
やっぱり最初の印象は大切だよな!
「早速、教室へ行きましょう」
「はい!」
こ、これからだ~~!
張り切らなくちゃ!
『ガラララ』
「みんなー!席について!編入生だよ!」
と、イルス先生はここで待っててと言い、入って行った。
イルス先生がそういうと教室がざわめきだした。
「え?…ザワ…年中に?…誰だろう…ザワ…楽しみ!…ザワ」
「はいはい静かに」
と手をパン、パンとたたきながら言った。
「入っておいで!」
俺に呼びかけた。
ふ~ぅ。緊張する。
でも、初めの印象だ!
それで全部決まる!
気合いだ~~~~~!
「はいっ!」
「みんな!この子が、編入生のハルクリート・マール・ゴールレイ君だ。ほら、自己紹介を」
「ハルクリート・マール・ゴールレイです。ハルクって呼んでください!」
そういったところで、また教室がざわめきだした。
「…ザワ…マールって…ザワ…あの騎士団長の!…というか何歳?…ザワ」
「ハルク君は、あの有名な騎士団長の息子で、隣のクラスのカイル君の弟だ」
「センセー!」
ある生徒が、手をあげていった。
「ハルク君は何歳なのですか?」
「あぁ、特別に試験を受けて、点数が良かったから飛び級で編入したから、今は5歳だよ」
そういうと、教室のざわめきが増した。
「5歳って…ザワ…どんだけ賢いんだ!…ザワ…」
イルス先生は、俺に、
「あそこの席だよ!いまのうちにどうぞ!」
「はい!」
そう言って、イルス先生が指差している、椅子へ行った。
座って、机の中を見ると、今日使うのであろう教科書があった。
そして隣は…
「よろしくね!ハルク君!」
「よ、よろしく…」
美人な少女だった。
う~ん…。こりゃ幸先いいなあ。
「私は、カリーナ・キール・スプレア。分からない事があれば何でも聞いてね♡」
「う、うん!」
そう答えたところで、
「はい!じゃあ授業を始めるよ?」
これから戦いだ。
眠気との!!!
_____________________________________________
最後までお読みいただきありがとうございます。
前回同様、誤字・脱字などがあれば感想を通じてお知らせください。
これからもよろしくお願いします。
今現在…5歳です!
あのテストからはや2年。
俺は、ジルとの交友関係を深めつつ、勉強も頑張って、先月に、飛び級のテストを受け、満点続きで、合格!!
俺が楽しみにしていた剣での試験はなかった。
それだけでなく、魔法の適正を調べるというのがなかった。
普通にしなくちゃ!っというラノベのセリフを言えなかったのが残念だ。
理由は魔法や剣は学園で教えるかららしい!!!
合格なのは、そこそこ頭のいい人らしい。
平民もいる。ただし、そこに差はないらしい(テンプレの予感!)。
そして、クラス分けは、点数が低いものと高いものでうまく混ぜられている。(助け合う精神を育てるためらしい)
そして、今日は待ちに待った入学だ!
ジルは荷物と一緒に先に学園についている頃だろう。
制服を着て(意外にかっこいい)、馬車へと急ぐ。
「ハルク!気を付けてな」
「わかってる!」
少し兄ちゃんの気持ちが分かったような気がする…。
「ホントに一人で大丈夫か?」
「だから大丈夫だって!」
学園までついてこられたら恥ずかしいよ!!
「じゃあね。気を付けて」
と言いながら、抱きしめてきた。
「うん!」
そう言って馬車に乗り込む。
多少舌が回るようになった雅人も、
「気をちゅけれな~!」
「休みには帰って来いよ~!」
「気を付けて~!」
と、見送ってくれた。
さてと、着くのはざっと2時間程度!
楽しみだ!
…寝ればすぐ着いた。
「おおぉ~~!」
とても大きくてきれいな学園はそこにあった。
感動していると、声をかけられた。
「ハルク様。ドナッツ・ソル・キルナーバス様がお呼びです」
「わかりましたっ!」
若い男の人だった。
俺はついて行く。
校内に入ると、生徒達に注目されながらも向かったのは…
「学園長室!」
なんと、男の人が向かったのは学園長室だったのだ。
そして、ドアの奥にいたのは、
ドナッツ・ソル・キルナーバスだった。
「やあ!入学おめでとうハルク君!」
俺は顎が外れそうだった。
え?ええぇ~!
ま、まさか…学園長だっただなんて…。
マ~ジ~カ~!
「アハハ、驚かせすぎたかな?先生としか言ってなかったし…。別に秘密にしてたわけじゃないんだけどね。いう機会がなくて…」
あんぐりと口を開けたまま一言もしゃべれなかった。
「まあ一応先生もしてるから大嘘というわけではないよ」
もう嫌だ…。
これ絶対詐欺だ!絶対に!!
「じゃあこれから君の担任になる先生を紹介するよ!」
「イルス・キーン・ボナーラです。これからよろしく。ハルク君」
金髪で、優しそうな雰囲気の男の人だった。
「はい。よろしくお願いします!」
やっぱり最初の印象は大切だよな!
「早速、教室へ行きましょう」
「はい!」
こ、これからだ~~!
張り切らなくちゃ!
『ガラララ』
「みんなー!席について!編入生だよ!」
と、イルス先生はここで待っててと言い、入って行った。
イルス先生がそういうと教室がざわめきだした。
「え?…ザワ…年中に?…誰だろう…ザワ…楽しみ!…ザワ」
「はいはい静かに」
と手をパン、パンとたたきながら言った。
「入っておいで!」
俺に呼びかけた。
ふ~ぅ。緊張する。
でも、初めの印象だ!
それで全部決まる!
気合いだ~~~~~!
「はいっ!」
「みんな!この子が、編入生のハルクリート・マール・ゴールレイ君だ。ほら、自己紹介を」
「ハルクリート・マール・ゴールレイです。ハルクって呼んでください!」
そういったところで、また教室がざわめきだした。
「…ザワ…マールって…ザワ…あの騎士団長の!…というか何歳?…ザワ」
「ハルク君は、あの有名な騎士団長の息子で、隣のクラスのカイル君の弟だ」
「センセー!」
ある生徒が、手をあげていった。
「ハルク君は何歳なのですか?」
「あぁ、特別に試験を受けて、点数が良かったから飛び級で編入したから、今は5歳だよ」
そういうと、教室のざわめきが増した。
「5歳って…ザワ…どんだけ賢いんだ!…ザワ…」
イルス先生は、俺に、
「あそこの席だよ!いまのうちにどうぞ!」
「はい!」
そう言って、イルス先生が指差している、椅子へ行った。
座って、机の中を見ると、今日使うのであろう教科書があった。
そして隣は…
「よろしくね!ハルク君!」
「よ、よろしく…」
美人な少女だった。
う~ん…。こりゃ幸先いいなあ。
「私は、カリーナ・キール・スプレア。分からない事があれば何でも聞いてね♡」
「う、うん!」
そう答えたところで、
「はい!じゃあ授業を始めるよ?」
これから戦いだ。
眠気との!!!
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最後までお読みいただきありがとうございます。
前回同様、誤字・脱字などがあれば感想を通じてお知らせください。
これからもよろしくお願いします。
応援ありがとうございます!
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