58 / 72
第58話・千夜一夜物語 15[合流]
しおりを挟む
揺らいでしまった。
駆け寄ってきた皆んな。
バイコさん、アーズさん、アラジンさん、バイオさん。
皆んな心配そう顔で俺を見る。
何でそんな顔で見るんだよ・・・。偽物でも・・・・もうダメじゃないか。
俺はもう・・・・・もう・・・・・・。
「怪我はありませんか!?マスター!」
「すまねぇ!傍に居れなくて!」
「ご主人様―!ご主人様―!」
「天使・・・・無事で良かった・・・・」
4人は俺を抱きしめた。
昨日の夜を思い出す。このぬくもりは偽物じゃない。
しかし・・・・ちょっと暑い!
「少し離れて・・・」
「嫌です!」
「嫌だ!!」
「無理!」
「お断りします!」
こういう時は本当に意見が合う4人だ。
俺達がワーキャーやってる間、シンドバットさん達といえば。
「シンドバット様!!!!」
「よくぞ御無事で!」
「ごめんなんさい!シンドバット様!」
アリババさん、カシムさん、モルジアナさんがシンドバットさんに膝まづく。
「大丈夫だよぉ問題ないぃ。皆んなも無事で良かったぁ」
「前とは違い、昔を思い出すような話を見せられていました。王にある殺人犯を捕まえてこないと自分が死刑と言われる大臣。殺人犯が自首してきてもその話を聞くと犯人を許し原因の元になった者を捕まえてこないと死刑なると再び告げられる大臣という感じの・・・・」
「自分も兄と同じですね。内容は違いますが」
「俺も内容は違うけどそんな感じだったです!」
「私もだよぉ。・・・前との違いは何か意図があるんだろうねぇ。あそこにいる見慣れない人の仕業かなぁ」
シンドバットさんはジンさんを見据える。
「ご名答・・・・流石七つの海の覇者や。ワイの意図も感づいてるやろ」
「シンドバット様・・・・奴が・・・・」
カシムさんが聞く。
「うん、魔力の感じ、大きさからして魔神ジンだろうねぇ。不思議な服も着てるしぃ」
「では奴を倒せば!」
「アリババ、少し待ってぇ。話してみたいぃ」
シンドバットさんがジンさんに近づく。
「君が魔神ジン?」
「そうや。初めましてシンドバット君」
「願いを叶えてもらいに来たんだけどぉ」
「その為には条件がある」
「条件とは?」
「その前にあっちのクロちゃん達のイチャイチャどうにかしてんか」
ジンさんが俺達の方を指さす。
俺はまだ4人に抱きつかれていた。
「カシムークロちゃん達連れてきてぇ」
「はい!」
カシムさんがこっちに近づいてくる。
「クロちゃん様、御無事で」
「はい、カシムさん達も大丈夫でしたか?」
「はい。我々皆無事です」
「チッ生きてたのかよ」
こらこらアーズさん!
「残念ながら怪我一つなく。貴方達も無事だ」
「こ・こ・で・殺・し・て・や・る・よ~」
「お、やるか!ボクも手伝うぞ!」
「俺もやってやろう」
「やめて!3人共!」
「「「はい」」」
「流石クロちゃん様。・・・・シンドバット様がお待ちです。来ていただけますか?」
「はい・・・・」
「天使・・・・大丈夫ですか?」
「大丈夫・・・・です」
俺達はシンドバットさんと合流してジンさんと再び話す。
駆け寄ってきた皆んな。
バイコさん、アーズさん、アラジンさん、バイオさん。
皆んな心配そう顔で俺を見る。
何でそんな顔で見るんだよ・・・。偽物でも・・・・もうダメじゃないか。
俺はもう・・・・・もう・・・・・・。
「怪我はありませんか!?マスター!」
「すまねぇ!傍に居れなくて!」
「ご主人様―!ご主人様―!」
「天使・・・・無事で良かった・・・・」
4人は俺を抱きしめた。
昨日の夜を思い出す。このぬくもりは偽物じゃない。
しかし・・・・ちょっと暑い!
「少し離れて・・・」
「嫌です!」
「嫌だ!!」
「無理!」
「お断りします!」
こういう時は本当に意見が合う4人だ。
俺達がワーキャーやってる間、シンドバットさん達といえば。
「シンドバット様!!!!」
「よくぞ御無事で!」
「ごめんなんさい!シンドバット様!」
アリババさん、カシムさん、モルジアナさんがシンドバットさんに膝まづく。
「大丈夫だよぉ問題ないぃ。皆んなも無事で良かったぁ」
「前とは違い、昔を思い出すような話を見せられていました。王にある殺人犯を捕まえてこないと自分が死刑と言われる大臣。殺人犯が自首してきてもその話を聞くと犯人を許し原因の元になった者を捕まえてこないと死刑なると再び告げられる大臣という感じの・・・・」
「自分も兄と同じですね。内容は違いますが」
「俺も内容は違うけどそんな感じだったです!」
「私もだよぉ。・・・前との違いは何か意図があるんだろうねぇ。あそこにいる見慣れない人の仕業かなぁ」
シンドバットさんはジンさんを見据える。
「ご名答・・・・流石七つの海の覇者や。ワイの意図も感づいてるやろ」
「シンドバット様・・・・奴が・・・・」
カシムさんが聞く。
「うん、魔力の感じ、大きさからして魔神ジンだろうねぇ。不思議な服も着てるしぃ」
「では奴を倒せば!」
「アリババ、少し待ってぇ。話してみたいぃ」
シンドバットさんがジンさんに近づく。
「君が魔神ジン?」
「そうや。初めましてシンドバット君」
「願いを叶えてもらいに来たんだけどぉ」
「その為には条件がある」
「条件とは?」
「その前にあっちのクロちゃん達のイチャイチャどうにかしてんか」
ジンさんが俺達の方を指さす。
俺はまだ4人に抱きつかれていた。
「カシムークロちゃん達連れてきてぇ」
「はい!」
カシムさんがこっちに近づいてくる。
「クロちゃん様、御無事で」
「はい、カシムさん達も大丈夫でしたか?」
「はい。我々皆無事です」
「チッ生きてたのかよ」
こらこらアーズさん!
「残念ながら怪我一つなく。貴方達も無事だ」
「こ・こ・で・殺・し・て・や・る・よ~」
「お、やるか!ボクも手伝うぞ!」
「俺もやってやろう」
「やめて!3人共!」
「「「はい」」」
「流石クロちゃん様。・・・・シンドバット様がお待ちです。来ていただけますか?」
「はい・・・・」
「天使・・・・大丈夫ですか?」
「大丈夫・・・・です」
俺達はシンドバットさんと合流してジンさんと再び話す。
0
あなたにおすすめの小説
悪役キャラに転生したので破滅ルートを死ぬ気で回避しようと思っていたのに、何故か勇者に攻略されそうです
菫城 珪
BL
サッカーの練習試合中、雷に打たれて目が覚めたら人気ゲームに出て来る破滅確約悪役ノアの子供時代になっていた…!
苦労して生きてきた勇者に散々嫌がらせをし、魔王軍の手先となって家族を手に掛け、最後は醜い怪物に変えられ退治されるという最悪の未来だけは絶対回避したい。
付き纏う不安と闘い、いずれ魔王と対峙する為に研鑽に励みつつも同級生である勇者アーサーとは距離を置いてをなるべく避ける日々……だった筈なのになんかどんどん距離が近くなってきてない!?
そんな感じのいずれ勇者となる少年と悪役になる筈だった少年によるBLです。
のんびり連載していきますのでよろしくお願いします!
※小説家になろう、アルファポリス、カクヨムエブリスタ各サイトに掲載中です。
猫を追いかけて異世界に来たら、拾ってくれたのは優しい貴族様でした
水無瀬 蒼
BL
清石拓也はある日飼い猫の黒猫・ルナを追って古びた神社に紛れ込んだ。
そこで、御神木の根に足をひっかけて転んでしまう。
倒れる瞬間、大きな光に飲み込まれる。
そして目を覚ましたのは、遺跡の中だった。
体調の悪い拓也を助けてくれたのは貴族のレオニス・アーゼンハイツだった。
2026.1.5〜
神様は身バレに気づかない!
みわ
BL
異世界ファンタジーBL
「神様、身バレしてますよ?」
――暇を持て余した神様、現在お忍び異世界生活中。
貴族の令息として“普通”に暮らしているつもりのようですが、
その振る舞い、力、言動、すべてが神様クオリティ。
……気づかれていないと思っているのは、本人だけ。
けれど誰も問いただせません。
もし“正体がバレた”と気づかれたら――
神様は天へ帰ってしまうかもしれないから。
だから今日も皆、知らないふりを続けます。
そんな神様に、突然舞い込む婚約話。
お相手は、聡明で誠実……なのにシオンにだけは甘すぎる第一王子!?
「溺愛王子×お忍び(になってない)神様」
正体バレバレの異世界転生コメディ、ここに開幕!
【完結】気が付いたらマッチョなblゲーの主人公になっていた件
白井のわ
BL
雄っぱいが大好きな俺は、気が付いたら大好きなblゲーの主人公になっていた。
最初から好感度MAXのマッチョな攻略対象達に迫られて正直心臓がもちそうもない。
いつも俺を第一に考えてくれる幼なじみ、優しいイケオジの先生、憧れの先輩、皆とのイチャイチャハーレムエンドを目指す俺の学園生活が今始まる。
某国の皇子、冒険者となる
くー
BL
俺が転生したのは、とある帝国という国の皇子だった。
転生してから10年、19歳になった俺は、兄の反対を無視して従者とともに城を抜け出すことにした。
俺の本当の望み、冒険者になる夢を叶えるために……
異世界転生主人公がみんなから愛され、冒険を繰り広げ、成長していく物語です。
主人公は魔法使いとして、仲間と力をあわせて魔物や敵と戦います。
※ BL要素は控えめです。
2020年1月30日(木)完結しました。
男子高校生だった俺は異世界で幼児になり 訳あり筋肉ムキムキ集団に保護されました。
カヨワイさつき
ファンタジー
高校3年生の神野千明(かみの ちあき)。
今年のメインイベントは受験、
あとはたのしみにしている北海道への修学旅行。
だがそんな彼は飛行機が苦手だった。
電車バスはもちろん、ひどい乗り物酔いをするのだった。今回も飛行機で乗り物酔いをおこしトイレにこもっていたら、いつのまにか気を失った?そして、ちがう場所にいた?!
あれ?身の危険?!でも、夢の中だよな?
急死に一生?と思ったら、筋肉ムキムキのワイルドなイケメンに拾われたチアキ。
さらに、何かがおかしいと思ったら3歳児になっていた?!
変なレアスキルや神具、
八百万(やおよろず)の神の加護。
レアチート盛りだくさん?!
半ばあたりシリアス
後半ざまぁ。
訳あり幼児と訳あり集団たちとの物語。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
北海道、アイヌ語、かっこ良さげな名前
お腹がすいた時に食べたい食べ物など
思いついた名前とかをもじり、
なんとか、名前決めてます。
***
お名前使用してもいいよ💕っていう
心優しい方、教えて下さい🥺
悪役には使わないようにします、たぶん。
ちょっとオネェだったり、
アレ…だったりする程度です😁
すでに、使用オッケーしてくださった心優しい
皆様ありがとうございます😘
読んでくださる方や応援してくださる全てに
めっちゃ感謝を込めて💕
ありがとうございます💞
ゲーム未登場の性格最悪な悪役令嬢に転生したら推しの妻だったので、人生の恩人である推しには離婚して私以外と結婚してもらいます!
クナリ
ファンタジー
江藤樹里は、かつて画家になることを夢見ていた二十七歳の女性。
ある日気がつくと、彼女は大好きな乙女ゲームであるハイグランド・シンフォニーの世界へ転生していた。
しかし彼女が転生したのは、ヘビーユーザーであるはずの自分さえ知らない、ユーフィニアという女性。
ユーフィニアがどこの誰なのかが分からないまま戸惑う樹里の前に、ユーフィニアに仕えているメイドや、樹里がゲーム内で最も推しているキャラであり、どん底にいたときの自分の心を救ってくれたリルベオラスらが現れる。
そして樹里は、絶世の美貌を持ちながらもハイグラの世界では稀代の悪女とされているユーフィニアの実情を知っていく。
国政にまで影響をもたらすほどの悪名を持つユーフィニアを、最愛の恩人であるリルベオラスの妻でいさせるわけにはいかない。
樹里は、ゲーム未登場ながら圧倒的なアクの強さを持つユーフィニアをリルベオラスから引き離すべく、離婚を目指して動き始めた。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる