新約ユータ伝 ~最強の俺が異世界を救ってやる~

ヨシダダダ

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よし、この村に国を作ろう。
農作物も豊作だし労働力も確保した。
俺が苦労したのに手放すのはもったいない。
ならば有効活用しないとな。
「ということでギルドも移転させようと思う」
「さすがユータね」
「まあ転移魔法で一瞬で済むだろう」
「さすがユータね」
「そうと決まれば一度ギルドに戻る」
「いってらっしゃい。おっぱい揉む?」
「帰ってきたらな」
揉むだけで済むはずがないからな。
今度時間のあるときにお願いしよう。

「おかえりなさいませ、ユータ様」
ギルドに転移魔法で戻ったらカレンや他の職員が出迎えてくれた。
挨拶代わりに尻でも撫でてやるか。
カレンは貧乳なのでおっぱいを揉むほどのものでもない。
まあ親愛の表現ということだ。
「ああん、ユータ様」
まあこんなことをしていても用事が済まないのでもう十分だろう。
よくセクハラ親父が女性社員の尻を撫でたとか触れたとかあったようだけど楽しいのだろうか?
カレンの尻を撫でようが揉もうがあまり面白いとも思えなかった。
おっさんの考えは理解できないな。
まあどうでもいいな。
「突然だがギルドは移転することにした。まあ魔法で移転させるから面倒なことはない。準備も不要だ」
説明している間に転移魔法を使ったのでもう引っ越しは完了だ。
「さすがユータ様です!」
「まあな」
「俺はまだすることがあるから後は任せたぞ」
転移魔法で再び元の街へ戻った。
そういえばヒガシティという名前があったかもしれない。
まあ名前がどうだろうが俺にはどうでもいいからな。
だがそんなどうでもいい街にも利用価値はある。
俺の狙いは人の確保だ。
国を作るなら人口が多いほうがいい。
そこで目を付けたのが奴隷だ。
ヒガシティにも当然のように奴隷商があった。
「金ならあるからな」
「さすがユータね」
「まあな」
奴隷商から適当な奴隷を買い占めた。
資金に余裕はあるので他の奴隷商でも同じように奴隷を買い占めた。
買った奴隷は転移魔法で村へ送った。
「まあこれくらいでいいだろう」
「さすがユータね」
「まあまあだったな」
まだ仕事は終わってはいない。
俺が用があるのは奴隷商たちだ。
「奴隷を売り買いしてどんな気持ちだ?」
人間として恥ずかしくないのか?
「お前たちみたいな人間がいるから人は貧しいんだ」
奴隷制度なんて滅べばいい。
誰かに支配されるのではなく自分の人生は自分で責任を持つべきだ。
俺の国では奴隷制は廃止しよう。
この世界がどうあれ、俺の国は俺がルールだからな。
「さすがユータね」
「信念の問題だな」
だから俺は自分の信じるものを信じる。
俺に従う人に報いる。
「だいたい文句を言う人は文句を言うことが目的だからな」
相手のためだとか立派な理由を付けるけどそんなのは嘘だからな。
むしろ相手を失敗させるために意図的に言っているのだろう。
「まあ信じる人もそれだけの人間でしかないからな」
悲しいよな、頭の悪い人間は。
他人に言われたことで自分の可能性を失っていくのだから。
まあ俺くらいまともな判断力があれば問題ないけどな。
「ユータも大変ね」
まあな。
だから俺は苦労を知っているのだから他の人が失敗しないよう俺が導いてやらないといけない。
それが俺の義務であり使命なのだろう。
上に立つ者の務めでもある。
「甘い汁を吸ってきた奴隷商たちにプレゼントしてやらないとな」
汚物は消毒と昔から相場が決まってる。
奴隷商の建物に火を放ち浄化する。
「全て綺麗になってから反省してやり直せ」
こうして俺は奴隷商をも救うことになった。
これ以上罪を重ねなくて済むなら立派な救済だ。
「さすがユータね」
楽ではないけどな。
でも奴隷商が改心するとは思えない。
チャンスは与えるが念を入れておこう。
仕方ないので隷属魔法を使って奴隷商以外になるよう命令しておいた。
「信用できない人間を信用するなんてバカがすることだ」
「さすがユータね」
「裏切れないようにするのが賢い人間のすることだ」
「さすがユータね」
「これで奴隷商の問題も終わりかな」
「さすがユータね」
まあな。
こうして奴隷商は因果な商売から足を洗うことができた。
俺の助けがなければ奴隷商のまま罪を重ねていったことだろう。
また善行を積んでしまった。
これでみんな幸せに近づいたな。
奴隷商は俺に感謝しろ。
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