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リンが俺に許しを乞うために役立つところアピールしてきた。
「これがこの国の王女よ」
どこかに隠れていたのか俺には見つけることができなかったがこんな女が隠れていたとはな。
「私が王女のシーリーです。ユータ様」
尻は確かに悪くなさそうだ。
もしかして尻に挿入れられたいとか、そういった性癖なのか?
「それは違います」
そうか、安心したぞ。
「ユータはシーリーを好きにしていいのよ?それが勝者の特権でしょう?」
「そうだな」
「さすがユータね」
「まあな」
そうだよな、王女なら責任を取ってもらわないとな。
「後ろの穴だけは許してください」
「いいだろう」
まあ俺の気分次第だけどな。
「それでシーリーはどうやって責任を取るつもりだ?」
「それは…」
まあ覚悟もない女に何かできるはずもないだろう。
やれやれ、結局俺が提案しなければならないのか。
「さっさと脱げ!」
仕方ないので俺がドレスを破くようにして脱がしてやった。
敗者は敗者らしく素直に従えばいいのにな。
そんな態度だと酷い目にあっても自己責任だぞ?
露わになったおっぱいはCカップ。
そうか、シーの部分がおっぱいの大きさだったのか。
「俺はもっと大きいほうが好きなんだ。申し訳ないと思わないのか?」
「すみません」
素直に謝れるとは少し見直してやろう。
だがCカップ、お前は許せない。
まあいいけどな。
「許してほしいならお前が自分で考えて俺を満足させてみろ」
とりあえず俺のビッグな俺を見せつけるように露出してみた。
察しが悪いシーリーでもここまでヒントを与えれば俺が何を望んでいるか理解できるだろう。
「じゃあ私がもらうね」
リンが俺のビッグなものを口に咥えようとして大きすぎて苦戦している。
「ユータのは大きすぎるから」
まあな。
だがそれでは俺を満足させることはできない。
だが俺はリョーと穴兄弟になるつもりはない。
そんなことをしたら俺がリョーと同類になってしまうじゃないか。
「まったく酷い男だな」
リョーはしぶといから復活する可能性もあるか。
そうだ、聖水で清めてやれ。
「わかったわ」
まあリンに任せて俺はシーリーの相手をしてやろう。
そう考えていたら目を離している隙にシーリーが隠し持っていたナイフを取り出して俺に突き刺していた。
「危ない!」
そう思ったときにはナイフが俺に突き刺さっていた。
だが甘いな。
俺は痛覚をコントロールできるから致命傷にはならない。
だがこれでシーリーが反省する気がないことがわかった。
「覚悟はできているよな?」
「はい喜んで」
こいつは何をしたいんだ?
頭は大丈夫なのか?
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