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俺は奴隷商へ行った。
「いらっしゃいませ、ユータ様。良さそうな女を見繕っています」
立派な心掛けだが俺は奴隷制度を廃止すると決めているんだ。
つまりお前は違法。
犯罪者ということだ。
まあ気が利くので死刑はやめておこう。
「とりあえず見せてくれ」
「はい」
連れてこられた奴隷の女のおっぱいは大きかった。
「Gカップか」
「さすがユータ様でございます。その通り、この奴隷はGカップでございます」
「名前は」
「…ミツナ」
「俺の奴隷になる気はあるか?」
「…あります」
「いいだろう。もらっていくぞ」
「まいどありがとうございます」
まあ奴隷商は違法だけど今回は見逃してやろう。
これだけ良い女を用意したのだから少しくらい便宜を図ってやってもいい。
「ミツナ、絶対に俺を裏切らないと誓え。誓いを破ったら死ぬと誓え」
「…誓います。わたし、ミツナはユータ様を絶対に裏切らないと誓います。誓いを破ったら死ぬことを誓います」
「まあいいだろう」
契約魔法で縛ったからミツナが俺を裏切ったときは死をもって償うことになる。
「絶対に裏切るなよ」
「もちろんです。わたしがユータ様を裏切ることなんてありません」
立派な心掛けだ。
だが口ではどうとでも言えるからな。
どうしても俺を裏切ったリンのことが頭から離れない。
信じていたのに裏切られた悲しみは簡単には癒えない。
「これがわたしなりの誠意の見せ方です」
ミツナはワンピースをたくし上げると何も穿いていなかった。
隠し事はしないということか。
しかも無毛だ。
本気で隠し事はないということだな。
ここまで誠意を見せているのだから信じてみてもいいな。
まあ裏切ったら死ぬだけだからな。
「まあいいだろう」
さっそく味見してみよう。
俺を満足させられるのかな?
「その心意気にご褒美を与えてやろう」
俺はミツナに挿入れた。
「あはぁん!…失礼しました」
おいおい、別に乱れても構わないんだぞ?
反応するなとは命令してないぞ?
「…んっ…んんっ…」
だから我慢する必要はないんだけどな。
まあいいだろう。
反応せざるを得ないようにすればいいだけだ。
俺は激しく突いた。
「…!…くっ…んんっ…んっ!」
まああまり喘ぎ声を出さないのだろう。
安心しろ、それでも俺は構わないから。
少しずつ俺の色に染めていくのも面白いからな。
まあおっぱいが大きいから許してやる。
俺はさらに激しく突いた。
そろそろだな。
「しっかり全部受け止めろよ」
「…はいっ」
「射精すぞオラオラオラァ!」
「んんっ…!」
「こぼすなよ」
「はい」
ミツナに注ぎ込んだ精液は無事にこぼさずに吸収したようだ。
まあそれくらいはしてもらわないと俺に相応しくはないからな。
「すごく気持ち良かったです」
まあ当然だろう。
「もっと欲しいです」
まあ当然だな。
こうしてミツナの求めに応じて9発膣内射精した。
おっぱいも大きいし俺に気持ち良くなってもらおうという意思も感じられる。
まさに俺の奴隷になるために産まれてきたかのようだ。
そうか、これが運命ってやつなのかもしれないな。
この国を手に入れたことよりもミツナを手に入れたことに価値があった。
俺は10発目の膣内射精をすべくミツナに挿入れた。
「んっ…ユータ様気持ちいいです…」
素直でよろしい。
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