25 / 73
ネックレス
ネックレス2
しおりを挟む
ソフィアはシャーロットから貰った黄葉した銀杏の葉の色そっくりなお古のドレスに身を包み、箱馬車に揺られていた。お古といえど、どこも悪くなってもいないし色も褪せていない、新品同様のものだった。
キレイなドレスを着せてもらって嬉しいはずなのに、ソフィアの気持ちは反するかのように暗くどんよりとしていた。
(自分で決めたことなのに)
ソフィアは振り返りたくなるのを堪えながら外の景色を見るふりをしていた。雪がちらつく美しい光景よりも頭の中は整理しきれない感情でいっぱいだった。
「大丈夫? 気分がすぐれない?」
隣に腰掛けているシャーロットに心配かけていることに、ソフィアは申し訳なくなり口を開く。
「いいえ、違うのです。思いのほか、ヴィンセント様が優しくて……その──」
そこで大きく息を吸うと続けた。
「私は侍女キャサリンの母に育ててもらいました。誰にも世話をしてもらえない私を気の毒に思ってくれて……私の父に気づかれないように愛情を注いでくれました。けれど、父は庶民と関わることを怒るので父が不在の時だけの楽しい時間でした。逆に父の在宅中はほぼひとりぼっちでした」
思い返すといつも外ばかり見ている幼少期だった。父の馬車が帰ってきたら、キャサリンやキャサリンの母親から離れ、一人、自室に逃げ帰る。もし、使用人たちと仲良くしているのが見つかればしばらく食事を抜かれ、部屋の鍵も外から掛けられた。鍵をかける音が今でも思い出されて心が凍りつきそうになる。世界から切り離された絶望感は子供には耐え難いものだった。
「ヴィンセント様は、この前も今回も私につきそってくださって……夜に目覚めた時、人が居ることの心強さを知りました。私、嬉しかったのです」
嫌な夢から覚めて目を開けるとベッドの横でイスに腰掛けて寝てしまっているヴィンセントが居たり、あるいは手を握って大丈夫か聞いてくれたり、辛いはずの熱との戦いがむしろ終わらないでほしいと思ったりもした。
シャーロットはソフィアの手を握り「あまり幸せな子供時代を過ごしていないのね」と、悲しそうに言った。
「ええ……そのせいだと思うのですが……私、優しくしてもらえるとダメなんです。そういうことに慣れてないのですぐにその方を好きになってしまうので……」
ここでうつむきがちだった顔を上げ、シャーロットに「だからお優しいシャーロットのことはもう大好きです」と微笑みを向けた。もちろんシャーロットも破顔して、笑顔で応えた。
「でも、ヴィンセント様に好意を寄せてしまうと、たぶん後で辛くなります。私たちは五年間の契約ですし、なによりヴィンセント様には恋人がいらっしゃいますからこれ以上好きになるわけにはまいりません。だから、ちょっとだけ急いでシャーロットの家にお邪魔させていただく判断をしました。ご迷惑をおかけいたします」
話に耳を傾けていたシャーロットが、少し考えて口を開く。確かにヴィンセントの優しさに触れたら、ソフィアはどんどん深みにはまることになりかねない。ヴィンセントは整った顔立ちをしていて、心根は決して悪くない人間だ。ソフィアの実家がもう少し評判のよい家であったなら、ヴィンセントはもっときちんとした対応をしていたことだろう。本来ならソフィアがヴィンセントに好意を抱くことに両手を上げて賛成するところだが……。
「まぁ、恋人がいる男性なんて嫌よね。私としては離婚する必要なんてないと思うし、ずっとソフィアには近くにいて欲しいけれど……」
離婚してからもシャーロットの元に残ったらいいと言いたいのを我慢していた。ソフィアからしたら離婚した人の姉に頼って生きるのは嫌だろう。
「私もシャーロットとは縁を切りたくありません。私、この契約結婚が終わったら自活する道を選びたいと思っています。実家には帰らず、街でドレスを仕立てたりして生きてまいります。その時は時々お宅にお伺いさせていただいてもよろしいでしょうか?」
もちろんよと歓迎したが、それより気にかかることがあった。
「ドレスを仕立てるのは立派な仕事だわ。でも、出来高制でしょう? 評判を得るまでは不安定よね。安定的に働けるところはないか探してみましょう。週に三日くらいはどこかで働き賃金を得て、残りの日にドレスを縫うのはどうかしら? 評判が上がって注文がたくさん入るようになったら仕立て屋だけで暮らせるようになるわ」
ソフィアはこの提案に驚いてみせた。
「そんな働き方があるなんて! 素晴らしいアイデアです。月々決まったお金が入るのは心にゆとりができますもの」
シャーロットは目を細めてソフィアの喜ぶ顔を眺めていた。侯爵令嬢といったら、貴族の中でも高い爵位だ。シャーロットの家系は男爵家で、侯爵家に比べたらかなり見劣りする。男爵家の者と分かればあからさまに距離を置く人も多い。庶民からしたらそれでも男爵家なら羨望の眼差しで見られることが多いが貴族の中では最下位の位なのだ。庶民とほぼ変わらない男爵家とは違い侯爵令嬢のソフィアが働くのはかなり大それた決断と言っていい。
「私が……もっといい再婚先を探すと言っても自活する道を取るのかしら」
「あの、はい。ありがたいと思いますが、そうなるとまた父が金銭を要求しかねません。それは避けたくて……」
キレイなドレスを着せてもらって嬉しいはずなのに、ソフィアの気持ちは反するかのように暗くどんよりとしていた。
(自分で決めたことなのに)
ソフィアは振り返りたくなるのを堪えながら外の景色を見るふりをしていた。雪がちらつく美しい光景よりも頭の中は整理しきれない感情でいっぱいだった。
「大丈夫? 気分がすぐれない?」
隣に腰掛けているシャーロットに心配かけていることに、ソフィアは申し訳なくなり口を開く。
「いいえ、違うのです。思いのほか、ヴィンセント様が優しくて……その──」
そこで大きく息を吸うと続けた。
「私は侍女キャサリンの母に育ててもらいました。誰にも世話をしてもらえない私を気の毒に思ってくれて……私の父に気づかれないように愛情を注いでくれました。けれど、父は庶民と関わることを怒るので父が不在の時だけの楽しい時間でした。逆に父の在宅中はほぼひとりぼっちでした」
思い返すといつも外ばかり見ている幼少期だった。父の馬車が帰ってきたら、キャサリンやキャサリンの母親から離れ、一人、自室に逃げ帰る。もし、使用人たちと仲良くしているのが見つかればしばらく食事を抜かれ、部屋の鍵も外から掛けられた。鍵をかける音が今でも思い出されて心が凍りつきそうになる。世界から切り離された絶望感は子供には耐え難いものだった。
「ヴィンセント様は、この前も今回も私につきそってくださって……夜に目覚めた時、人が居ることの心強さを知りました。私、嬉しかったのです」
嫌な夢から覚めて目を開けるとベッドの横でイスに腰掛けて寝てしまっているヴィンセントが居たり、あるいは手を握って大丈夫か聞いてくれたり、辛いはずの熱との戦いがむしろ終わらないでほしいと思ったりもした。
シャーロットはソフィアの手を握り「あまり幸せな子供時代を過ごしていないのね」と、悲しそうに言った。
「ええ……そのせいだと思うのですが……私、優しくしてもらえるとダメなんです。そういうことに慣れてないのですぐにその方を好きになってしまうので……」
ここでうつむきがちだった顔を上げ、シャーロットに「だからお優しいシャーロットのことはもう大好きです」と微笑みを向けた。もちろんシャーロットも破顔して、笑顔で応えた。
「でも、ヴィンセント様に好意を寄せてしまうと、たぶん後で辛くなります。私たちは五年間の契約ですし、なによりヴィンセント様には恋人がいらっしゃいますからこれ以上好きになるわけにはまいりません。だから、ちょっとだけ急いでシャーロットの家にお邪魔させていただく判断をしました。ご迷惑をおかけいたします」
話に耳を傾けていたシャーロットが、少し考えて口を開く。確かにヴィンセントの優しさに触れたら、ソフィアはどんどん深みにはまることになりかねない。ヴィンセントは整った顔立ちをしていて、心根は決して悪くない人間だ。ソフィアの実家がもう少し評判のよい家であったなら、ヴィンセントはもっときちんとした対応をしていたことだろう。本来ならソフィアがヴィンセントに好意を抱くことに両手を上げて賛成するところだが……。
「まぁ、恋人がいる男性なんて嫌よね。私としては離婚する必要なんてないと思うし、ずっとソフィアには近くにいて欲しいけれど……」
離婚してからもシャーロットの元に残ったらいいと言いたいのを我慢していた。ソフィアからしたら離婚した人の姉に頼って生きるのは嫌だろう。
「私もシャーロットとは縁を切りたくありません。私、この契約結婚が終わったら自活する道を選びたいと思っています。実家には帰らず、街でドレスを仕立てたりして生きてまいります。その時は時々お宅にお伺いさせていただいてもよろしいでしょうか?」
もちろんよと歓迎したが、それより気にかかることがあった。
「ドレスを仕立てるのは立派な仕事だわ。でも、出来高制でしょう? 評判を得るまでは不安定よね。安定的に働けるところはないか探してみましょう。週に三日くらいはどこかで働き賃金を得て、残りの日にドレスを縫うのはどうかしら? 評判が上がって注文がたくさん入るようになったら仕立て屋だけで暮らせるようになるわ」
ソフィアはこの提案に驚いてみせた。
「そんな働き方があるなんて! 素晴らしいアイデアです。月々決まったお金が入るのは心にゆとりができますもの」
シャーロットは目を細めてソフィアの喜ぶ顔を眺めていた。侯爵令嬢といったら、貴族の中でも高い爵位だ。シャーロットの家系は男爵家で、侯爵家に比べたらかなり見劣りする。男爵家の者と分かればあからさまに距離を置く人も多い。庶民からしたらそれでも男爵家なら羨望の眼差しで見られることが多いが貴族の中では最下位の位なのだ。庶民とほぼ変わらない男爵家とは違い侯爵令嬢のソフィアが働くのはかなり大それた決断と言っていい。
「私が……もっといい再婚先を探すと言っても自活する道を取るのかしら」
「あの、はい。ありがたいと思いますが、そうなるとまた父が金銭を要求しかねません。それは避けたくて……」
1,156
あなたにおすすめの小説
私を裏切った夫が、後悔しているようですが知りません
藤原遊
恋愛
政略結婚として、公爵家に嫁いだ私は
愛のない夫婦関係を「仕事」だと思い、正妻の役目を果たしてきた。
夫が愛人を持つことも、
その子を屋敷に迎え入れることも、黙って受け入れてきた。
けれど――
跡取りを、正妻の子ではなく愛人の子にする。
その言葉を、人前で軽く口にした瞬間。
私は悟ったのだ。
この家では、息子を守れないと。
元々、実家との間には
「嫡子以外の子は実家の跡取りにする」という取り決めがあった。
ならば話は簡単だ。
役目を終えた私は、離縁を選ぶ。
息子と共に、この家を去るだけ。
後悔しているようですが――
もう、私の知るところではありません。
【完結】優しいあなたに、さようなら。二人目の婚約者は、私を殺そうとしている冷血公爵様でした
ゆきのひ
恋愛
伯爵令嬢であるディアの婚約者は、整った容姿と優しい性格で評判だった。だが、いつからか彼は、婚約者であるディアを差し置き、最近知り合った男爵令嬢を優先するようになっていく。
彼と男爵令嬢の一線を越えた振る舞いに耐え切れなくなったディアは、婚約破棄を申し出る。
そして婚約破棄が成った後、新たな婚約者として紹介されたのは、魔物を残酷に狩ることで知られる冷血公爵。その名に恐れをなして何人もの令嬢が婚約を断ったと聞いたディアだが、ある理由からその婚約を承諾する。
しかし、公爵にもディアにも秘密があった。
その秘密のせいで、ディアは命の危機を感じることになったのだ……。
※本作は「小説家になろう」さん、カクヨムさんにも投稿しています
※表紙画像はAIで作成したものです
侯爵家の婚約者
やまだごんた
恋愛
侯爵家の嫡男カインは、自分を見向きもしない母に、なんとか認められようと努力を続ける。
7歳の誕生日を王宮で祝ってもらっていたが、自分以外の子供を可愛がる母の姿をみて、魔力を暴走させる。
その場の全員が死を覚悟したその時、1人の少女ジルダがカインの魔力を吸収して救ってくれた。
カインが魔力を暴走させないよう、王はカインとジルダを婚約させ、定期的な魔力吸収を命じる。
家族から冷たくされていたジルダに、カインは母から愛されない自分の寂しさを重ね、よき婚約者になろうと努力する。
だが、母が死に際に枕元にジルダを呼んだのを知り、ジルダもまた自分を裏切ったのだと絶望する。
17歳になった2人は、翌年の結婚を控えていたが、関係は歪なままだった。
そんな中、カインは仕事中に魔獣に攻撃され、死にかけていたところを救ってくれたイレリアという美しい少女と出会い、心を通わせていく。
全86話+番外編の予定
私を幽閉した王子がこちらを気にしているのはなぜですか?
水谷繭
恋愛
婚約者である王太子リュシアンから日々疎まれながら過ごしてきたジスレーヌ。ある日のお茶会で、リュシアンが何者かに毒を盛られ倒れてしまう。
日ごろからジスレーヌをよく思っていなかった令嬢たちは、揃ってジスレーヌが毒を入れるところを見たと証言。令嬢たちの嘘を信じたリュシアンは、ジスレーヌを「裁きの家」というお屋敷に幽閉するよう指示する。
そこは二十年前に魔女と呼ばれた女が幽閉されて死んだ、いわくつきの屋敷だった。何とか幽閉期間を耐えようと怯えながら過ごすジスレーヌ。
一方、ジスレーヌを閉じ込めた張本人の王子はジスレーヌを気にしているようで……。
◇小説家になろう、ベリーズカフェにも掲載中です!
◆表紙はGilry Drop様からお借りした画像を加工して使用しています
寵愛のいる旦那様との結婚生活が終わる。もし、次があるのなら緩やかに、優しい人と恋がしたい。
にのまえ
恋愛
リルガルド国。公爵令嬢リイーヤ・ロイアルは令嬢ながら、剣に明け暮れていた。
父に頼まれて参加をした王女のデビュタントの舞踏会で、伯爵家コール・デトロイトと知り合い恋に落ちる。
恋に浮かれて、剣を捨た。
コールと結婚をして初夜を迎えた。
リイーヤはナイトドレスを身に付け、鼓動を高鳴らせて旦那様を待っていた。しかし寝室に訪れた旦那から出た言葉は「私は君を抱くことはない」「私には心から愛する人がいる」だった。
ショックを受けて、旦那には愛してもられないと知る。しかし離縁したくてもリルガルド国では離縁は許されない。しかしリイーヤは二年待ち子供がいなければ離縁できると知る。
結婚二周年の食事の席で、旦那は義理両親にリイーヤに子供ができたと言い出した。それに反論して自分は生娘だと医師の診断書を見せる。
混乱した食堂を後にして、リイーヤは馬に乗り伯爵家から出て行き国境を越え違う国へと向かう。
もし、次があるのなら優しい人と恋がしたいと……
お読みいただき、ありがとうございます。
エブリスタで四月に『完結』した話に差し替えいたいと思っております。内容はさほど、変わっておりません。
それにあたり、栞を挟んでいただいている方、すみません。
白い結婚の末、離婚を選んだ公爵夫人は二度と戻らない』
鍛高譚
恋愛
白い結婚の末、「白い結婚」の末、私は冷遇され、夫は愛人を溺愛していた――ならば、もう要らないわ」
公爵令嬢 ジェニファー・ランカスター は、王弟 エドワード・クラレンス公爵 のもとへ政略結婚として嫁ぐ。
だが、その結婚生活は冷たく空虚なものだった。夫は愛人 ローザ・フィッツジェラルド に夢中になり、公爵夫人であるジェニファーは侮辱され、無視され続ける日々。
――それでも、貴族の娘は耐えなければならないの?
何の愛もなく、ただ飾り物として扱われる結婚に見切りをつけたジェニファーは 「離婚」 を決意する。
しかし、王弟であるエドワードとの離婚は容易ではない。実家のランカスター家は猛反対し、王宮の重臣たちも彼女の決断を 「公爵家の恥」 と揶揄する。
それでも、ジェニファーは負けない。弁護士と協力し、着々と準備を進めていく。
そんな折、彼女は北方の大国 ヴォルフ公国の大公、アレクサンダー・ヴォルフ と出会う。
温かく誠実な彼との交流を通じて、ジェニファーは 「本当に大切にされること」 を知る。
そして、彼女の決断は、王都の社交界に大きな波紋を呼ぶこととなる――。
「公爵夫人を手放したことを、いつか後悔しても遅いわ」
「私はもう、あなたたちの飾り人形じゃない」
離婚を巡る策略、愛人の凋落、元夫の後悔――。
そして、新たな地で手にした 「愛される結婚」。
さようなら、お別れしましょう
椿蛍
恋愛
「紹介しよう。新しい妻だ」――夫が『新しい妻』を連れてきた。
妻に新しいも古いもありますか?
愛人を通り越して、突然、夫が連れてきたのは『妻』!?
私に興味のない夫は、邪魔な私を遠ざけた。
――つまり、別居。
夫と父に命を握られた【契約】で縛られた政略結婚。
――あなたにお礼を言いますわ。
【契約】を無効にする方法を探し出し、夫と父から自由になってみせる!
※他サイトにも掲載しております。
※表紙はお借りしたものです。
白い結婚で結構ですわ。愛人持ちの夫に興味はありません
鍛高譚
恋愛
公爵令嬢ルチアーナは、王太子アルベルトとの政略結婚を命じられた。だが彼にはすでに愛する女性がいた。そこでルチアーナは、夫婦の義務を果たさない“白い結婚”を提案し、お互いに干渉しない関係を築くことに成功する。
「夫婦としての役目を求めないでくださいませ。その代わり、わたくしも自由にさせていただきますわ」
そうして始まった王太子妃としての優雅な生活。社交界では完璧な妃を演じつつ、裏では趣味の読書やお茶会を存分に楽しみ、面倒ごととは距離を置くつもりだった。
——だが、夫は次第にルチアーナを気にし始める。
「最近、おまえが気になるんだ」
「もっと夫婦としての時間を持たないか?」
今さらそんなことを言われても、もう遅いのですわ。
愛人を優先しておいて、後になって本妻に興味を持つなんて、そんな都合の良い話はお断り。
わたくしは、自由を守るために、今日も紅茶を嗜みながら優雅に過ごしますわ——。
政略結婚から始まる痛快ざまぁ! 夫の後悔なんて知りませんわ
“白い結婚”を謳歌する令嬢の、自由気ままなラブ&ざまぁストーリー!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる