撃鉄

第二十二話戦力的不利な状況下!!

「では本題に入ります!」

「ああ頼むよ!」

「我らフリーメイソンはパレス

チナ共和国と同盟を組み北側を

パレスチナが南側エルサレムは

我らフリーメイソンが管理して

います!」

「戦いの状況は?」

「五分五分ですわ!パレスチナ

軍の苦戦・フリーメイソンも

何人か犠牲がでてます!」

スクルドの戦況についてミリア

リアは質問に応じ

「ええ!ISがPTに同盟を組んだ

事でパレスチナ軍・フリーメイ

ソン軍ではこれ以上は持たない

でしょう!」

「でっ俺達に依頼した訳か!」

「消耗品なのでしょう?期待

してますわ!」

悠太郎に向かってミリアリア

は期待の眼差しと欲している

のを感じた。

「我らフリーメイソンは主の為

主に仇為す者を排除する事を

誓います…主の加護あらん事を

アーメン!」

悠太郎は戦場に向かった。

パレスチナ軍もコーランを

読みアラーに祈りを捧げていた。

「態々エルサレムに来て祈りを

捧げているのか!」

悠太郎はパレスチナ軍の行動に

は只々驚いた。

「彼らにとってもエルサレムは

聖地アラーが降臨した聖地です

からね。」

ミリアリアは彼らを見守りなが

ら脚を進めた。

悠太郎達はフリーメイソン軍に

無事合流し

「状況を!」

「今の所異常はありません!」

フリーメイソン軍の警備兵の

報告を事細かに聞くミリアリア

を見て気付いた。

「相手は釣りしておびき寄せよう

としてる逆に相手をおびき寄

せるんだ!」

「良いでしょう!採用しましょう!

その戦術!責任は私が取りますわね」

ミリアリアは悠太郎の釣り船戦法

に乗った。

敵が餌に釣られたように攻めて

きたのを悠太郎は見逃さず

「さあ!オペの時間よ!」

「さて!お前らはメスとナイフに

選ばれたんだ喜んで死ね!」

アンジュのメス・スクルドの

ナイフを二人は敵に投擲し突き

刺し倒し

「さぁ!どんどん倒していくわよ!」

「まあ仕方がない付き合ってや

るよ!」

「私もお供しますよ!」

リアーナ・チャンチェン・

ミラージュの三人

空手・少林拳・合気柔術仕込の

技と銃・ナイフで倒して行くが

問題は敵戦力数では此方が圧倒

的に負けている。

「チッ!斬っても斬ってもきりが

ない!」

「同感ね!この戦力数ではパレ

スチナ軍も苦戦してるでしょう!」

悠太郎・ミリアリアも苦戦して

この侭では勝ち目はない。

「おい!こいつを持ってな幸運の

小太刀だ!」

「何故私にこんな物を!」

「援軍が来る事を祈ってな!」

悠太郎は小太刀景光をミリア

リアを託すと

「俺の名前は引導ありだ!!

迷わず地獄に落ちるが良い!!」

悠太郎は神衣を装着し斬撃で

300人倒した。

「俺の神衣は後何分持つ!」

「持って20分です!」

「時間延長を決してなさらない

で下さいマスターの身体に危険

が及びます!」

エクスカリバー・ジュランダル

の話しを聞いた後敵に向かって

突撃した。