タロス (ユリエルセプティム伝)

第20話『ウルフリックの帰還!』

ウルフリックが帰還した

と聞きイスグラモルは

ドラゴンブリッジの修理

を終えサルモール大使館

の交渉を終えたシルヴィ

アも帰還し同胞団のメン

バー達はジョルバスクル

に全員集合し

「同士達よ!良く集まっ

てくれた!感謝する!!」

ウルフリックは同胞団

のメンバー達に頭を下

げ

「俺達は巨人(タイタン

族)と交渉し同盟結ぶ!

無論サルモールのエル

フ達の代表としてシル

ヴィアに同席しても

らう!」

「喜んで引き受けるわ!」

シルヴィアはようやく

白金協定は違反とする

とシルヴィアは大使館

に訴えサルモール王国

は謝罪し責任を認め

嘗ての大臣を務めた

シルヴィア父オマリー

始めとする者を捕らえ

王国裁判を掛けられ一

審･二審とも死刑判決を

受け処刑場で首を刎ね

られる所をシルヴィア

はサルモール王国で見

取り国王のクローディ

アから第三勲章を与え

大使館の大使に任じら

れ同胞団メンバー兼任

になった。

「後サルモール王国は

同胞団と同盟締結を望

んでるわ!」

「皆!サルモールの

エルフ達が俺達同胞団

を認めた!オーズマー

 (オーク)との同盟も

締結し次はサルモール

･エルスウェアのカジー

ト(猫族)彼らを仲介する

人物がウィンターホー

ルド大学の魔法士育成

大学の学長ジェイ

ザルゴはカジート

であり仲介役を担っ

ているそうだ!

･巨人(タイタン族)は

代表者はウラノス･

ガイアの二人彼らとの

交渉だ!皆の力を俺に

預けてくれ!今日は

ハチミツ酒･ワインで

乾杯だ…乾杯!!」

「「「乾杯!!」」」

ハチミツ酒･ワインの瓶

･グラスで乾杯をし同胞

団のメンバーは疲れを

忘れたかの様に楽しむ

「お帰り!ウルフリック」

「ただいまイスグラモル」

ウルフリックは笑顔で

イスグラモルに応え

ハチミツ酒の中で最高

品ブラックブライアの

リザーブを呑み干し

「修行大変だったろ!

ドラゴンブリッジ･

リフテンの修理も終わ

ったよ」

「ありがとう…イスグラ

モル…ドラゴン･デイゴ

ン･ファルメル･吸血鬼･

死霊使い…これ以上

増えてもらいたくな

いが…バーサーナック

スがいる限りブレイズ

･ステンダール教徒は

敵に回る可能性がある｡」

「全てを終わらせて!

お前が国を作り王に

なった時には俺がジョ

ン共に守護騎士になっ

てグレイメーン･バトル

ボーン一族の考え方を

全部変えてやる!」

イスグラモルと話し

込むと

「私も一緒に良い｡」

「構わんよ!良くやって

くれたよ!」

シルヴィアはウルフ

リック･イスグラモル･

シルヴィア同胞団が

創設したメンバーが

揃い

「だがお前の父が処刑

されてキツかったろう!」

「…キツないといえば

嘘になるわ…でも父は

利益を優先し白金協定

をソリチュードのペラ

ギウス一族と結んで…

父とペラギウスの謀で

帝国･貴方の実父タイ

バーを倒したわ!それ

が許せずサルモールを

去ったは間違いなかっ

たと証明出来た…後

は…ウルフリック貴方

の家族を殺してごめん

なさい!」

「なるほど何故白金協

定を間違いだと証明

したいと言う理由が

分かったよ…実父タイ

バー･実母アイナもゾ

ブンガルデ(天国)で

喜んでいるさ…あり

がとう…仇討ちして

くれて…これからも一緒

戦って欲しい!」

「俺も同じ思いだ!

今まで差別的な考え

だったけどエルフ･

ノルドそして全民族

がいろんな考えを持っ

ていたエルフも同じ

何だと知った!

共に戦おう!」

「うん!一緒に戦おう

この世界を守ろう!」

こうしてウルフリック

･イスグラモル･シルヴ

ィアの三人の絆は同士

として友以上の親友と

なったのである。