異世界神々と人の共存世界冒険記

中村夢野助

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ヘファイストスの神殿へ!

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鍛冶神ヘファイストスの神殿

に女性の化け物が入って行っ

たとの情報を聞き冒険者ギル

ドの酒場で酒を飲んでいた

スカサハさん達を強引に連れ

て向かった。

「せっかく気分よく酒を

飲んでたのに邪魔をするとは

良い度胸ではないか!!」

『そうよ!そうよ!』

スカサハさん達が腹かいてる

余程酒が飲みたかったらしい

「やかましい!!」

『ヒィ!!』

ステンノ･エウリュアレさん

達は解るけど何故スカサハ

さんが怯える?貴女神殺しだろ!

「とにかくステンノさん達

貴女達は姉なんだから!

妹の助けることが大事なん

だから酒はその後にしまし

ょうよ!!」

スカサハ達は驚きながら頷く

全く俺任せにしやがって

呆れるしかなかった。

「あれは…とてつもない神の

力と加護を感じたわ…彼に

力と加護を与えた神って

何者…私(エウリュアレ)解る?」

「知らないわよ!…おそらく

武神なのは間違いないと

思うんだけど…」

私達(ステンノ･エウリュアレ)

は悩むこの世界の者(神)の

力と加護ではない。

「おそらく私が思うに異世界

の神…私も戦ったことがある

一部の力の神とな!…だが慶

太は異世界の神の力と加護

を授けられている…しかも

異世界の三神柱の力と加護

で間違いないだろう!」

スカサハは一時期異世界に

行ってた頃を思い出した。

その神こそ慶太が赤子の頃

に最初に力と加護を授けた

後に天上神のトップ大神毘

沙門天こと長尾景虎だとは

知る由もなかった。

北の森を抜けると鍛冶神ヘフ

ァイストスの神殿と共に

大きな鉱山がある。

「ここの鉱山はアダマンタ

イトの鉱山だ!ミスリルより

丈夫なので神達の武器や

鎧に使われている」

「へぇ～そんなに頑丈なんだ

ぁ…」

アダマンタイトは見た目は

ただの石にしか見えないが

鍛冶神ヘファイストスに

認められた鍛冶師にしか

武器や防具を作れないらしい

つまりかなりの高難度の

金属らしくインゴットに

すること自体が難しいらしい

「お前はこの金属をもらって

おけ!ヘファイストスに合え

ば武器や防具を開発して

くれるだろう!」

４つ渡されたが鉱夫･鉱婦の

方々は掘ったりインゴットに

しては魔物達に渡していた。

「この魔物達は鉱山労働者

の方々の手伝いをしている

のか…珍しい光景だなぁ…」

「そんなに魔物が人の手伝い

をしていることはおかしい

ことなんですか?」

スカサハさんに聞くと

魔物は本来人を襲う存在

らしく調教された魔物なら

問題無いらしいがこの魔物達

は人に調教されていない

らしい確かにおかしい

「すいません!鉱夫さん魔物

達は何故協力してるんです

か?」

鉱夫さん達の話しによると

鍛冶神ヘファイストスが

女性の神様が呪いに掛かり

ヘファイストス様が匿い

医神パラケルスス様が

度々訪れていたらしい。

「鍛冶神ヘファイストス様

の神殿に行きましょう!

もしかしたらメデューサさん

かも知れませんよ!」

「見つけたらたっぷりいじ

めてあげるわ…フフフ」

こうして俺達は鍛冶神ヘファ

イストに入った明らかに

ステンノさんの腹黒い笑って

いる声が聞こえた。

なんせ見たら死ぬんだから

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