特殊性癖特区 シーズン2 恥ずかしい姿を見られたくて我慢できない女の子たちだって、恋をしちゃいます

ブラックウォーター

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昨日見たこと、誰かに言ったらぶっ殺す!そのかわり…あたしに恥ずかしいことしてもいいから…

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 04
 千歳と霞のなれ初めは、時間を少し遡る。
 その日の夜は、もう秋だというのに蚊に悩まされていた。運悪く蚊取り線香が切れていて、千歳は近所のコンビニまで買いに行かなければならなかった。
 その帰り、千歳は意外な光景に遭遇することになる。生まれたままの姿で、全身に大人のおもちゃを取り付けて犬のように四つん這いで道を歩く女。それ自体はこの“特区”では珍しくはない。というより見慣れたものだった。
 問題はその人物だった。長身で筋肉と体脂肪のバランスが美しい身体。メートル級なのに張りのある2つの胸の膨らみ。きれいに褐色に焼かれた肌。ワイルドな感じを演出する長い茶髪。
 間違いようがない。クラスで隣の席の山雲霞だった。
 「すごいな…」
 千歳は息を呑んだ。ここは“特区”で、霞は“移住組”だ。要するに、霞も露出プレイに興味があってこの町に来たことになる。
 しかし、いざ実際に霞が露出プレイをしている姿を目にすると、その卑猥さと美しさに目を奪われてしまう。乳首にニプレスのように取り付けられているのは、吸盤で吸い付けるタイプのローターだろう。クリトリスにはモーターで振動するタイプのクリキャップが吸い付けられていて、遠くから見ると陰茎のようだ。そして、肛門に埋め込まれているア○ルバイブらしいものには、犬のしっぽを模したふさふさしたものが突いている。霞のきれいに褐色に焼かれた肌と相まって、四つん這いになって歩いていると、まるで本当に犬のようだ。
 千歳は周辺に霞のパートナーがいないかと探してみるが、それらしい人間はいない。どうやら霞の露出オナニーであるようだ。ずいぶん過激なものだと思える。
 霞はそのまま四つん這いで公園に歩いて行く。千歳はまずいかもと思いながらも、後をつけることにした。平素、ワイルドでかっこいいヤンキー少女というイメージがある霞が、犬のような姿で露出オナニーをしている光景から目が離せなくなってしまったのだ。
 「ああ…感じる…!どうしよう…おしっこ…おしっこ出ちゃう…!」
 霞は公園の芝生の上で、感じすぎているのか動かなくなってしまう。千歳は、もっとよく見るために、ゲリラか特殊部隊員のようにしゃがんだ姿勢で移動し、近くの植え込みに身を潜める。
 「あっあっ…!どうしよう!イきそう…こんなところでイっちゃう…!」
 霞はいよいよ切迫した様子になる。乳首とクリトリス、そして肛門のおもちゃから送り込まれる振動に、我慢ができないらしい。イくのか?千歳は霞の痴態を凝視してしまう。
 「だめだめっ!気持ちいい…!イくっ…イくうううううううううっ!」
 霞は芝生に上半身を預け、尻を高く上げた恥ずかしい姿で、わざわざ尻肉と女の部分を両手で左右に拡げた“くぱぁ”の形になり、全身を震わせてオーガズムに達する。
 ぷしゃああああああーーーーー
 あまつさえ、股間から黄色い飛沫が勢いよくほとばしっていた。
 すごいものを見てしまった。千歳は完全に霞の痴態に目を奪われていた。今夜のオカズは決まりだ。いやいっそここで抜いちゃおうか。勃起してテントを張った股間をもてあましながら、そんなことを考えていた。
 ぱきっ。だがそんなとき、うっかり千歳は植え込みの枝を折って、大きな音を立ててしまう。霞がぎょっとして振り返り、千歳と思い切り目が合ってしまう。
 しばらく二人は気まずい空気の中で固まっていた。が、とにかく退散した方がいいと判断した千歳は立ち上がって脱兎のごとく逃げ出していた。
 明日教室でどんな顔して霞に会えばいいんだ?今までの人生で最も速いと思えるスピードで走りながら、千歳はそんなことを考えていた。

 翌日の朝、千歳は霞に問答無用とばかりに屋上に連れてこられていた。霞はものすごい表情で、千歳を壁ぎわに追い詰め、壁ドンをする。
 千歳は本気で怯えた。殴られるか?あるいはまさかこのまま屋上から放り出されるのか?千歳は顔中に汗を浮かべる。それぐらい霞の表情は鬼気迫る者があったのだ。
 霞の美しい顔が近いが、とても喜べる状況ではない。目線だけで人を殺せるなら、自分は間違いなく死んでいるだろう。
 「千代田、昨日見たこと、誰かに言ったらぶっ殺す!」
 「だ…誰にも言いませんとも!」
 千歳は即答していた。他の返答は許されなかったろう。それに、別に他言するつもりもなかった。
 「その変わり、あたしに恥ずかしいことしてもいいから…」
 「へ…?」
 急に真っ赤になり、女の子らしい表情になって目を逸らした霞の言葉を千歳は一瞬理解できなかった。
 「今日の放課後、空けとけ」
 そう言って、霞は千歳と携帯の番号を交換したのだった。

 05
 「これはまた…」
 「噂は聞いてたけど、実際に見るとすげえもんだな…」
 放課後、私服に着替えて霞の呼び出しに応じ、連れられて行った先は、商業ビルを大胆に改造したホテルだった。しかし、いざ部屋を借りて入ってみると、千歳も霞も固まってしまう。
 大胆なガラス張りの商業ビルの間取りを仕切り直し、ベッドがおけるスペースとユニットバスが入るスペースを確保した部屋。それは要するに、外に面している部分は全面ガラス張りで、外から丸見えということだった。しかも、部屋同士を仕切る壁も強化ガラスで、隣の部屋でセックスをしているカップルが丸見えになっている。あまつさえ、周辺にはカフェやバー、外食のチェーンなどが入った商業ビルがいくつも建ち並び、客が食事や酒を楽しみながらホテルをのぞけるようになっているのだ。一応カーテンで部屋全体を覆うことはできるようになっているが、ほとんど無意味だ。このホテルを利用する客に、自分たちの痴態を隠す者はいないのだから。
 テナントが入らず、経営に窮して破産さえ危ぶまれたオーナーが、この町が“特区”に指定されたことを受けて乾坤一擲とラブホテルに改造したのがここだった。露出大好きカップルには大変に人気で、周辺のビルにものぞきが楽しめる店ということでテナントが入るという副次的な効果もあったらしい。そのオーナーは今頃左うちわで暮らしていることだろう。
 「先にシャワー使うから…」
 そう言って霞は赤いミニスカートと黒のTシャツを脱ぎ捨てる。その下は裸だった。つまりノーパンノーブラであったということで、千歳は驚くと共に、激しく興奮してしまう。
 髪をアップにした霞は、カーテンで隠すこともせず、ガラス張りのユニットバスに入り、シャワーを使う。長身でスタイルが良く、素晴らしい胸の膨らみを持つ霞のシャワーシーンを目の前で見られている。千歳は興奮と一緒に、感動さえ覚えていた。これは夢ではなかろうかとさえ一瞬思った。
 「千代田もシャワー使いなよ…。って…もうそんなにしてるのかよ…!」
 「しょ…しょうがないじゃないか…!山雲は美人だし、おっぱい大きいし…。シャワー浴びてる姿なんか見たらこうなっちまうよ!」
 霞と入れ替わりにシャワーを浴びようと服を脱いだ千歳は手で隠しきれないほどに勃起していた。それを見た霞の反応がなんだかうぶで可愛く見える。
 千歳もまた、ガラス張りのユニットバスでシャワーを浴びる。男のシャワーシーンなどつまらないだろうと、ベッドに腰掛ける霞の方を見ると、顔を真っ赤にしながらちらちらとこちらを見ている。なんだかすごく可愛いな。千歳は思う。
 身体を拭いた千歳は、霞の隣に腰掛ける。霞がなにか言いたそうにしていたからだ。言葉を待つべきと思ったのだ。
 「その…さ…。誘っておいてなんだけど、なんというか…あそこに入れるのは勘弁して欲しいっていうか…」
 霞が千歳の顔を見ることもできず、耳まで真っ赤になって言う。
 「あたしがして欲しいのは、ケツ穴…ア○ルセックスなんだ…」
 「そうなの?」
 千歳は思わずそう返してしまう。
 「昨日見たろ?あたし…昔からケツ穴が敏感でさ…。ア○ルオナニーばかりしてたんだ。それで、なんだ…摩耶から、千代田はア○ルセックスも上手だって聞いたから…」
 普段の霞からは想像もできないしどろもどろな言い方だ。まあ、千歳にとっても悪い放しではなかったが。霞のようなスタイルがいい美人の肛門を味わえるのだから。
 「うん、わかった。じゃあ、ア○ルでしよう」
 できるだけさわやかな笑顔を作ってそう返答する。
 「う…うん…。中はちゃんときれいにしてあるから…」
 霞がそう言うのに、千歳は用意がいいと思うと同時に少しがっかりする。できれば自分の手で浣腸して、自分が見ている前で排便して欲しかったのだ。
 「ちゅぷうう…れろれろ…やんっ!千代田の舌…気持ちいいぞ…」
 「山雲のフェラもうまいよ…。すごく気持ちいい…」
 霞を上にして、シックスナインで互いの股間を舐め合う。千歳は、意外にも慎ましやかで小さく、色もきれいな女の部分が顔のすぐ近くにあることに、どうしようもなく興奮していた。蜜壺は早くもとろりと蕩け出しそうに潤っているからなおさらだ。
 なんてきれいなピンク色…もしかして処女…?
 「ああっ!感じる…。なあ、ケツ穴も弄ってくれよ…。指、ずぶって入れちゃっていいから…」
 「うん…ゆび入れるよ…?」
 千歳は念のため中指に霞の愛液を塗りつけると、慎重に紫のすぼまりに埋め込んでいく。
 「あああああんっ!指…入ってくる…!ケツ穴…感じちゃう!」
 「すごい…山雲のお尻の穴、柔らかい…!」
 いきなり指を入れては痛いのではないかという千歳の心配は杞憂であったらしい。すでに充分拡張されていると思しいそこは、ずぶずぶと指を呑み込んでしまう。
 「じゃあ、お尻の穴の方からお○んこの感じるところを刺激しちゃお」
 「ひいいいいいっ!それ…すご過ぎる…!自分で弄るより…あんっ!ずっと気持ちいいっ!」
 千歳が霞の肛門に埋め込んだ指を曲げ、薄い膜越しに蜜壺の方の感じる部分をまさぐる。霞は全身に甘いしびれが走る感覚に、身体を震わせる。
 「山雲、気持ちいいんだね?本気汁がとろとろ溢れてくるよ?」
 「ば…ばか…!恥ずかしい事いうなって…!あんっ!ああああんっ…!」
 透明だった霞の愛液が白濁した本気汁に変わり、濃いメスのにおいがし始める。霞は肛門を弄られて本気で感じている。それは、千歳も興奮させていた。
 「ああ…あたしもう我慢できない…!千代田…ち○ぽ入れてくれよ…ケツ穴に…」
千歳の上から離れてベッドに四つん這いになり、両手で尻肉を拡げた“ア○ルくぱぁ”の体勢になった霞が淫らに肛門への挿入をねだる。
 「これ、一応ローション…。なあ…拡張はもうしてあるから…。入れて大丈夫だよ。」
 霞はもう待てないという様子だった。千歳は少し不安だったが、無理なら改めて拡張すれば良いと、霞のすぼまりと自分の分身にローションを塗り込む。
 「じゃあ、行くよ。痛かったら無理しないでくれよ」
 「うん…来てくれ…!あたしのケツ穴を…ち○ぽで擦ってくれ…!」
 千歳は亀頭を紫のすぼまりにあてがい、ゆっくりと腰を進めていった。
 「おおおっ…!来た…ケツ穴にち○ぽが…!ああ…すごい…!」
 「うわあ…気持ちいい…!ち○ぽが吸い込まれるう!」
 拡張はしているというのは本当だったらしく、驚くほどスムーズに霞の肛門は千歳の陰茎を呑み込んでしまう。
 千歳にとっては未知の快感だった。陰茎がすんなりと入るだけではない。奥へ奥へと、本当に吸い込まれて行くのだ。ア○ルセックスは初めてではないが、ここまで素晴らしい挿入感は経験したことがなかった。
 「ああ…千代田…。千代田のち○ぽ熱くて固い…あたし…たまらないよ…!」
 「俺も…山雲の温かさを感じるよ…」
 二人はあまりの快感に動くこともできずにいた。排泄する場所でつながったまま動かずにいると、結腸がじんわりと亀頭と陰茎の形に拡げられ、なじんでいくような気がした。内側が、千歳の分身の形にフィットしていくのだ。
 「山雲、動くぞ…!」
 「うん…!動いて…千代田も気持ち良くなってくれ…!あああああっ!」
 すっかり性器に変わってしまった排泄する場所の粘膜を亀頭と陰茎で熱く擦られ、霞は頭の奥まで痺れるような快感を感じていた。
 結腸と陰茎がみっちりと密着した抵抗に逆らって出し入れする摩擦感と陰茎が吸い込まれて行く快感に、千歳もたまらない気分になっていく。
 「もっと…もっと突いて!あたしのケツ穴…ち○ぽで擦ってえっ!おっおおっ…」
 「ケツマ○コって言ってよ!」
 霞に、千歳の言葉を拒む余裕は残っていない。ただ排泄する場所を陰茎で擦られる感触がどうしようもなく気持ちいい。それだけだ。
 「あんっ!あああっ…ケツマ○コが…ケツマ○コが気持ちいいよおっ…!すごい…!」
 「俺も気持ちいいよ…!もう出そうだ…!」
 絶頂に向けて、千歳が腰の動きを早くしていく。部屋にぐちゃぐちゃと湿った音が響く。
 ふと窓の外に目をやると、周囲のビルのバーやカフェ、飲食店の客がこちらを見ているのが目に入る。
 やだ、見られてる…。ケツマ○コをチ○ポで擦られて感じてる所見られてる…。あたし、きっと今すごく淫らでだらしない顔してる…。
 「おっおおおっ…!ケツマ○コでイくっ…ケツマ○コでイっちゃうっ!
 おおおっおおおおおおおおおおおおおおおおおううっ!」
 周囲のビルからの視線がトリガーとなって、霞はア○ルセックスでのオーガズムに達した。誰も触れていない女の部分からは愛液がぴゅっぴゅっと吹き出て、部屋が濃いメスのにおいに満ちていく。
 少し遅れて千歳も腸の奥で爆ぜ、霞の奥に大量のどろどろした白濁を浴びせかけた。

 あまりに倒錯して激しい快感と、大きな絶頂の余韻で体に力が入らない霞と千歳は、荒く息をつきながら並んでベッドにうつぶせに寝そべっている。
 「はあ...はあ...。すごかった...。ア〇ルセックスって、指やおもちゃよりずっと気持ちいいんだ...」
 「え...もしかしてア〇ルセックス初めて?」
 霞は真っ赤になりながらもうなずく。
 「うん...。その...摩耶が...ア〇ルセックスってなれるとすごく気持ちいいって話してたのを聞いて以来ずっと興味があってさ...。自分で拡張とかアナニ―はしてたけど、ち〇ぽは千代田が初めてだよ...。でも...すごく気持ちよかった...」
 「嬉しいよ、山雲...」
 そう言った千歳は、霞の手を握る。千歳の手の温かさと優しい笑顔に、霞は妙に恥ずかしいのに幸せな気分になる。
 「霞でいいよ...。あたしも千歳って呼ばせてもらうからさ...」
 「うん、じゃあ霞...。俺を選んでくれて嬉しいよ...」
 こいつ可愛い見た目に反して女ったらしなんじゃ...。千歳の素敵な笑顔を見て、霞はそう思わずにはいられなかった。
 「摩耶とシスターにはないしょで、時々相手してくれよな...」
 「それには及ばないよ。霞も俺のパートナーになってくれよ。こんな可愛い娘、パートナーにできたらって、ずっと思っててさ」
 霞は、ボンっと擬音が入ったかと思うほど一瞬で真っ赤になる。
 「か...可愛いって...?か...からかうなよ!」
 「どして?ワイルドヤンキーガールだとか、姉御だとか言われてるけど、霞は十分可愛いじゃん?」
 バキューン!ハートを撃ち抜かれたような感覚を霞は覚える。
 「わ...わかった。じゃあ、今から千歳はあたしのパートナーだな...」
 「ああ、よろしくな、霞」
 どうしよう...。幸せ過ぎて、このままじゃあたし千歳から離れられなくなっちまうかも...。
 霞はそんなことを思っていた。
 「すぅ...」すごく幸せな感じと、激しい交尾の後の心地よく疲れた感覚に霞はそのまままどろみ始めてしまった。
 寝顔、こんなに可愛いんだ。千歳は、とても起こすのが忍びなく思った。霞を起こさないように枕元の電話に手を伸ばし、休憩を宿泊に切り替えてもらう。
 ワイルドで豪快なヤンキー少女で通っている霞の、淫らで可愛い面を見ることができた嬉しさを噛みしめながら、千歳もまたまどろみに落ちた。

 山雲霞は18歳。聖ルミア学園に通っている。千歳とはクラスメイトで、席が隣。
 久留生市に”特区”ができてから移り住んだ、”移住組”の一人だ。少林寺拳法の有段者だが、今はやめている。
 茶髪の黒ギャルで、ワイルドで硬派なヤンキー少女という印象だが、中身はわりと普通の女の子だ。興味本位で応募してみた読者モデルだったが、意外に高い評価を受けてしまい、今や引っ張りだこと言ってもいいほどの人気を持っている。
 彼女が露出癖に目覚めたのは、性の目覚めが始まったころ、偶然父の机から見つけた露出調教系のDVDをこっそり拝借して観たことだった。なぜか猛烈に心を奪われた。コート一枚で町を歩かされ、立ちションをさせられる。電車の中で裸にされ、無理やり男の分身をしゃぶらされ、セックスをされる。挙句、屋外で浣腸されて限界まで我慢させられ、男が見ている前で全部出してしまい、きれいなった尻穴に勃起したものを挿入される。
 それ以来霞は、見つかるかも知れないというスリルを楽しみながらオナニーをすることにすっかりはまってしまった。学校の男子トイレに忍び込んでオナニーをする。公園の植え込みの陰でこっそり用を足す。公衆トイレ男子トイレのドアを閉めずに浣腸をして排泄するなど。
 特に霞が興奮するのは、他人の視線がある場所でアナニ―をすることだった。ネットでア〇ルを開発するやり方を調べていたところ、偶然見つけたぺリダイスとテンポと呼ばれるアナニ―グッズは、素晴らしい快楽を霞の肛門にもたらしてくれた。肛門の内側の粘膜が心地よく擦られる感触に、霞はほどなく肛門への刺激だけでオーガズムに達することができるようになった。
 霞のアナニ―はエスカレートしていく一方で、このままではいずれ警察のお世話になることをしてしまうと、自分で自分が怖くなった。
 そんな時、自分の家からそれほど離れていない久留生市に”特殊性癖特区”が設立されるという情報に、霞は飛びついた。転校手続きはそれほど難しくなかったし、家賃の安い女子寮も借りられることになった。
 両親が離婚して母子家庭だったが、母親が再婚するのは一人暮らしをするいい機会かも知れないと考えたこともある。
 ”特区”は霞の露出衝動を存分に満たしてくれた。特区を走る電車に顔をマスクで隠してコート一枚で乗り、乗客の前でコートを脱いで裸になったときの解放感と倒錯感、そして激しい快感は今でも忘れられない。突き刺さる乗客たちの視線を感じるだけで、霞はオーガズムに達していた。
 露出オナニーを楽しむのもいいが、いずれは一緒に露出を楽しめるパートナーをとも思っていた。
 少し気になっていたのが、クラスメイトの千代田千歳。きっかけは、いかにもチンピラという感じの3人の男に絡まれたことだった。
 ”特区”で注意しなければならないのが、時々許可もないのに入り込んでくる者がいることだった。”特区”でも強姦や強制わいせつは犯罪だと理解していない不埒者が、時々監視の目をくぐってまれに入り込むのだ。その不法侵入者の類だと判断した霞は、立ち去ろうとしたが、男たちはしつこくついて来た。腕力で応答するしかないかと思っていたとき、割って入ったのが千歳だった。
 「お兄さんたち穏やかじゃないですね」
 そんなことを言いながらのらりくらりとチンピラたちをあしらっている間に警察官が駆け付けて来た。千歳が通報し、来るまでの時間を稼いでいたというわけだ。逃げようとしたチンピラ3人は逮捕された。”特区”への不法侵入は重罪だし、あの手の奴らはどうせ余罪があるだろうから締め上げてやると、警察官は張り切って引き上げていった。
 「山雲ならあんなやつら敵じゃなかったかもね。余計なことだったかな?」
 「いや、3人相手じゃあたしも不覚を取ってたかも知れないし、助かったよ。それに、あんなやつらを相手にするために武道を習って来たつもりはないしさ」
 そう答えると、千歳は満足げに笑った。
 「そりゃそうだね。第一山雲は女の子だもの。俺の判断は正しかったわけだ」
 霞は妙にドキドキした。”女の子”という響きが、なんだかすごく恥ずかしく、嬉しく聞こえたのだ。この茶髪黒ギャルのなりで、背も高く腕も立つから、周りからは姐さん、ボーイッシュ、イケメン女子というような評価を頂戴しがちだ。自分を等身大の女の子として見てくれているというのが、なんだかすごく嬉しかったのだ。
 でも、その気持ちを霞は伝えられずにいた。恥ずかしい露出オナニーを見られた口止めを口実にア〇ルの処女を捧げ、すっかりア〇ルで千歳と結びついた関係になっても、気恥ずかしさから心まで千歳にささげられずにいたのだった。
 
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