クールな後輩は実は俺のことが大好きだったらしい。

伏梛

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03.

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 結局、ラオはやっぱりいい、と断り続け、勉強会には来なかった。



 その夜にラオに連絡をしてみるも、どこかそっけなかったことをおぼえている。
 俺の「今日、これば良かったのに~」などとつらつら長い文章に、いつもならきっと、次は行くようにする、なんかの趣旨の返信をしてくれていた。なのに今回はただ謝るばかりで。これにはまるで、俺を怒らせたいのに怒られたくない、そんな矛盾を感じる。

「はあ……分かってないんだなぁ、ラオは。」

 好きにさせておいて、気付かないフリをして、いつまでも大人しく言うことを聞いてくれると思っている。
 あの日の約束も。あの日のキスもあの日の告白も、あの日の花束も。彼はいつまで忘れたフリを続けるつもりなのだろう。



< 143 Lao

『そーいえば、らおが言ってた放課後でーといつにする!?!?』

『奏のことだから普通に休日とかじゃなく放課後がいいんだよな?るだとしたら部活の関係で火曜日か木曜日しか無理だ。』

『うーーーーんサボってるから別にいいけど木に図書委員入ってる笑笑』
『どーする??』
『らおちゃんがただでさえ放課後でーととかいう校則違反に抵抗もってそうだから流石にか』

『ならだめだな。』
『うん、そこは確かに少しだけ気になってきる。でも奏が喜ぶなら校則違反ぐらい気にしない。』

『らおちゃんーー泣泣』

『俺も早いところに行きたかったから、やはり火曜日にしないか。』

『いーーよ!!たのしみにしとくね』

『俺もたのしみにしてる。』





ーーーーーーーーーー

どうもはじめまして~~作者の伏梛と申します!
処女作(……?)につき拙い部分も多いかと思いますが、24h.ptを眺めては「お!これって読んでくれてるんだよね!?」と読者様がいらっしゃるという事実にひとりでに喜んでおります笑

で、あの、今回某メッセージアプリの表現が入るのですが、そこでの誤字は誤字ではありません!
ラオの性格を表すのに適切だと思い使っておりますーー!
比較的長めの文章、きちんと句点を付けるところ、ラオの返信が遅くて奏の独壇場になっている節、等々。
そんな辺りは私の拘るところの一つなので、なんならぜひ誤字を探してみてほしいですね

ここのところ更新も滞ってきていて、反省しつつ頑張る次第です……✍🏻
これから物語が明かされていくのですが、しっかりと面白くなるよう構想を練っていますので更新お待ち頂けると幸いです!

それでは。
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