パズル・オブ・ザ・ワールド

モモ

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元の心へ(10話)

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フーカ「なぜ戦わないの?」
フーカが怒りながら言った。
プラン「一人倒せても、後もう二人強敵がいる。
二人では到底かなわない。
だから、二人が目覚めたら作戦をたてよう。」
そう言うと、二人は黙ってミイとスカイが起きるのを待った。
ミイ「ウッ」
ミイが起きた。
スカイ「イタッ」
スカイも起きた。
ミイ「どこ?ここ。」
フーカ「私達の家よ!」
プラン「やっと起きたか!
二人共1日ずっと寝てたんだぞ!
二人が起きたら、フーカと二人で考えた作戦を実行しようと思ってたんだ!
チェンジシープフィリイ達を倒す方法を!」
スカイ「分かった!俺達は何をしたらいいんだ?」
そう聞かれて、プランは二人に作戦を教えて早速チェンジシープフィリイ達の元へ向かった。

◯闇の国
"トントントン"
ライト「おい、誰だ!スイ、出てくれ。」
スイ「誰だい?こんな朝っぱらから人の家に来るのは。」
"ガチャン"
ライトとジョウが振り向くとスイの姿がなかった。
二人は不思議に思い外に出た。
すると、目の前にプラン達がいた。
プランはジョウ
ミイとスカイはライト
フーカはスイと戦った。

まずはフーカVSスイ
スイ「フフフ、戦うつもり?
それなら、やってあげるわよ!
カイビーム!」
水の放射線が出る。
フーカ「フジビーム!」
炎の放射線が出る。
二人の放射線はぶつかって爆発した。
スイが浮いた。
スイ「えっ!」
スイの目の前に先ほどまで地面にいた浮いているフーカがいたからだ。
フーカ「フフフ、驚いた?声も出ない?」
そして、穴にスイを落とした。

次はスカイとミイVSライト
ライト「よし!じゃあ戦うか!
ミラビーム!」
ミラビームは光の放射線が出る。
ミイ「よし!こっちからもいくよ!
ミラビーム!」
スカイ「俺もいくぜ!カイビーム!」
三つの放射線がぶつかり、ライトが吹き飛ばされて穴に落ちた。

最後にプランVSジョウ
プラン「僕は、先生だけが頼りだったのに。
また友達になれませんか?」
ジョウは深刻そうな顔をして
ジョウ「なれないな。
そんなことを言う暇があれば戦うぞ!
炎だま!」
炎のたまが出てきた。
プラン「スイッカー&フィッシャー!」
二人のたまがぶつかり、爆発した。
スカイ「あいつ、大丈夫かな?」
心配そうに言った。
プラン「フッカー」
プランが言った。
ジョウ「ホウガン!」
ジョウが言った。
二人の手はぶつかり、ジョウが吹き飛ばされた。
そして、ジョウが言った。
ジョウ「どうして、こんな俺を仲間にしたいんだ!
世間には俺なんかより良い奴ら沢山いるだろ?」
そう言われるとプランが笑顔で
プラン「僕は先生がいいんです!
だって、先生は僕に温もりをくれたでしょ?
先生の温かい言葉に僕は何度も救われたんです。
だから、僕は悪く言われたって先生と仲間として一緒にいたいんです!」
その時、ジョウの耳からイヤリングが外れた。
ジョウ「分かった。仲間になろう!
その代わり、スイとライトも一緒に連れていきたい。」
プラン「いいんだけど、王国で悪さされたら困ります。」
そう言うとジョウが
ジョウ「安心しろ。
スイは髪飾りを、ライトは腕輪を壊せば闇の国に支配された心が元通りになる。」
プラン「分かりました!外して来ます!」
二人は皆がいる穴場へ向かった。
プランは早速フーカ達に髪飾りと腕輪を壊すよう頼んだ。
三人は言われた通り壊した。
すると、スイとライトが目覚めて
スイ「あなた達は?」
ライト「なんだか悪い夢を見てたような…。」
と言った。
皆は笑った。
そして、皆は王国へ戻りながら、ライトとスイに事の経緯を話した。
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