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(59)SIDE:奏太
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斗輝は穏やかな口調で、僕に対する想いを語る。
感情的になっていないからこそ、かえって彼の本心が僕の両親へ伝わる気がする。
声高に『奏太君を愛しています! 彼との出逢いは運命で、離れたくありません!』などと叫んだら、むしろ薄っぺらい印象を与えるだろう。
父は『そんな口のうまいことを言って、騙されるもんか! ウチの奏太を、金儲けの道具にするつもりか!?』と怒鳴りそうである。
そのおかげか、電話の向こうにいる父が大人しくしていた。
「奏太君の身の安全と幸せを、第一に考えます。どうか、彼と一緒に暮すことを許していただけないでしょうか」
斗輝の言葉に、『そうねぇ』と、おっとりした母の相槌が返ってくる。
『斗輝さん、奏太に代わっていただけますか?』
すると、彼の表情が僅かに曇った。
母からはっきりとした返答がもらえないまま話を終えられたことに、同棲には反対されたと感じたのだろう。
「……分かりました」
静かな口調のまま、だけど瞳の奥には不安の色を濃く浮かべながら、彼が僕にスマートフォンを差し出した。
その不安が僕にも伝染し、恐る恐る受け取る。
これまでの会話でも分かる通り、母は激高して感情のままに相手を威圧するようなことはしない。僕自身に対してもそうだし、兄姉に対してもそうだった。
これまで、母を激怒させるようなことを僕はしたことがない。
小さな時はいたずらも色々したけれど、それさえも『もう、しょうがないわね』と言って笑っていた母なのだ。
地元から遠く離れた東京の大学に進みたいといった時も、僕の話を最後まで口を挟むことなく聞いてくれた。
父は僕を心配して反対したけれど、どうしてもその大学に行きたいと言い張る僕に、母は『途中で投げ出したりしないのよ』と言って、寂しそうに笑いながらも許してくれた。
きついことを言わず、そして声も荒げない母がなにを考えているのか、僕にはさっぱり分からなかった。
――本当は、静かに腹を立てているとか?
ドキドキしながら、スマートフォンを耳に当てる。
「もしもし、代わったよ」
母に話しかけると、相変わらず静かな口調で問いかけられる。
『ねぇ、奏太。斗輝さんのこと、好き?』
シンプル過ぎる質問に、逆に戸惑った。
「……え?」
言葉に詰まる僕に、母が再度尋ねる。
『あなたが思っていることを、正直に聞かせて』
僕は小さく息を吸い込み、口を開いた。
「好きだよ。出逢ってからあまり時間が経ってないけど、ずっと一緒にいたいって感じた人なんだ。こんなにも誰かを好きになったことなんて、斗輝が初めてだよ」
自分の気持ちを親に聞かせるのは恥かしいけれど、請われるままに答えた。
すると、電話の向こうで母がクスッと笑った。
『本気なのね。奏太がこんなに真剣な声を出したのは、東京の大学に行きたいって言った時とこれで二回目だわ』
クスクスと笑っている母の意図が読めず、僕は首を傾げる。
「えっと、お母さん?」
呼びかけると、母はやわらかい口調で話し出す。
『奏太は、なにかに執着することってなかった子なのよね。人や物に対して興味がない訳じゃないだろうけど、取られたくないっていう気持ちはなかったみたいなの。そのあなたが、斗輝さんへの気持ちをこんなにもしっかりと言葉にするんだから、本気で好きなんだなって分かって安心したのよ』
「あの、えっと、それじゃあ……」
『あなたたちのこと、反対しないわ』
その言葉に、僕はホッと息を吐いた。
僕の様子に、そして母の言葉に、斗輝も同じように安堵の息を吐く。
二人で目を見つめ合って微笑みを交わしてから、僕は通話に戻った。
「ありがとう、お母さん。あっ、お父さんもね」
あれだけ大騒ぎをしていた父が最終的に静かになったのは、僕たちのことを認めてくれたからだろう。
しかし、素直になるのは癪に障るのか、フンと大きな鼻息を響かせた後、『じゃ、仕事に戻るからな!』と言って、ドスドスと足音を立てて電話から離れていった。
『まったく、お父さんたら』
フフッと笑った母が、話を続ける。
『黙っていたら私たちには分からないのに、わざわざ話してくれた斗輝さんの誠意ある態度が嬉しかったのよ。それに、声だけでも斗輝さんの本気がよく伝わってきたわ。心の底から、奏太を大事に思っているのね』
「うん、すごく大事にしてもらっているよ」
彼の過保護ぶりを思い出しながら答えると、母が『そうみたいね』と返してきた。
『奏太の嬉しそうな声で、それがよく分るわ。本当によかった……』
そこで、珍しく母が声を詰まらせる。
「どうしたの? お母さん、なにがあったの?」
これまでの様子と変わったことに慌てて呼びかけたら、『……ごめんなさいね』と母が涙声で返事をした。
『気が緩んだら、涙が出てきたの。もう、だいじょうぶ』
そう言って、母が大きく息を吸う。
『これまで、ずっと不安だったのよ。あなたがオメガとして幸せになれるのかって。一葉先生から、いつかは番のアルファと出逢って幸せになれるかもしれないって聞いていたけれど、でも、それは絶対じゃないでしょ?』
「そうだね。僕も斗輝に聞いたんだけど、番と出逢えないアルファもいるんだって」
出逢ってしまったら、必ず惹かれ合う番同士。
だけど、出逢わなければ、お互いのことを知らないまま、一生を終えるのだ。
他の誰かと、仮初めの幸せを掴むのか。それとも、最後まで孤独なのか。
どちらにせよ、心が満たされる幸福感を味わうことはないだろう。
だけど、僕たちは出逢った。
奇跡的な出逢いを思い返して笑みを零す僕の耳に、母の声が続く。
『私もお父さんもベータだけど、奏太の幸せは願っていたのよ。もちろん、あなたのお兄さんもお姉さんも。家族として、ずっと、ずっと、願っていたの。それが、まさか、こんなにも早く幸せを掴むなんて思っていなかったから、嬉しくて泣いてしまったの』
それを聞いて、僕も目頭が熱くなる。
地元では、僕の周りはすべてベータだった。一葉先生とその番さんは違うけれど、僕を取り巻く日常は、どこを見渡してもベータしかいなかった。
だからこそ、母は不安だったのかもしれない。
自分たちとは違うオメガの息子が、幸せに生きていけるのか。
おっとりしているようで心配性の母だから、きっと一葉先生にオメガについて色々尋ねただろうし、オメガが被害者となった数々の事件についても調べただろう。
オメガに関する知識が増えるたび、余計に不安を感じたと思う。第二次性による差別が減ったとはいえ、まだまだオメガは社会的に弱い存在だから。
泣くのを必死に堪えている声で語る母の様子に、とうとう僕の目から大粒の涙が零れ落ちた。
両親や兄姉に愛されて育ってきたことは、今でも信じて疑っていない。
それれも、家族の中で僕だけがオメガだったから、気にしない振りをしていても、いつだって心のどこかに引っかかっていた。
『本当は、僕なんていらないんじゃないかな……』
夜、眠りにつく前布団の中で何度もそう呟いたことがあった。
だけど、家族が僕に向けた愛情は、感じたままの深くて大きなものだったのだ。
――これに気付けたのは、斗輝と出逢ったからこそなんだなぁ。
さらに目頭が熱くなり、涙が次々に頬を濡らしていく。
「奏太……」
ポロポロと涙を流す僕を片腕で抱き締めた斗輝が、僕の手からスマートフォンを取り上げた。
「奏太君がご家族の深い愛情に感動して泣いていますので、代わりに私が」
そう言って、斗輝はいっそう強く僕を抱き締める。
「奏太君と一緒に暮すことを許してくださいまして、本当にありがとうございます。五月の連休にでも、一度そちらにご挨拶に伺おうと思っております。日程につきましては、後日、相談させてください」
『ええ、楽しみに待っているわ』
それから少し会話をした後、斗輝は通話を終えた。
スマートフォンをソファの端に置き、僕に両腕を回して向きを変えさせる。そして正面から僕を抱き締め、涙で濡れた頬に唇を寄せた。
「いいご家族だな。お母さんは優しいし、お父さんは本気で奏太を心配してくれて」
泣きじゃくる僕はなにも言えなくて、コクコクと何度も頷き返す。
そんな僕の唇にソッとキスを落とした斗輝が、フワリと目を細めた。
「父の仕事を手伝っている時の何倍も緊張したよ。ああ、ホッとした……」
「そ、そうなん、です、か……?」
パチリと瞬きして溜まった涙を追い出すと、彼はまた僕の唇にキスをする。
「そりゃあ、緊張するさ。ここで奏太の家族に嫌われたら、挨拶に行っても会ってくれないかもしれないだろ。本当によかった、これで安心して奏太と一緒に暮せるな」
しみじみと呟く彼の様子に、僕の目から新しい涙が零れ落ちた。
感情的になっていないからこそ、かえって彼の本心が僕の両親へ伝わる気がする。
声高に『奏太君を愛しています! 彼との出逢いは運命で、離れたくありません!』などと叫んだら、むしろ薄っぺらい印象を与えるだろう。
父は『そんな口のうまいことを言って、騙されるもんか! ウチの奏太を、金儲けの道具にするつもりか!?』と怒鳴りそうである。
そのおかげか、電話の向こうにいる父が大人しくしていた。
「奏太君の身の安全と幸せを、第一に考えます。どうか、彼と一緒に暮すことを許していただけないでしょうか」
斗輝の言葉に、『そうねぇ』と、おっとりした母の相槌が返ってくる。
『斗輝さん、奏太に代わっていただけますか?』
すると、彼の表情が僅かに曇った。
母からはっきりとした返答がもらえないまま話を終えられたことに、同棲には反対されたと感じたのだろう。
「……分かりました」
静かな口調のまま、だけど瞳の奥には不安の色を濃く浮かべながら、彼が僕にスマートフォンを差し出した。
その不安が僕にも伝染し、恐る恐る受け取る。
これまでの会話でも分かる通り、母は激高して感情のままに相手を威圧するようなことはしない。僕自身に対してもそうだし、兄姉に対してもそうだった。
これまで、母を激怒させるようなことを僕はしたことがない。
小さな時はいたずらも色々したけれど、それさえも『もう、しょうがないわね』と言って笑っていた母なのだ。
地元から遠く離れた東京の大学に進みたいといった時も、僕の話を最後まで口を挟むことなく聞いてくれた。
父は僕を心配して反対したけれど、どうしてもその大学に行きたいと言い張る僕に、母は『途中で投げ出したりしないのよ』と言って、寂しそうに笑いながらも許してくれた。
きついことを言わず、そして声も荒げない母がなにを考えているのか、僕にはさっぱり分からなかった。
――本当は、静かに腹を立てているとか?
ドキドキしながら、スマートフォンを耳に当てる。
「もしもし、代わったよ」
母に話しかけると、相変わらず静かな口調で問いかけられる。
『ねぇ、奏太。斗輝さんのこと、好き?』
シンプル過ぎる質問に、逆に戸惑った。
「……え?」
言葉に詰まる僕に、母が再度尋ねる。
『あなたが思っていることを、正直に聞かせて』
僕は小さく息を吸い込み、口を開いた。
「好きだよ。出逢ってからあまり時間が経ってないけど、ずっと一緒にいたいって感じた人なんだ。こんなにも誰かを好きになったことなんて、斗輝が初めてだよ」
自分の気持ちを親に聞かせるのは恥かしいけれど、請われるままに答えた。
すると、電話の向こうで母がクスッと笑った。
『本気なのね。奏太がこんなに真剣な声を出したのは、東京の大学に行きたいって言った時とこれで二回目だわ』
クスクスと笑っている母の意図が読めず、僕は首を傾げる。
「えっと、お母さん?」
呼びかけると、母はやわらかい口調で話し出す。
『奏太は、なにかに執着することってなかった子なのよね。人や物に対して興味がない訳じゃないだろうけど、取られたくないっていう気持ちはなかったみたいなの。そのあなたが、斗輝さんへの気持ちをこんなにもしっかりと言葉にするんだから、本気で好きなんだなって分かって安心したのよ』
「あの、えっと、それじゃあ……」
『あなたたちのこと、反対しないわ』
その言葉に、僕はホッと息を吐いた。
僕の様子に、そして母の言葉に、斗輝も同じように安堵の息を吐く。
二人で目を見つめ合って微笑みを交わしてから、僕は通話に戻った。
「ありがとう、お母さん。あっ、お父さんもね」
あれだけ大騒ぎをしていた父が最終的に静かになったのは、僕たちのことを認めてくれたからだろう。
しかし、素直になるのは癪に障るのか、フンと大きな鼻息を響かせた後、『じゃ、仕事に戻るからな!』と言って、ドスドスと足音を立てて電話から離れていった。
『まったく、お父さんたら』
フフッと笑った母が、話を続ける。
『黙っていたら私たちには分からないのに、わざわざ話してくれた斗輝さんの誠意ある態度が嬉しかったのよ。それに、声だけでも斗輝さんの本気がよく伝わってきたわ。心の底から、奏太を大事に思っているのね』
「うん、すごく大事にしてもらっているよ」
彼の過保護ぶりを思い出しながら答えると、母が『そうみたいね』と返してきた。
『奏太の嬉しそうな声で、それがよく分るわ。本当によかった……』
そこで、珍しく母が声を詰まらせる。
「どうしたの? お母さん、なにがあったの?」
これまでの様子と変わったことに慌てて呼びかけたら、『……ごめんなさいね』と母が涙声で返事をした。
『気が緩んだら、涙が出てきたの。もう、だいじょうぶ』
そう言って、母が大きく息を吸う。
『これまで、ずっと不安だったのよ。あなたがオメガとして幸せになれるのかって。一葉先生から、いつかは番のアルファと出逢って幸せになれるかもしれないって聞いていたけれど、でも、それは絶対じゃないでしょ?』
「そうだね。僕も斗輝に聞いたんだけど、番と出逢えないアルファもいるんだって」
出逢ってしまったら、必ず惹かれ合う番同士。
だけど、出逢わなければ、お互いのことを知らないまま、一生を終えるのだ。
他の誰かと、仮初めの幸せを掴むのか。それとも、最後まで孤独なのか。
どちらにせよ、心が満たされる幸福感を味わうことはないだろう。
だけど、僕たちは出逢った。
奇跡的な出逢いを思い返して笑みを零す僕の耳に、母の声が続く。
『私もお父さんもベータだけど、奏太の幸せは願っていたのよ。もちろん、あなたのお兄さんもお姉さんも。家族として、ずっと、ずっと、願っていたの。それが、まさか、こんなにも早く幸せを掴むなんて思っていなかったから、嬉しくて泣いてしまったの』
それを聞いて、僕も目頭が熱くなる。
地元では、僕の周りはすべてベータだった。一葉先生とその番さんは違うけれど、僕を取り巻く日常は、どこを見渡してもベータしかいなかった。
だからこそ、母は不安だったのかもしれない。
自分たちとは違うオメガの息子が、幸せに生きていけるのか。
おっとりしているようで心配性の母だから、きっと一葉先生にオメガについて色々尋ねただろうし、オメガが被害者となった数々の事件についても調べただろう。
オメガに関する知識が増えるたび、余計に不安を感じたと思う。第二次性による差別が減ったとはいえ、まだまだオメガは社会的に弱い存在だから。
泣くのを必死に堪えている声で語る母の様子に、とうとう僕の目から大粒の涙が零れ落ちた。
両親や兄姉に愛されて育ってきたことは、今でも信じて疑っていない。
それれも、家族の中で僕だけがオメガだったから、気にしない振りをしていても、いつだって心のどこかに引っかかっていた。
『本当は、僕なんていらないんじゃないかな……』
夜、眠りにつく前布団の中で何度もそう呟いたことがあった。
だけど、家族が僕に向けた愛情は、感じたままの深くて大きなものだったのだ。
――これに気付けたのは、斗輝と出逢ったからこそなんだなぁ。
さらに目頭が熱くなり、涙が次々に頬を濡らしていく。
「奏太……」
ポロポロと涙を流す僕を片腕で抱き締めた斗輝が、僕の手からスマートフォンを取り上げた。
「奏太君がご家族の深い愛情に感動して泣いていますので、代わりに私が」
そう言って、斗輝はいっそう強く僕を抱き締める。
「奏太君と一緒に暮すことを許してくださいまして、本当にありがとうございます。五月の連休にでも、一度そちらにご挨拶に伺おうと思っております。日程につきましては、後日、相談させてください」
『ええ、楽しみに待っているわ』
それから少し会話をした後、斗輝は通話を終えた。
スマートフォンをソファの端に置き、僕に両腕を回して向きを変えさせる。そして正面から僕を抱き締め、涙で濡れた頬に唇を寄せた。
「いいご家族だな。お母さんは優しいし、お父さんは本気で奏太を心配してくれて」
泣きじゃくる僕はなにも言えなくて、コクコクと何度も頷き返す。
そんな僕の唇にソッとキスを落とした斗輝が、フワリと目を細めた。
「父の仕事を手伝っている時の何倍も緊張したよ。ああ、ホッとした……」
「そ、そうなん、です、か……?」
パチリと瞬きして溜まった涙を追い出すと、彼はまた僕の唇にキスをする。
「そりゃあ、緊張するさ。ここで奏太の家族に嫌われたら、挨拶に行っても会ってくれないかもしれないだろ。本当によかった、これで安心して奏太と一緒に暮せるな」
しみじみと呟く彼の様子に、僕の目から新しい涙が零れ落ちた。
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