帝都の影の下で~若いノンケの軍人さんが、年上のえっちな男娼さんに捕まってしまったようです~

真田火澄

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戸惑いと本能の間 3

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*****

「覚醒剤?」

「ええ。あえてバッドトリップをさせる類の、タチの悪い覚醒剤です。いや、これは自殺誘発剤とでも言った方がいいでしょうな」

「自殺誘発……」

 医務官はやれやれと言った様子で首を振りながら、ジークハルトにそのような報告をしてきた。
 あれから、何も行動を起こさなくなったセシルの検査をするため医務官を呼び、簡単な血液検査と共に診察をしてもらった。今セシルは、医務官が睡眠薬を打ちぐっすりと眠っている。

「覚醒剤の類を常飲している痕跡はなかったため、誰かに飲まされたのか、本人の意思によるものかは分かりません」

「誰かに飲まされた……」

「私も考えたくはありませんが、このかたはテロリストの予告にあった方なのでしょう? 何者かが、別の薬だと言って渡した可能性は考えられます」

 横向きで丸くなって寝ているセシルを見やる。

 守るだなんて言っておいて、このざまだ。無意識のうちに、拳に力が入る。

「ちなみに、その薬は服用してからどのぐらいの時間で効果が出るものなのですか?」

「詳しい成分を見てみないとなんとも言えませんが、少なくとも三十分以内には飲んでいるはずです。即効性ではないのですが、お酒も召し上がっているので断定は出来ません」

「三十分……」

「部下の報告によれば、ワインの中には何も仕込まれていませんでしたので、その他の方法かと思います」

 元々誰かから貰っていたのであれば、辿ることは難しい。

 基地に保護していた他の貴族たちにはなんの兆候も見られないと警備兵に言われ、この妙な薬はセシルだけが飲んだようだった。

 ここに来るまでに、セシルに接触していたのは、ジークハルトが見ていただけでは四人だ。そのうち二人は二時間以上前にセシルに接触している。

 残り二人。基地に来てから接触し、ジークハルトがこのフラットに来る前にセシルと一緒にいられたのは、セシルの身の回りの世話を頼まれていた従卒と、そしてダニエルである。

 呼び出されたダニエルは、セシルの容態を聞いて言葉を失ったものの、すぐに深呼吸をしてから口を開いた。

「残念ですが、小官は荷物を運搬した時のみしかお会いしていません。たしかに、お部屋に伺った際に少しお話しましたが、距離は離れていましたし、薬を渡すだなんてとても……」

 だが実際はどうか分からない、とミーミルが言うと、ダニエルは途端に顔を顰めた。

「それに、荷物を検査した際に、あの方が薬の類を一切持っていない事を確認したのは、他でも無い小官です。閣下もご存知の通り、スキャナールームはスキャンする側の人間も必ず持ち物検査が行われます。小官が薬物及び危険物を持っていないことは、今日の担当官全員が知っています。小官に出来るはずが無いでしょう?」

 次に、従卒に話を聞くと、彼は見ていて可哀想なほど青ざめて震えていた。

「し、小官は、ミュンヒハウゼン伯爵とは一切お話していません。お近くに寄ることも拒否されていました。お部屋には待機していましたが、特に会話もなく、ベッケンバウアー少佐が来られたあとは、もう寝ると仰って、お部屋から出るよう言われました。それ以降は、分かりません」

 従卒のその発言については、おそらく貴族出身の軍人であれば、彼をさっさと断頭台に立たせたことだろう。それをよく理解しているからこそ、従卒は小動物のように震えていた。

 まるで死神を見るような視線を投げられてしまい、少し居心地は悪い。

 今のところ、彼と三十分以上長い間二人きりになったのは、ジークハルトを除いてこの従卒のみだ。
 ダニエルは、本人曰くすぐに出て行ったと言うし、警備隊もそのように報告書を上げている。

「ワーグナー准将」

 医務官には詳細な検査をお願いし退室させると、ミーミルが声を落として近くに来た。

「この方は、その……あの"ツェツィーリア"で間違いないでしょうか」

「……そうです」

 隠していても仕方がない。特にミーミルには、ジークハルトがツェツィーリアと共にいるところを数回見られているので、嘘はつけなかった。
 ジークハルトが素直に頷くと、ミーミルは少しほっとしたような表情になった。

「ミーミル中佐。何かありましたか?」

「いえ。ミュンヒハウゼン伯とお会いした際、あまりにもそっくりでしたから、どういうことか分からずにおりました。閣下がこちらの基地に到着されてからずっと険しい表情をされておりましたし……」

 申し訳ありません、と謝罪されてしまう。それに謝るべきはジークハルトの方だった。私情を仕事に持ち込むなど、やるべきではなかった。

「こちらこそ、申し訳ありません。お伝えしておくべきでしたね」

「いえいえ。ですが、お二人ともご無事でよかったです。ミュンヒハウゼン伯爵がお目覚めになるまで、こちらにおられますか?」

「……いえ、まだ仕事が、」

 そう言いかけて、ジークハルトは口を閉じた。ベッドで眠るセシルをもう一度見て、緩く首を振る。

「そうさせてもらいます」

「はい。わかりました。私もリビングで待機しておりますので、何かあれば仰ってください。ラインクラウゼ中将にもそのように伝えておきます」

「お願いします」

 その場ですぐにミーミルはレオンへ連絡をしてくれた。それを見つつ、ジークハルトは医務官が持ってきて座っていた簡易椅子に腰掛ける。

 セシルの寝顔はとても穏やかだった。

 自殺誘発剤。おそらく、テロを企てていた者たちは対象者が基地に隔離されたと分かった時点で用意したのだろう。これでセシルの自殺が食い止められたと分かれば、彼らは再度仕掛けてくるはずだ。

 ミーミルが従卒を連れて退室したのを確認してから、ジークハルトはそっとベッドへ移動した。縁に腰掛け、眠るセシルの前髪を払う。

 セシルは、"ツェツィーリア"にしてきた行為を嫌がるだろう。まるで恋人同士かのようなひとときを過ごしたあの日々を、セシル自身は仕事と割り切ってただ粛々と"ツェツィーリア"を演じていたのだろうか。

 そうだったとしたら、先ほどの呟きはなんだったのだろうか。

『こんな世界で、生きていたって仕方がないのに』

『ヴェルトのいない世界なんて』

 ジークハルトに見つかったら一発でアウトだというのに、身に付け続けていた金貨と腕時計。
 薬の作用でぼんやりしていたからこそ、あの言葉は本心ではないか。

 自惚れても、いいのだろうか。

「ジルケ」

 呼んでも返事はない。

 ゆっくりと屈んで、セシルの額に口付ける。顔を上げてからふと視線を斜め下へ下げると、セシルが何かを握りしめているのが見えた。そっと指を退けると、中からジークハルトの部隊章が刻まれた金貨のネックレスが出てきた。その金貨を、セシルの手ごと握り込む。

「大丈夫だ、ジルケ。ぼくが守るから」

 どうしてこうも、声が届かないのだろう。もどかしい。

「ワーグナー准将」

 コツコツと控えめにドアをノックされる音で、ハッと我に帰る。セシルを起こさないようにしながら、素早くドアへ向かうと、ミーミルではなく従卒が立っていた。

「あの、ワーグナー准将。お夜食をお持ちしたのですが、食べられますか?」

 そう問われて時計を見ると、既に夜の十二時を越えていた。残念ながら食欲が湧いてこず、軽く首を振った。

「すみません、せっかく用意してくれたのに申し訳ありませんが、あまりお腹が空いていなくて」

「そう、ですか……わかりました。冷蔵庫に置いておきますので、もしよかったらお食べください」

「はい。ありがとうございます」

 まだ少年と呼んでよい年齢の従卒は、オドオドとジークハルトを見上げ、そして、どうも何度もセシルへ視線を投げているようにも見える。
 その視線を追ってセシルの方へ振り返ったジークハルトに、従卒は慌てて「失礼します」と言ってリビングへ戻っていった。

 その小さな背中を見送って、ジークハルトは首を傾げる。

 あの従卒は、セシルと最も長い時間一緒にいた人間だった。報告させたあと下がらせはしたが、彼はまだ容疑者の一人でもある。

 このフラットの中は、医務官が来る前に全て捜索させた。その時は特に怪しいものは見つからなかったが、もし彼が実行犯だったとしたらすぐに処分はできるはずだ。

 ともかく、今晩を乗り切らなければならない。

 少し緩んでしまった緊張感を張りなおして、ジークハルトは簡易椅子に座った。

 *****

 ぱちりとセシルの目が覚めると、初めに視界に飛び込んできたのは、帝国軍基地内のフラットの天井だった。

 そういえば昨日からここに隔離されるのだったな、と思い至り、セシルはゆっくりと起き上がる。

 部屋の中には誰もいなかった。サイドテーブルにあったはずのワインとブランデーの瓶は無く、誰かが座っていた様子の簡易椅子が放置されている。

「(ネックレス……あれ? ネックレスは?)」

 首元の金属の感触が無い。
 慌てて周囲を見ると、見慣れたネックレスは枕のすぐそばにあった。
 それを両手で握り込み、ほっと安堵する。

 握り拳を開いて、ネックレストップを撫でた。

 先日ジークハルトに渡された、部隊章が刻まれた記念金貨。"ツェツィーリア"の身元保証のために貰ったものだ。
 今日に至るまでこのジークハルトの金貨の効果を知ることはなかったが、それでも"ツェツィーリア"にとっては大事なお守りであり、心の拠り所のような存在だった。

 自分でもおかしいとはわかっている。

 ジークハルトは単なる監視対象でしかない。いくら愛を囁かれようとも、それに合わせて言葉を紡ぐことはあってもそれは演技でしかない。本心ではないのだ。

 それが工作員に求められる素質であり、セシルはそれを全うしていた。

 していた、はずだった。

 いつ頃からは、正確には分からない。
 ジークハルトに会い、彼と会話をし、身体を合わせるたびに浮かぶ感情の名前を、セシルは知らないフリをし続けていた。

「セシル?」

「……っ!」

 突然、背後から声をかけられて、驚いて振り返る。
 そこにいたのはジークハルトで、慌てたようにこちらに駆け寄ってきた。ベッド脇に膝をついて、こちらの頬に触れてこようとした手を彼は慌てて引っ込めた。

「セシル。よかった。気分はどうですか? 気持ち悪いとか、頭が痛いとか」

「だ、いじょうぶ……」

「そう、よかった」

 ほっとしたように息を吐くジークハルトに、既視感を覚える。
 大雨の日に"ツェツィーリア"を保護した時も、彼は全力で心配してくれた。雨の止んだバルコニーにいた"ツェツィーリア"を抱え上げた時と、いま同じ顔をしていた。
 カタ、とネックレスを握る手が震える。

『あの人はもう、区別していませんよ』

 ダニエルの言葉が蘇る。

 本当に、そうだろうか。分からない。

「昨日のことは、どこまで覚えていますか?」

「え? 昨日?」

 簡易椅子に座ったジークハルトにそう聞かれて、セシルは軽く居住まいを正してから考えた。ネックレスは、握ったままだ。

 昨日。昨日は、この基地に連れてこられた初日である。

「昨日、は……ここに着いて、昼寝したところまでは覚えてる」

「昼寝?」

「ああ」

 やたらと世話を焼いてくる従卒が鬱陶しくて、やることもないから寝ようと思った。寝る前に水を飲み、ベッドに潜り込んだのである。

「それじゃあ、昨夜、私がここへ来たことは?」

「覚えてる、けど……ぼんやりとしか覚えてねぇな」

 ワインとブランデーを貰って、ジークハルトと少し飲んだ。何か会話をしたような気もするが、分厚い壁の向こうの話を聞いているかのように何を喋っているかわからない状態だった。
 今も記憶に残っておらず、それが強烈な違和感を発していた。

「それが、何かあんのか」

「……昨夜、あなたは私の銃を使って自殺しようとしたんだ」

「え?」

 自殺。

 唐突なジークハルトの報告に、言葉が出ない。

「医務官からの報告では、どこかのタイミングで覚醒剤のようなものを飲まされたのだろうと。自殺誘発剤と医務官は言っていました」

「自殺……俺が?」

 信じられない。

 たしかに、この世界に絶望することは多々あるが、自殺してまで世界から離脱しようとは考えたこともなかった。

 そういう、小さな小さな心の闇を掬い上げて増幅させ、自殺に至らせる薬なのだとジークハルトは言う。

「薬の効果を考えると、セシルがフラットに到着して私が昨夜ここに来るまでの間に飲んだ可能性があります。それまでに口にしたのは、水の他に何がありますか?」

「……いや、特になにも。このフラットの冷蔵庫に何も入っていなかったから、従卒に買ってこいって言ったけど……でも、あいつが帰ってくる前に寝たから……」

「そうですか」

 記憶の混濁。異様な喉の渇き。指先に力が入らないこの感覚。

 たしかに、間違いなく薬を盛られたのだろう。

 セシルとあろう者が、まさかこんないとも簡単に薬に操られるなど、考えたくもなかった。
 ぼんやりと、覚醒剤への耐性はつけたが、自殺誘発剤なんて代物についてはノーマークだったなと考えていると、横のジークハルトから深い溜め息が漏れた。

「水以外に口にしたものがないとしたら、その水に混ぜられていたと考えるのが自然ですが……水道水ですか?」

「いや、ミネラルウォーターだ。冷蔵庫に入ってた」

 臭いもなく、味にも違和感がなかったからコップ1杯分飲んでしまった。あれに混ぜられていたのだろうな、と呟くと、ジークハルトも頷いた。

「冷蔵庫の中には、何も入っていませんでした。犯人が持ち出したのでしょう」

「俺の部屋に入ってきたのは?」

「私と、ミーミル中佐に、ベッケンバウアー少佐、それから従卒の四人です」

 従卒。その呼称を聞いて思わず顔を顰めてしまう。
 現状から考えて、おそらく、あの少年が犯人だ。金で雇われたのか、彼自身がテロリスト集団の一員なのかはこの際関係ない。

 さて、どうやって口を割らせよう。拷問にかけると即座に情報を吐きそうだが、それよりも前に自害されても困る。こちらが察したと気づかれる前に消すか、情報を引き出さなければ。

「セシル」

 ある程度の算段をつけながら思考の海に潜っていると、上から柔らかな声が降ってくる。声のする方へ顔を向けると少し悲痛な表情を浮かべたジークハルトがおり、自然とセシルの眉間に皺が寄った。

「ンだよ」

「……いや、なんでもない」

「はぁ?」

 変なやつ。

 素直にそう吐露すると、ジークハルトは困ったように笑った。

「昨夜、私と話した内容は覚えていますか?」

「話……? いや、まぁ、なんか話したんだろうなってことは覚えてるが、内容までは覚えてない」

「そうですか」

「なんだよ」

「いえ、別になにも」

 確実に、何かを隠しているような顔で、ジークハルトは立ち上がった。

「仕事に戻ります。私の部下を置いておきますので、何かあれば彼に伝えてください」

「わかった。……信用できるんだろうな?」

「えぇ。信じてください」

 帝国式の敬礼を残して、ジークハルトが部屋を出ていく。その背中を目で追ったあと、セシルはズルズルとベッドに潜り込んだ。
 兎にも角にも、作戦行動が上手くいけば、セシル一人が薬で死んでいようと関係はない。自分たちは使い捨ての駒でしかないのだから。

「(死にたくねぇな……)」

 突然ふっと湧いた感情に、首を横に振る。そんなことを考えていい立場ではない。

 少し、胸の中に浮かんで消えたその小さな願望に、セシルは目を背けるように夢の中へ逃げ込んだ。
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