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20話
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ゼノ「ぐはっ…」
黒丸「感覚が鈍いな」
完全に遊ばれる。
ゼノ「はぁ…はぁ…」
黒丸「ほう…ダメージは蓄積されているはずなのにまだ立つか」
ゼノ「まだ余裕だぞ…」
『おーっと!急所に二撃食らっても立っているー!そして嘘であろう強がりを言っているー!』
黒丸「基本我々は一撃必殺。それを二撃耐えたこと誇りに思うがいい」
『殺しは禁止ですー!』
黒丸「もちろん、手加減はしていますよ」
ゼノ「ほう…手加減しているのか…」
黒丸「本気出して死んだら元も子もないないからな」
ゼノ「それじゃお前の全力を受け止めてやるよ」
黒丸「安い挑発だな」
ゼノ「俺も本気を出すとしよう」
黒丸「それでは一撃でも与えられたら本気を出してやろう」
ゼノ「その一撃で死なないでくれよ」
ゼノは逆手に剣を構える。
黒丸「ほう…その構えどこで知った」
ゼノ「倒されたら教えてやるよ」
黒丸「聞かせてもらおう」
音もなく消える。
ゼノは眼を閉じる。
息を止める。
少し布が擦れる音が聞こえる。
剣を音のする方へ向ける。
黒丸「バカめ」
側頭部目掛けて蹴りを放つ。
ゼノ「甘いな」
もう片方の剣で足を絡め取り、カウンターに側頭部へ蹴りを放つ。
その蹴りをもう片方の足で迎撃する。
黒丸「しっかり動けるのか」
ゼノ「3回目はないぞ」
黒丸「まだ楽しませてくれ」
戦いは加速する。
黒丸「感覚が鈍いな」
完全に遊ばれる。
ゼノ「はぁ…はぁ…」
黒丸「ほう…ダメージは蓄積されているはずなのにまだ立つか」
ゼノ「まだ余裕だぞ…」
『おーっと!急所に二撃食らっても立っているー!そして嘘であろう強がりを言っているー!』
黒丸「基本我々は一撃必殺。それを二撃耐えたこと誇りに思うがいい」
『殺しは禁止ですー!』
黒丸「もちろん、手加減はしていますよ」
ゼノ「ほう…手加減しているのか…」
黒丸「本気出して死んだら元も子もないないからな」
ゼノ「それじゃお前の全力を受け止めてやるよ」
黒丸「安い挑発だな」
ゼノ「俺も本気を出すとしよう」
黒丸「それでは一撃でも与えられたら本気を出してやろう」
ゼノ「その一撃で死なないでくれよ」
ゼノは逆手に剣を構える。
黒丸「ほう…その構えどこで知った」
ゼノ「倒されたら教えてやるよ」
黒丸「聞かせてもらおう」
音もなく消える。
ゼノは眼を閉じる。
息を止める。
少し布が擦れる音が聞こえる。
剣を音のする方へ向ける。
黒丸「バカめ」
側頭部目掛けて蹴りを放つ。
ゼノ「甘いな」
もう片方の剣で足を絡め取り、カウンターに側頭部へ蹴りを放つ。
その蹴りをもう片方の足で迎撃する。
黒丸「しっかり動けるのか」
ゼノ「3回目はないぞ」
黒丸「まだ楽しませてくれ」
戦いは加速する。
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