世界が消えるその時まで

てむにゃ

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異世界での旅立ち

旅立ち

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 家を離れてから3日後、私と愛は近所の森のちょっとした空洞で身を潜めていた。

「昔はこの辺りで愛と一緒にかくれんぼとかしてたな……」

思い出に浸っていたとき突然街中でサイレンがなった。
 「え、なに?何がおこってるの?!」

突然のことで愛が焦っているとサイレンが止み声が流れてきた。

「ピーーガガガ……この世界はやりすぎた……醜いことですぐに戦争を起こす……環境の問題や世界の問題もある中、協力をしようとしない……この世界は失敗だ………」

「私はこの世界の「創造主」この世界を作りし者。この世界は許容範囲を超えた……よってこの世界は消す」

突然のことで何が起こっているか分からない。
創造主? この世界はこの創造主によって作られたのか……?それに……
 「世界を消すって……」
突然のことで愛も私も全く状況が分からない

 「だが世界を消すのにはいろいろとめんどうだ。消すのにも時間がかかる。およそ2年ほどだろう。手始めに人工の大半は消す。特に戦争に関係していた人間、悪事を働いた人間はすぐにな。そうすれば戦争は終わるだろう。」
 
 「もし生きたいのであれば扉をくぐるといい。だがただの扉ではない、青く光る白い扉だ。各地にその場所の手がかりを示した。生きたいのでもあれば今度こそは協力するのだな人間」

そう言うと声は聞こえなくなった。

 「い、今のなんだったの?世界を消すって…うちら消えちゃうの!?」
 「分からない……でも…もし本当だったら…」

本当だとしたらどうする?あの「創造主」は青く光る扉を探せと言っていた。その扉を通ったら一体どこに行くというのだ?考えているとラジオからニュースが流れた。

 「先程の正体不明の声が流れたあと世界各地で人が跡形もなく消滅していく現象が発生しています!現在原因は分かっていません!皆さんは安全を確保してくd……………………………………」

言い終わる前に喋らなくなってしまった。
消滅してしまったのだろうか…

「お、お姉ちゃん……?どうなってるの?何が起きてるの?!ねぇ~~(泣)」
愛が泣きながら私の肩を揺らす

「お、落ち着いて!私に言われてもわからないよ!とにかく落ち着いて!」

しばらくして愛が泣き止むと、突然立ち上がり、
「お姉ちゃん!扉を探しに行こう!!」

「わぁ!急に何?」

「このままじゃ私たち消えちゃうんでしょ?だったら扉を探して生きようよ!お母さんに助けられた命は大事にしなきゃ!」

「探すって言ってもどこにあるかもわからないのにどうやって探すのよ」

「そ、それは……あ、手がかりがあるって言ってたじゃん!それを探そう!たしか2年?もあるんだから行けるよ!」

いつもの愛の反応だ。私もこのくらいポジティブだったらな…

「はぁ…分かった、扉を探そう。私だって消えたくない。」

「そうこなくっちゃ!」

するとそこに上から紙が2枚ふってきた
「わぁ!なになに?」
「えーと、この紙は扉を探すと決断したものだけに渡される手がかりの紙。参加券のようなものだ。」

「おぉ…て、え?なんにも手がかり書いてないじゃん!創造主って人書き忘れてんじゃないの!」

「んーもしかしたら文章が手がかりだったり……」

すると突然地面が光りだした

「え?なに!?」
「うわぁぁ!なになに!?」

光は次第に強くなり2人を覆った

…………目を開けるとそこはさっきまで居た森の中ではなく見知らぬ平原だった。

「ここは……」
「いてて……尻もちついちゃったよ……て、え?どこここ?」

すると突然声が聞こえてきた

「人間よ、ここは地球とは違う場所…いわゆる異世界と言う場所だ。さぁ扉を探すといい。期間は世界が消滅するまでの2年だ。それ以外の説明は紙に書いてある。せいぜい頑張るといい」

「異世界……異世界?!うちら異世界転生したの?!すごいじゃん!」
「転生っていうより転移じゃないかな…?」

戦争から逃げてきた2人の少女。突然「創造主」によって世界が消滅することになり、生きるために扉を探すことに。するとまさかの異世界転移!?


  ここから2人の旅が始まる

    
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