24 / 162
第二回家族会議
しおりを挟む
買い物をして、夕方には家に帰って来ることが出来た。
みんなポカンとした顔をして、蔓植物の庭を通ったけど、ベルタさんとアルバンさんとパウルさんは反応が違った。
ベルタさんとアルバンさんは、荒れた庭と大きな屋敷を見ても表情が変わらなかった。内心、どう思っているか知らないけど、表情に出さないのは執事もメイドも必要なスキルだと思う。
パウルさんは蔓植物を見て「こりゃ駆除しがいがあるなぁ」と面白そうに呟いていた。万能選手のパウルさんは、もしかして庭の手入れも出来るのだろうか。
「じゃあ後は、リリアお願い」
後は緊急家族会議で打ち合わせした通り。
部屋の案内と各自の部屋決め、家族会議の記録を見てもらうところまでをリリア達に任せて、私は一人で自分の部屋に行く。
ベッドに寝っ転がってため息をついた。
「はふぅ……疲れたぁ」
人を纏めるなんて、つくづく私には無理だ。
人を増やして楽しようとしたのに、その前にこんな大変な状態になるなんて……。楽して生きようなんて簡単に出来るものじゃないよね。
「出来るなら引きこもりたい……」
よし、一段落したらしばらく引きこもろう。引きこもりを目標にしばらく頑張ろう。
思いの外、疲労していたようで、私はそのまま寝てしまった。
ドアをノックする音で飛び起きた。
「マイカさん。準備が出来ました」
レオナルドの声がする。
寝ているうちに、全部終わったらしい。よしよし。これから、面倒な奴隷の性質を改善しなくちゃ。
みんなが集まっているのはダイニングだ。ここのテーブルが一番広くて、みんなで集まるにはリビングより最適だ。
ダイニングに行くと数人の視線を感じただけで、安心した。正直、10人全員の視線を浴びるんじゃないかとドキドキしていたんだ。
みんな椅子に座っているのもホッとした。ヴィム達がしっかり説明してくれたらしい。ここでのマナーは知らないけど、急に全員立ち上がられたら怖いし、居心地が悪い。
よし、ではスタートだ。
「第二回家族会議を始めます」
しぃーーんと静まりかえる。だよねぇ。和やかになんていかないよねぇ。
「ごめん。早速中断。
リリアとベルタさんとルーナは人数分お茶入れてくれる?」
「かしこまりました」
ベルタさんが立ち上がって言った。
おお! 仰せのままにじゃなくなった!
他の二人も立ち上がって、ペコリとお辞儀をしてキッチンへ向かった。
「みんな、前回の会議の内容は見た?」
「はい。拝見いたしました」
最初に答えたのはアルバンさんだ。
「この国の……というか、世間一般的な常識と私の常識が違う事も多いと思います。
なるべく悪目立ちしないで暮らして行きたいので、あまりに可笑しいところはバンバン教えてください。
……あ、でも知識としては知りたいけど、基本、家の中では自由でお願いします」
食べ方が違うとか、歩き方が違うとか言われても、外ではともかく、家の中ではストレス極まりないからね。
「それから、前回の会議でも言ったように、私は人形はいりません。意見されて怒るつもりもありません。ひどい誹謗中傷なら話は別ですが……。
だから、何か思うことがあれば、遠慮しないで言ってください」
黙りじゃあ困るから言ったけど、最年少ルッツ少年の顔が強ばった。まぁ、その歳で年上に意見するなんて、奴隷じゃなくても難しいか……。
「う~~ん……私が言った事に嫌だって言っても罰はないよ~~ってこと。ルッツ少年、頑張れ」
名指しすると、真っ赤になって上擦った返事をした。緊張ガチガチで可愛いな。
頭をワシワシ撫で回したい気持ちをグッとおさえる。だってセクハラだって言われたくないからね……もう少し信頼関係を作れたら、絶対やろう。
キッチンに向かった三人が、お茶を入れて戻って来た。
よし、会議再開しようか。
「とりあえず今日の書記官はヴィムにお願いします」
箇条書きの名手、ヴィムにお願いしておけば間違いない。他の適任者がいるかどうかは、今後ローテーションを組んでやってみよう。
「まずは皆さん個人の、この家での役割をお話します。自分の役割を踏まえた上で、この後の会議に参加してください」
この会議を乗りきればきっと、のほほ~~んと暮らしていけるはず。今後のために頑張らなくちゃ。
「では、まず……。
アルバンさん。執事……というか、この家だと雑用みたいになってしまうかも。
ヴィム、エドガー、ヴェロニカさん。護衛。
ベルタさん、ルーナ、リリア。メイド……ベルタさん中心でリリアに家事全般を教えてやって下さい。
フーゴ。調理場を全て任せます。
パウルさん。……家の庭を何とか素敵な感じにしてほしいです。
ルッツとレオナルドは……職業体験として、ルッツはフーゴの手伝いを。レオナルドはアルバンさんに付いて学んでね」
ルッツは農家の息子だから、何となく手先が器用そう。レオナルドは人生の大先輩にいろいろ学べばいいかな……という軽い気持ちのチョイスだったけど、もし合わなければ別の役割に切り替えればいいよね。少年達の可能性は無限大だし。
「まずは主人と奴隷としてのルールから」
1、私のプライベートは外に漏らさない。
2、自分の仕事を責任持ってする事。
3、最低三年は奴隷として働いてもらう。その際、奴隷でも給料はしっかり払う。
一月に3万ペリン。リリアとレオナルドとルッツは見習いだから1万ペリン。
4、三年経ったら、希望者は奴隷解放する。退職金も出す。
5、ご主人様の呼び禁止。
「ここまで意見のある人は挙手」
一斉に手が挙がった。
人形はいらない発言が効いたかな。
「アルバンさん、どうぞ」
「奴隷という立場での給料と奴隷解放について、詳しくお聞きしたいと思います」
みんな同じことを思ったようで、視線が痛い。
「仕事さえちゃんとやってくれれば、私生活は自由にしてくれて構いません。
欲しい物を買ってもいい、今後のために貯めてもいい。自分で考えてお金を使って貰いたいので、給料は絶対に受け取って下さい。
奴隷解放を希望する方は、今後一切、私とこの家に関わらない事を約束してもらいます。それさえ守ってくれれば、自由に生きて下さい。生活を整えるだけの退職金も用意します。
三年後、改めてどうするか聞くので、考えておいて下さい」
話すぎて喉が渇くな。最初にお茶を配って良かった。
お茶を一口飲んでホッと一息……え、美味しい。何これ、今までのお茶と一緒?
「お茶が抜群に美味しい!」
感動で思わず大きな声を出してしまった……。
ベルタさんとルーナはニッコリ微笑んで、リリア目をキラキラさせて二人を見ている。
「ベルタさんとルーナさんはすごいんです! 入れ方の違いで、いつものお茶がこんなに美味しくなるなんて驚きですよね!」
リリアさん。興奮するのは分かるけど、そのいつものお茶をいれているのは私だよ……。プロに張り合う気はないけどさ。餅は餅屋って言うし。
「リリア」
私の微妙な顔色を感じとったのか、すかさずベルタさんがリリアを嗜めた。さすが、出来るメイドだ。あわててリリアは私に謝る。
「あはは、いいよ。本当に美味しいよ? やっぱりプロにお願いするのは正解だね。おかわり貰えるかな。みんなのお茶もなくなってたら追加して」
ルッツが慌ててお茶を飲み干したのを見て、笑ってしまった。だって可愛いんだもん。
「お茶受けにお菓子があれば良かったね。
フーゴ、次の会議の時はお願い出来るかな」
突然話しをふられたフーゴは、飲んでいたお茶を少し吹き出して、噎せながら「もちろんです」と涙目で言う。
隣に座るヴェロニカさんに背中をバシバシ叩かれて……あれじゃ痛いだろうな。面白いけど。
「マイカ様」
少し和やかムードになったところで、アルバンさんが穏やかに話した。
「ご主人様という呼び方に抵抗があるようですが、どのように呼んだらよろしいですか」
前の会議録に書いていることを聞くということは、役割によって相応しくないということかな。
「呼び方は好きにして構いません。ただ、私は貴族でもなんでもないので、悪しからず」
「了解いたしました。では……私は執事という立場から、お嬢様と及びします」
お、お嬢様……。こんなに大きな屋敷を持ち家にしているんだから、確かにお嬢様か……。そう呼ばれるの、久しぶりだなぁ。
「あ、護衛はマイカって呼び捨てにしてね。無理なら外だけでも」
いちいち連れ歩く護衛に、外で「お嬢様」なんて呼ばれたら……『私は金持ちです』って言いふらしながら歩くような物だからね。強盗のいいカモだ。
後は各々が考えてちょうだいな。
「お嬢様はこの家の主ですから、私達の事は呼び捨てにして下さい」
「貴族じゃなくても?」
「もちろんです。お嬢様がこの家の主ですので」
「私の出身国では普通、年上を呼び捨てにしたりしないんだけど……頑張るよ」
使用人に敬称をつけたら目立っちゃうって事なら……。
アルバンさんとパウルさんのこと、呼び捨てに出来る日本人の20代っているかな。
すごく抵抗あるけど、慣れるように頑張るよ。
みんなポカンとした顔をして、蔓植物の庭を通ったけど、ベルタさんとアルバンさんとパウルさんは反応が違った。
ベルタさんとアルバンさんは、荒れた庭と大きな屋敷を見ても表情が変わらなかった。内心、どう思っているか知らないけど、表情に出さないのは執事もメイドも必要なスキルだと思う。
パウルさんは蔓植物を見て「こりゃ駆除しがいがあるなぁ」と面白そうに呟いていた。万能選手のパウルさんは、もしかして庭の手入れも出来るのだろうか。
「じゃあ後は、リリアお願い」
後は緊急家族会議で打ち合わせした通り。
部屋の案内と各自の部屋決め、家族会議の記録を見てもらうところまでをリリア達に任せて、私は一人で自分の部屋に行く。
ベッドに寝っ転がってため息をついた。
「はふぅ……疲れたぁ」
人を纏めるなんて、つくづく私には無理だ。
人を増やして楽しようとしたのに、その前にこんな大変な状態になるなんて……。楽して生きようなんて簡単に出来るものじゃないよね。
「出来るなら引きこもりたい……」
よし、一段落したらしばらく引きこもろう。引きこもりを目標にしばらく頑張ろう。
思いの外、疲労していたようで、私はそのまま寝てしまった。
ドアをノックする音で飛び起きた。
「マイカさん。準備が出来ました」
レオナルドの声がする。
寝ているうちに、全部終わったらしい。よしよし。これから、面倒な奴隷の性質を改善しなくちゃ。
みんなが集まっているのはダイニングだ。ここのテーブルが一番広くて、みんなで集まるにはリビングより最適だ。
ダイニングに行くと数人の視線を感じただけで、安心した。正直、10人全員の視線を浴びるんじゃないかとドキドキしていたんだ。
みんな椅子に座っているのもホッとした。ヴィム達がしっかり説明してくれたらしい。ここでのマナーは知らないけど、急に全員立ち上がられたら怖いし、居心地が悪い。
よし、ではスタートだ。
「第二回家族会議を始めます」
しぃーーんと静まりかえる。だよねぇ。和やかになんていかないよねぇ。
「ごめん。早速中断。
リリアとベルタさんとルーナは人数分お茶入れてくれる?」
「かしこまりました」
ベルタさんが立ち上がって言った。
おお! 仰せのままにじゃなくなった!
他の二人も立ち上がって、ペコリとお辞儀をしてキッチンへ向かった。
「みんな、前回の会議の内容は見た?」
「はい。拝見いたしました」
最初に答えたのはアルバンさんだ。
「この国の……というか、世間一般的な常識と私の常識が違う事も多いと思います。
なるべく悪目立ちしないで暮らして行きたいので、あまりに可笑しいところはバンバン教えてください。
……あ、でも知識としては知りたいけど、基本、家の中では自由でお願いします」
食べ方が違うとか、歩き方が違うとか言われても、外ではともかく、家の中ではストレス極まりないからね。
「それから、前回の会議でも言ったように、私は人形はいりません。意見されて怒るつもりもありません。ひどい誹謗中傷なら話は別ですが……。
だから、何か思うことがあれば、遠慮しないで言ってください」
黙りじゃあ困るから言ったけど、最年少ルッツ少年の顔が強ばった。まぁ、その歳で年上に意見するなんて、奴隷じゃなくても難しいか……。
「う~~ん……私が言った事に嫌だって言っても罰はないよ~~ってこと。ルッツ少年、頑張れ」
名指しすると、真っ赤になって上擦った返事をした。緊張ガチガチで可愛いな。
頭をワシワシ撫で回したい気持ちをグッとおさえる。だってセクハラだって言われたくないからね……もう少し信頼関係を作れたら、絶対やろう。
キッチンに向かった三人が、お茶を入れて戻って来た。
よし、会議再開しようか。
「とりあえず今日の書記官はヴィムにお願いします」
箇条書きの名手、ヴィムにお願いしておけば間違いない。他の適任者がいるかどうかは、今後ローテーションを組んでやってみよう。
「まずは皆さん個人の、この家での役割をお話します。自分の役割を踏まえた上で、この後の会議に参加してください」
この会議を乗りきればきっと、のほほ~~んと暮らしていけるはず。今後のために頑張らなくちゃ。
「では、まず……。
アルバンさん。執事……というか、この家だと雑用みたいになってしまうかも。
ヴィム、エドガー、ヴェロニカさん。護衛。
ベルタさん、ルーナ、リリア。メイド……ベルタさん中心でリリアに家事全般を教えてやって下さい。
フーゴ。調理場を全て任せます。
パウルさん。……家の庭を何とか素敵な感じにしてほしいです。
ルッツとレオナルドは……職業体験として、ルッツはフーゴの手伝いを。レオナルドはアルバンさんに付いて学んでね」
ルッツは農家の息子だから、何となく手先が器用そう。レオナルドは人生の大先輩にいろいろ学べばいいかな……という軽い気持ちのチョイスだったけど、もし合わなければ別の役割に切り替えればいいよね。少年達の可能性は無限大だし。
「まずは主人と奴隷としてのルールから」
1、私のプライベートは外に漏らさない。
2、自分の仕事を責任持ってする事。
3、最低三年は奴隷として働いてもらう。その際、奴隷でも給料はしっかり払う。
一月に3万ペリン。リリアとレオナルドとルッツは見習いだから1万ペリン。
4、三年経ったら、希望者は奴隷解放する。退職金も出す。
5、ご主人様の呼び禁止。
「ここまで意見のある人は挙手」
一斉に手が挙がった。
人形はいらない発言が効いたかな。
「アルバンさん、どうぞ」
「奴隷という立場での給料と奴隷解放について、詳しくお聞きしたいと思います」
みんな同じことを思ったようで、視線が痛い。
「仕事さえちゃんとやってくれれば、私生活は自由にしてくれて構いません。
欲しい物を買ってもいい、今後のために貯めてもいい。自分で考えてお金を使って貰いたいので、給料は絶対に受け取って下さい。
奴隷解放を希望する方は、今後一切、私とこの家に関わらない事を約束してもらいます。それさえ守ってくれれば、自由に生きて下さい。生活を整えるだけの退職金も用意します。
三年後、改めてどうするか聞くので、考えておいて下さい」
話すぎて喉が渇くな。最初にお茶を配って良かった。
お茶を一口飲んでホッと一息……え、美味しい。何これ、今までのお茶と一緒?
「お茶が抜群に美味しい!」
感動で思わず大きな声を出してしまった……。
ベルタさんとルーナはニッコリ微笑んで、リリア目をキラキラさせて二人を見ている。
「ベルタさんとルーナさんはすごいんです! 入れ方の違いで、いつものお茶がこんなに美味しくなるなんて驚きですよね!」
リリアさん。興奮するのは分かるけど、そのいつものお茶をいれているのは私だよ……。プロに張り合う気はないけどさ。餅は餅屋って言うし。
「リリア」
私の微妙な顔色を感じとったのか、すかさずベルタさんがリリアを嗜めた。さすが、出来るメイドだ。あわててリリアは私に謝る。
「あはは、いいよ。本当に美味しいよ? やっぱりプロにお願いするのは正解だね。おかわり貰えるかな。みんなのお茶もなくなってたら追加して」
ルッツが慌ててお茶を飲み干したのを見て、笑ってしまった。だって可愛いんだもん。
「お茶受けにお菓子があれば良かったね。
フーゴ、次の会議の時はお願い出来るかな」
突然話しをふられたフーゴは、飲んでいたお茶を少し吹き出して、噎せながら「もちろんです」と涙目で言う。
隣に座るヴェロニカさんに背中をバシバシ叩かれて……あれじゃ痛いだろうな。面白いけど。
「マイカ様」
少し和やかムードになったところで、アルバンさんが穏やかに話した。
「ご主人様という呼び方に抵抗があるようですが、どのように呼んだらよろしいですか」
前の会議録に書いていることを聞くということは、役割によって相応しくないということかな。
「呼び方は好きにして構いません。ただ、私は貴族でもなんでもないので、悪しからず」
「了解いたしました。では……私は執事という立場から、お嬢様と及びします」
お、お嬢様……。こんなに大きな屋敷を持ち家にしているんだから、確かにお嬢様か……。そう呼ばれるの、久しぶりだなぁ。
「あ、護衛はマイカって呼び捨てにしてね。無理なら外だけでも」
いちいち連れ歩く護衛に、外で「お嬢様」なんて呼ばれたら……『私は金持ちです』って言いふらしながら歩くような物だからね。強盗のいいカモだ。
後は各々が考えてちょうだいな。
「お嬢様はこの家の主ですから、私達の事は呼び捨てにして下さい」
「貴族じゃなくても?」
「もちろんです。お嬢様がこの家の主ですので」
「私の出身国では普通、年上を呼び捨てにしたりしないんだけど……頑張るよ」
使用人に敬称をつけたら目立っちゃうって事なら……。
アルバンさんとパウルさんのこと、呼び捨てに出来る日本人の20代っているかな。
すごく抵抗あるけど、慣れるように頑張るよ。
18
あなたにおすすめの小説
【完結】そして異世界の迷い子は、浄化の聖女となりまして。
和島逆
ファンタジー
七年前、私は異世界に転移した。
黒髪黒眼が忌避されるという、日本人にはなんとも生きにくいこの世界。
私の願いはただひとつ。目立たず、騒がず、ひっそり平和に暮らすこと!
薬師助手として過ごした静かな日々は、ある日突然終わりを告げてしまう。
そうして私は自分の居場所を探すため、ちょっぴり残念なイケメンと旅に出る。
目指すは平和で平凡なハッピーライフ!
連れのイケメンをしばいたり、トラブルに巻き込まれたりと忙しい毎日だけれど。
この異世界で笑って生きるため、今日も私は奮闘します。
*他サイトでの初投稿作品を改稿したものです。
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
オバちゃんだからこそ ~45歳の異世界珍道中~
鉄 主水
ファンタジー
子育ても一段落した40過ぎの訳あり主婦、里子。
そんなオバちゃん主人公が、突然……異世界へ――。
そこで里子を待ち構えていたのは……今まで見たことのない奇抜な珍獣であった。
「何がどうして、なぜこうなった! でも……せっかくの異世界だ! 思いっ切り楽しんじゃうぞ!」
オバちゃんパワーとオタクパワーを武器に、オバちゃんは我が道を行く!
ラブはないけど……笑いあり、涙ありの異世界ドタバタ珍道中。
いざ……はじまり、はじまり……。
※この作品は、エブリスタ様、小説家になろう様でも投稿しています。
ネグレクトされていた四歳の末娘は、前世の経理知識で実家の横領を見抜き追放されました。これからはもふもふ聖獣と美食巡りの旅に出ます。
旅する書斎(☆ほしい)
ファンタジー
アークライト子爵家の四歳の末娘リリアは、家族から存在しないものとして扱われていた。食事は厨房の残飯、衣服は兄姉のお下がりを更に継ぎ接ぎしたもの。冷たい床で眠る日々の中、彼女は高熱を出したことをきっかけに前世の記憶を取り戻す。
前世の彼女は、ブラック企業で過労死した経理担当のOLだった。
ある日、父の書斎に忍び込んだリリアは、ずさんな管理の家計簿を発見する。前世の知識でそれを読み解くと、父による悪質な横領と、家の財産がすでに破綻寸前であることが判明した。
「この家は、もうすぐ潰れます」
家族会議の場で、リリアはたった四歳とは思えぬ明瞭な口調で破産の事実を突きつける。激昂した父に「疫病神め!」と罵られ家を追い出されたリリアだったが、それは彼女の望むところだった。
手切れ金代わりの銅貨数枚を握りしめ、自由を手に入れたリリア。これからは誰にも縛られず、前世で夢見た美味しいものをたくさん食べる生活を目指す。
おばさんは、ひっそり暮らしたい
蝋梅
恋愛
30歳村山直子は、いわゆる勝手に落ちてきた異世界人だった。
たまに物が落ちてくるが人は珍しいものの、牢屋行きにもならず基礎知識を教えてもらい居場所が分かるように、また定期的に国に報告する以外は自由と言われた。
さて、生きるには働かなければならない。
「仕方がない、ご飯屋にするか」
栄養士にはなったものの向いてないと思いながら働いていた私は、また生活のために今日もご飯を作る。
「地味にそこそこ人が入ればいいのに困るなぁ」
意欲が低い直子は、今日もまたテンション低く呟いた。
騎士サイド追加しました。2023/05/23
番外編を不定期ですが始めました。
本の知識で、らくらく異世界生活? 〜チート過ぎて、逆にヤバい……けど、とっても役に立つ!〜
あーもんど
ファンタジー
異世界でも、本を読みたい!
ミレイのそんな願いにより、生まれた“あらゆる文書を閲覧出来るタブレット”
ミレイとしては、『小説や漫画が読めればいい』くらいの感覚だったが、思ったよりチートみたいで?
異世界で知り合った仲間達の窮地を救うキッカケになったり、敵の情報が筒抜けになったりと大変優秀。
チートすぎるがゆえの弊害も多少あるものの、それを鑑みても一家に一台はほしい性能だ。
「────さてと、今日は何を読もうかな」
これはマイペースな主人公ミレイが、タブレット片手に異世界の暮らしを謳歌するお話。
◆小説家になろう様でも、公開中◆
◆恋愛要素は、ありません◆
【完結】使えない令嬢として一家から追放されたけど、あまりにも領民からの信頼が厚かったので逆転してざまぁしちゃいます
腕押のれん
ファンタジー
アメリスはマハス公国の八大領主の一つであるロナデシア家の三姉妹の次女として生まれるが、頭脳明晰な長女と愛想の上手い三女と比較されて母親から疎まれており、ついに追放されてしまう。しかしアメリスは取り柄のない自分にもできることをしなければならないという一心で領民たちに対し援助を熱心に行っていたので、領民からは非常に好かれていた。そのため追放された後に他国に置き去りにされてしまうものの、偶然以前助けたマハス公国出身のヨーデルと出会い助けられる。ここから彼女の逆転人生が始まっていくのであった!
私が死ぬまでには完結させます。
追記:最後まで書き終わったので、ここからはペース上げて投稿します。
追記2:ひとまず完結しました!
お兄様、冷血貴公子じゃなかったんですか?~7歳から始める第二の聖女人生~
みつまめ つぼみ
ファンタジー
17歳で偽りの聖女として処刑された記憶を持つ7歳の女の子が、今度こそ世界を救うためにエルメーテ公爵家に引き取られて人生をやり直します。
記憶では冷血貴公子と呼ばれていた公爵令息は、義妹である主人公一筋。
そんな義兄に戸惑いながらも甘える日々。
「お兄様? シスコンもほどほどにしてくださいね?」
恋愛ポンコツと冷血貴公子の、コミカルでシリアスな救世物語開幕!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる