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パーティーはお気軽に2
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「「新郎新婦が到着しました」」
シスター達の後ろからやって来た主役の姿が見えると、歓声が響いた。
「服が違う!」
子供達の誰かが言った。
二人の衣装はさっきまでの白いタキシードとワンピースから変わって、フーゴは深緑のスーツ。ヴェロニカは深緑のワンピース。地味になりがちな暗めの色だけど、光の加減でキラキラ光る、ラメのような不思議な生地が、上品で華やかな印象を作っている。
「素敵です!」
あっという間にたくさんの人に囲まれた二人だったけれど、最初に駆け寄ったのはカサンドラだった。
頑なにワンピースを嫌がった彼女は、今日はパンツスタイルで、短めの髪をキラキラしたピンで飾っていた。このピンはリリアとメリンとマリッカが先月の誕生日に、カサンドラにプレゼントしたものだ。身を飾る女性的な物は一切拒否のカサンドラも、三人からのプレゼントは素直に受け取った。
「ありがとう。カサンドラ。
あんたもそのピン、似合ってる」
カサンドラは自分の髪を押さえて僅かに顔を赤くした。
嫌そうに見えないのは、いい傾向だと思う。元騎士だから、女性であることをハンディのように感じてしまうことも多かっただろう。
でもね、女もなかなか悪くないよ。
二人は少し困った顔で私のところまで来て、足を止めた。
「おめでとう。フーゴ、ヴェロニカ」
「あのさ、着替える必要あった? さっきのドレスで十分だよ。なんか、…………さすがに照れくさいんだけど」
「すごく似合うからいいじゃない。ね? フーゴ?」
「は、はははいっ。最高に美しいです!」
ほら。とヴェロニカを見ると、照れもせずに当然だという表情だ。
ヴェロニカ的には、いい服を着れば誰でも素敵に見えるだろうと思っている。だから今日のフーゴはなかなか素敵に見えて……。
ゴホン。
咳払いしたヴェロニカは、軽く私を睨む。
なんで? 私、何かしました?
「ほ、ほら、さっきの白いドレスじゃあ汚れたら困るじゃない」
「まぁ、確かにね」
ご馳走のテーブルをチラリと見たその目は、すでに食べる気満々だ。
でもね、まだご馳走はお預けです。
リンリンリンリン。
再びベルが鳴って、会場にヨハンがやって来る。
次のプログラムだ。
「待たせたかな」
「いやいや、ベストタイミングだよ」
ヨハンが運んできた物を見て、子供達が興奮して大きな声をあげた。
「すごいすごい!」
「おおきいね!」
「すっげ~!!」
それは仕方ないよね。
ヨハンが運んできたのは、大きな大きなウェディングケーキなんだから。
横幅1メートルはある長方形型で、苺がこれでもかというくらい乗っている。
苺は今の時期、なかなか高価らしくて、豪華さと可愛いらしさに、女子がガッツリ食いついた。
「どうですか。お嬢様ご注文の、特大サイズですよ」
「さすがはヨハン! これならみんなで食べられるね」
食べるという言葉に、全員が目を輝かせた。
甘い物は別腹だから、だいぶお腹いっぱいになった子供も、まだ食べたりない大人も、待ち遠しいよね。
けれどウェディングケーキの最初は、お決まりのアレって決まっているんですよ。
ヴェロニカにフォークを渡す。
「え? 私が食べるの?」
「最初はね、新婦から新郎に一口『あ~~ん』するのが習わしなんだ」
「へぇ」
躊躇いもなく、さっそく特大ケーキにフォークを指すと、女子から残念そうな声があがる。食べたいけど、可愛さを崩すのが勿体ないって気持ち、私も分かる。
ヨハンは、みんなの反応に満足したようで、早く味の評価がほしそうだ。
メリッとフォークでケーキをすくい取ると、フーゴは「えっ」と身体を震わせた。
「ほら、フーゴ。『あ~~ん』だ」
ニッコリとフォークを差し出されて、フーゴは最高に戸惑った。
一口は一口でもヴェロニカの一口。
フォークには苺もクリームもスポンジも全部、ヴェロニカの拳大はある。
これ、ヴェロニカは普通に食べるんだから不思議だよね。
「無理ですよ~~」
「大丈夫だって。ほら」
「んぐぐぐっ」
口に押し込んだというより、半分以上は溢れて、パイ投げされた人みたいだ。
「あらら、少し多かったかぁ」
和やかな笑いと、シスター・ローゼリアの慌てた様子を残して、私のプログラム通りパーティーは進んでいく。
次のプログラムは……。
「皆さぁ~~ん! テーブル中央にご注目です!」
シスター・マーガレットが叫ぶ。
いつの間にかハンマーを手にしていた新郎新婦。塩釜焼きの前に立ち、塩の山に二人仲良くハンマーを降りおろした。
コン。
「あれ?」
思いの他、固い塩は僅かに凹んだだけ。
「よ~~し、本気を出しますか! いくよ、フーゴ!」
「えええっ? 僕はさっきも思いっきりーーーー豪快ですね、素敵です。ヴェロニカさん」
ガツガツとすごい勢いで塩を砕いていく嫁を、ポッと頬を染めながら見守る夫。この二人、なかなかピッタリな夫婦かもしれない。
「頑張れ~~!」
「ヴェロニカさんすごい!」
「フーゴさんも頑張れ~~!」
「よしよし! 待ってな、子供達。もうすぐ、美味しい中身が出てくるからね。フーゴ、もう少し頑張って」
「はいっ!」
子供達の応援とヴェロニカの頑張りで中身が見えてきた。
けれどまだまだ先は長い。
結局みんな交代で塩山を叩いて、鎖鎌を持って来ようとするパウルを全力で止めたり……。あれやこれやでようやく魚が見えて来た。
食べて、飲んで、そろそろいい具合になってきた頃。
「マイカ、ちょっといい?」
ヴェロニカに呼ばれて、私は持っていた空のグラスを置いた。
ヴェロニカの他にカサンドラ、ヴィム、エドガー、ロルフが並ぶ。護衛組集合だ。
「マイカ、今日は本当にありがとう。最高の誕生日プレゼントだったよ。
でさ、私達からマイカに誕生日のプレゼントがあるんだ」
誕生日プレゼントという言葉に、ハッとした。
私が毎月、誕生会をやるのは、子供時代を施設で過ごした影響だ。ただみんなでケーキを食べるだけの誕生会だったけど、嬉しかったな。
人の誕生日を気にして忘れてたけど、私も今月誕生日だったっけ。
カサンドラから差し出されたプレゼントの箱を受け取りながら、誕生日プレゼントをもらったのなんていつぶりだったかな……なんて考えちゃったよ。
貧乏になってから親からプレゼントをもらえなかったから、二十歳の時に元彼からもらった財布が最後だな。別れてからすぐ売りに出して、私の生活費に変わったけれど。
「開けてもいい?」
「もちろん」
許可を得て、手のひらサイズの箱を開けた。
中に入っていた物は、皮素材の小銭入れのような物。無骨に見える皮素材も、小さな花の刺繍があることで可愛らしい印象に変わる。手に馴染む皮の感触がなかなかいいな。
「これは、キーケース?」
「そ。マイカさ、家の鍵とかキーリングに一纏めにするの、嫌がってたじゃない」
ガチャガチャ鳴るのが嫌で、家の鍵も部屋の鍵もガチャガチャしないようにハンカチでグルグル巻きにしてたんだよね。
まさかこの世界にキーケースがあるとは思わなかった。みんな気にせずガチャガチャさせていたから。
アルバンなんて、そのガチャガチャが好きらしくて、キーリングにたくさん鍵をつけていたし。
「ありがとう! 本当に嬉しい! すぐに使うよ!」
護衛のみんなにお礼を言って、私はこの後のプログラムをこっそり変更した。
※※※※※※※※※※※※※※※
結婚式が終わってイシカワ邸に帰って来てから、みんなでお茶を飲んでいた今、中止にしたプログラムを実行しよう。
「フーゴとヴェロニカに私からプレゼントがあります」
「え、プレゼントならもうもらったじゃない。最高の結婚式だったよ」
「そうですよ。一生思い出に残ります」
二人はこう言うけど、結婚式と誕生日プレゼントは違う。
フーゴに用意したものは、ミスリル製の包丁。
これがあれば、大きな動物の解体だって、骨ごとスパッといける。ついでにまな板もスパッといくから要注意。
「こ、これ……本当に、本当にもらっていいんですか?」
フーゴが震えながら包丁を握った。
ずっと欲しかった玩具をもらった子供みたいな表情で、何度もお礼を言う姿を見ていると、私も嬉しい。お金があるから出来ることだけど、きっとフーゴはこんなに高価なプレゼントじゃなくても喜んでくれただろうな。
反対にヴェロニカは首をひねっている。
「何かな? これは。服……なわけないよね」
艶のある透け透け素材の、ミニミニミニミニワンピース。透け素材は大事なところを一切隠さない。
これはセクシーベビードールだ。
新婚にはこれでしょ!
ヴェロニカのセクシーボディがさらにセクシー割り増しで、奥手な旦那様もイチコロだよね。
ヴェロニカに耳打ちすると、彼女もニヤリと笑う。フーゴの反応が楽しみだ。
それからもう1つ。
「クッション……いや、枕?」
片側がピンク色で、反対は水色の生地。ピンクの方にはハートの刺繍。水色にはバッテンマーク。
ご存知、『YES!NO!枕』だ。
女子の方から「今日はOKな気分」なんて誘いずらいけど、なぜか女子がOKな時って、男は知らんぷりして寝ちゃうじゃない。
この枕があれば、万事解決!
……ほら、そんな顔すると思った。地球ジョークなのに。
結婚式で渡さずに正解だったわ。
シスター達の後ろからやって来た主役の姿が見えると、歓声が響いた。
「服が違う!」
子供達の誰かが言った。
二人の衣装はさっきまでの白いタキシードとワンピースから変わって、フーゴは深緑のスーツ。ヴェロニカは深緑のワンピース。地味になりがちな暗めの色だけど、光の加減でキラキラ光る、ラメのような不思議な生地が、上品で華やかな印象を作っている。
「素敵です!」
あっという間にたくさんの人に囲まれた二人だったけれど、最初に駆け寄ったのはカサンドラだった。
頑なにワンピースを嫌がった彼女は、今日はパンツスタイルで、短めの髪をキラキラしたピンで飾っていた。このピンはリリアとメリンとマリッカが先月の誕生日に、カサンドラにプレゼントしたものだ。身を飾る女性的な物は一切拒否のカサンドラも、三人からのプレゼントは素直に受け取った。
「ありがとう。カサンドラ。
あんたもそのピン、似合ってる」
カサンドラは自分の髪を押さえて僅かに顔を赤くした。
嫌そうに見えないのは、いい傾向だと思う。元騎士だから、女性であることをハンディのように感じてしまうことも多かっただろう。
でもね、女もなかなか悪くないよ。
二人は少し困った顔で私のところまで来て、足を止めた。
「おめでとう。フーゴ、ヴェロニカ」
「あのさ、着替える必要あった? さっきのドレスで十分だよ。なんか、…………さすがに照れくさいんだけど」
「すごく似合うからいいじゃない。ね? フーゴ?」
「は、はははいっ。最高に美しいです!」
ほら。とヴェロニカを見ると、照れもせずに当然だという表情だ。
ヴェロニカ的には、いい服を着れば誰でも素敵に見えるだろうと思っている。だから今日のフーゴはなかなか素敵に見えて……。
ゴホン。
咳払いしたヴェロニカは、軽く私を睨む。
なんで? 私、何かしました?
「ほ、ほら、さっきの白いドレスじゃあ汚れたら困るじゃない」
「まぁ、確かにね」
ご馳走のテーブルをチラリと見たその目は、すでに食べる気満々だ。
でもね、まだご馳走はお預けです。
リンリンリンリン。
再びベルが鳴って、会場にヨハンがやって来る。
次のプログラムだ。
「待たせたかな」
「いやいや、ベストタイミングだよ」
ヨハンが運んできた物を見て、子供達が興奮して大きな声をあげた。
「すごいすごい!」
「おおきいね!」
「すっげ~!!」
それは仕方ないよね。
ヨハンが運んできたのは、大きな大きなウェディングケーキなんだから。
横幅1メートルはある長方形型で、苺がこれでもかというくらい乗っている。
苺は今の時期、なかなか高価らしくて、豪華さと可愛いらしさに、女子がガッツリ食いついた。
「どうですか。お嬢様ご注文の、特大サイズですよ」
「さすがはヨハン! これならみんなで食べられるね」
食べるという言葉に、全員が目を輝かせた。
甘い物は別腹だから、だいぶお腹いっぱいになった子供も、まだ食べたりない大人も、待ち遠しいよね。
けれどウェディングケーキの最初は、お決まりのアレって決まっているんですよ。
ヴェロニカにフォークを渡す。
「え? 私が食べるの?」
「最初はね、新婦から新郎に一口『あ~~ん』するのが習わしなんだ」
「へぇ」
躊躇いもなく、さっそく特大ケーキにフォークを指すと、女子から残念そうな声があがる。食べたいけど、可愛さを崩すのが勿体ないって気持ち、私も分かる。
ヨハンは、みんなの反応に満足したようで、早く味の評価がほしそうだ。
メリッとフォークでケーキをすくい取ると、フーゴは「えっ」と身体を震わせた。
「ほら、フーゴ。『あ~~ん』だ」
ニッコリとフォークを差し出されて、フーゴは最高に戸惑った。
一口は一口でもヴェロニカの一口。
フォークには苺もクリームもスポンジも全部、ヴェロニカの拳大はある。
これ、ヴェロニカは普通に食べるんだから不思議だよね。
「無理ですよ~~」
「大丈夫だって。ほら」
「んぐぐぐっ」
口に押し込んだというより、半分以上は溢れて、パイ投げされた人みたいだ。
「あらら、少し多かったかぁ」
和やかな笑いと、シスター・ローゼリアの慌てた様子を残して、私のプログラム通りパーティーは進んでいく。
次のプログラムは……。
「皆さぁ~~ん! テーブル中央にご注目です!」
シスター・マーガレットが叫ぶ。
いつの間にかハンマーを手にしていた新郎新婦。塩釜焼きの前に立ち、塩の山に二人仲良くハンマーを降りおろした。
コン。
「あれ?」
思いの他、固い塩は僅かに凹んだだけ。
「よ~~し、本気を出しますか! いくよ、フーゴ!」
「えええっ? 僕はさっきも思いっきりーーーー豪快ですね、素敵です。ヴェロニカさん」
ガツガツとすごい勢いで塩を砕いていく嫁を、ポッと頬を染めながら見守る夫。この二人、なかなかピッタリな夫婦かもしれない。
「頑張れ~~!」
「ヴェロニカさんすごい!」
「フーゴさんも頑張れ~~!」
「よしよし! 待ってな、子供達。もうすぐ、美味しい中身が出てくるからね。フーゴ、もう少し頑張って」
「はいっ!」
子供達の応援とヴェロニカの頑張りで中身が見えてきた。
けれどまだまだ先は長い。
結局みんな交代で塩山を叩いて、鎖鎌を持って来ようとするパウルを全力で止めたり……。あれやこれやでようやく魚が見えて来た。
食べて、飲んで、そろそろいい具合になってきた頃。
「マイカ、ちょっといい?」
ヴェロニカに呼ばれて、私は持っていた空のグラスを置いた。
ヴェロニカの他にカサンドラ、ヴィム、エドガー、ロルフが並ぶ。護衛組集合だ。
「マイカ、今日は本当にありがとう。最高の誕生日プレゼントだったよ。
でさ、私達からマイカに誕生日のプレゼントがあるんだ」
誕生日プレゼントという言葉に、ハッとした。
私が毎月、誕生会をやるのは、子供時代を施設で過ごした影響だ。ただみんなでケーキを食べるだけの誕生会だったけど、嬉しかったな。
人の誕生日を気にして忘れてたけど、私も今月誕生日だったっけ。
カサンドラから差し出されたプレゼントの箱を受け取りながら、誕生日プレゼントをもらったのなんていつぶりだったかな……なんて考えちゃったよ。
貧乏になってから親からプレゼントをもらえなかったから、二十歳の時に元彼からもらった財布が最後だな。別れてからすぐ売りに出して、私の生活費に変わったけれど。
「開けてもいい?」
「もちろん」
許可を得て、手のひらサイズの箱を開けた。
中に入っていた物は、皮素材の小銭入れのような物。無骨に見える皮素材も、小さな花の刺繍があることで可愛らしい印象に変わる。手に馴染む皮の感触がなかなかいいな。
「これは、キーケース?」
「そ。マイカさ、家の鍵とかキーリングに一纏めにするの、嫌がってたじゃない」
ガチャガチャ鳴るのが嫌で、家の鍵も部屋の鍵もガチャガチャしないようにハンカチでグルグル巻きにしてたんだよね。
まさかこの世界にキーケースがあるとは思わなかった。みんな気にせずガチャガチャさせていたから。
アルバンなんて、そのガチャガチャが好きらしくて、キーリングにたくさん鍵をつけていたし。
「ありがとう! 本当に嬉しい! すぐに使うよ!」
護衛のみんなにお礼を言って、私はこの後のプログラムをこっそり変更した。
※※※※※※※※※※※※※※※
結婚式が終わってイシカワ邸に帰って来てから、みんなでお茶を飲んでいた今、中止にしたプログラムを実行しよう。
「フーゴとヴェロニカに私からプレゼントがあります」
「え、プレゼントならもうもらったじゃない。最高の結婚式だったよ」
「そうですよ。一生思い出に残ります」
二人はこう言うけど、結婚式と誕生日プレゼントは違う。
フーゴに用意したものは、ミスリル製の包丁。
これがあれば、大きな動物の解体だって、骨ごとスパッといける。ついでにまな板もスパッといくから要注意。
「こ、これ……本当に、本当にもらっていいんですか?」
フーゴが震えながら包丁を握った。
ずっと欲しかった玩具をもらった子供みたいな表情で、何度もお礼を言う姿を見ていると、私も嬉しい。お金があるから出来ることだけど、きっとフーゴはこんなに高価なプレゼントじゃなくても喜んでくれただろうな。
反対にヴェロニカは首をひねっている。
「何かな? これは。服……なわけないよね」
艶のある透け透け素材の、ミニミニミニミニワンピース。透け素材は大事なところを一切隠さない。
これはセクシーベビードールだ。
新婚にはこれでしょ!
ヴェロニカのセクシーボディがさらにセクシー割り増しで、奥手な旦那様もイチコロだよね。
ヴェロニカに耳打ちすると、彼女もニヤリと笑う。フーゴの反応が楽しみだ。
それからもう1つ。
「クッション……いや、枕?」
片側がピンク色で、反対は水色の生地。ピンクの方にはハートの刺繍。水色にはバッテンマーク。
ご存知、『YES!NO!枕』だ。
女子の方から「今日はOKな気分」なんて誘いずらいけど、なぜか女子がOKな時って、男は知らんぷりして寝ちゃうじゃない。
この枕があれば、万事解決!
……ほら、そんな顔すると思った。地球ジョークなのに。
結婚式で渡さずに正解だったわ。
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