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いちおう、新婚
思いがけない特技
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コラール侯爵家の面々との挨拶が終わると、機会を伺っていた者たちがわらわらと寄ってきた。
ほとんどの者が皆、アリスと事業の話をしたいとか、この機会に縁を繋ぎたいと考えている紳士たちだ。
正直クロードにとってはさっぱりわからない話ばかりで、アリスはそんな彼に気を遣ったのか、「あちらで飲み物でもいただいたら?」と声をかけた。
だが、そんな気遣いもクロードにとっては惨めなだけだ。
紳士たちも全く会話に入れないクロードを蔑むような目で見ている。
しかし今は夫婦で挨拶まわりをしている最中だし、しかも多勢の紳士に囲まれていれる妻を一人放っていくことなど出来ない。
これは、夫としての、騎士としてのクロードの矜持である。
「お久しぶりです。サンフォース伯爵令嬢…、いや、今は伯爵位を継がれたのでしたね」
外国訛りの言葉で話しかけられ、アリスはそちらに向き直った。
隣国テルルの貴族で、以前事業を提携したこともある紳士だ。
隣国テルルとは親交があるため、こうしてテルル貴族がアルゴン貴族の夜会にいるのも珍しくはない。
「まぁ、テルミー子爵。お久しぶりでございます」
「その節はお世話になりました。相変わらずご活躍のようですね…、と、ああ、これは私の妻です」
テルミー子爵は隣に立つ小柄な女性を妻だと紹介した。
妻はぎこちない笑顔を浮かべ、辿々しく挨拶を述べる。
「実は妻はテルル語しか話せませんで。今回初めて国外に伴ったのですが、かろうじて挨拶だけは教えてきたのです」
子爵が恥ずかしそうにそう話すのを聞いたアリスは、『まぁ、だったらテルル語でお話ししましょう』と子爵夫人に微笑みかけた。
才媛と誉高く自国語以外に三ヵ国語を操るアリスは、他国の貴族や商人との商談の折、父の通訳もつとめてきた。
しかしアリスのような女性は特別で、多くの女性は自国語しか話せないのが普通である。
だからテルミー子爵夫人だって、全く恥ずかしがることはないと思ったのだ。
『アルゴンは初めてですか?もう観光はされたのかしら』
流暢なテルル語で話しかけられ、子爵夫人も思わず相好を崩す。
『ええ、初めてですの。まだ王都に着いたばかりなので、観光もしていませんわ』
『何かお好きなものは?興味を惹かれる物はございまして?』
『そうですわね。テルルには海が無いので、是非とも海は見てみたいわ』
『まぁ、だったら…』
『だったらドリー海岸に行かれたらいかがですか?』
突然割って入った声に驚いて、アリスはそちらを振り返った。
声でそうかとは思ったが、声の主の顔を見て、あらためて目を丸くする。
しかし彼はアリスの視線を気にも止めずに流暢なテルル語で話し続ける。
『この時期のドリー海岸は、海に沈む夕日がとても綺麗だと有名なんですよ。それから、ペレス湾の灯台も一見の価値ありです。ここアルゴンで一番古い灯台ですから建造物としても見応えがありますし、ここから見る夕景もまた美しいんです』
『まぁ…、ご親切に。ところで…、貴方様は?』
『申し遅れました。私はクロードと申します』
『私の…、夫ですわ』
アリスはクロードの隣に寄り添うように立つと、彼を紹介した。
『まぁ、伯爵の旦那様⁇ご夫婦揃って外国語が堪能でいらっしゃるのね』
子爵夫人にそう言われ、アリスは曖昧に微笑みながらクロードの方を見た。
しかし彼は涼しい顔で会話を続けている。
そのうちクロードの本業が騎士だと知ったテルミー子爵が大いに興味を持ち、話題は騎士道精神やテルルとアルゴンの騎士の違いにまで話は及んだ。
「驚きましたわ旦那様。テルル語が堪能ですのね」
ホールの端で休憩しながら、アリスは素直にそう言った。
あの後テルル人の商人なども加わり、会話は大いに盛り上がったのだ。
「貴女には敵いません…。それに、コラール家は昔からテルル人との交友が多いので、それで言葉ができるようになっただけですよ」
クロードは少し恥ずかしそうに苦笑したが、アリスは首を大きく横に振った。
「いいえ。言葉だけではなくテルルの歴史や背景にも詳しくて、皆感心していましたわ。おかげで、次の縁も繋げそうです」
和やかなムードの中、テルミー子爵やテルルの商人たちは、次は事業の話で会いたいとアリスに言った。
大げさではなく、クロードが繋げてくれた縁だと思う。
「貴女の役に立ったのなら…、良かったです」
はにかむように笑ったクロードの笑顔に、アリスの胸が思わずキュンと鳴った。
「私の…役に、ですか?」
「ええ。木偶の坊のようにただ貴女の横に立っているだけというのは、正直キツい」
「木偶の坊…」
その言葉を聞いて、アリスは眉を顰めた。
要するにクロードは、アリスがずっと彼を木偶の坊扱いしてきたと言いたいのだろう。
黙って考え込んでしまったアリスに、クロードは手を差し出した。
「踊ってくれますか?アリス」
「…また驚いてしまいました。この短期間でずいぶんお上手になったんですね」
クロードにリードされながら、アリスは彼の顔を見上げた。
彼は涼しい顔でアリスをリードし、軽やかにステップを踏んでいる。
あの、半年前の結婚披露宴でのダンスとはまるで別人のようだ。
「少々レッスンを受けましたから」
クロードは得意げにそう言ったが、アリスはぎこちなく微笑んだ。
それもまた、披露宴で恥をかいた彼が自分を見返すために努力したのだと理解したからだ。
(でも…)
逞しいクロードの腕で軽々と持ち上げられ、ドレス姿のアリスが蝶のように舞う。
(楽しい)
アリスは心からそう思った。
こんなにダンスが楽しいと思ったのは初めてのことだ。
クロードもまた楽しげにアリスをリードし、二人はお互いだけを見つめ合いながら舞い続けたのだった。
ほとんどの者が皆、アリスと事業の話をしたいとか、この機会に縁を繋ぎたいと考えている紳士たちだ。
正直クロードにとってはさっぱりわからない話ばかりで、アリスはそんな彼に気を遣ったのか、「あちらで飲み物でもいただいたら?」と声をかけた。
だが、そんな気遣いもクロードにとっては惨めなだけだ。
紳士たちも全く会話に入れないクロードを蔑むような目で見ている。
しかし今は夫婦で挨拶まわりをしている最中だし、しかも多勢の紳士に囲まれていれる妻を一人放っていくことなど出来ない。
これは、夫としての、騎士としてのクロードの矜持である。
「お久しぶりです。サンフォース伯爵令嬢…、いや、今は伯爵位を継がれたのでしたね」
外国訛りの言葉で話しかけられ、アリスはそちらに向き直った。
隣国テルルの貴族で、以前事業を提携したこともある紳士だ。
隣国テルルとは親交があるため、こうしてテルル貴族がアルゴン貴族の夜会にいるのも珍しくはない。
「まぁ、テルミー子爵。お久しぶりでございます」
「その節はお世話になりました。相変わらずご活躍のようですね…、と、ああ、これは私の妻です」
テルミー子爵は隣に立つ小柄な女性を妻だと紹介した。
妻はぎこちない笑顔を浮かべ、辿々しく挨拶を述べる。
「実は妻はテルル語しか話せませんで。今回初めて国外に伴ったのですが、かろうじて挨拶だけは教えてきたのです」
子爵が恥ずかしそうにそう話すのを聞いたアリスは、『まぁ、だったらテルル語でお話ししましょう』と子爵夫人に微笑みかけた。
才媛と誉高く自国語以外に三ヵ国語を操るアリスは、他国の貴族や商人との商談の折、父の通訳もつとめてきた。
しかしアリスのような女性は特別で、多くの女性は自国語しか話せないのが普通である。
だからテルミー子爵夫人だって、全く恥ずかしがることはないと思ったのだ。
『アルゴンは初めてですか?もう観光はされたのかしら』
流暢なテルル語で話しかけられ、子爵夫人も思わず相好を崩す。
『ええ、初めてですの。まだ王都に着いたばかりなので、観光もしていませんわ』
『何かお好きなものは?興味を惹かれる物はございまして?』
『そうですわね。テルルには海が無いので、是非とも海は見てみたいわ』
『まぁ、だったら…』
『だったらドリー海岸に行かれたらいかがですか?』
突然割って入った声に驚いて、アリスはそちらを振り返った。
声でそうかとは思ったが、声の主の顔を見て、あらためて目を丸くする。
しかし彼はアリスの視線を気にも止めずに流暢なテルル語で話し続ける。
『この時期のドリー海岸は、海に沈む夕日がとても綺麗だと有名なんですよ。それから、ペレス湾の灯台も一見の価値ありです。ここアルゴンで一番古い灯台ですから建造物としても見応えがありますし、ここから見る夕景もまた美しいんです』
『まぁ…、ご親切に。ところで…、貴方様は?』
『申し遅れました。私はクロードと申します』
『私の…、夫ですわ』
アリスはクロードの隣に寄り添うように立つと、彼を紹介した。
『まぁ、伯爵の旦那様⁇ご夫婦揃って外国語が堪能でいらっしゃるのね』
子爵夫人にそう言われ、アリスは曖昧に微笑みながらクロードの方を見た。
しかし彼は涼しい顔で会話を続けている。
そのうちクロードの本業が騎士だと知ったテルミー子爵が大いに興味を持ち、話題は騎士道精神やテルルとアルゴンの騎士の違いにまで話は及んだ。
「驚きましたわ旦那様。テルル語が堪能ですのね」
ホールの端で休憩しながら、アリスは素直にそう言った。
あの後テルル人の商人なども加わり、会話は大いに盛り上がったのだ。
「貴女には敵いません…。それに、コラール家は昔からテルル人との交友が多いので、それで言葉ができるようになっただけですよ」
クロードは少し恥ずかしそうに苦笑したが、アリスは首を大きく横に振った。
「いいえ。言葉だけではなくテルルの歴史や背景にも詳しくて、皆感心していましたわ。おかげで、次の縁も繋げそうです」
和やかなムードの中、テルミー子爵やテルルの商人たちは、次は事業の話で会いたいとアリスに言った。
大げさではなく、クロードが繋げてくれた縁だと思う。
「貴女の役に立ったのなら…、良かったです」
はにかむように笑ったクロードの笑顔に、アリスの胸が思わずキュンと鳴った。
「私の…役に、ですか?」
「ええ。木偶の坊のようにただ貴女の横に立っているだけというのは、正直キツい」
「木偶の坊…」
その言葉を聞いて、アリスは眉を顰めた。
要するにクロードは、アリスがずっと彼を木偶の坊扱いしてきたと言いたいのだろう。
黙って考え込んでしまったアリスに、クロードは手を差し出した。
「踊ってくれますか?アリス」
「…また驚いてしまいました。この短期間でずいぶんお上手になったんですね」
クロードにリードされながら、アリスは彼の顔を見上げた。
彼は涼しい顔でアリスをリードし、軽やかにステップを踏んでいる。
あの、半年前の結婚披露宴でのダンスとはまるで別人のようだ。
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クロードは得意げにそう言ったが、アリスはぎこちなく微笑んだ。
それもまた、披露宴で恥をかいた彼が自分を見返すために努力したのだと理解したからだ。
(でも…)
逞しいクロードの腕で軽々と持ち上げられ、ドレス姿のアリスが蝶のように舞う。
(楽しい)
アリスは心からそう思った。
こんなにダンスが楽しいと思ったのは初めてのことだ。
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