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ギルドの大掃除
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ギルドの部屋に押し込められた私がまずしたことは、部屋にクリーン魔法をかけること。
部屋中にかけたから窓も床もベッドも全部綺麗になった。
これなら床にルドを寝かせて遊ばせても大丈夫だ。
たまには広い床でのびのびとさせるのも良いだろう。
授乳は、ギルドのスタッフさんが近所のおばちゃんを連れてきてくれたので心配ない。
離乳食は多めに作っておいたのを収納魔法に入れておいたからお腹いっぱい食べさせられる。
押し込められた初日は、図書館で本を読んで兄ズの帰りを待った。
夕飯はギルド内の飲食店でギルマスがご馳走してくれた。
そしてなぜか商業ギルドのマスターから着替えと美味しそうなお菓子が部屋に届いていた。
この世界では取引相手の情報は筒抜けで、プレゼント攻撃するのがデフォルトなんだろうか?
この世界で初めてお菓子を食べたよ。
前世の私が嫌いなシナモンが入ってるクッキーだったから、なんとなく口に合わない気がして、ギルドのお姉様方にどうぞしてきた。喜ばれた。
異世界って怖いところだなって思ってたけど、子どもには親切な人もたくさんいるんだな。
兄ズは一旦帰宅して剣を取りに行った。
鍵がかかるような立派な家ではないので泥棒が入るんだって。
日本の田舎は玄関開けっぱなしでも1日くらい平気だけどね。
翌朝、兄ズはお揃いの剣を持ってパテメンと合流してお仕事に行った。
今夜誘拐された子どもたちが馬車に乗せられる。
私はギルドに軟禁だ。
魔石の魔力補充をいつもより多めにさせてもらった。
他にギルド内でできる仕事がないかスタッフさんに聞いてみたけど、
ギルド内の洗濯と掃除は孤児院の子どもたちの仕事だし、飲食店の給仕なんて5才児にさせられないから、結局何もやる事がなかった。
収入がなくなるのは仕方ないのだけれど、やる事が全くないというのは、赤ちゃん以来、久しぶりだった。
ギルドの建物全部にクリーン魔法をかけてみた。
結構魔力使ったな。
手が届かないところの蜘蛛の巣もなくなった。
汗と足の匂いも消えて新築木造の匂いがするくらいだった。
ギルド内にいた人たちもクリーン魔法かかっちゃって、騒がしかった屋内が静かにざわついた。
図書館の本も全部読み終わってしまったよ。
ルドに植物図鑑とか魔物図鑑とか見せてあげたかったけど、破損の恐れがあるからダメだと言われてしまったので、大人しく部屋に戻って、魔法の練習がてら氷でいろんな生き物の像を作ってルドのおもちゃにしてみた。
氷に初めて触ったルドは驚いて像を落としたけど、慣れてきて手がびちょびちょになるとぺろぺろ舐め、氷の像も口に入れてぺろぺろして喜んでいた。
兄ズはいつもより早く帰ってきてくれた。
パテメンの皆さん、すみません。
クリーンするので許してください。
再びギルド内にいる全員にクリーン魔法をかけて静かにざわつかせた。
そして夕食をいただいている時にも、クリーンテロして兄ズにもうやるなと言われた。
無詠唱なのに私が魔法使ったってなんでわかったんだろうか。
ギルマスは苦笑しながらギルド内の大掃除しなくて済んだからありがとなって感謝されたよ。
今日も3食、ギルマスにご馳走になって、夕食は一緒に食べたんだけど、朗報。
「お前達の新居が用意できたぞ。商業ギルドにあたって用意してもらった。この件が済んだらすぐにでも入れるぞ」
空き家だったから家賃はお安くしてくれて、さらにおもちゃ商品の売上から毎月差し引いてくれるっていうから楽チンだ。
口座引き落とし制度がこの世界にもあるなんて知らなかった。
庭付き一戸建て。
貧民街のほったて小屋からのランクアップが半端ない。
兄ズはめちゃくちゃ喜んでいた。
「そんな立派な家なんて、使っていいのか?」
「ああ、今回のご褒美でもある。エラ、通報して偉いぞ。絶対に子ども達を助けるからな」
「お願いします」
私は頷いた。
どんな風に助けるのか、作戦は聞かない。
どこで情報が漏れて失敗するかわからないからね。
大人に任せておけばいい。
貧民の私達が身分不相応な立派な家を使っていいのか謎だけど、これについても大人に従っておけばいい。
一戸建てなら浴室があるかもしれないなー
部屋が余るようだったら私の工房にしてもいいかな。
ベッドや布団、家具も全部備え付けのものを自由に使って良いとも言われた。
軟禁生活が終わったらすぐにでも引越しだ。
部屋中にかけたから窓も床もベッドも全部綺麗になった。
これなら床にルドを寝かせて遊ばせても大丈夫だ。
たまには広い床でのびのびとさせるのも良いだろう。
授乳は、ギルドのスタッフさんが近所のおばちゃんを連れてきてくれたので心配ない。
離乳食は多めに作っておいたのを収納魔法に入れておいたからお腹いっぱい食べさせられる。
押し込められた初日は、図書館で本を読んで兄ズの帰りを待った。
夕飯はギルド内の飲食店でギルマスがご馳走してくれた。
そしてなぜか商業ギルドのマスターから着替えと美味しそうなお菓子が部屋に届いていた。
この世界では取引相手の情報は筒抜けで、プレゼント攻撃するのがデフォルトなんだろうか?
この世界で初めてお菓子を食べたよ。
前世の私が嫌いなシナモンが入ってるクッキーだったから、なんとなく口に合わない気がして、ギルドのお姉様方にどうぞしてきた。喜ばれた。
異世界って怖いところだなって思ってたけど、子どもには親切な人もたくさんいるんだな。
兄ズは一旦帰宅して剣を取りに行った。
鍵がかかるような立派な家ではないので泥棒が入るんだって。
日本の田舎は玄関開けっぱなしでも1日くらい平気だけどね。
翌朝、兄ズはお揃いの剣を持ってパテメンと合流してお仕事に行った。
今夜誘拐された子どもたちが馬車に乗せられる。
私はギルドに軟禁だ。
魔石の魔力補充をいつもより多めにさせてもらった。
他にギルド内でできる仕事がないかスタッフさんに聞いてみたけど、
ギルド内の洗濯と掃除は孤児院の子どもたちの仕事だし、飲食店の給仕なんて5才児にさせられないから、結局何もやる事がなかった。
収入がなくなるのは仕方ないのだけれど、やる事が全くないというのは、赤ちゃん以来、久しぶりだった。
ギルドの建物全部にクリーン魔法をかけてみた。
結構魔力使ったな。
手が届かないところの蜘蛛の巣もなくなった。
汗と足の匂いも消えて新築木造の匂いがするくらいだった。
ギルド内にいた人たちもクリーン魔法かかっちゃって、騒がしかった屋内が静かにざわついた。
図書館の本も全部読み終わってしまったよ。
ルドに植物図鑑とか魔物図鑑とか見せてあげたかったけど、破損の恐れがあるからダメだと言われてしまったので、大人しく部屋に戻って、魔法の練習がてら氷でいろんな生き物の像を作ってルドのおもちゃにしてみた。
氷に初めて触ったルドは驚いて像を落としたけど、慣れてきて手がびちょびちょになるとぺろぺろ舐め、氷の像も口に入れてぺろぺろして喜んでいた。
兄ズはいつもより早く帰ってきてくれた。
パテメンの皆さん、すみません。
クリーンするので許してください。
再びギルド内にいる全員にクリーン魔法をかけて静かにざわつかせた。
そして夕食をいただいている時にも、クリーンテロして兄ズにもうやるなと言われた。
無詠唱なのに私が魔法使ったってなんでわかったんだろうか。
ギルマスは苦笑しながらギルド内の大掃除しなくて済んだからありがとなって感謝されたよ。
今日も3食、ギルマスにご馳走になって、夕食は一緒に食べたんだけど、朗報。
「お前達の新居が用意できたぞ。商業ギルドにあたって用意してもらった。この件が済んだらすぐにでも入れるぞ」
空き家だったから家賃はお安くしてくれて、さらにおもちゃ商品の売上から毎月差し引いてくれるっていうから楽チンだ。
口座引き落とし制度がこの世界にもあるなんて知らなかった。
庭付き一戸建て。
貧民街のほったて小屋からのランクアップが半端ない。
兄ズはめちゃくちゃ喜んでいた。
「そんな立派な家なんて、使っていいのか?」
「ああ、今回のご褒美でもある。エラ、通報して偉いぞ。絶対に子ども達を助けるからな」
「お願いします」
私は頷いた。
どんな風に助けるのか、作戦は聞かない。
どこで情報が漏れて失敗するかわからないからね。
大人に任せておけばいい。
貧民の私達が身分不相応な立派な家を使っていいのか謎だけど、これについても大人に従っておけばいい。
一戸建てなら浴室があるかもしれないなー
部屋が余るようだったら私の工房にしてもいいかな。
ベッドや布団、家具も全部備え付けのものを自由に使って良いとも言われた。
軟禁生活が終わったらすぐにでも引越しだ。
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