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第1章 帝国の継承者と古代の遺産
第19話 自由都市ディエルナ
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ディエルナはパンゲア大陸、アヴァルケン半島にある人口五万人程度の中規模自治都市だ。
かつて魔物と人が、しのぎを削っていたころの軍営都市を起源とする。この都市の規模には不釣り合いなほどに強固で高い城壁が、その名残だ。
時が流れ、魔物との大規模な闘争は下火になり、せいぜい冒険者と小競り合いする程度で、大挙してディエルナに押し寄せてくるようなことはなくなった。
現在、ディエルナのあるアヴァルケン半島では、ドラドニア王国、ルメリア大公国、そして海を挟んだアルバース帝国がしのぎを削っている。
ディエルナの加盟する自由都市同盟は、三大国の中心にある。どの国にも属さない自由都市の共同体だ。自由都市同盟は、中立を守り、緩衝地域となって争いに巻き込まれず、比較的平和であった。
そんな町が、朝から大騒ぎになっていた。なんでも、空から金色の星が、降ってきたというのだ。
これはティナとルチアが掘り起こした巨大魔導戦艦クラッシス・アウレアのことなのだが、あまりの巨大さに、町の住民はそれを天から落ちてきた星だと勘違いした。巨大魔導戦艦はおろか、普通の商業用魔導艦でも、あまり目にすることのないこの町の住人には無理もない。
人々は黄金に覆われたクラッシス・アウレアの輝きに恐れおののいた。
「あの黄金の星は災厄の前兆だ!」
「神々の怒りに触れたに違いない!」
住民たちは、街中で黄金の星を指さして、わめきあって、混乱している。この手のうわさは市民にとっては、格好の娯楽でもある。根も葉もないうわさの類が、恐怖と興奮をもって、町中にとどろいた。
屋敷にいたディエルナの市長、バートリも、落ち着きのない様子で部屋の中を行ったり来たりしていた。扉がノックされると、バートリは待ち望んでいた来訪者のために扉を勢いよく開ける。
「見つかったのか?」
バートリに引っ張り込まれた冒険者風の男が答える。
「へえ。ティナとルチアが、あの方角に行ったのは間違いないですぜ。しかし、あれが何なのかは今、ほかの連中が調べている最中で……」
「ま、まずいぞ。あの傭兵に金髪の小娘を、見失ったと知れたら、僕とディエルナは終わりだ」
バートリは顔面蒼白だ。
父親から市長の座を受け継いで数年のこの若い市長は、高い城壁の内側で育ったからなのか、ひどく臆病だ。
臆病なバートリだったが、大胆にも自由都市同盟の鉄の掟である中立をひそかに破り、ある勢力と密通していた。
この臆病な市長には、自由都市同盟の鉄の掟を破る勇気はなかったが、ある日、恐ろしい形相の傭兵の男が尋ねてきた。
片目はつぶれ、口は耳の付け根まで裂け、歯は獣のように鋭い。白髪の老人でありながら、筋骨隆々で、吐く息は獣臭く、体から血の匂いがしていた。
明らかに常人ではない。
バートリはその男の名を知っていた。いや、アヴァルケン半島のものなら知らぬ者はいないだろう。
傭兵隊長ヴァレンタイン。
一騎当千、凄腕の傭兵であり、卓越した軍事指揮官であった。
多くの戦場を支配し、その武勇と軍才で、多大なる戦果を挙げてきた。が、勇名よりも悪名が轟いているような残虐な男で、襲われた村は尽く略奪と暴力にさらされ、塵一つ残らないという。
ある勢力に雇われているというヴァレンタインは、この町にいるティナという少女の監視を要求してきた。
ヴァレンタインは終始笑っていたが、噂以上に恐ろしい形相のヴァレンタインの鋭い眼光に睨まれ、バートリはすっかりおびえてしまい、二つ返事で承諾してしまった。
そして、バートリはすぐさま少女を捕まえて、差し出すと申し出た。なにせ、ヴァレンタインは、あらゆる町や村を廃墟にした大悪党だ。早く、傭兵に町から出て行って欲しかった。すると目の行き届く範囲である程度は自由にさせろというのだ。
ヴァレンタインの意図は不明だが、バートリにはこの老人の怒りを買わないことの方が重要だ。お安い御用とバートリは人を雇い、少女の監視を始めた。
しかし、今朝、あの金色の星の出現と共に、状況は一変した。ティナが仲間のルチアを連れて、その方角に出かけたきり帰ってこない。
二人を見失えば、あの恐ろしい傭兵隊長が何をするかわからない。
「お前たちには高い金を払っているんだ。なんとしても見つけ出して、とっととここに引きずり出してこい。わかったな」
「へいへい」
「わ、わかっているなら、早くいけ」
バートリは錯乱した様子で、男を怒鳴りつける。この神経質すぎるほどの臆病者は最悪のことばかりを考えてしまう。
一礼すると男はさっさと退散した。
「ああ、やかましい。馬鹿な市民どもを黙らせろ」
背中越しに、バートリのか細く震えた怒鳴り声が、聞こえてく
る。
「けっ。これだから市長様の相手は面倒なんだ。こっちにも段取りがあるってのによ」
男は忌々しそうに吐き捨てると屋敷を後にした。
ティナたちは、クラッシス・アウレアを離れ、ディエルナ近郊まで来ていた。
なかなかの大所帯で、整備のために残ったファビウスと一部のマギアマキナを除いて全員が集結している。
四百名ほどいるので、ちょっとした軍隊だ。
「では、わしは、兵とともにここで待機しておりまする」
青い鎧を着こみ、巨大な三又の槍を持ったガイウスが、ひざまずく。
それに合わせて、同じく武装した三百以上のマギアマキナの軍団兵もひざまずいた。
「ごめんね。ガイウス。でも、ベリサリウスとルチアがダメだっていうから」
ティナは悲しげな表情だ。
「当たり前でしょ。こんなに兵士を引き連れていったら町は大騒ぎよ」
ルチアはため息をつく。
買い出しや宿に荷物を取りに行くというだけでこの騒ぎだ。
ティナは全員連れていきたかったが、事前の通告なしに、完全武装した兵隊を引き連れていくわけにはいかない。
町の外で隠れるように待機するのは、渋るガイウスとようやく取り付けた折衷案だ。何かあれば、すぐにでも助けに来られるぎりぎりのこの位置に待機することで、なんとか妥協してくれた。
「では、お気をつけて!」
別れを惜しみながらも、ガイウス達は、ティナに敬礼しながら見送った。
「何をするにもおおげさね」
「僕はいいと思うけどな。にぎやかで」
ティナは嬉しそうだが、ルチアはすでにどっと疲れている。
だいぶ人数は減らしたが、町に向かう人数もまた大所帯なのだ。
実際に同行するのは、ベリサリウス、ルーナ、ウル、二人のメイドマギアマキナを筆頭とする親衛隊。
それに食料や資材の調達ために来たヘレナ率いる補給部隊の軍団兵たちも一緒だ。こちらは、商人を装い、マントを羽織っている。
これだけで五十人近い人数だ。
「おお、ティナちゃん、それにルチアじゃないか」
門番の男が声をかけてくる。
この門番は、ティナとルチアの顔なじみだ。
「ずいぶんと大所帯じゃないか。どうしたんだい?」
「これはあれよ。知り合いの、案内してやってるのよ」
ルチアが下手な嘘をつく。
「本当か? その割には、荷車だけで何の荷物も持っていないようだが」
門番はいぶかしげな目でルチアを見る。
「仕入れに来たのよ……」
思わず、ルチアは目が泳ぐ。
「驚かせちゃって、ごめんなさい。でも、悪いことは絶対しないから、今日は見逃して」
ティナは手を合わせ、目を潤ませ、懇願する。
「ああ、ティナちゃんがそういうなら大丈夫だな。手形も本物だし、通ってよし」
門番は、その純真な瞳にやられ、ついには許してしまう。
「私のいう事なんか聞きもしなかったくせに、ティナも相当のやり手ね」
「ん? どういうこと?」
「わざとじゃないって言うんだから、敵わないわ」
きょとんとしたティナの顔を見て、ルチアは、悟った。
ティナの前では、たいていの人間はほだされ、警戒を解いてしまう。とんでもない人たらしなのである。
かつて魔物と人が、しのぎを削っていたころの軍営都市を起源とする。この都市の規模には不釣り合いなほどに強固で高い城壁が、その名残だ。
時が流れ、魔物との大規模な闘争は下火になり、せいぜい冒険者と小競り合いする程度で、大挙してディエルナに押し寄せてくるようなことはなくなった。
現在、ディエルナのあるアヴァルケン半島では、ドラドニア王国、ルメリア大公国、そして海を挟んだアルバース帝国がしのぎを削っている。
ディエルナの加盟する自由都市同盟は、三大国の中心にある。どの国にも属さない自由都市の共同体だ。自由都市同盟は、中立を守り、緩衝地域となって争いに巻き込まれず、比較的平和であった。
そんな町が、朝から大騒ぎになっていた。なんでも、空から金色の星が、降ってきたというのだ。
これはティナとルチアが掘り起こした巨大魔導戦艦クラッシス・アウレアのことなのだが、あまりの巨大さに、町の住民はそれを天から落ちてきた星だと勘違いした。巨大魔導戦艦はおろか、普通の商業用魔導艦でも、あまり目にすることのないこの町の住人には無理もない。
人々は黄金に覆われたクラッシス・アウレアの輝きに恐れおののいた。
「あの黄金の星は災厄の前兆だ!」
「神々の怒りに触れたに違いない!」
住民たちは、街中で黄金の星を指さして、わめきあって、混乱している。この手のうわさは市民にとっては、格好の娯楽でもある。根も葉もないうわさの類が、恐怖と興奮をもって、町中にとどろいた。
屋敷にいたディエルナの市長、バートリも、落ち着きのない様子で部屋の中を行ったり来たりしていた。扉がノックされると、バートリは待ち望んでいた来訪者のために扉を勢いよく開ける。
「見つかったのか?」
バートリに引っ張り込まれた冒険者風の男が答える。
「へえ。ティナとルチアが、あの方角に行ったのは間違いないですぜ。しかし、あれが何なのかは今、ほかの連中が調べている最中で……」
「ま、まずいぞ。あの傭兵に金髪の小娘を、見失ったと知れたら、僕とディエルナは終わりだ」
バートリは顔面蒼白だ。
父親から市長の座を受け継いで数年のこの若い市長は、高い城壁の内側で育ったからなのか、ひどく臆病だ。
臆病なバートリだったが、大胆にも自由都市同盟の鉄の掟である中立をひそかに破り、ある勢力と密通していた。
この臆病な市長には、自由都市同盟の鉄の掟を破る勇気はなかったが、ある日、恐ろしい形相の傭兵の男が尋ねてきた。
片目はつぶれ、口は耳の付け根まで裂け、歯は獣のように鋭い。白髪の老人でありながら、筋骨隆々で、吐く息は獣臭く、体から血の匂いがしていた。
明らかに常人ではない。
バートリはその男の名を知っていた。いや、アヴァルケン半島のものなら知らぬ者はいないだろう。
傭兵隊長ヴァレンタイン。
一騎当千、凄腕の傭兵であり、卓越した軍事指揮官であった。
多くの戦場を支配し、その武勇と軍才で、多大なる戦果を挙げてきた。が、勇名よりも悪名が轟いているような残虐な男で、襲われた村は尽く略奪と暴力にさらされ、塵一つ残らないという。
ある勢力に雇われているというヴァレンタインは、この町にいるティナという少女の監視を要求してきた。
ヴァレンタインは終始笑っていたが、噂以上に恐ろしい形相のヴァレンタインの鋭い眼光に睨まれ、バートリはすっかりおびえてしまい、二つ返事で承諾してしまった。
そして、バートリはすぐさま少女を捕まえて、差し出すと申し出た。なにせ、ヴァレンタインは、あらゆる町や村を廃墟にした大悪党だ。早く、傭兵に町から出て行って欲しかった。すると目の行き届く範囲である程度は自由にさせろというのだ。
ヴァレンタインの意図は不明だが、バートリにはこの老人の怒りを買わないことの方が重要だ。お安い御用とバートリは人を雇い、少女の監視を始めた。
しかし、今朝、あの金色の星の出現と共に、状況は一変した。ティナが仲間のルチアを連れて、その方角に出かけたきり帰ってこない。
二人を見失えば、あの恐ろしい傭兵隊長が何をするかわからない。
「お前たちには高い金を払っているんだ。なんとしても見つけ出して、とっととここに引きずり出してこい。わかったな」
「へいへい」
「わ、わかっているなら、早くいけ」
バートリは錯乱した様子で、男を怒鳴りつける。この神経質すぎるほどの臆病者は最悪のことばかりを考えてしまう。
一礼すると男はさっさと退散した。
「ああ、やかましい。馬鹿な市民どもを黙らせろ」
背中越しに、バートリのか細く震えた怒鳴り声が、聞こえてく
る。
「けっ。これだから市長様の相手は面倒なんだ。こっちにも段取りがあるってのによ」
男は忌々しそうに吐き捨てると屋敷を後にした。
ティナたちは、クラッシス・アウレアを離れ、ディエルナ近郊まで来ていた。
なかなかの大所帯で、整備のために残ったファビウスと一部のマギアマキナを除いて全員が集結している。
四百名ほどいるので、ちょっとした軍隊だ。
「では、わしは、兵とともにここで待機しておりまする」
青い鎧を着こみ、巨大な三又の槍を持ったガイウスが、ひざまずく。
それに合わせて、同じく武装した三百以上のマギアマキナの軍団兵もひざまずいた。
「ごめんね。ガイウス。でも、ベリサリウスとルチアがダメだっていうから」
ティナは悲しげな表情だ。
「当たり前でしょ。こんなに兵士を引き連れていったら町は大騒ぎよ」
ルチアはため息をつく。
買い出しや宿に荷物を取りに行くというだけでこの騒ぎだ。
ティナは全員連れていきたかったが、事前の通告なしに、完全武装した兵隊を引き連れていくわけにはいかない。
町の外で隠れるように待機するのは、渋るガイウスとようやく取り付けた折衷案だ。何かあれば、すぐにでも助けに来られるぎりぎりのこの位置に待機することで、なんとか妥協してくれた。
「では、お気をつけて!」
別れを惜しみながらも、ガイウス達は、ティナに敬礼しながら見送った。
「何をするにもおおげさね」
「僕はいいと思うけどな。にぎやかで」
ティナは嬉しそうだが、ルチアはすでにどっと疲れている。
だいぶ人数は減らしたが、町に向かう人数もまた大所帯なのだ。
実際に同行するのは、ベリサリウス、ルーナ、ウル、二人のメイドマギアマキナを筆頭とする親衛隊。
それに食料や資材の調達ために来たヘレナ率いる補給部隊の軍団兵たちも一緒だ。こちらは、商人を装い、マントを羽織っている。
これだけで五十人近い人数だ。
「おお、ティナちゃん、それにルチアじゃないか」
門番の男が声をかけてくる。
この門番は、ティナとルチアの顔なじみだ。
「ずいぶんと大所帯じゃないか。どうしたんだい?」
「これはあれよ。知り合いの、案内してやってるのよ」
ルチアが下手な嘘をつく。
「本当か? その割には、荷車だけで何の荷物も持っていないようだが」
門番はいぶかしげな目でルチアを見る。
「仕入れに来たのよ……」
思わず、ルチアは目が泳ぐ。
「驚かせちゃって、ごめんなさい。でも、悪いことは絶対しないから、今日は見逃して」
ティナは手を合わせ、目を潤ませ、懇願する。
「ああ、ティナちゃんがそういうなら大丈夫だな。手形も本物だし、通ってよし」
門番は、その純真な瞳にやられ、ついには許してしまう。
「私のいう事なんか聞きもしなかったくせに、ティナも相当のやり手ね」
「ん? どういうこと?」
「わざとじゃないって言うんだから、敵わないわ」
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