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第2章 学院都市と黒龍の姫君
第63話 優しい光
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ティナは停止している機械龍の前を飛び、語りかける。
「千年間、帝国宝器を守ってくれてありがとう。必ず助けるから苦しいかもしれないけど待っててね」
そういうと機械龍の目とオーブがにわかに青色の光を放ったようにティナには見えた。
たとえ相手が兵器であろうとも感謝を忘れず、決して見捨てることはない。艦隊による総攻撃はあくまで最後の手段だ。
そして、再び、莫大な魔力が機械龍の体の中を駆け巡り、機械龍は再起動する。
帝国宝器の番人という本来の目的を忘れ、目の前のものすべてを破壊するために、機械龍は、がむしゃらに砲撃を繰り返す。
ティナは空中で初めてながら見事な曲芸飛行を演じ、軽やかに機械龍から放たれる無数の熱線をかわしていく。
流れ弾が町のほうへと飛んでいくが、それはリントを筆頭に冒険者たちが懸命に防ぐ。
「お願い聞いて! 目を覚まして!」
ティナは黄金の瞳を輝かせて、機械龍に呼びかけ続けるが、当然、返事はない。
全身からの全範囲攻撃こそしてこないが、体のどこから熱線が発射されるかわからず、ティナは翻弄され、精神がすり減らされる。
「いつまでも気持ちよく、でたらめなビームを撃ってんじゃないわよ!」
ルチアはティナを支援すべく魔導拳銃をぶっ放す。
魔力の弾丸は吸い込まれるように機械龍のオーブに直撃し、二、三発が当たったところで、ひびが入って光を失い無力化される。
が、機械龍も徐々にルチアの攻撃に対応して、魔力障壁を展開し、攻撃が通用しなくなってくる。
マギアマキナの軍団兵ほどではないが、機械龍も自律兵器として高い知能を有しているようだ。
「くっ、破られた!」
リントが叫ぶ。
必死に防衛していた冒険者たちの結界網に穴が開く。
冒険者たちも異形の魔物たちとの戦闘からほとんど休みなく動きっぱなしであり、体力などとうに底をついていた。
すぐに防壁を修復することは叶わず、機械龍もその一瞬を見逃さず熱線を放つ。
「危ない」
このままでは熱線が町を破壊する。ティナは自ら熱線に飛び込み剣でもって空へとはじく。
剣は砕け散り、ティナはそのまま、地上に空いた大きな穴から遺跡にたたきつけられる。
「ぐっ、かはっ」
遺跡の底の底へと落ちたティナは全身の骨が砕け散ったかのような激痛に襲われ、立ち上がることも呼吸することもままならない。
攻撃の余波でベルトも外れ、予備の剣も手元にない。
「はやく、みんなのところに行かないと」
それでも気力を振り絞り立ち上がろうとすると胸元の帝国宝珠
が激しく光りだし、魔力のベールでティナを包んで立ち上がらせる。
帝国宝珠は何かに吸い寄せられるように引っ張られ、ティナを導いていく。
「こっちに何かあるの?」
少し歩くと崩落した遺跡の陰になにかを見つける。
「これは……」
見つけたのは黄金の台座とそこに突き刺さった黄金の剣。
「間違いない。帝国宝器だ」
剣身まで黄金でできた剣。柄は宝石で彩られて、底には獅子の彫刻がついている。間違いなくエルトリア帝国製の神器だろう。
すでに腕も上がらないほどに疲弊していたが、体はひとりでに動いてその剣を握った。
「帝国宝剣インペラトール。それが君の名前だね」
ティナはもともと知っていたかのようにその名を思い出した。
最高司令官の名を冠する黄金の剣。皇帝の持つ帝国軍統帥権を象徴する帝国宝器だ。
「これでまだ戦える。あの子を止めるために力を貸して」
ティナは激しい閃光とともに帝国宝剣を引き抜く。
剣身は黄金に輝き、帝国宝珠と共鳴する。衰弱していたティナは活力を取り戻す。
「あの子の名前はエキドナ」
帝国宝剣インペラトールがティナに番人の名を教える。
「そう、あの子を苦しめていたのは、悪魔の鍵。レヴィアがやったんだ」
ティナは機械龍エキドナの熱線に飛び込んだ時、エキドナを真正面から目視した。その時、確かに、エキドナの後頭部のあたりにレヴィアが使っていた悪魔の鍵が見えた。
莫大な魔力量にかき消されて、ティナの帝眼でも見分けがつかなかったが、どうやらエキドナと狂わせているのはあの呪物らしい。
「だったら、あれを外せば、エキドナを元に戻してあげられるかな」
魔物たちは根底から変容させられてしまっていたが、悪魔の鍵といえども巨大な機械龍相手では、理性を奪うことが限界のようだ。アの鍵だけ取り除けば、エキドナを救うことができるかもしれないとティナは考えた。
それに同意するように帝国宝珠マテル・パトリアエと帝国宝剣インペラトールが輝く。
「行かなくちゃ! エキドナを助けるよ!」
すぐさま、ティナは飛び立つ。
「ティナさん!」
「もう遅いじゃない」
ティナの帰還を信じて機械龍と激闘続けていたリントとルチアの目に涙が浮かぶ。
「ごめん、お待たせ」
ティナに向かって機械龍エキドナは熱線を照射するが、ティナはいともたやすく帝国宝剣インペラトールでもってそれを打ち消す。
「どうやら手に入れたいみたいね」
ルチアの目から見てもティナは一皮むけ、進化を果たしている。
「グオオオオオオ!」
激高した機械龍エキドナは全身のオーブを激しく明滅させ、咆哮する。その咆哮は魔力を帯びた衝撃波となって、防御線を引いていた冒険者たちを吹き飛ばす。
一方ティナも天に向かって帝国宝剣インペラトールを突き上げて、アクレアを覆うほどの超極大魔法陣を展開する。
「ちょっとビリっとするけど我慢してね」
暴走するエキドナを止め、悪魔の鍵を引き抜くには一時的に行動の自由を奪うほかない。ティナは心が痛んだが、決断し、エキドナの固い魔法防御を打ち破れる最高の一撃を放つ。
「これで終わりだよ!」
視界は光に包まれた。
空に広がる超極大魔法陣に無限にも思える魔力が収束し、一本の光の柱となって機械龍エキドナに降り注ぐ。
静寂がアクレアを支配する。
機械龍エキドナの重厚な魔導殻は溶けるようにして消え、暖かな光がエキドナとアクレアの町を包んだ。
「もう大丈夫。安心して休んでいいよ」
ティナはふわりとエキドナに近づき、その後頭部に突き刺さった悪魔の鍵を抜き捨てた。
機械龍エキドナはくびきから解放され、その目を黄金色に輝かすと大地に抱きしめられるようにして、千年の役目を終え、安堵したように静かに眠りについた。
「千年間、帝国宝器を守ってくれてありがとう。必ず助けるから苦しいかもしれないけど待っててね」
そういうと機械龍の目とオーブがにわかに青色の光を放ったようにティナには見えた。
たとえ相手が兵器であろうとも感謝を忘れず、決して見捨てることはない。艦隊による総攻撃はあくまで最後の手段だ。
そして、再び、莫大な魔力が機械龍の体の中を駆け巡り、機械龍は再起動する。
帝国宝器の番人という本来の目的を忘れ、目の前のものすべてを破壊するために、機械龍は、がむしゃらに砲撃を繰り返す。
ティナは空中で初めてながら見事な曲芸飛行を演じ、軽やかに機械龍から放たれる無数の熱線をかわしていく。
流れ弾が町のほうへと飛んでいくが、それはリントを筆頭に冒険者たちが懸命に防ぐ。
「お願い聞いて! 目を覚まして!」
ティナは黄金の瞳を輝かせて、機械龍に呼びかけ続けるが、当然、返事はない。
全身からの全範囲攻撃こそしてこないが、体のどこから熱線が発射されるかわからず、ティナは翻弄され、精神がすり減らされる。
「いつまでも気持ちよく、でたらめなビームを撃ってんじゃないわよ!」
ルチアはティナを支援すべく魔導拳銃をぶっ放す。
魔力の弾丸は吸い込まれるように機械龍のオーブに直撃し、二、三発が当たったところで、ひびが入って光を失い無力化される。
が、機械龍も徐々にルチアの攻撃に対応して、魔力障壁を展開し、攻撃が通用しなくなってくる。
マギアマキナの軍団兵ほどではないが、機械龍も自律兵器として高い知能を有しているようだ。
「くっ、破られた!」
リントが叫ぶ。
必死に防衛していた冒険者たちの結界網に穴が開く。
冒険者たちも異形の魔物たちとの戦闘からほとんど休みなく動きっぱなしであり、体力などとうに底をついていた。
すぐに防壁を修復することは叶わず、機械龍もその一瞬を見逃さず熱線を放つ。
「危ない」
このままでは熱線が町を破壊する。ティナは自ら熱線に飛び込み剣でもって空へとはじく。
剣は砕け散り、ティナはそのまま、地上に空いた大きな穴から遺跡にたたきつけられる。
「ぐっ、かはっ」
遺跡の底の底へと落ちたティナは全身の骨が砕け散ったかのような激痛に襲われ、立ち上がることも呼吸することもままならない。
攻撃の余波でベルトも外れ、予備の剣も手元にない。
「はやく、みんなのところに行かないと」
それでも気力を振り絞り立ち上がろうとすると胸元の帝国宝珠
が激しく光りだし、魔力のベールでティナを包んで立ち上がらせる。
帝国宝珠は何かに吸い寄せられるように引っ張られ、ティナを導いていく。
「こっちに何かあるの?」
少し歩くと崩落した遺跡の陰になにかを見つける。
「これは……」
見つけたのは黄金の台座とそこに突き刺さった黄金の剣。
「間違いない。帝国宝器だ」
剣身まで黄金でできた剣。柄は宝石で彩られて、底には獅子の彫刻がついている。間違いなくエルトリア帝国製の神器だろう。
すでに腕も上がらないほどに疲弊していたが、体はひとりでに動いてその剣を握った。
「帝国宝剣インペラトール。それが君の名前だね」
ティナはもともと知っていたかのようにその名を思い出した。
最高司令官の名を冠する黄金の剣。皇帝の持つ帝国軍統帥権を象徴する帝国宝器だ。
「これでまだ戦える。あの子を止めるために力を貸して」
ティナは激しい閃光とともに帝国宝剣を引き抜く。
剣身は黄金に輝き、帝国宝珠と共鳴する。衰弱していたティナは活力を取り戻す。
「あの子の名前はエキドナ」
帝国宝剣インペラトールがティナに番人の名を教える。
「そう、あの子を苦しめていたのは、悪魔の鍵。レヴィアがやったんだ」
ティナは機械龍エキドナの熱線に飛び込んだ時、エキドナを真正面から目視した。その時、確かに、エキドナの後頭部のあたりにレヴィアが使っていた悪魔の鍵が見えた。
莫大な魔力量にかき消されて、ティナの帝眼でも見分けがつかなかったが、どうやらエキドナと狂わせているのはあの呪物らしい。
「だったら、あれを外せば、エキドナを元に戻してあげられるかな」
魔物たちは根底から変容させられてしまっていたが、悪魔の鍵といえども巨大な機械龍相手では、理性を奪うことが限界のようだ。アの鍵だけ取り除けば、エキドナを救うことができるかもしれないとティナは考えた。
それに同意するように帝国宝珠マテル・パトリアエと帝国宝剣インペラトールが輝く。
「行かなくちゃ! エキドナを助けるよ!」
すぐさま、ティナは飛び立つ。
「ティナさん!」
「もう遅いじゃない」
ティナの帰還を信じて機械龍と激闘続けていたリントとルチアの目に涙が浮かぶ。
「ごめん、お待たせ」
ティナに向かって機械龍エキドナは熱線を照射するが、ティナはいともたやすく帝国宝剣インペラトールでもってそれを打ち消す。
「どうやら手に入れたいみたいね」
ルチアの目から見てもティナは一皮むけ、進化を果たしている。
「グオオオオオオ!」
激高した機械龍エキドナは全身のオーブを激しく明滅させ、咆哮する。その咆哮は魔力を帯びた衝撃波となって、防御線を引いていた冒険者たちを吹き飛ばす。
一方ティナも天に向かって帝国宝剣インペラトールを突き上げて、アクレアを覆うほどの超極大魔法陣を展開する。
「ちょっとビリっとするけど我慢してね」
暴走するエキドナを止め、悪魔の鍵を引き抜くには一時的に行動の自由を奪うほかない。ティナは心が痛んだが、決断し、エキドナの固い魔法防御を打ち破れる最高の一撃を放つ。
「これで終わりだよ!」
視界は光に包まれた。
空に広がる超極大魔法陣に無限にも思える魔力が収束し、一本の光の柱となって機械龍エキドナに降り注ぐ。
静寂がアクレアを支配する。
機械龍エキドナの重厚な魔導殻は溶けるようにして消え、暖かな光がエキドナとアクレアの町を包んだ。
「もう大丈夫。安心して休んでいいよ」
ティナはふわりとエキドナに近づき、その後頭部に突き刺さった悪魔の鍵を抜き捨てた。
機械龍エキドナはくびきから解放され、その目を黄金色に輝かすと大地に抱きしめられるようにして、千年の役目を終え、安堵したように静かに眠りについた。
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