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君は私のモノ

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キスを何度も交わし
興奮した佐藤は…

「瑠花…私はモノを持ちたくないんだ。それに厄介事も嫌いだ。
でも君の事は欲しい。」

そういうと佐藤は瑠花の首に
手を置いた

「えっ…佐藤さん…」

ググッ
力を徐々に強めていく佐藤

「や…めて」

佐藤の手を振り解こうとする瑠花

「君と居ると心が和らぐんだ。」

「助け…」

「でもね 君と付き合ってると
社内で君の事が気になって
仕事が疎かになり残業も増えた
それに社内で噂になって
気苦労だってするんだよ。」

手の力が抜けて
動かなくなった瑠花

「でもね瑠花…こうすれば
ずっと君と居れるよ…
それに社内では会わなくて済む。」

倒れた瑠花を眺める佐藤

「会社には退社と伝えておくよ
しばらくは僕と何かあったと
噂になるだろう…
その間はまたストレスが溜まるが
じきに皆んな忘れる…
それが過ぎればずっと一緒に居れるよ…永遠にね。」

笑う佐藤であった
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