魔女裁判

miku

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転校初日

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【キーンコーンカーンコーン】
チャイムが鳴った
(また、この状況)
転校してきた長川未岬
未岬は小さい頃から父親の都合で転校が多かった
(今回もまたすぐに転校するんだから友達なんて作らないでいいや)
そんな考えはすぐに裏切られた
「長川さん」
未岬を呼ぶ声がした
横を見ると清楚で可愛い子が立っていた
「初めまして!学級委員の須田結那です よろしくね」
「あっ長川未岬です よろしくお願いします」
「ねねねね!未岬ちゃんって呼んでいい?」
「こらっ彩乃!ちゃんと自己紹介しないとダメでしょ」
結那がアヤノを注意した
「えへへ、ゴメーン。私は早瀬彩乃よろしくね‼」
「長川未岬ですよろしくお願いします」
「もー彩乃はすぐにそうやって行動するんだから!」 
「だからゴメンていってんじゃんかー」
結那が彩乃に注意しているが全く彩乃は反省していないようだ

[教室の騒音]
(前の学校じゃこんなに騒ぐことも無かったな…)
「そーいえば未岬ちゃんってどこから来たの?」
彩乃が問いかけてきた
「○○県です」
「え!?○○県!?私の親戚も○○だよ~」
「彩乃それ関係ないよ」
「そう?」

二人が笑いあっている

(いいな友達がいて)
未岬がずっと憧れていたこと
『友達』が欲しい
転校の多かった未岬にとって友達など一人としておらず孤独な生活を送ってきた

友達なんていらないと思っていても友情を見ると嫉妬する

「未岬ちゃん!今日放課後一緒に買い物行かない? 引っ越しとかあるだろうし出来たらでいいんだけど…」
初めてだった
人から誘われたのは
「行きます‼」

考える間もなく咄嗟に返事を返していた
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