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サポート編
寝てたから知らない話
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苦痛に顔を歪ませるライルが眠るのは、大きすぎるベッドの上。
意識のないライルにリュシアンの魔力が送られている。
リュシアンの冷たい魔力が、ライルの体を支配しようとしていた。
◇◆ アルドリック
「何があった!」
静かなライルの部屋にレイナードの声が近づいている。
(私の伝言を最後まで聞かずに来たようですね)
「どういう事だ!」
扉が開くと同時に、レイナードの怒りを含んだ声が響いた。
「アルドリック!」
「旦那様お静まりください」
「お静かに旦那様、お静かに」
アルドリックとメリアがなだめるのを無視して、レイナードはズカズカと部屋に押し入った。
(おや?ここまで感情的になるのは初めてですね)
やっと見せたレイナードの父親らしい反応は、アルドリックを少しホロリとさせた。
一方空気の読めないレイナードは、ベッドの側でライルに寄り添うリュシアンに目を止め、眉根を寄せた。
「お前との授業中に倒れたそうだな!ライルに何をした!」
(まったく、静かにと言っているのに)
レイナードがリュシアンに向きを変え迫っていく中、リュシアンはライルから離れる素振りもなく、レイナードを見ようともしない。
(あちらは冷静でなにより)
「旦那様、お聞きください」
アルドリックはいつもの穏やかな顔を真剣な面持ちに変えて、リュシアンとの間に割って入った。
「お静かに、ライル坊ちゃまが眠っておられます」
今にも暴れ出しそうなレイナードを前に、メリアも立ち塞がった。
「旦那様、ペリース医師のお話をお聞きください」
「旦那様お静かに、どうか」
2人がかりでどうにか止まったレイナードは、横で眠るライルに目をやり、肩で大きく息をした。
「ペリース医師、これはどういうことだ?なぜこうなった」
ベッドに近いソファーで1人、のんびり紅茶を飲む男を見てレイナードの声に苛立ちが混じっている。
白髪で小柄なペリース医師は、レイナードの威嚇など気にも留めず、やれやれと子供を諭す様に話し始めた。
「公爵様、これは発現熱と言われるものです。スキルが発現する時に起こる症状で、本来なら微熱程度で済むはずなのですが、ライル様は魔力量が多いうえまだ魔力変換も出来ていない。さらにスキルとは15・16歳あたりの体もしっかりしてくる頃に現れるもの、ご自分の〈魔力〉と〈スキルの発現〉に、体がついてゆけていないのです。グレイシア卿がいてくださらなかったらと思うと、ゾッとしますな」
「グレイシア卿だと?」
レイナードの鋭い目がリュシアンを見て疑惑の色を浮かばせた。
「今もライル様にご自分の魔力を注いでおられます。そうやって、スキルの発現で荒れる魔力が体に馴染むまで、ライル様の魔力を制御しているのですよ。ライル様の魔力が多すぎるので、全ては抑えきれませんが‥‥もし魔力暴走を起こしていたら、ライル様、果てはこのお屋敷ごと、消し飛んでいたかもしれませんな」
ふぉっふぉっふぉっと笑っているが内容が笑い事ではない。
部屋中の者達が青ざめる中、レイナードもその1人だった。
険しい顔が驚きの顔に、そして困った顔に変わっていく。
(話も聞かず先走るからです)
「グレイシア卿、その‥‥先ほどの非礼をお許し願いたい、息子を、屋敷の皆を守っていただき心から感謝する」
先ほどまでの威勢を恥じて一回り小さくなったレイナードは、リュシアンに向き直り、胸に手を当て真摯に頭を下げた。
素直に謝罪する主人に続き、アルドリックとメリア、そして周りの使用人達も頭を下げる。
「グレイシア卿の力と知識、そして優しさがあったからこそ息子は助かった」
「‥‥私は自分が巻き込まれたくなかっただけですので、頭をお上げください」
少し顔を上げ、ぎこちなく笑いかけるレイナードに、リュシアンは冷たく背を向ける。
(グレイシア卿は、あまり素直ではない様ですね)
普通の貴族様ならムッとするところ、レイナードは「そうか」と気にする様子はない。
「まだうなされている様だが」
それどころか、レイナードはリュシアンの肩越しにライルを覗き込むと、先程までの事がなにも無かったかのような、あっけらかんとした言葉を続けた。
「それまでもが生きている喜びに感じる」
優しさの混じる低い声がリュシアンの耳にも響いた。
(この素直さが旦那様の良いところでございます)
「‥‥ん‥」
辛そうなライルの声がもれると、リュシアンはライルの額に自分の額を近づけ、目を閉じて魔力を探った。
繊細な魔力操作には、それなりに体力も必要なのだろう。
リュシアンの顔には疲れの色が滲んでいる。
肩から滑り落ちた銀髪がライルの顔をくすぐると、高熱にうなされた顔が少し緩み、瞼がわずかに開いた。
そして、ほてった顔を力なくほころばせる。
「ちちうえ、リュシーせんせいはね、うれしいと、おくびのうしろがぽっぽってするのがかわいいんだよ」
幻覚でも見ているのか、ライルは熱に潤んだ瞳で枕元の水差しに話しかけ、またすぐ眠りについた。
レイナードが何のことかと首を捻るその横で、ピクっと肩を振るわせたリュシアンは、天蓋のレースを引く振りをしながら、そっと首筋を触っている。
アルドリックやメリア達からはリュシアンの首元は見えなかったが、銀髪の間から赤くなっていく耳たぶが見えた。
(ライル坊ちゃまの目が覚めたらお知らせしなくては)
ヴァレリー公爵家におけるリュシアンの好感度が、また一つ上がった。
◇◆ レイナード
執務室に家臣が集まり、レイナードのイライラは頂点に達しようとしていた。
「閣下、ライル様のスキルの発現大変に喜ばしく、どんなお力を授かったのか楽しみですな」
「しかしまだ高熱のまま目を覚まされないとは、閣下の御心痛どれほどか、私も心を痛めております」
「今回の事で、家臣の中にお世継ぎがライル様お一人である事に不安を覚える者もおりまして、つきましては閣下に後妻を迎えてはとの声が上がっております」
うるさい爺どもだ。
いつもは広い執務室が狭く息苦しい。
「まだ閣下もお若い!閣下のもとへと望むご令嬢も多ございましょう。ここら辺で一度考えでみてはいかがですかな?」
「我が娘などは見目も良く教養もあると評判でして」
「何を!グスマン殿。貴方の娘はまだ14かそこらではないか」
横に立つアルドリックに目を向けるが、助け舟を出す気は無いようだ。
まだライルの部屋で騒いだ事を怒っているのだろう。
レイナードはゆらりと立ち上がると、静かにしろと手で合図した。
「其方らライルの心配をしてくれるのは有り難いが、どうやらライルは魔力暴走を起こしかけているそうだ。医師の話だと、もし暴走を起こしたらこの屋敷は消し飛ぶらしいぞ?私はこのまま訳のわからん話を続けても良いがな」
少しばかり嘘が入っているが脅すにはちょうど良い。
先ほどまで好き勝手言っていた家臣達はピタリと静まった。
「オホン、ここで騒いでライル様のご様態に響いてはいけませんな。私はここら辺で帰ると致します」
「そ、そう言えばこの後、人と会う予定が‥‥」
蜘蛛の子を散らす様に帰っていった。
やっと息が出来る。
椅子に深く腰掛け、ぐったりもたれかかると、アルドリックの深いため息が聞こえた。
「ライル様が苦しんでおられる時に‥‥追い払うダシにするとは‥‥」
うぐっ。
アルドリックに冷たい目で見られ、それしか思いつかなかったのだから仕方ないではないかと目で返す。
「はぁ~」
執務室机の書類の山にゴンッと顔を埋めると、アルドリックよりも深いため息が出た。
「アル、ライルの様子は?」
「未だ意識は浅く、熱も下がっておりません。ペリース医師のお話では少しずつ症状は良くなりますが、あと3日は続くだろうとの事です。本日は引き続きグレイシア卿がついてくださいます」
(私を愛称で呼ぶとは相当に疲れてらっしゃるようだ)とアルドリックは態度を軟化させた。
「それは有り難いな。しかし3日はグレイシア卿がもたぬだろう?」
「はい、熱が下がってくれば繊細な魔力制御はそれほど要らないそうで、グレイシア卿に指導を受けた者と交代する予定でございます。それまではグレイシア卿に頑張って頂くしかないのですが」
「そうか」
ふとライルを見つめていた美しい横顔を思い出す。
グスマンが自身の娘の見目が良いと言っていたが、リュシアン・グレイシアに勝てる者はなかなかにいないだろう。
レイナードの再婚話が出ているなどつゆほども知らないライルは、大好きなリュシアンに付きっきりで看病されるという夢の一大イベントを、意識のないまま過ごすのであった。
意識のないライルにリュシアンの魔力が送られている。
リュシアンの冷たい魔力が、ライルの体を支配しようとしていた。
◇◆ アルドリック
「何があった!」
静かなライルの部屋にレイナードの声が近づいている。
(私の伝言を最後まで聞かずに来たようですね)
「どういう事だ!」
扉が開くと同時に、レイナードの怒りを含んだ声が響いた。
「アルドリック!」
「旦那様お静まりください」
「お静かに旦那様、お静かに」
アルドリックとメリアがなだめるのを無視して、レイナードはズカズカと部屋に押し入った。
(おや?ここまで感情的になるのは初めてですね)
やっと見せたレイナードの父親らしい反応は、アルドリックを少しホロリとさせた。
一方空気の読めないレイナードは、ベッドの側でライルに寄り添うリュシアンに目を止め、眉根を寄せた。
「お前との授業中に倒れたそうだな!ライルに何をした!」
(まったく、静かにと言っているのに)
レイナードがリュシアンに向きを変え迫っていく中、リュシアンはライルから離れる素振りもなく、レイナードを見ようともしない。
(あちらは冷静でなにより)
「旦那様、お聞きください」
アルドリックはいつもの穏やかな顔を真剣な面持ちに変えて、リュシアンとの間に割って入った。
「お静かに、ライル坊ちゃまが眠っておられます」
今にも暴れ出しそうなレイナードを前に、メリアも立ち塞がった。
「旦那様、ペリース医師のお話をお聞きください」
「旦那様お静かに、どうか」
2人がかりでどうにか止まったレイナードは、横で眠るライルに目をやり、肩で大きく息をした。
「ペリース医師、これはどういうことだ?なぜこうなった」
ベッドに近いソファーで1人、のんびり紅茶を飲む男を見てレイナードの声に苛立ちが混じっている。
白髪で小柄なペリース医師は、レイナードの威嚇など気にも留めず、やれやれと子供を諭す様に話し始めた。
「公爵様、これは発現熱と言われるものです。スキルが発現する時に起こる症状で、本来なら微熱程度で済むはずなのですが、ライル様は魔力量が多いうえまだ魔力変換も出来ていない。さらにスキルとは15・16歳あたりの体もしっかりしてくる頃に現れるもの、ご自分の〈魔力〉と〈スキルの発現〉に、体がついてゆけていないのです。グレイシア卿がいてくださらなかったらと思うと、ゾッとしますな」
「グレイシア卿だと?」
レイナードの鋭い目がリュシアンを見て疑惑の色を浮かばせた。
「今もライル様にご自分の魔力を注いでおられます。そうやって、スキルの発現で荒れる魔力が体に馴染むまで、ライル様の魔力を制御しているのですよ。ライル様の魔力が多すぎるので、全ては抑えきれませんが‥‥もし魔力暴走を起こしていたら、ライル様、果てはこのお屋敷ごと、消し飛んでいたかもしれませんな」
ふぉっふぉっふぉっと笑っているが内容が笑い事ではない。
部屋中の者達が青ざめる中、レイナードもその1人だった。
険しい顔が驚きの顔に、そして困った顔に変わっていく。
(話も聞かず先走るからです)
「グレイシア卿、その‥‥先ほどの非礼をお許し願いたい、息子を、屋敷の皆を守っていただき心から感謝する」
先ほどまでの威勢を恥じて一回り小さくなったレイナードは、リュシアンに向き直り、胸に手を当て真摯に頭を下げた。
素直に謝罪する主人に続き、アルドリックとメリア、そして周りの使用人達も頭を下げる。
「グレイシア卿の力と知識、そして優しさがあったからこそ息子は助かった」
「‥‥私は自分が巻き込まれたくなかっただけですので、頭をお上げください」
少し顔を上げ、ぎこちなく笑いかけるレイナードに、リュシアンは冷たく背を向ける。
(グレイシア卿は、あまり素直ではない様ですね)
普通の貴族様ならムッとするところ、レイナードは「そうか」と気にする様子はない。
「まだうなされている様だが」
それどころか、レイナードはリュシアンの肩越しにライルを覗き込むと、先程までの事がなにも無かったかのような、あっけらかんとした言葉を続けた。
「それまでもが生きている喜びに感じる」
優しさの混じる低い声がリュシアンの耳にも響いた。
(この素直さが旦那様の良いところでございます)
「‥‥ん‥」
辛そうなライルの声がもれると、リュシアンはライルの額に自分の額を近づけ、目を閉じて魔力を探った。
繊細な魔力操作には、それなりに体力も必要なのだろう。
リュシアンの顔には疲れの色が滲んでいる。
肩から滑り落ちた銀髪がライルの顔をくすぐると、高熱にうなされた顔が少し緩み、瞼がわずかに開いた。
そして、ほてった顔を力なくほころばせる。
「ちちうえ、リュシーせんせいはね、うれしいと、おくびのうしろがぽっぽってするのがかわいいんだよ」
幻覚でも見ているのか、ライルは熱に潤んだ瞳で枕元の水差しに話しかけ、またすぐ眠りについた。
レイナードが何のことかと首を捻るその横で、ピクっと肩を振るわせたリュシアンは、天蓋のレースを引く振りをしながら、そっと首筋を触っている。
アルドリックやメリア達からはリュシアンの首元は見えなかったが、銀髪の間から赤くなっていく耳たぶが見えた。
(ライル坊ちゃまの目が覚めたらお知らせしなくては)
ヴァレリー公爵家におけるリュシアンの好感度が、また一つ上がった。
◇◆ レイナード
執務室に家臣が集まり、レイナードのイライラは頂点に達しようとしていた。
「閣下、ライル様のスキルの発現大変に喜ばしく、どんなお力を授かったのか楽しみですな」
「しかしまだ高熱のまま目を覚まされないとは、閣下の御心痛どれほどか、私も心を痛めております」
「今回の事で、家臣の中にお世継ぎがライル様お一人である事に不安を覚える者もおりまして、つきましては閣下に後妻を迎えてはとの声が上がっております」
うるさい爺どもだ。
いつもは広い執務室が狭く息苦しい。
「まだ閣下もお若い!閣下のもとへと望むご令嬢も多ございましょう。ここら辺で一度考えでみてはいかがですかな?」
「我が娘などは見目も良く教養もあると評判でして」
「何を!グスマン殿。貴方の娘はまだ14かそこらではないか」
横に立つアルドリックに目を向けるが、助け舟を出す気は無いようだ。
まだライルの部屋で騒いだ事を怒っているのだろう。
レイナードはゆらりと立ち上がると、静かにしろと手で合図した。
「其方らライルの心配をしてくれるのは有り難いが、どうやらライルは魔力暴走を起こしかけているそうだ。医師の話だと、もし暴走を起こしたらこの屋敷は消し飛ぶらしいぞ?私はこのまま訳のわからん話を続けても良いがな」
少しばかり嘘が入っているが脅すにはちょうど良い。
先ほどまで好き勝手言っていた家臣達はピタリと静まった。
「オホン、ここで騒いでライル様のご様態に響いてはいけませんな。私はここら辺で帰ると致します」
「そ、そう言えばこの後、人と会う予定が‥‥」
蜘蛛の子を散らす様に帰っていった。
やっと息が出来る。
椅子に深く腰掛け、ぐったりもたれかかると、アルドリックの深いため息が聞こえた。
「ライル様が苦しんでおられる時に‥‥追い払うダシにするとは‥‥」
うぐっ。
アルドリックに冷たい目で見られ、それしか思いつかなかったのだから仕方ないではないかと目で返す。
「はぁ~」
執務室机の書類の山にゴンッと顔を埋めると、アルドリックよりも深いため息が出た。
「アル、ライルの様子は?」
「未だ意識は浅く、熱も下がっておりません。ペリース医師のお話では少しずつ症状は良くなりますが、あと3日は続くだろうとの事です。本日は引き続きグレイシア卿がついてくださいます」
(私を愛称で呼ぶとは相当に疲れてらっしゃるようだ)とアルドリックは態度を軟化させた。
「それは有り難いな。しかし3日はグレイシア卿がもたぬだろう?」
「はい、熱が下がってくれば繊細な魔力制御はそれほど要らないそうで、グレイシア卿に指導を受けた者と交代する予定でございます。それまではグレイシア卿に頑張って頂くしかないのですが」
「そうか」
ふとライルを見つめていた美しい横顔を思い出す。
グスマンが自身の娘の見目が良いと言っていたが、リュシアン・グレイシアに勝てる者はなかなかにいないだろう。
レイナードの再婚話が出ているなどつゆほども知らないライルは、大好きなリュシアンに付きっきりで看病されるという夢の一大イベントを、意識のないまま過ごすのであった。
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