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049 : ウンターヴェークスを出てハイデベルクを目指す
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待ての勇者と急ぎの姫騎士
049 : ウンターヴェークスを出てハイデベルクを目指す
温泉町のウンターヴェークスを出てハイデベルクを目指す。
ウンターヴェークスは途中とか中ほどという意味だ。つまり、魔王の本拠地まで半分来たということになるんだろうか……と川沿いの街道を北に歩いている。
ヒルデが口を開いた。
「エマ、魔王の居るところって、なんて云うんだ?」
「え?」
エマも虚を突かれたという顔になる。
「そういえば……魔王と呼ぶばかりで、少々お待ちください……」
きちんと調べようということなんだろう、エマは道のわきによってからストレージを開いた。
「……なんということでございましょう!」
ストレージから何冊も本やパンフレットを出して戦がせるようにページを繰って、やがて停まってしまった。
「どれにも記述がございません!」
「ええ?」「なんだと?」
バサバサバサバサ……
もう一度こちらに向けてページを繰るが、最後に書いてあるのは、俺たちの取りあえずの目標、ライズゼニッヒ山。
そこで記述の停まっているものもあれば、それから先はただ白紙のページが続いているだけのものもある。いずれも、ずっと先に『魔王』とあるだけで具体的な記述がない!
「……なんで気づかなかったんだ?」
「これも魔法なのでございましょうか、魔王の……」
「…………」
脈絡もなく大学の講義が蘇ってきた。
教養でとった日本近代文学、そこで正岡子規のバカ話があった。
大学予備門のころ、下宿の仲間と——江の島を見に行こう!——ということになった子規たち。下宿は帝大近くの本郷だ。そこから湘南の江の島まで50キロはある。金のない子規たちは歩いていこうということになって、夜明け前に歩き出す。が、品川を過ぎたあたりで次々にバテテしまって、結局はなけなしの金を集めて汽車で戻ったという、青春時代にありがちなバカというか無茶をやった話だった。みんな天下の景勝地としての江の島は知っていたが、そこに行くまでの行程や距離についてはまったく無知。調べようともせず、ただ海沿いに歩いていけばなんとかなると思っていた。
それに似ている。
「ヒルデ、おまえはなんで思いとどまったんだ?」
「え、あ……いや、ちょっとな気になっただけだ」
エマでも気づかなかったんだ、なにかあるんだと思うけど、興味本位で聞くほど子供じゃない。こういう時に——待て——とブレーキのかかるヒルデはさすがだと思う。
「とりあえずの目標はハイデベルク、その途中にあるはずの道のギルドということでよろしゅうございますね」
エマが取りまとめてくれて、再び街道を歩き始める。
こういう時に黙って歩くのはダメだ。ついさっきのトルクビルト戦で気づいたことを話題にする。
「エマのストレージに入って気づいたんだけど」
「はい、何でございましょうか?」
道行のヨタ話でもきちんと受け止めるエマ。
「俺が例えたせいか、東京ドームそっくりになっていたけど……」
「あ、そんなつもりはなかったんですが、多分イメージに弱いからだと思います」
「なるほどな……」
ヒルデも思いあたるんだろう、フムフムと頷いて続ける。
「バンシーというのはハウスワークの妖精、きちんと整っている様子には惹かれるものがあるんだろう。東京ドームと言うのは野球をする、観戦するという秩序に特化されているからなあ」
「野球には詳しくないのですが、あの佇まいには惹かれるものがあって、無意識になぞらえたのではと思います」
「そうなんだ」
俺もヒルデも微笑ましく思ったのだが、当のエマは微妙にひっかかたのか、言葉をつづけた。
「わたしだって、多少の変化というかバリエーションは持っておるのでございますよ」
「ほう(〇▫〇)」「どんな(ㇸ□ㇸ)?」
「え、例えばメイド服にしましても……」
パ パ パ パパパパパパ……♪
胸の前で指を動かすと、秒速で様々なメイド服に切り替わるエマ。
「おお!」「お、八番目のがいい!」
「八番でございますか……」
指を逆回しにして八番目に戻る。
……なんちゅうか、オッサン向けに特殊化したケモ耳コンカフェメイド!
「「おお(◎o◎)!」」
「あ、これは紛れ込んだもので(≧○≦)!」
あっという間に元に戻してしまう。
「あ、えと……」
慌てて話題を変えようと思うんだけど、急には思いつかない。
「一つ不思議だったんだが」
ヒルデが自然に話題転換。
「わたしも東京ドームには感心したが、肝心の収納品が見当たらなかった。どこに仕舞ってあるのだ?」
「中の倉庫でございます。観客席の下や地下にけっこうな収納がございましたから」
ああ、球場の整備に使う車両とか機材とかけっこうあるだろうしな。
エマの素直さが可笑しくて、ちょっと笑いそうになるが、真面目にウンウンと頷いておく。
ガサガサガサ……
その時、道路下の河川敷から上がってくる者がいた!
ズチャ! ビシ! ブン!
一瞬で得物を構える三人!
「キャ、ちょ、ちょっと待って、先輩!」
一歩退いてワタワタと手を振るのは、魔王に取り込まれたはずのアキだった!
☆彡 主な登場人物
・鈴木 秀(すずきすぐる) 三十路目前のフリーター
・ブリュンヒルデ ブァルキリーの戦乙女
・エマ バンシーのメイド
・女神(甲と乙) 異世界転生の境に立つ正体不明の女神たち
・ハンス・バウマン ズィッヒャーブルグのギルドマスター
・フンメル 西の墓地に葬られている一万年前の勇者
・カルマ フンメルとパーティーを組んでいたエルフの魔法使い
・トルクビルト(工藤甚一) ズィッヒャーブルグの幻影魔法士(娘:ビアンカ、カリーナ)
・秀の友人たち アキ 田中
・魔物たち ガイストターレン
049 : ウンターヴェークスを出てハイデベルクを目指す
温泉町のウンターヴェークスを出てハイデベルクを目指す。
ウンターヴェークスは途中とか中ほどという意味だ。つまり、魔王の本拠地まで半分来たということになるんだろうか……と川沿いの街道を北に歩いている。
ヒルデが口を開いた。
「エマ、魔王の居るところって、なんて云うんだ?」
「え?」
エマも虚を突かれたという顔になる。
「そういえば……魔王と呼ぶばかりで、少々お待ちください……」
きちんと調べようということなんだろう、エマは道のわきによってからストレージを開いた。
「……なんということでございましょう!」
ストレージから何冊も本やパンフレットを出して戦がせるようにページを繰って、やがて停まってしまった。
「どれにも記述がございません!」
「ええ?」「なんだと?」
バサバサバサバサ……
もう一度こちらに向けてページを繰るが、最後に書いてあるのは、俺たちの取りあえずの目標、ライズゼニッヒ山。
そこで記述の停まっているものもあれば、それから先はただ白紙のページが続いているだけのものもある。いずれも、ずっと先に『魔王』とあるだけで具体的な記述がない!
「……なんで気づかなかったんだ?」
「これも魔法なのでございましょうか、魔王の……」
「…………」
脈絡もなく大学の講義が蘇ってきた。
教養でとった日本近代文学、そこで正岡子規のバカ話があった。
大学予備門のころ、下宿の仲間と——江の島を見に行こう!——ということになった子規たち。下宿は帝大近くの本郷だ。そこから湘南の江の島まで50キロはある。金のない子規たちは歩いていこうということになって、夜明け前に歩き出す。が、品川を過ぎたあたりで次々にバテテしまって、結局はなけなしの金を集めて汽車で戻ったという、青春時代にありがちなバカというか無茶をやった話だった。みんな天下の景勝地としての江の島は知っていたが、そこに行くまでの行程や距離についてはまったく無知。調べようともせず、ただ海沿いに歩いていけばなんとかなると思っていた。
それに似ている。
「ヒルデ、おまえはなんで思いとどまったんだ?」
「え、あ……いや、ちょっとな気になっただけだ」
エマでも気づかなかったんだ、なにかあるんだと思うけど、興味本位で聞くほど子供じゃない。こういう時に——待て——とブレーキのかかるヒルデはさすがだと思う。
「とりあえずの目標はハイデベルク、その途中にあるはずの道のギルドということでよろしゅうございますね」
エマが取りまとめてくれて、再び街道を歩き始める。
こういう時に黙って歩くのはダメだ。ついさっきのトルクビルト戦で気づいたことを話題にする。
「エマのストレージに入って気づいたんだけど」
「はい、何でございましょうか?」
道行のヨタ話でもきちんと受け止めるエマ。
「俺が例えたせいか、東京ドームそっくりになっていたけど……」
「あ、そんなつもりはなかったんですが、多分イメージに弱いからだと思います」
「なるほどな……」
ヒルデも思いあたるんだろう、フムフムと頷いて続ける。
「バンシーというのはハウスワークの妖精、きちんと整っている様子には惹かれるものがあるんだろう。東京ドームと言うのは野球をする、観戦するという秩序に特化されているからなあ」
「野球には詳しくないのですが、あの佇まいには惹かれるものがあって、無意識になぞらえたのではと思います」
「そうなんだ」
俺もヒルデも微笑ましく思ったのだが、当のエマは微妙にひっかかたのか、言葉をつづけた。
「わたしだって、多少の変化というかバリエーションは持っておるのでございますよ」
「ほう(〇▫〇)」「どんな(ㇸ□ㇸ)?」
「え、例えばメイド服にしましても……」
パ パ パ パパパパパパ……♪
胸の前で指を動かすと、秒速で様々なメイド服に切り替わるエマ。
「おお!」「お、八番目のがいい!」
「八番でございますか……」
指を逆回しにして八番目に戻る。
……なんちゅうか、オッサン向けに特殊化したケモ耳コンカフェメイド!
「「おお(◎o◎)!」」
「あ、これは紛れ込んだもので(≧○≦)!」
あっという間に元に戻してしまう。
「あ、えと……」
慌てて話題を変えようと思うんだけど、急には思いつかない。
「一つ不思議だったんだが」
ヒルデが自然に話題転換。
「わたしも東京ドームには感心したが、肝心の収納品が見当たらなかった。どこに仕舞ってあるのだ?」
「中の倉庫でございます。観客席の下や地下にけっこうな収納がございましたから」
ああ、球場の整備に使う車両とか機材とかけっこうあるだろうしな。
エマの素直さが可笑しくて、ちょっと笑いそうになるが、真面目にウンウンと頷いておく。
ガサガサガサ……
その時、道路下の河川敷から上がってくる者がいた!
ズチャ! ビシ! ブン!
一瞬で得物を構える三人!
「キャ、ちょ、ちょっと待って、先輩!」
一歩退いてワタワタと手を振るのは、魔王に取り込まれたはずのアキだった!
☆彡 主な登場人物
・鈴木 秀(すずきすぐる) 三十路目前のフリーター
・ブリュンヒルデ ブァルキリーの戦乙女
・エマ バンシーのメイド
・女神(甲と乙) 異世界転生の境に立つ正体不明の女神たち
・ハンス・バウマン ズィッヒャーブルグのギルドマスター
・フンメル 西の墓地に葬られている一万年前の勇者
・カルマ フンメルとパーティーを組んでいたエルフの魔法使い
・トルクビルト(工藤甚一) ズィッヒャーブルグの幻影魔法士(娘:ビアンカ、カリーナ)
・秀の友人たち アキ 田中
・魔物たち ガイストターレン
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