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114『三人で喋ると何かが変わる』
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せやさかい
114『三人で喋ると何かが変わる』
ホリエモンがヘソヘルニアってのになって救急搬送されたんだって!
「ほんとですか!?」
留美ちゃんは目を輝かして身を乗り出す。
その勢いで、コタツの上のミカンがコロコロと転がり落ちてあたしの手に収まった。
ミカンの皮を剥きながら聞く?
「ホリエモンて?」
「「え!?」」
頼子さんも留美ちゃんもフリーズしてしもた。
そんなことも知らないのか!? というオーラがしてる(^_^;)。
「ドラえもんの後輩ネコ型ロボットだよ。ドラえもんよりも食い意地が張ってて、お正月にいろいろ食べ過ぎてヘソヘルニアになったんだよ」
真顔で教えてくれる頼子さん。
ドラえもんなんて、ここ最近は読んだこともないよって、最近は、そういう展開になってんのか! と感心しかけた。
「ウ、プ、プハハハ!」
留美ちゃんが噴き出したんで、頼子さんのフェイクと察しが付く。
「もーー、嘘やったんですかあ!」
「あ、ごめんごめん、さくらがあどけないんで、ついよ、つい」
「ホリエモンっていうのはね……」
「あ、待って、自分で調べる」
留美ちゃんを制止して、自分でノーパソを開く。
ライブドアとかの代表をやってた。ニッポン放送の株をいっぱい買った。粉飾決算とかで刑務所に入れられてた。民間ロケットの打ち上げに精を出してる……などなどが出てきた。
なるほどね、やる気満々のチョイ悪オヤジ的な、でも、精力的なオッサンのイメージが湧いてきた。
「写真は出てる?」
「待ってください……」
画像に切り替える。
「おお……!」
写真はイメージとは違た。
ちょっと小太りで、優しさ半分頼りになりそう半分。隠し味的に面白そう。で、ドラえもん的なニックネームがついてるのが頷ける。
正直、クラスの担任が、こんな感じやったらええかなあ……春日先生ごめんなさい。
「この人がヘソアレルギー?」
「ちがうよ、ヘソヘルニア」
ヘソヘルニアについては頼子さんも詳しくないようで、いっしょに検索してなるほどと頷いた。
「スノボやってて、急にお腹が痛くなって、自分で救急車呼んだのね」
今日の部活は、ホリエモンとヘソヘルニアの話題で盛り上がる。
その間に、キンツバと釣鐘饅頭を平らげ、三人交代でダミアをモフモフ。
まあ、文芸部いうのは、こういうクラブです。
緩い話をしながら、知識を仕入れ、互いの友情をはぐくむ……おお、これは、生徒会に出す活動報告の文句に使えそう。
三人でおしゃべりすると、興味が湧いてくるし、ちょっとは勉強になる感じがする。
で、ちょっと気になることを聞いてみた。
「真理愛女学院のことは調べたんですか?」
頼子さんは受験を決意してたけど、あんまり話題には上がってないんで振ってみた。
「ああ、詩(ことは)さんに聞いてみよう…………かとも思ったんだけどね、やっぱ、自分で見なきゃ分からないと思うのよ」
「みよう」と「かとも」の間に間が空いた。
この間の間に、頼子さんは考えてるなあという感じがする。
「自分の目で確かめてみようと思うの、うん。うん、そうだ!」
頼子さんはスマホを出すと、なんと、真理愛女学院に電話を掛け始めた!
114『三人で喋ると何かが変わる』
ホリエモンがヘソヘルニアってのになって救急搬送されたんだって!
「ほんとですか!?」
留美ちゃんは目を輝かして身を乗り出す。
その勢いで、コタツの上のミカンがコロコロと転がり落ちてあたしの手に収まった。
ミカンの皮を剥きながら聞く?
「ホリエモンて?」
「「え!?」」
頼子さんも留美ちゃんもフリーズしてしもた。
そんなことも知らないのか!? というオーラがしてる(^_^;)。
「ドラえもんの後輩ネコ型ロボットだよ。ドラえもんよりも食い意地が張ってて、お正月にいろいろ食べ過ぎてヘソヘルニアになったんだよ」
真顔で教えてくれる頼子さん。
ドラえもんなんて、ここ最近は読んだこともないよって、最近は、そういう展開になってんのか! と感心しかけた。
「ウ、プ、プハハハ!」
留美ちゃんが噴き出したんで、頼子さんのフェイクと察しが付く。
「もーー、嘘やったんですかあ!」
「あ、ごめんごめん、さくらがあどけないんで、ついよ、つい」
「ホリエモンっていうのはね……」
「あ、待って、自分で調べる」
留美ちゃんを制止して、自分でノーパソを開く。
ライブドアとかの代表をやってた。ニッポン放送の株をいっぱい買った。粉飾決算とかで刑務所に入れられてた。民間ロケットの打ち上げに精を出してる……などなどが出てきた。
なるほどね、やる気満々のチョイ悪オヤジ的な、でも、精力的なオッサンのイメージが湧いてきた。
「写真は出てる?」
「待ってください……」
画像に切り替える。
「おお……!」
写真はイメージとは違た。
ちょっと小太りで、優しさ半分頼りになりそう半分。隠し味的に面白そう。で、ドラえもん的なニックネームがついてるのが頷ける。
正直、クラスの担任が、こんな感じやったらええかなあ……春日先生ごめんなさい。
「この人がヘソアレルギー?」
「ちがうよ、ヘソヘルニア」
ヘソヘルニアについては頼子さんも詳しくないようで、いっしょに検索してなるほどと頷いた。
「スノボやってて、急にお腹が痛くなって、自分で救急車呼んだのね」
今日の部活は、ホリエモンとヘソヘルニアの話題で盛り上がる。
その間に、キンツバと釣鐘饅頭を平らげ、三人交代でダミアをモフモフ。
まあ、文芸部いうのは、こういうクラブです。
緩い話をしながら、知識を仕入れ、互いの友情をはぐくむ……おお、これは、生徒会に出す活動報告の文句に使えそう。
三人でおしゃべりすると、興味が湧いてくるし、ちょっとは勉強になる感じがする。
で、ちょっと気になることを聞いてみた。
「真理愛女学院のことは調べたんですか?」
頼子さんは受験を決意してたけど、あんまり話題には上がってないんで振ってみた。
「ああ、詩(ことは)さんに聞いてみよう…………かとも思ったんだけどね、やっぱ、自分で見なきゃ分からないと思うのよ」
「みよう」と「かとも」の間に間が空いた。
この間の間に、頼子さんは考えてるなあという感じがする。
「自分の目で確かめてみようと思うの、うん。うん、そうだ!」
頼子さんはスマホを出すと、なんと、真理愛女学院に電話を掛け始めた!
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