本の塔

えば

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ノーパンの女

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「私いまノーパンなんだ」
え?まじ?
本当だ。
「さわってみて、ね?」

本の塔だけに。
ロックバンドのボーカル風のその女は聞いてきた。
「あなたは?」
「ああ、俺もノーパン」

車椅子のタイヤがパンクしないようにつくられているものをノーパンクタイヤという。
略してのーぱん。
待て待てどうやって階段だけのこの塔を登ってきた?
能力をつかったのか?
「世の辞書に不可能の文字はない、君たちにも不可能はない!」
偉人は、ビシッといった。
なるほどここは異世界だもんな。
400階!
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