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Ⅲ 奪取の魔女
第30話 五年後
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それから五年後――わたしたちは17歳になりました。高校2年生です。アリス様、もといウルド様から直接世界の真理を聞いたあの、五年前が懐かしく感じる。
どこまでも続く闇の世界、小さな光の粒は数え切れないほどあって、静かな空気。わたしたちが繰り広げる凄惨な音がより響く。宇宙空間にいると、必ずあの子を探す。もういないと分かっているあの子を。
ザザッと耳につけてるイヤホンの音が乱れた。ゲートから遠く離れたからだ。ノイズが晴れ、暫くしてから相棒のリュウの声がした。
『背後から一匹近づいてくる、気ぃつけろ!』
「OK!」
振り返ると、ノルンがいた。
目を凝らしてみないと分からない距離に。儚い星の光と同一化してて分からない。米粒ほどの小さい姿。全然気が付かなかった。
わたしは聖剣を握って大きく息を吸った。「大丈夫大丈夫、わたしはできる」と呪文のように言い聞かせる。
目をつぶると、体中に血が巡る音がよりはっきり聞こえた。緊張で大きくドクドク脈うっている。
この呪文を口にすると、不思議と体が軽くなる。速く脈うっていた心臓の音も、だんだん落ち着いてきた。
ジャンプするように、宇宙空間で跳ねノルンの元に近づいた。ノルンは、蠍に似て尻尾が長く赤い胴体、そして鋭い刃を持っている。目の色が血のように真っ赤になった。わたしを認識したから。
ノルンが対象を敵だと認識すると、目の色が赤になる。攻撃開始だ。
長い尻尾をぐるぐる回して、先端の棘をを飛ばしてきた。掠っただけで即死の毒針。当たらないように、聖剣でガード。掠っただけでも、刺青が浮き、死に至る。すぐに対処すれば浮かない。これはあの子から発見したことだ。
聖剣でガードしつつ、近づいていく。近くにくれば、毒鉢はだんだんと鉄のように重くなり、聖剣でガードするのもやっとになった。すると、ノルンの体型がいきなり変わった。尻尾が二つになり、さらに長くなった。ノルンとの距離は、やや離れている。それでも、長くなった尻尾が届く。
まずい。
わたしは後ろに身を引いた。
まさかここで、ノルンが第2形態に入るなんて。もし、長くなった尻尾を伸ばすと、毒鉢が直に刺さる。それは避けたい。
知性型ノルンと違って、攻撃型ノルンは単純だ。だが最近、攻撃型ノルンの変形が見えるようになった。
あと一歩だったときに、この形態に入ると態勢が崩れる。この場面に直面したら、わたしはつい怯んでしまう。
けれど、怯むな。
街の人からノルンを守るため。
たとえ、神であったとしても。危害を加えるのであれば、斬るしかない。
第2形態に変わったノルンは、断末魔を切ったような悲鳴をあげた。仲間を呼ぶ声だ。
断末魔を切った悲鳴は、頭が割れるほど強烈で、右耳が壊れそう。一瞬、宇宙空間が割れたような情景を見せるほど強烈。
心が落ち着く呪文を唱える暇はなさそうだ。仲間が駆けつける前に早く決着つけないと。
胸の前に聖剣を掲げた。そして堅く目をつぶる。聖剣を中心に全身が光った。
「聖剣よ、主の名のもとにその刃を振り落とせ!」
呪文を唱えると、足元から魔法陣が出現。瞬く間に、五十本の聖剣がわたしの周りに。
ノルンが、再び甲高い悲鳴をあげた。
二度もくらった攻撃で、頭がほんとに割れそうだ。右耳がキーンって鳴ってて、周りの音が聞こえない。
視界が横転した。陽炎のような激しい目眩に襲われる。
落ち着け。大丈夫大丈夫。しっかりしろ。
わたしは、態勢を整えようとするも目眩のせいで、ぐらぐら傾く。
いつしか、魔法陣が消えそれと同時に五十本の刃も消えた。
ノルンは、それを見計らってか長い尻尾を使って攻撃してきた。ただでさえ視界が悪いのに。
毒鉢に当たらないように、朦朧とした意識で交わす。
すると、最悪な展開が。遠くのほうからキラリと光るものが見えた。星かと思ったけど、全く違う。閃光に光っていたものが、突如血のように赤くなった、ノルンの目だ。
それが、数え切れないほどある。
援軍がきた。あんなに。
攻撃型ノルンは群れない。けど、偶然居合わせるときがある。仕方がない。ノルンがきたなら、対処しなければならない。
スイッチを切り替えろ。
再度、古の魔法の呪文を唱えた。魔法陣が出現。けれど、何者かによって魔法陣がパリンと砕けた。
力が急速に弱まっていく。
熱くなっていた体温が、急速に冷たくなっていく感じに似ている。
あの距離から誰かが魔法陣を壊した。シノ並みの狙撃率だ。どの方角から、誰が壊したのか分からない。
一度目も二度目も失敗。
残っているのは、体力のみ。視界はまだぐるぐるして、頭がぐわんぐわんする。けど耳鳴りはしなくなった。イヤホンからリュウの声が微かに聞こえる。
こっちにシノたちが合流するって。
合流するまで、わたしだけがやれる仕事をしないと。わたししかやれない仕事、目の前のノルンを倒すこと。
残り僅かな力で、一匹でも仕留めないと。
ぎゅと聖剣を握りしめた。手汗でベトベトでヌルヌルする。近くにいるノルンの目を見張る。相手もわたしを警戒して微動だにしない。ずっと赤い目玉の中に、緊張しているわたしが映りこんでいる。
どちらかが動けば、どちらかが死ぬ。
どんな些細な行動でもだ。
空気がひんやりして、冷たい汗が頬を伝った。動いたのは先にノルンだった。
ぐるんと長い尻尾を伸ばし、毒鉢を飛ばす。
わたしは地を蹴るようにジャンプして、聖剣で毒鉢を斬る。
そして、さらに大きくジャンプして長い尻尾をざっくり斬った。赤黒い血の玉が空気中に舞った。悲鳴が轟る。悲痛な叫び声。
ノルンの動きが鈍くなった。
それを気に、わたしは一気に斬りかかる。
長い尻尾、胴体を素早いみじん切りで切り刻む。斬った箇所から、うじゃうじゃと子どもが湧いてくる。
的が小さくなると、わたしの聖剣では不利だ。だが、子どもを絶ちノルンを絶命しなければ。
素早く、かつ的確にノルンを斬っていく。
ようやくノルンが絶命。さらさらと灰になって散っていく。けど、これで終わりじゃない。まだ沢山いるんだ。一匹を仕留めている間にも、ノルンたちが攻めてきた。ここは逃げるのが鉄則。囲まれる前に逃げないと。
勝って生きろ、これが暗黙のルールだ。
だが、苦しいことも辛い目にあっても、人生生きてさえいればいい。生きてさえいれば勝ちなんだ。
でも、わたしがここで逃げるとノルンは追ってくる。ゲートまで追ってくるだろう。ゲートの近くには行かせない。
すると、緑色の惑星の影から何かが見えた。キラリと光っている。星じゃない。銃口が向けられている。
甲高い音が空気中に響いた。
数匹のノルンが吹っ飛んで灰になっていく。シノの弾丸は、絶対命中であり貫通力も凄い。数匹のノルンたちの分厚い肉と骨を砕き貫通していく。
ノルンでさえ、その気配に気づかなかった。まるでそこにいたかのように、引き金を引き、一瞬にして、ノルンたちがいなくなっていく。
けれど、右側からも左側からもノルンが攻めてきた。
シノがいる方角も知らされてしまったため、シノのほうにノルンたちが攻めている。わたしのほうにも、ノルンたちの爪やら鋏やら攻撃してくる。
ノルンの大群に囲まられ、わたしたちはなす術なし。
そんなとき。
二つの影がわたしたちを救出してくれた。
大群だったノルンたちを、たったひと振りで仕留めたマドカ先輩。
腰まであるウェーブのかかった髪の毛。服がはちきれんばかりのたわわな胸、服越しからも体のラインが分かる。背中に透明な翼があり、黒い帯で両目を覆っている。
わたしたちの一つ先輩であり、現生徒会長。
「ユナさん、ご無事で何より。あとは私たちに任せて下さい」
「はいっ!」
神経がすーと軽くなるような優しい声。そっと抱かれているような、柔らかな心持ち。でも、口調が鋭くなっている。
マドカ先輩が持っている魔女具は、自分よりも長い丈の大鎌。死神を連想させる、白銀の鎌。三日月の刃が、鋭く光っている。ひと振りすれば超特大な攻撃になる。それを器用に振って、攻めてくるノルンたちを薙ぎ払っていく。
「ほんとにそそっかしいですわ。どうしたら、こんなにノルンに見つかるんですの!? 愛されてるんじゃない?」
反対に嫌味を言ったのは、同じく先輩であり、副生徒会のスズカ先輩。シノの周りにいたノルンたちを、炎で炙った。
スズカ先輩が持っている魔女具は、札。炎と氷を出せる防御型にも徹した魔女具だ。
「まぁまぁ、スズカさん。二人が無事なわけだし、文句言わないで?」
マドカ先輩が優しい口調で言った。ノルンを次々と薙ぎ払いながら。
「マドカも甘いですわ! 二人だって、一応は生徒会メンバーなのに、こうなる前に、対処できないとか情けないですわ!」
札を翳したところから、真っ赤な炎が出現。ノルンたちが次々と炙られていく。
二人の活躍で、ノルンたちはあっという間に撃退。ほんとに一瞬の出来事だった。
ノルン討伐が終わり、あとは帰還と反省会。スズカ先輩が鋭い眼光でギロリと睨み、こちらに詰め寄る。
どこまでも続く闇の世界、小さな光の粒は数え切れないほどあって、静かな空気。わたしたちが繰り広げる凄惨な音がより響く。宇宙空間にいると、必ずあの子を探す。もういないと分かっているあの子を。
ザザッと耳につけてるイヤホンの音が乱れた。ゲートから遠く離れたからだ。ノイズが晴れ、暫くしてから相棒のリュウの声がした。
『背後から一匹近づいてくる、気ぃつけろ!』
「OK!」
振り返ると、ノルンがいた。
目を凝らしてみないと分からない距離に。儚い星の光と同一化してて分からない。米粒ほどの小さい姿。全然気が付かなかった。
わたしは聖剣を握って大きく息を吸った。「大丈夫大丈夫、わたしはできる」と呪文のように言い聞かせる。
目をつぶると、体中に血が巡る音がよりはっきり聞こえた。緊張で大きくドクドク脈うっている。
この呪文を口にすると、不思議と体が軽くなる。速く脈うっていた心臓の音も、だんだん落ち着いてきた。
ジャンプするように、宇宙空間で跳ねノルンの元に近づいた。ノルンは、蠍に似て尻尾が長く赤い胴体、そして鋭い刃を持っている。目の色が血のように真っ赤になった。わたしを認識したから。
ノルンが対象を敵だと認識すると、目の色が赤になる。攻撃開始だ。
長い尻尾をぐるぐる回して、先端の棘をを飛ばしてきた。掠っただけで即死の毒針。当たらないように、聖剣でガード。掠っただけでも、刺青が浮き、死に至る。すぐに対処すれば浮かない。これはあの子から発見したことだ。
聖剣でガードしつつ、近づいていく。近くにくれば、毒鉢はだんだんと鉄のように重くなり、聖剣でガードするのもやっとになった。すると、ノルンの体型がいきなり変わった。尻尾が二つになり、さらに長くなった。ノルンとの距離は、やや離れている。それでも、長くなった尻尾が届く。
まずい。
わたしは後ろに身を引いた。
まさかここで、ノルンが第2形態に入るなんて。もし、長くなった尻尾を伸ばすと、毒鉢が直に刺さる。それは避けたい。
知性型ノルンと違って、攻撃型ノルンは単純だ。だが最近、攻撃型ノルンの変形が見えるようになった。
あと一歩だったときに、この形態に入ると態勢が崩れる。この場面に直面したら、わたしはつい怯んでしまう。
けれど、怯むな。
街の人からノルンを守るため。
たとえ、神であったとしても。危害を加えるのであれば、斬るしかない。
第2形態に変わったノルンは、断末魔を切ったような悲鳴をあげた。仲間を呼ぶ声だ。
断末魔を切った悲鳴は、頭が割れるほど強烈で、右耳が壊れそう。一瞬、宇宙空間が割れたような情景を見せるほど強烈。
心が落ち着く呪文を唱える暇はなさそうだ。仲間が駆けつける前に早く決着つけないと。
胸の前に聖剣を掲げた。そして堅く目をつぶる。聖剣を中心に全身が光った。
「聖剣よ、主の名のもとにその刃を振り落とせ!」
呪文を唱えると、足元から魔法陣が出現。瞬く間に、五十本の聖剣がわたしの周りに。
ノルンが、再び甲高い悲鳴をあげた。
二度もくらった攻撃で、頭がほんとに割れそうだ。右耳がキーンって鳴ってて、周りの音が聞こえない。
視界が横転した。陽炎のような激しい目眩に襲われる。
落ち着け。大丈夫大丈夫。しっかりしろ。
わたしは、態勢を整えようとするも目眩のせいで、ぐらぐら傾く。
いつしか、魔法陣が消えそれと同時に五十本の刃も消えた。
ノルンは、それを見計らってか長い尻尾を使って攻撃してきた。ただでさえ視界が悪いのに。
毒鉢に当たらないように、朦朧とした意識で交わす。
すると、最悪な展開が。遠くのほうからキラリと光るものが見えた。星かと思ったけど、全く違う。閃光に光っていたものが、突如血のように赤くなった、ノルンの目だ。
それが、数え切れないほどある。
援軍がきた。あんなに。
攻撃型ノルンは群れない。けど、偶然居合わせるときがある。仕方がない。ノルンがきたなら、対処しなければならない。
スイッチを切り替えろ。
再度、古の魔法の呪文を唱えた。魔法陣が出現。けれど、何者かによって魔法陣がパリンと砕けた。
力が急速に弱まっていく。
熱くなっていた体温が、急速に冷たくなっていく感じに似ている。
あの距離から誰かが魔法陣を壊した。シノ並みの狙撃率だ。どの方角から、誰が壊したのか分からない。
一度目も二度目も失敗。
残っているのは、体力のみ。視界はまだぐるぐるして、頭がぐわんぐわんする。けど耳鳴りはしなくなった。イヤホンからリュウの声が微かに聞こえる。
こっちにシノたちが合流するって。
合流するまで、わたしだけがやれる仕事をしないと。わたししかやれない仕事、目の前のノルンを倒すこと。
残り僅かな力で、一匹でも仕留めないと。
ぎゅと聖剣を握りしめた。手汗でベトベトでヌルヌルする。近くにいるノルンの目を見張る。相手もわたしを警戒して微動だにしない。ずっと赤い目玉の中に、緊張しているわたしが映りこんでいる。
どちらかが動けば、どちらかが死ぬ。
どんな些細な行動でもだ。
空気がひんやりして、冷たい汗が頬を伝った。動いたのは先にノルンだった。
ぐるんと長い尻尾を伸ばし、毒鉢を飛ばす。
わたしは地を蹴るようにジャンプして、聖剣で毒鉢を斬る。
そして、さらに大きくジャンプして長い尻尾をざっくり斬った。赤黒い血の玉が空気中に舞った。悲鳴が轟る。悲痛な叫び声。
ノルンの動きが鈍くなった。
それを気に、わたしは一気に斬りかかる。
長い尻尾、胴体を素早いみじん切りで切り刻む。斬った箇所から、うじゃうじゃと子どもが湧いてくる。
的が小さくなると、わたしの聖剣では不利だ。だが、子どもを絶ちノルンを絶命しなければ。
素早く、かつ的確にノルンを斬っていく。
ようやくノルンが絶命。さらさらと灰になって散っていく。けど、これで終わりじゃない。まだ沢山いるんだ。一匹を仕留めている間にも、ノルンたちが攻めてきた。ここは逃げるのが鉄則。囲まれる前に逃げないと。
勝って生きろ、これが暗黙のルールだ。
だが、苦しいことも辛い目にあっても、人生生きてさえいればいい。生きてさえいれば勝ちなんだ。
でも、わたしがここで逃げるとノルンは追ってくる。ゲートまで追ってくるだろう。ゲートの近くには行かせない。
すると、緑色の惑星の影から何かが見えた。キラリと光っている。星じゃない。銃口が向けられている。
甲高い音が空気中に響いた。
数匹のノルンが吹っ飛んで灰になっていく。シノの弾丸は、絶対命中であり貫通力も凄い。数匹のノルンたちの分厚い肉と骨を砕き貫通していく。
ノルンでさえ、その気配に気づかなかった。まるでそこにいたかのように、引き金を引き、一瞬にして、ノルンたちがいなくなっていく。
けれど、右側からも左側からもノルンが攻めてきた。
シノがいる方角も知らされてしまったため、シノのほうにノルンたちが攻めている。わたしのほうにも、ノルンたちの爪やら鋏やら攻撃してくる。
ノルンの大群に囲まられ、わたしたちはなす術なし。
そんなとき。
二つの影がわたしたちを救出してくれた。
大群だったノルンたちを、たったひと振りで仕留めたマドカ先輩。
腰まであるウェーブのかかった髪の毛。服がはちきれんばかりのたわわな胸、服越しからも体のラインが分かる。背中に透明な翼があり、黒い帯で両目を覆っている。
わたしたちの一つ先輩であり、現生徒会長。
「ユナさん、ご無事で何より。あとは私たちに任せて下さい」
「はいっ!」
神経がすーと軽くなるような優しい声。そっと抱かれているような、柔らかな心持ち。でも、口調が鋭くなっている。
マドカ先輩が持っている魔女具は、自分よりも長い丈の大鎌。死神を連想させる、白銀の鎌。三日月の刃が、鋭く光っている。ひと振りすれば超特大な攻撃になる。それを器用に振って、攻めてくるノルンたちを薙ぎ払っていく。
「ほんとにそそっかしいですわ。どうしたら、こんなにノルンに見つかるんですの!? 愛されてるんじゃない?」
反対に嫌味を言ったのは、同じく先輩であり、副生徒会のスズカ先輩。シノの周りにいたノルンたちを、炎で炙った。
スズカ先輩が持っている魔女具は、札。炎と氷を出せる防御型にも徹した魔女具だ。
「まぁまぁ、スズカさん。二人が無事なわけだし、文句言わないで?」
マドカ先輩が優しい口調で言った。ノルンを次々と薙ぎ払いながら。
「マドカも甘いですわ! 二人だって、一応は生徒会メンバーなのに、こうなる前に、対処できないとか情けないですわ!」
札を翳したところから、真っ赤な炎が出現。ノルンたちが次々と炙られていく。
二人の活躍で、ノルンたちはあっという間に撃退。ほんとに一瞬の出来事だった。
ノルン討伐が終わり、あとは帰還と反省会。スズカ先輩が鋭い眼光でギロリと睨み、こちらに詰め寄る。
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