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Ⅲ 奪取の魔女
第32話 お食事
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食堂を出た廊下から、学校の植物園が見えた。偶然目がそこにいったのかもしれない。どうして? それは、彼女がいたから。
悠々と紅茶を飲んでいた彼女に、声をかけた。
「普段からここでお食事されてらっしゃるんですか?」
彼女は振り向くと、ニコッと笑った。
「まぁ、ユナさん。それに、そこにいるのは殿方とお友達?」
目を黒い帯で隠しているのに、誰が誰だか、はっきり分かるマドカ先輩は凄いな。
ここは、魔女の学校の敷地と思えぬ場所。バナナの木があったり、大きな花か咲いてたり、赤い薔薇が咲き誇る植物園。辺り一面緑の植物ばかり。
空気が暖かくて、花と植物の匂いが充満している。
こんなところで悠々とお茶しているのは、マドカ先輩。さっきぶりだ。魔女を支えるバディの姿はいない。たった一人。
ナノカは、少し頬を赤くして会釈。リュウとダイキも余所余所しく会釈。
「そんな畏まらないで。こっちに座りましょう?」
丸いテーブルに三人掛けの椅子が二つ用意されてた。まるで、わたしたちが来るのを知って用意したような。でもマドカ先輩は普通の人間だ。神様なんかじゃない。
マドカ先輩と同じ机を囲むのは、わたしとシノ。知っている人のほうが、マドカ先輩も落ち着くかな。
「いつも、一人で?」
シノが訊いた。
「えぇ。普段から周りに人がいるので、ここは落ち着きます」
確かに。人がなかなか来ない場所だ。辺り一面緑に包まれたところで、ご飯を食べる気は進まない。
マドカ先輩の机の前に広がっていたのは、四角い弁当だった。小さい箱庭で、食べ物が小さく刻んである。
ぐるぐると、唐突にお腹の虫が鳴った。
わたしは、すぐにお腹を抑えたけどもう遅し。全員の耳にしっかりと聞こえる音量の音だった。
恥ずかしい。穴があったら入りたい。
リュウとダイキのほうが、お腹空いてるはずなのに、何わたしこんな大きな音鳴らしてんの。
マドカ先輩が、くすっと笑った。
笑われてしまった。
わたしを今すぐ深い穴に埋めてください。
マドカ先輩が弁当を差し出した。
「どうぞ、これを、お腹が空いたのでしょう? お友達の方も」
リュウたちは、顔を見合った。
確かに。お昼ご飯殆ど食べていないけど、せっかくのマドカ先輩の食事を妨げることはできない。しかも、マドカ先輩もそんなに食べていないきがする。
四角い箱に詰まった食べ物の量が、然程変わっていない。
「私はいいのです。もうお腹いっぱい食べましたから。それに、お腹を空かせている後輩を、このまま見過ごす訳にはいけませんから」
なんて、なんて優しい人なんだ。
こんなに慈悲な人、人生でこの人だけだ。マドカ先輩のお言葉に甘えて、わたしたちは弁当を食べた。
「美味しい。これ、マドカ先輩が作ったんですか?」
ふわふわの卵焼きを一口食べて、不思議に訊いた。
「スズカさんです。いつも作ってくれて、感謝してます」
胸の前に手を合わせ、にこっと笑った。
穏やかに。食堂での異様な空気を知らない無垢な笑み。
スズカ先輩の名前を聞くと、ナノカがゴホゴホと噎せた。スズカ先輩の名前だけで、軽く反応している。
ナノカが噎せたことに、マドカ先輩は、慈悲にお茶をカップに注いだ。それをナノカの前に差し出す。
「スズカさんのこと、あまり悪く言わないで。あの人は繊細で、こんな私にも優しい人だから」
嘘を言っていない。
この人は嘘をつかない人だ。それを真面目に言ったのだから。
『せ、繊細……?』
スズカ先輩にはとても合わない言葉だ。ナノカはまた噎せそうになり、マドカ先輩が注いでくれてお茶を、ガブガブ飲んだ。
わたしたち、一度もスズカ先輩のこと言っていない。その前に、食堂での一件を話してない。マドカ先輩は、そういうところを何故か察知できる人だ。
分からないといえば、マドカ先輩も分からない人だ。
「暑い……」
「確かに。ここ植物園だから暑いね」
食べ終わってふと気づいた。汗をひどくかいている。リュウが服をパタパタとさせた。そのとき、鎖骨が見えてドキリとした。
汗の玉がつぅと伝って、鎖骨に溜まっている。リュウと目が合った。見られたことに気づく。リュウは、不敵ににやりと笑った。
わたしはかっとなり、プイと顔をそらした。みんな、汗をかいている。普段ここでご飯を食べて過ごしているマドカ先輩以外は。
悠々とお茶を飲んでいた。
「これを飲めば、体が冷えますよ」
カップにお茶を注いだ。さっきナノカに注いでたお茶だ。
確かにナノカはあれを飲んで、汗一つかいていない。あんなお茶にどんな秘策が。
わたしたちは恐る恐るカップを手に取って、口に運んだ。
ひんやりしたものが、口の中に侵入してく。口の中から、神経と筋肉がキーと硬くなっていく。
一口飲んだだけで、極寒の地に置かれた寒さが襲った。汗をかいた体が、急に寒くなった。
「こ、これは!?」
びっくりして聞くと、マドカ先輩は、ふふと自慢気に笑った。
「これは氷水というものです。スズカさんが用意してくれました」
これもスズカ先輩が。
マドカ先輩の生活をなんやかんやで支えてるのは、バディじゃなくて、スズカ先輩なんだ。あの横暴でわがままな人が率先して支えてる。
普段、あんな感じだからイメージわかないけど、マドカ先輩の言うとおり、ほんとは繊細で優しい人なのかもしれない。
「こおり?」
シノも首をかしげている。シノも知らない「氷」とやらを、スズカ先輩はいつも作ってマドカ先輩に渡しているという。
「氷というのは、水を固めてできたもので、私もあまり詳しくないのですけど、スズカさんは作るのは簡単だ、と仰ってました」
世の中、知らないものだらけだな。
氷水を飲んで、わたしたちの体は急激に冷めていった。体がブルブル震える。汗をかいた体だから、その汗がひどく冷たくい。体が凍るようだ。
「体が冷えたでしょう。暖房のきく部屋へ案内しますね」
マドカ先輩が穏やかに言った。
ほんとに見えていないのに、そこを察知する能力は凄い。でも、わたしたちは断った。ご飯ももらって、しかもそんなことまで優しくされたら、この人に甘えてしまう。
それに、もうすぐ授業が始まるし。わたしたちは、植物園で別れた。その際、マドカ先輩が「良きお友達ですね」と切なく言った。わたしは「マドカ先輩も良き先輩です!」と言うと、マドカ先輩は口をあんぐりして困ったように苦笑した。
それからお昼休みを終え、放課後となった。生徒会の時間だ。生徒会室に五人が集まる。もちろん、お昼で気まずくなったスズカ先輩とナズナ先輩もいる。
でも、その間にマドカ先輩がいるから安心だけど。マドカ先輩がいなければこの生徒会、とっくに壊れていただろうな。マドカ先輩は学校だけじゃない、生徒会での安定剤みたい。
今日の生徒会でのお話は、再来週やってくる街のお祭り行事。生徒会は、学校での行事だけじゃなく他にも街のお祭りなんかも、参加する。ほんとに大変だ。
催しとか、飾りとか、予算とか、色々あって足りない頭がパンクしそう。
「今年のお祭りでは、生徒会は出し物を出そうと思います。意見のある方は?」
マドカ先輩が中心的に語った。
マドカ先輩が中心的に立つと、誰も何も逆らわない。一瞬、書紀のナズナ先輩はげんなりした表情をしたけれど、副生徒会のスズカ先輩がノリ気で、仕方なくナズナ先輩は案を受け止めた。
シノが小さく手を挙げた。
「お祭りなんで、食べ物関係……ですか?」
曖昧な口調で、訊いた。
マドカ先輩は、頬に手を当て首をかしげる。
「そうね。食べ物関係ね。誰か、料理できる人」
空気が静かになった。それまで、ワチャワチャやっていた空気が一瞬で。マドカ先輩がたじろいた。
「あら。誰も? スズカさん出来るのでは?」
矛先をたったのは、スズカ先輩。
スズカ先輩は、眉間にしわをよせた。
「嫌ですわ。何故わたくしが汗かきながら、料理を奮えと? ご冗談を」
マドカ先輩がしゅんと肩をおとした。
スズカ先輩は、ふんと鼻をならしそっぽを向いた。変な空気だ。さっきまでノリノリな空気だったのに、食堂での空気と何か似ている。
わたしは、急いで手をあげた。
「あの! 食べ物関係じゃなくても、金魚すくいとか輪投げとかありますよね? わたしたちも、その方向でいったら」
マドカ先輩が、パン、と胸の前に手を合わせた。キラキラした笑みで。
「そうね! その手がありました! ユナさんありがとう!」
わたしの手をすくい上げるように、握った。真っ白な指先がわたしの手に。
マドカ先輩が、いつになくはしゃいでいる。普段、穏やかでおとなしい人だ。お祭りとか、好きなのかな。
手を握ったまま、マドカ先輩はグイグイわたしに訊いてきた。
「ユナさんは何をしたいんでしょう? 輪投げとか射撃とか、好きですか? 生徒会はどんなものを出しましょう。ユナさんの考え、聞きたいです」
グイグイ攻めてきて、トンと背中に壁が当たった。もう逃げられない。この人の、いつになくはしゃいだ感じ、子どもみたいでキラキラしている。
悠々と紅茶を飲んでいた彼女に、声をかけた。
「普段からここでお食事されてらっしゃるんですか?」
彼女は振り向くと、ニコッと笑った。
「まぁ、ユナさん。それに、そこにいるのは殿方とお友達?」
目を黒い帯で隠しているのに、誰が誰だか、はっきり分かるマドカ先輩は凄いな。
ここは、魔女の学校の敷地と思えぬ場所。バナナの木があったり、大きな花か咲いてたり、赤い薔薇が咲き誇る植物園。辺り一面緑の植物ばかり。
空気が暖かくて、花と植物の匂いが充満している。
こんなところで悠々とお茶しているのは、マドカ先輩。さっきぶりだ。魔女を支えるバディの姿はいない。たった一人。
ナノカは、少し頬を赤くして会釈。リュウとダイキも余所余所しく会釈。
「そんな畏まらないで。こっちに座りましょう?」
丸いテーブルに三人掛けの椅子が二つ用意されてた。まるで、わたしたちが来るのを知って用意したような。でもマドカ先輩は普通の人間だ。神様なんかじゃない。
マドカ先輩と同じ机を囲むのは、わたしとシノ。知っている人のほうが、マドカ先輩も落ち着くかな。
「いつも、一人で?」
シノが訊いた。
「えぇ。普段から周りに人がいるので、ここは落ち着きます」
確かに。人がなかなか来ない場所だ。辺り一面緑に包まれたところで、ご飯を食べる気は進まない。
マドカ先輩の机の前に広がっていたのは、四角い弁当だった。小さい箱庭で、食べ物が小さく刻んである。
ぐるぐると、唐突にお腹の虫が鳴った。
わたしは、すぐにお腹を抑えたけどもう遅し。全員の耳にしっかりと聞こえる音量の音だった。
恥ずかしい。穴があったら入りたい。
リュウとダイキのほうが、お腹空いてるはずなのに、何わたしこんな大きな音鳴らしてんの。
マドカ先輩が、くすっと笑った。
笑われてしまった。
わたしを今すぐ深い穴に埋めてください。
マドカ先輩が弁当を差し出した。
「どうぞ、これを、お腹が空いたのでしょう? お友達の方も」
リュウたちは、顔を見合った。
確かに。お昼ご飯殆ど食べていないけど、せっかくのマドカ先輩の食事を妨げることはできない。しかも、マドカ先輩もそんなに食べていないきがする。
四角い箱に詰まった食べ物の量が、然程変わっていない。
「私はいいのです。もうお腹いっぱい食べましたから。それに、お腹を空かせている後輩を、このまま見過ごす訳にはいけませんから」
なんて、なんて優しい人なんだ。
こんなに慈悲な人、人生でこの人だけだ。マドカ先輩のお言葉に甘えて、わたしたちは弁当を食べた。
「美味しい。これ、マドカ先輩が作ったんですか?」
ふわふわの卵焼きを一口食べて、不思議に訊いた。
「スズカさんです。いつも作ってくれて、感謝してます」
胸の前に手を合わせ、にこっと笑った。
穏やかに。食堂での異様な空気を知らない無垢な笑み。
スズカ先輩の名前を聞くと、ナノカがゴホゴホと噎せた。スズカ先輩の名前だけで、軽く反応している。
ナノカが噎せたことに、マドカ先輩は、慈悲にお茶をカップに注いだ。それをナノカの前に差し出す。
「スズカさんのこと、あまり悪く言わないで。あの人は繊細で、こんな私にも優しい人だから」
嘘を言っていない。
この人は嘘をつかない人だ。それを真面目に言ったのだから。
『せ、繊細……?』
スズカ先輩にはとても合わない言葉だ。ナノカはまた噎せそうになり、マドカ先輩が注いでくれてお茶を、ガブガブ飲んだ。
わたしたち、一度もスズカ先輩のこと言っていない。その前に、食堂での一件を話してない。マドカ先輩は、そういうところを何故か察知できる人だ。
分からないといえば、マドカ先輩も分からない人だ。
「暑い……」
「確かに。ここ植物園だから暑いね」
食べ終わってふと気づいた。汗をひどくかいている。リュウが服をパタパタとさせた。そのとき、鎖骨が見えてドキリとした。
汗の玉がつぅと伝って、鎖骨に溜まっている。リュウと目が合った。見られたことに気づく。リュウは、不敵ににやりと笑った。
わたしはかっとなり、プイと顔をそらした。みんな、汗をかいている。普段ここでご飯を食べて過ごしているマドカ先輩以外は。
悠々とお茶を飲んでいた。
「これを飲めば、体が冷えますよ」
カップにお茶を注いだ。さっきナノカに注いでたお茶だ。
確かにナノカはあれを飲んで、汗一つかいていない。あんなお茶にどんな秘策が。
わたしたちは恐る恐るカップを手に取って、口に運んだ。
ひんやりしたものが、口の中に侵入してく。口の中から、神経と筋肉がキーと硬くなっていく。
一口飲んだだけで、極寒の地に置かれた寒さが襲った。汗をかいた体が、急に寒くなった。
「こ、これは!?」
びっくりして聞くと、マドカ先輩は、ふふと自慢気に笑った。
「これは氷水というものです。スズカさんが用意してくれました」
これもスズカ先輩が。
マドカ先輩の生活をなんやかんやで支えてるのは、バディじゃなくて、スズカ先輩なんだ。あの横暴でわがままな人が率先して支えてる。
普段、あんな感じだからイメージわかないけど、マドカ先輩の言うとおり、ほんとは繊細で優しい人なのかもしれない。
「こおり?」
シノも首をかしげている。シノも知らない「氷」とやらを、スズカ先輩はいつも作ってマドカ先輩に渡しているという。
「氷というのは、水を固めてできたもので、私もあまり詳しくないのですけど、スズカさんは作るのは簡単だ、と仰ってました」
世の中、知らないものだらけだな。
氷水を飲んで、わたしたちの体は急激に冷めていった。体がブルブル震える。汗をかいた体だから、その汗がひどく冷たくい。体が凍るようだ。
「体が冷えたでしょう。暖房のきく部屋へ案内しますね」
マドカ先輩が穏やかに言った。
ほんとに見えていないのに、そこを察知する能力は凄い。でも、わたしたちは断った。ご飯ももらって、しかもそんなことまで優しくされたら、この人に甘えてしまう。
それに、もうすぐ授業が始まるし。わたしたちは、植物園で別れた。その際、マドカ先輩が「良きお友達ですね」と切なく言った。わたしは「マドカ先輩も良き先輩です!」と言うと、マドカ先輩は口をあんぐりして困ったように苦笑した。
それからお昼休みを終え、放課後となった。生徒会の時間だ。生徒会室に五人が集まる。もちろん、お昼で気まずくなったスズカ先輩とナズナ先輩もいる。
でも、その間にマドカ先輩がいるから安心だけど。マドカ先輩がいなければこの生徒会、とっくに壊れていただろうな。マドカ先輩は学校だけじゃない、生徒会での安定剤みたい。
今日の生徒会でのお話は、再来週やってくる街のお祭り行事。生徒会は、学校での行事だけじゃなく他にも街のお祭りなんかも、参加する。ほんとに大変だ。
催しとか、飾りとか、予算とか、色々あって足りない頭がパンクしそう。
「今年のお祭りでは、生徒会は出し物を出そうと思います。意見のある方は?」
マドカ先輩が中心的に語った。
マドカ先輩が中心的に立つと、誰も何も逆らわない。一瞬、書紀のナズナ先輩はげんなりした表情をしたけれど、副生徒会のスズカ先輩がノリ気で、仕方なくナズナ先輩は案を受け止めた。
シノが小さく手を挙げた。
「お祭りなんで、食べ物関係……ですか?」
曖昧な口調で、訊いた。
マドカ先輩は、頬に手を当て首をかしげる。
「そうね。食べ物関係ね。誰か、料理できる人」
空気が静かになった。それまで、ワチャワチャやっていた空気が一瞬で。マドカ先輩がたじろいた。
「あら。誰も? スズカさん出来るのでは?」
矛先をたったのは、スズカ先輩。
スズカ先輩は、眉間にしわをよせた。
「嫌ですわ。何故わたくしが汗かきながら、料理を奮えと? ご冗談を」
マドカ先輩がしゅんと肩をおとした。
スズカ先輩は、ふんと鼻をならしそっぽを向いた。変な空気だ。さっきまでノリノリな空気だったのに、食堂での空気と何か似ている。
わたしは、急いで手をあげた。
「あの! 食べ物関係じゃなくても、金魚すくいとか輪投げとかありますよね? わたしたちも、その方向でいったら」
マドカ先輩が、パン、と胸の前に手を合わせた。キラキラした笑みで。
「そうね! その手がありました! ユナさんありがとう!」
わたしの手をすくい上げるように、握った。真っ白な指先がわたしの手に。
マドカ先輩が、いつになくはしゃいでいる。普段、穏やかでおとなしい人だ。お祭りとか、好きなのかな。
手を握ったまま、マドカ先輩はグイグイわたしに訊いてきた。
「ユナさんは何をしたいんでしょう? 輪投げとか射撃とか、好きですか? 生徒会はどんなものを出しましょう。ユナさんの考え、聞きたいです」
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