43 / 123
第二章 魔導士学園 編
冒険者ギルド
しおりを挟む
「これ、アギラが作ったの?」
鍋の中で焼けた魚を覗き込む。その上半身は、何故か何も身につけていたない。
「服、服。」
俺はリーンから視線を逸らす。
「えっ………あっ。」
慌てて船室に戻り、服を着て戻ってきた。
「いつもの癖で………見た?」
「いや、すぐに見ないように横を向いたから………」
「そうなの………まあいいわ。それよりも、その魚美味しそうに焼けてるわね。」
いいのか………実は少し見てしまったのだが、すいません。
「リーンの分もあるから食べていいよ。」
リーンの目が輝いた。
「本当に?じゃあ、ありがたく頂くわ。」
アーサーの分は骨を取り除いてやり渡した。
「マスターの料理は美味しいですからにゃ。最近さらに腕があがってますにゃ。………うまいにゃ。………うみゃ………うみゃ………止まらないにゃ。」
凄い勢いで皿の中の魚がなくなっていく。
自分でも料理が美味しくなっている実感はあった。鍋とナイフを手に入れてからである。焼き魚は鍋の中で塩焼きにしただけなのだが、かなり美味しかった。この鍋には何か料理を美味しくする秘密があるのかもしれない。
「ホントね。美味しいわ。エルフの村で食べていた魚よりも美味しく感じる。アギラは料理の才能があるわね。」
そんなに褒めても何も出てこないよ。
それでも、自分が作った料理が褒められるのは嬉しかった。もしや、料理人としての才能もあるかも・・・。
俺たちの航海は順調に進み、1カ月ほどすると、南の大陸の海岸が見えてきた。
「これからアギラ達はどうするの?一緒にメガラニカ王国に行く?」
リーンが尋ねた。
俺はまだどうするか決めていなかった。
「ひとまず行くところがあるから、そこへ行こうと思う。」
皇帝から手紙を届けるように頼まれていたので、まずそこへ行かなければならなかった。
「そうなの。残念ね。」
本当に残念そうにしてくれていた。
「アギラの料理が食べられないなんて………」
『ん?』
あれっ、料理?
たしかに、俺はアーサーに預けていた素材を使って、あれからいろいろと料理を作っていた。しかし、いろいろ話もして仲を深めたと思っていたが、どうやら俺=料理という認識だったらしい。
まあいい。
「そういえば、リーンは南の大陸で1人でも大丈夫なの?」
リーンには心配させる何かがあった。
「大丈夫よ。誰に言ってるのよ。こう見えても、何度か南の大陸に来たことはあるのよ。親と一緒だったけどね。エルフの里から1年に1回南の大陸行きの船が出てるのよ。」
どうやらエルフの里とやらは南の大陸と交流があるらしい。
「お金もちゃんと持ってきてるから、当分はなんとかなるわ。アギラこそ大丈夫なの?」
「素材でも売ろうと思ってるんだけど、どこで売ればいいかな?知ってる?」
「冒険者ギルドで買い取ってくれるはずよ。そこで依頼をこなせば、報酬も貰えるわ。だいたいの街にはあるそうよ。」
南の大陸のはそういうのがあるのか。用事が済んだら行ってみよう。
「リーンも港についたら冒険者ギルドに行くの?」
「ひとまず、私はメガラニカ王国を目指すわ。試験を受けてから、王国の冒険者ギルドでお金を稼ごうかと思ってるの。」
「そうか、じゃあ、もし俺もメガラニカ王国に行くことになったら、よろしく。」
「そうね。また会えるのを楽しみにしてるわ。」
口からよだれが垂れている気がするが、気にすまい。
俺たちは海岸に船を近づけ、碇を下ろし、船から降りた。
そして、リーンと別れて、竜人がいる場所に向かった。
地図に印があるところには、海に近く港町から少し離れた場所だった。
その場所には大きな屋敷がたっていた。
俺は扉を叩いた。
「すいませーん。」
しばらくすると、1人のメイド服を着た女の人が出てきた。
「『奇跡の水』ならここにはありませんよ。皆さんこちらに来られますが、本当にここにはないんです。」
『奇跡の水』とは何の事だろうか。
「いえ、ルード皇国から皇帝への手紙を届けに来たのですが・・・」
「ルード皇国?」
どうやら、ルード皇国を知らないようだった。尻尾も生えてないので、どうやら竜人ではないのかもしれない。
「あの、こちらのご主人は?」
「こちらの主人は、滅多に人前に出ることはありません。ですので要件は全て私が承っています。」
どうしようか迷っていると、部屋の奥から声が聞こえた。
「アリス、そちらの方は客人だ。お通しして。」
「えっ?よろしいんですか?」
驚いた顔をして、俺を屋敷の中に案内してくれる。
応接室らしきところに行くと、1人の爽やかな青年がいた。その甘いマスクと尻尾から容易に竜人である事がわかった。
「おじゃまします。………女王から手紙を預かっていたので、届けに来ました。」
俺は預かっていた手紙を渡す。
その竜人は手紙を読むと、何やら魔法を使ったようだった。
その魔法の効果で尻尾が消えて、人と区別がつかなくなった。
「ライン様、その姿なら自由に外に出ることができますわ。」
扉付近で待機していたメイド服の女の人が、竜人に近づいて喜んでいた。その目は明らかに恋した乙女のそれだった。
それを竜人は軽くあしらっていた。
「すいません。はしゃいでしまいました。」
すぐに冷静に戻って、ドアのそばに戻っていった。
「今の魔法は何だったんですか?」
俺は尋ねた。
「手紙に尻尾を消す人化の魔法の仕方が書かれていた。南の大陸で活動するのに好都合だろうという皇帝の配慮だ。」
手紙にそんな事が書かれていたのか。もっと早く届けた方がよかったのでは。
「すいません。届けるのが遅くなってしまって。」
「いや、成功する可能性が低いと書かれていたから、皇帝も急いではいなかったのかもしれない。」
「難しい魔法だったんですか?一発で成功するなんて凄いですね。」
「イメージするのが難しいらしい。人間に良くない感情を抱いて行うと失敗するらしい。」
という事は目の前の竜人は人に対して悪感情を抱いていないということだろう。
扉の前に立っていた女の人も同じことを思ったのか、嬉しそうにしていた。
「そうですか。………そういえば、名乗るが遅くなりましたが、私はアギラと言います。で、こちらの猫がアーサーです。」
ソファーの俺の横で丸くなっている猫も紹介した。
「アギリスからも聞いているので、知っている。俺はラインだ。呪いの件では国が世話になった。ありがとう。」
ラインは頭を下げた。
「そんなに大したことはしてません。頭をあげてください。」
俺は慌てた。あの一件は実際にそれほど大したことをしていないので、感謝されると恥ずかしいのだ。俺は話題を変えようとした。
「あちらの方は、人間ですか?」
ラインは頭をあげた。
「ああ、アリスという名前の人間だ。人間の町で買い物などをしてくれている。竜人が町に行くと目につくからな。でもこれからは、俺が行っても大丈夫そうだな。」
自分の後ろの尻尾があった部分を確認する。
「ライン様、私はクビですか?ずっと、これからもライン様に仕えていたいです。」
「アリス、何度も言っているが君は自由になれたんだから、君の好きなようにいきたらいいんだ。」
「じゃあ、ライン様に仕えるのも私の自由という事ですか?」
「好きにしたらいい。」
「ありがとうございます。」
なんだこれ………アリスっていう女の人はラインに夢中のようだ。
「人間は竜人に対して、悪い感情を持っているとかはないんですか?」
アリスが俺を睨んでいた。
「そうだな。だいたいは、尻尾を見ると皆恐れた反応を示す。だから、調査に出るときは長いコートで尻尾を隠して行っていたし、買い物もアリスに任せていた。」
アリスは竜人が怖くないのだろうか。
「みんな誤解しているのです。ライン様は心優しい人です。貴重な薬を使って私を助けてくれました。」
どうやら、助けてもらって仲良くなったという事か。人間と竜人が仲良くなっていくのは望ましいことだったので、こういう小さな一歩が重要なんだと思った。
俺はその後ルード皇国の近況を話したり、南の大陸の事も教えてもらったりした。
「では、俺はそろそろ旅に戻ります。」
「また、何かあればここへ来てくれ。」
別れを告げて、俺は港町にある冒険者ギルドへと向かった。素材を売ってお金をつくるためだ。
何人かに道を尋ねながら俺は冒険者ギルドへと到着した。
冒険者ギルドには酒場が併設されており、日もまだでているというのに酒を飲んでる人が何人かいた。受付らしいところがあり、そこで依頼を受けたり、素材を売ったりできるようだった。
受付の横には大きな掲示板があり、2,3人の人が張りつけられた紙を読んでいた。どうやら依頼内容が書かれているらしかった。
俺はどんな依頼があるのか見てみると、そこには多種多様な依頼があった。
魔獣の討伐、ペットの捜索、農業の手伝い、鉱山の発掘、家の手伝い、大きいものから小さいものまでいろいろだった。
その中でも一番新しい依頼を見て、俺はびっくりした。
そこには見たことのある似顔絵が描かれていた。
「リーンにそっくりですにゃ。」
依頼内容は『エルフ捕獲 金貨10枚』というものだった。
鍋の中で焼けた魚を覗き込む。その上半身は、何故か何も身につけていたない。
「服、服。」
俺はリーンから視線を逸らす。
「えっ………あっ。」
慌てて船室に戻り、服を着て戻ってきた。
「いつもの癖で………見た?」
「いや、すぐに見ないように横を向いたから………」
「そうなの………まあいいわ。それよりも、その魚美味しそうに焼けてるわね。」
いいのか………実は少し見てしまったのだが、すいません。
「リーンの分もあるから食べていいよ。」
リーンの目が輝いた。
「本当に?じゃあ、ありがたく頂くわ。」
アーサーの分は骨を取り除いてやり渡した。
「マスターの料理は美味しいですからにゃ。最近さらに腕があがってますにゃ。………うまいにゃ。………うみゃ………うみゃ………止まらないにゃ。」
凄い勢いで皿の中の魚がなくなっていく。
自分でも料理が美味しくなっている実感はあった。鍋とナイフを手に入れてからである。焼き魚は鍋の中で塩焼きにしただけなのだが、かなり美味しかった。この鍋には何か料理を美味しくする秘密があるのかもしれない。
「ホントね。美味しいわ。エルフの村で食べていた魚よりも美味しく感じる。アギラは料理の才能があるわね。」
そんなに褒めても何も出てこないよ。
それでも、自分が作った料理が褒められるのは嬉しかった。もしや、料理人としての才能もあるかも・・・。
俺たちの航海は順調に進み、1カ月ほどすると、南の大陸の海岸が見えてきた。
「これからアギラ達はどうするの?一緒にメガラニカ王国に行く?」
リーンが尋ねた。
俺はまだどうするか決めていなかった。
「ひとまず行くところがあるから、そこへ行こうと思う。」
皇帝から手紙を届けるように頼まれていたので、まずそこへ行かなければならなかった。
「そうなの。残念ね。」
本当に残念そうにしてくれていた。
「アギラの料理が食べられないなんて………」
『ん?』
あれっ、料理?
たしかに、俺はアーサーに預けていた素材を使って、あれからいろいろと料理を作っていた。しかし、いろいろ話もして仲を深めたと思っていたが、どうやら俺=料理という認識だったらしい。
まあいい。
「そういえば、リーンは南の大陸で1人でも大丈夫なの?」
リーンには心配させる何かがあった。
「大丈夫よ。誰に言ってるのよ。こう見えても、何度か南の大陸に来たことはあるのよ。親と一緒だったけどね。エルフの里から1年に1回南の大陸行きの船が出てるのよ。」
どうやらエルフの里とやらは南の大陸と交流があるらしい。
「お金もちゃんと持ってきてるから、当分はなんとかなるわ。アギラこそ大丈夫なの?」
「素材でも売ろうと思ってるんだけど、どこで売ればいいかな?知ってる?」
「冒険者ギルドで買い取ってくれるはずよ。そこで依頼をこなせば、報酬も貰えるわ。だいたいの街にはあるそうよ。」
南の大陸のはそういうのがあるのか。用事が済んだら行ってみよう。
「リーンも港についたら冒険者ギルドに行くの?」
「ひとまず、私はメガラニカ王国を目指すわ。試験を受けてから、王国の冒険者ギルドでお金を稼ごうかと思ってるの。」
「そうか、じゃあ、もし俺もメガラニカ王国に行くことになったら、よろしく。」
「そうね。また会えるのを楽しみにしてるわ。」
口からよだれが垂れている気がするが、気にすまい。
俺たちは海岸に船を近づけ、碇を下ろし、船から降りた。
そして、リーンと別れて、竜人がいる場所に向かった。
地図に印があるところには、海に近く港町から少し離れた場所だった。
その場所には大きな屋敷がたっていた。
俺は扉を叩いた。
「すいませーん。」
しばらくすると、1人のメイド服を着た女の人が出てきた。
「『奇跡の水』ならここにはありませんよ。皆さんこちらに来られますが、本当にここにはないんです。」
『奇跡の水』とは何の事だろうか。
「いえ、ルード皇国から皇帝への手紙を届けに来たのですが・・・」
「ルード皇国?」
どうやら、ルード皇国を知らないようだった。尻尾も生えてないので、どうやら竜人ではないのかもしれない。
「あの、こちらのご主人は?」
「こちらの主人は、滅多に人前に出ることはありません。ですので要件は全て私が承っています。」
どうしようか迷っていると、部屋の奥から声が聞こえた。
「アリス、そちらの方は客人だ。お通しして。」
「えっ?よろしいんですか?」
驚いた顔をして、俺を屋敷の中に案内してくれる。
応接室らしきところに行くと、1人の爽やかな青年がいた。その甘いマスクと尻尾から容易に竜人である事がわかった。
「おじゃまします。………女王から手紙を預かっていたので、届けに来ました。」
俺は預かっていた手紙を渡す。
その竜人は手紙を読むと、何やら魔法を使ったようだった。
その魔法の効果で尻尾が消えて、人と区別がつかなくなった。
「ライン様、その姿なら自由に外に出ることができますわ。」
扉付近で待機していたメイド服の女の人が、竜人に近づいて喜んでいた。その目は明らかに恋した乙女のそれだった。
それを竜人は軽くあしらっていた。
「すいません。はしゃいでしまいました。」
すぐに冷静に戻って、ドアのそばに戻っていった。
「今の魔法は何だったんですか?」
俺は尋ねた。
「手紙に尻尾を消す人化の魔法の仕方が書かれていた。南の大陸で活動するのに好都合だろうという皇帝の配慮だ。」
手紙にそんな事が書かれていたのか。もっと早く届けた方がよかったのでは。
「すいません。届けるのが遅くなってしまって。」
「いや、成功する可能性が低いと書かれていたから、皇帝も急いではいなかったのかもしれない。」
「難しい魔法だったんですか?一発で成功するなんて凄いですね。」
「イメージするのが難しいらしい。人間に良くない感情を抱いて行うと失敗するらしい。」
という事は目の前の竜人は人に対して悪感情を抱いていないということだろう。
扉の前に立っていた女の人も同じことを思ったのか、嬉しそうにしていた。
「そうですか。………そういえば、名乗るが遅くなりましたが、私はアギラと言います。で、こちらの猫がアーサーです。」
ソファーの俺の横で丸くなっている猫も紹介した。
「アギリスからも聞いているので、知っている。俺はラインだ。呪いの件では国が世話になった。ありがとう。」
ラインは頭を下げた。
「そんなに大したことはしてません。頭をあげてください。」
俺は慌てた。あの一件は実際にそれほど大したことをしていないので、感謝されると恥ずかしいのだ。俺は話題を変えようとした。
「あちらの方は、人間ですか?」
ラインは頭をあげた。
「ああ、アリスという名前の人間だ。人間の町で買い物などをしてくれている。竜人が町に行くと目につくからな。でもこれからは、俺が行っても大丈夫そうだな。」
自分の後ろの尻尾があった部分を確認する。
「ライン様、私はクビですか?ずっと、これからもライン様に仕えていたいです。」
「アリス、何度も言っているが君は自由になれたんだから、君の好きなようにいきたらいいんだ。」
「じゃあ、ライン様に仕えるのも私の自由という事ですか?」
「好きにしたらいい。」
「ありがとうございます。」
なんだこれ………アリスっていう女の人はラインに夢中のようだ。
「人間は竜人に対して、悪い感情を持っているとかはないんですか?」
アリスが俺を睨んでいた。
「そうだな。だいたいは、尻尾を見ると皆恐れた反応を示す。だから、調査に出るときは長いコートで尻尾を隠して行っていたし、買い物もアリスに任せていた。」
アリスは竜人が怖くないのだろうか。
「みんな誤解しているのです。ライン様は心優しい人です。貴重な薬を使って私を助けてくれました。」
どうやら、助けてもらって仲良くなったという事か。人間と竜人が仲良くなっていくのは望ましいことだったので、こういう小さな一歩が重要なんだと思った。
俺はその後ルード皇国の近況を話したり、南の大陸の事も教えてもらったりした。
「では、俺はそろそろ旅に戻ります。」
「また、何かあればここへ来てくれ。」
別れを告げて、俺は港町にある冒険者ギルドへと向かった。素材を売ってお金をつくるためだ。
何人かに道を尋ねながら俺は冒険者ギルドへと到着した。
冒険者ギルドには酒場が併設されており、日もまだでているというのに酒を飲んでる人が何人かいた。受付らしいところがあり、そこで依頼を受けたり、素材を売ったりできるようだった。
受付の横には大きな掲示板があり、2,3人の人が張りつけられた紙を読んでいた。どうやら依頼内容が書かれているらしかった。
俺はどんな依頼があるのか見てみると、そこには多種多様な依頼があった。
魔獣の討伐、ペットの捜索、農業の手伝い、鉱山の発掘、家の手伝い、大きいものから小さいものまでいろいろだった。
その中でも一番新しい依頼を見て、俺はびっくりした。
そこには見たことのある似顔絵が描かれていた。
「リーンにそっくりですにゃ。」
依頼内容は『エルフ捕獲 金貨10枚』というものだった。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
少しの間、家から追い出されたら芸能界デビューしてハーレム作ってました。コスプレのせいで。
昼寝部
キャラ文芸
俺、日向真白は義妹と幼馴染の策略により、10月31日のハロウィンの日にコスプレをすることとなった。
その日、コスプレの格好をしたまま少しの間、家を追い出された俺は、仕方なく街を歩いていると読者モデルの出版社で働く人に声をかけられる。
とても困っているようだったので、俺の写真を一枚だけ『読者モデル』に掲載することを了承する。
まさか、その写真がキッカケで芸能界デビューすることになるとは思いもせず……。
これは真白が芸能活動をしながら、義妹や幼馴染、アイドル、女優etcからモテモテとなり、全国の女性たちを魅了するだけのお話し。
バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します
namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。
マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。
その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。
「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。
しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。
「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」
公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。
前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。
これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。
英雄将軍の隠し子は、軍学校で『普通』に暮らしたい。~でも前世の戦術知識がチートすぎて、気付けば帝国の影の支配者になっていました~
ヒミヤデリュージョン
ファンタジー
帝国の辺境で、ただ静かに生き延びたいと願う少年、ヴァン。
彼に正義感はない。あるのは、前世の記憶と、母が遺した『物理法則を応用した高圧魔力』という危険な理論だけだ。
敵の大軍が迫る中、ヴァンは剣も振るわず、補給線と心理を切り裂く。
結果、敵軍は撤退。代償も、喝采も、彼には無意味だった。
だが、その「効率的すぎる勝利」は帝国の目に留まり、彼は最高峰の『帝国軍事学院』へと引きずり出される。
「英雄になりたいわけじゃない。生き残りたいだけだ」
謎の仮面メイド『シンカク』、命を取引に差し出した狼耳の少女『アイリ』。
少年は選択する。正義ではなく、最も費用対効果の高い道を。
これは、合理が英雄譚を侵食していく、学園ミリタリーファンタジー。
【※作者は日本語を勉強中の外国人です。翻訳ソフトと辞書を駆使して執筆しています。至らない点もあるかと思いますが、物語を楽しんでいただければ幸いです。】
俺だけ毎日チュートリアルで報酬無双だけどもしかしたら世界の敵になったかもしれない
宍戸亮
ファンタジー
朝起きたら『チュートリアル 起床』という謎の画面が出現。怪訝に思いながらもチュートリアルをクリアしていき、報酬を貰う。そして近い未来、世界が一新する出来事が起こり、主人公・花房 萌(はなぶさ はじめ)の人生の歯車が狂いだす。
不意に開かれるダンジョンへのゲート。その奥には常人では決して踏破できない存在が待ち受け、萌の体は凶刃によって裂かれた。
そしてチュートリアルが発動し、復活。殺される。復活。殺される。気が狂いそうになる輪廻の果て、萌は光明を見出し、存在を継承する事になった。
帰還した後、急速に馴染んでいく新世界。新しい学園への編入。試験。新たなダンジョン。
そして邂逅する謎の組織。
萌の物語が始まる。
異世界転生おじさんは最強とハーレムを極める
自ら
ファンタジー
定年を半年後に控えた凡庸なサラリーマン、佐藤健一(50歳)は、不慮の交通事故で人生を終える。目覚めた先で出会ったのは、自分の魂をトラックの前に落としたというミスをした女神リナリア。
その「お詫び」として、健一は剣と魔法の異世界へと30代後半の肉体で転生することになる。チート能力の選択を迫られ、彼はあらゆる経験から無限に成長できる**【無限成長(アンリミテッド・グロース)】**を選び取る。
異世界で早速遭遇したゴブリンを一撃で倒し、チート能力を実感した健一は、くたびれた人生を捨て、最強のセカンドライフを謳歌することを決意する。
定年間際のおじさんが、女神の気まぐれチートで異世界最強への道を歩み始める、転生ファンタジーの開幕。
戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件
さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。
数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、
今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、
わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。
彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。
それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。
今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。
「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」
「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」
「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」
「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」
命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!?
順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場――
ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。
これは――
【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と
【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、
“甘くて逃げ場のない生活”の物語。
――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。
※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる